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22.4.3. ABRT GUI でのイベント設定
イベントは、環境変数として渡されたパラメーターを使用することができます (例えば、
report_Logger イベントは、出力名をパラメーターとして受け入れます)。それぞれの/etc/libreport/events/<event_name>.xml ファイルを使用して、 ABRT GUI は、選択されたイベントに対して、どのパラメーターを指定することができるかを判断した上で、ユーザーがそれらのパラメーターの値を設定するのを許可します。 設定された値は、ABRT GUI によって保存され、イベントが後で呼び出される際に再利用されます。
→ の順にクリックして、Event Configuration ウィンドウを開きます。このウィンドウには、使用可能な全イベントの一覧が表示され、報告過程で選択することができます。設定可能なイベントを一つ選択すると、 ボタンがクリックできる状態となり、そのイベントの設定値を設定することができます。いずれかのイベントパラメーターを変更した場合には、Gnome キーリングに保存され、それ以降の GUI セッションで使用されます。
注記
/etc/libreport/ ディレクトリ階層内のファイルはすべて、全ユーザーに読み取り権限があり、グローバル設定として使用するためにあります。このため、ユーザー名、パスワード、その他の機密データは、この中には保管しないことを推奨します。ユーザー別の設定 (GUI アプリケーションで設定され、$HOME の所有者のみが読み取り可能) は、Gnome キーリングに保管されます。又、abrt-cli で使用するためには、$HOME/.abrt/*.conf 内のテキストファイルに保管することもできます。

図22.12 Event 設定ウィンドウ
以下は、ABRT GUI アプリケーションで設定可能な各事前定義済みイベントに使用できる全設定オプションの一覧です。
- ロガー
- ロガー イベントの設定ウィンドウでは、以下のようなパラメーターを設定することができます:
- Log file (ファイルをログする) — クラッシュレポートの保存先となるファイルを指定します (デフォルトでは
/var/log/abrt.logに設定されています)。
Append (追記する) オプションにチェックマークが付いている場合には、ロガーイベントは、新規クラッシュレポートを ロガーファイル オプションで指定したログファイルに追記します。チェックマークが付いていない場合には、以前のレポートは、常に新規クラッシュレポートに置き換えられます。 - Red Hat カスタマーサポート
- Red Hat カスタマーサポート のイベント設定ウィンドウでは、以下のパラメーターを設定することができます:
- RH Portal URL — クラッシュダンプの送信先となる、Red Hat カスタマーサービスの URL を指定します (デフォルトでは、https://api.access.redhat.com/rs に設定されています)。
- Username (ユーザー名) — Red Hat カスタマーサポートへのログインと 報告するクラッシュ用の Red Hat カスタマーサポートデータベースエントリを作成する際に使用されるユーザーログイン。http://www.redhat.com/、Red Hat カスタマーポータル (https://access.redhat.com/home)、または Red Hat Network (https://rhn.redhat.com/) でアカウントを作成すると取得できる Red Hat ログイン を使用して下さい。
- Password (パスワード) — Red Hat カスタマーサポートへのログインに使用するパスワード (Red Hat ログイン に関連付けされているパスワード)
ネットワーク上でデータを送信する際に SSL verify (SSL を照合する) のオプションにチェックマークが付いている場合には、SSLプロトコルが使用されます。 - MailX
- MailX イベントの設定ウィンドウでは、以下のパラメーターを設定することができます:
- Subject (題目) — Mailx によって送信される問題レポート電子メールの
Subjectのフィールドに表示される文字列 (デフォルトでは、"[abrt] detected a crash"に設定されています)。 - Sender (送信者) — 問題レポート電子メールの
Fromのフィールドに表示される文字列。 - Recipient (受信者) — 問題レポート電子メールの受信者の電子メールアドレス。
Send Binary Data (バイナリデータを送信する) オプションにチェックマークが付いている場合には、問題レポート電子メールには、その問題に関連した全バイナリファイルが添付されます。コアダンプファイルも、添付ファイルとして送信されます。 - Kerneloops.org
- Kerneloops.org イベント設定ウィンドウでは、以下のパラメーターを設定することができます:
- Kerneloops URL — カーネルの問題の報告先となる URL を指定します (デフォルトでは、http://submit.kerneloops.org/submitoops.php に設定されています)。
- レポートアップローダー
- Report Uploader (レポートアップローダー) のイベント設定ウィンドウでは、以下のパラメーターを設定することができます:
- URL —
FTPまたはSCPのプロトコルを使用して、圧縮された問題データを格納する tarball をアップロードする場合のアップロード先 URL を指定します (デフォルトでは、ftp://localhost:/tmp/uploadに設定されています)。

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