Show Table of Contents
このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。
22.4.5. カーネルパニックを検出する ABRT の設定
Red Hat Enterprise Linux 6.3 では、ABRT は abrt-addon-vmcore パッケージが提供する
abrt-vmcore
サービスを使ってカーネルパニックを検出できます。このサービスはシステム起動時に自動的にスタートし、/var/crash/
ディレクトリのコアダンプファイルを検索します。コアダンプファイルが見つかると、abrt-vmcore
が /var/spool/abrt/
ディレクトリに problem data directory
を作成し、コアダンプファイルをこの新規作成の problem data directory に移動します。/var/crash/
ディレクトリの検索が終わると、サービスは次のシステム起動時まで停止します。
ABRT がカーネルパニックを検出するように設定するには、以下のステップを実行します。
kdump
サービスがシステム上で有効になっていることを確認します。特に、kdump カーネル用に確保されたメモリー容量が正しく設定されている必要があります。この設定は、 system-config-kdump の使用または、/etc/grub.conf
設定ファイルにあるカーネルオプション一覧のcrashkernel
パラメーターを特定することで出来ます。kdump
の有効化と設定の詳細については 26章kdump クラッシュリカバリーサービス を参照してください。- Yumパッケージインストーラーを使って abrt-addon-vmcore パッケージをインストーラーします。
~]#
yum install abrt-addon-vmcore
これで各サポートおよび設定ファイルとともにabrt-vmcore
サービスがインストールされます。 - 変更を有効にするためにシステムを再起動します。
ABRT が異なる設定になっている場合を除き、検出されたカーネルパニックの問題データは
/var/spool/abrt/
ディレクトリに保存され、検出された他のカーネル oops と同様に ABRT による処理が可能になります。
このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。