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25.6. 永続的なモジュールのロード
例25.1「lsmod を使用したカーネルモジュール情報の一覧表示」 のとおり、カーネルモジュールの多くはブート時に自動的にロードされます。
/etc/sysconfig/modules/
ディレクトリ内に新しい <file_name>.modules
ファイルを作成することで、ロードする追加のモジュールを指定できます。<file_name> は、分かりやすければどのような名前でも構いません。<file_name>.modules
ファイルは、システムのスタートアップスクリプトによりシェルスクリプトとして扱われ、1 行目は 「感嘆符の行」 とも呼ばれる interpreter directive (解釈実行プログラム指示文) で始まる必要があります。
例25.5 file_name.modules ファイルの 1 行目
#!/bin/sh
また、
<file_name>.modules
ファイルは実行可能でなければなりません。実行可能なファイルに設定する方法は、以下のとおりです:
modules]# chmod +x <file_name>.modules
例えば、以下の
bluez-uinput.modules
スクリプトは uinput
モジュールをロードします。
例25.6 /etc/sysconfig/modules/bluez-uinput.modules
#!/bin/sh if [ ! -c /dev/input/uinput ] ; then exec /sbin/modprobe uinput >/dev/null 2>&1 fi
3 行目の
if
の条件付きステートメントにより、/dev/input/uinput
ファイルが 存在していない ようにします (!
の記号は条件を無効にします)。その場合は、exec /sbin/modprobe uinput
を呼び出すことで uinput
モジュールをロードします。uinput
モジュールは /dev/input/uinput
ファイルを作成するため、そのファイルが存在するかどうか調べることは、uinput
モジュールがカーネルにロードされているかどうかを確認することを意味します。
その行の最後にある
>/dev/null 2>&1
は、すべての出力を /dev/null
にリダイレクトするため、modprobe
コマンドは使用されません。
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