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6.3.3. Yum 変数の使用
yum
コマンド及びすべての Yum 設定ファイル内にある以下の組み込み変数を使用/参照することができます (つまり /etc/yum.conf
及び /etc/yum.repos.d/
ディレクトリ内のすべての .repo
ファイル):
$releasever
- この変数を使用すると、Red Hat Enterprise Linux のリリースバージョンを参照することができます。Yum は
/etc/yum.conf
設定ファイルにあるdistroverpkg=value
の行より$releasever
の値を取得します。/etc/yum.conf
にそのような行がない場合は、yum
は redhat-release パッケージよりバージョン番号を取得することで、正しい値を導きます。 $arch
- この変数を使用して、Python の
os.uname()
機能を呼び出す時に返り値としてシステムの CPU アーキテクチャーを参照できます。$arch
の有効な値は、i586
、i686
、x86_64
です。 $basearch
$basearch
を使用すると、システムのベースアーキテクチャーを参照できます。例えば、i686 及び i586 両マシンはi386
のベースアーキテクチャーを持っており、AMD64 及び Intel64 マシンはx86_64
のベースアーキテクチャーを持っています。$YUM0-9
- これら 10 個の変数は、同じ名前を持つシェル環境変数の値とそれぞれ置換されます。これら変数のいずれかが (例えば
/etc/yum.conf
で) 参照され、同じ名前を持つシェル環境変数が存在しない場合は、設定ファイルの変数は置換されません。
カスタム変数の定義、既存の変数値の上書きを行うには、
/etc/yum/vars/
ディレクトリ内に変数と同じ名前を持つファイルを作成して (「$
」 記号はなし) 、1 行目に希望する値を追加します。
例えば多くの場合、リポジトリの詳細にはオペレーティングシステムの名前が含まれます。
$osname
と呼ばれる新しい変数を定義するには、1 行目に 「Red Hat Enterprise Linux」 の名前を持つ新しいファイルを作成して、/etc/yum/vars/osname
として保存します:
~]# echo "Red Hat Enterprise Linux" > /etc/yum/vars/osname
.repo
ファイルでは、「Red Hat Enterprise Linux 6」 の代わりに以下を使用することができます:
name=$osname $releasever
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