7.2.3. パッケージ (及び依存関係) のインストールと削除

利用可能のみエンドユーザーファイルのみ の 2 つのフィルターを選択した状態で、コマンドラインの screen ウィンドウマネジャーを検索して、パッケージをハイライト表示にします。これでパッケージに関する便利な情報にアクセスできる状態になりました。例えば、プロジェクトホームページへのクリック可能なリンク、そのパッケージがある Yum パッケージグループ (ある場合)、パッケージのライセンス、該当する場合はアプリケーションを開く GNOME メニューの場所へのポインター、パッケージをダウンロードしてインストールする際に関係してくるパッケージサイズ、などです。
PackageKit のソフトウェアの追加/削除ウィンドウでのパッケージの表示とインストール

図7.7 PackageKit のソフトウェアの追加/削除ウィンドウでのパッケージの表示とインストール

パッケージやグループの隣にあるボックスにチェックマークが入っていれば、その項目はシステムにすでにインストール済みであることを示します。チェックが入っていないボックスにチェックマークを入れると、インストールするために 指定する ことになり、適用 ボタンをクリックした時にのみ実行されます。このように、実際のインストール処理が実行される前に複数のパッケージまたはパッケージグループを検索して、選択することができます。さらに、インストール済みパッケージのチェックマークを外すとそれらを削除することもでき、削除は 適用 を押した時に保留中のインストールとともに実施されます。依存関係の解決は、インストールまたは削除するパッケージを追加する場合があり、適用 を押すと実施されます。PackageKit は、インストールまたは削除されるそれらの追加パッケージをウィンドウに一覧表示し、続行の確認を求めます。
screen を選択し、適用 ボタンをクリックします。すると、スーパーユーザーのパスワードを求められ、これを入力すると PackageKit が screen をインスト-ルします。インスト-ル完了後に、PackageKit は新規にインスト-ルされたアプリケーションの一覧を提示してそれらをすぐに実行する選択を提供することがあります。また、ソフトウェアの追加/削除 ウィンドウでパッケージを検索して選択すると、GNOME メニューでそのアプリケーションショートカットがある 場所 が表示され、パッケージ実行の際に役立ちます。
インスト-ルが終了すると、シェルプロンプトで screen を入力すると、1つのターミナルで複数のログインができるようにするスクリーンマネージャである screen を実行できます。
screen は便利なユーティリティですが、必要ないと判断してアンインストールするとします。これをインストールする際に使った 利用可能のみ フィルターを、フィルタインストール済インストール済のみ に変更し、screen を再度検索して、チェックマークを外します。プログラムはそれ自体の依存関係はインストールしていません。依存関係があったとしても、システムにまだインストールされている他のパッケージの依存関係でない限り、それらも自動的に削除されます。

警告

PackageKit はパッケージのインストールおよび削除の際に自動的に依存関係を解決しますが、該当パッケージに依存する他のパッケージを削除しないとこのパッケージの削除はできません。こうしたタイプの操作は RPM でのみ実行可能で、推奨されるものではありません。システムが機能しなくなるか、アプリケーションが誤作動/クラッシュする恐れがあります。
PackageKit のソフトウェアの追加/削除ウィンドウでのパッケージの削除

図7.8 PackageKit のソフトウェアの追加/削除ウィンドウでのパッケージの削除