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22.3.3. 問題の削除
特定の問題を報告したくないことが確実に分かっている場合には、その問題を削除することができます。問題を削除して、その情報がABRT に保存されないようにするには、以下のコマンドを使用します:
abrt-cli rm <directory>
ここで <directory> は削除される問題の問題データディレクトリです。以下が例となります:
~]$abrt-cli rm
/var/spool/abrt/ccpp-2011-09-12-18:37:24-4413
rm '/var/spool/abrt/ccpp-2011-09-12-18:37:24-4413'
注記
ABRT は、新たな問題をローカルに保存されている全問題と比較することにより、問題の重複を検出する点に注意して下さい。繰り返し発生しているクラッシュの場合、ABRT が対応を要求するのは一回のみですが、その問題のクラッシュダンプを削除してしまうと、その特定の問題が次回発生した際、ABRT はその問題を新規クラッシュとして処理することになります。このため、ABRT は警告を表示し、その問題の詳細を記入して報告するように要求します。ABRT が繰り返し発生する問題を通知しないようにするには、その問題データは削除しないで下さい。
以下の表は、
abrt-cli rm
コマンドで使用できるオプションをまとめたものです。
表22.5 abrt-cli rm
コマンドのオプション
オプション | 詳細 |
---|---|
追加オプションを使用しない場合、abrt-cli rm コマンドは、指定した問題データディレクトリ とその全コンテンツを削除します。 | |
-v , --verbose | abrt-cli rm の操作に関する追加情報を提供します。 |
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