Show Table of Contents
このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。
6.2.5. パッケージの削除
パッケージのインストールと同様に、Yum を使用すると個々のパッケージとパッケージグループの両方をアンインストールすることができます (RPM と Yum 用語では remove に該当)。
個々のパッケージの削除
特定のパッケージとそれに依存するすべてのパッケージをアンインストールするには、
root
で以下のコマンドを実行して下さい:
yum
remove
package_name…
複数のパッケージをインストールする場合と同様に、コマンドに複数のパッケージ名を追加することで一度に複数のパッケージを削除することができます。例えば、totem、rhythmbox、sound-juicer を削除するには、シェルプロンプトで以下のように入力します:
~]# yum remove totem rhythmbox sound-juicer
install
と同じように、remove
は以下の引数を取ることができます。
- パッケージ名
- glob 表現
- ファイル一覧
- パッケージが提供する機能
警告
Yum では、パッケージに依存しているパッケージを削除することなくそのパッケージを削除することはできません。こうした動作は RPM のみ実行でき、推奨されません。システムが機能しなくなる、またはアプリケーションに誤作動/クラッシュが生じる恐れがあるためです。詳細については、RPM の章の 「アンインストール」 を参照して下さい。
パッケージグループの削除
install
構文と同じ形の構文を使用してパッケージグループを削除することができます:
yum
groupremove
group
yum
remove
@group
以下は、
KDE Desktop
グループの削除を同等の別の方法で示しています:
~]#yum groupremove "KDE Desktop"
~]#yum groupremove kde-desktop
~]#yum remove @kde-desktop
重要
yum にパッケージグループを削除するよう伝えると、yum はそれらのパッケージが他のパッケージグループのメンバーまたは他のインストール済みのパッケージの依存関係であったとしても、そのパッケージグループ内にある全パッケージを削除します。ただし、
yum
に他のパッケージやグループから必要ないパッケージのみを削除するよう伝えたい場合は、/etc/yum.conf
設定ファイルの [main]
セクションに groupremove_leaf_only=1
指示文を追加します。この指示文の詳細については 「[main] オプションの設定」 を参照して下さい。
このページには機械翻訳が使用されている場合があります (詳細はこちら)。