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8.3.3. モバイルブロードバンド接続の確立
NetworkManager のモバイルブロードバンド接続機能を使用すると、以下の2G と 3G のサービスに接続することができます:
- 2G — GPRS (General Packet Radio Service) または EDGE (Enhanced Data Rates for GSM Evolution)
- 3G — UMTS (Universal Mobile Telecommunications System) または HSPA (High Speed Packet Access)
接続を作成するためには、システムが検索し、認識しているモバイルブロードバンドのデバイス (モデム) を、コンピュータが備えている必要があります。そのようなデバイスはコンピュータに内蔵されている場合 (多くのノートブックやネットブック) と、外付けまたは内蔵のハードウェアとして提供されている場合があります。例えば、PC カードや USB モデム、ドングル、モデムとして機能する携帯電話などです。
手順8.3 新規のモバイルブロードバンド接続の追加
モバイルブロードバンド接続の設定は、ネットワーク接続 ウィンドウを開いてから、追加 をクリックし、モバイルブロードバンド を選択します。
- 通知スペースにある NetworkManager アプレットのアイコンを右クリックして、接続を編集する をクリックすると、ネットワーク接続 ウィンドウが表示されます。
- モバイルブロードバンド を選択し、 をクリックします。モバイルブロードバンド接続のセットアップアシスタントが表示されます。ボタンをクリックして選択一覧を開きます。
- このモバイルブロードバンドデバイス用の接続を作成 の下で、その接続で使用する 2G または 3G 機能のデバイスを選択します。ドロップダウンメニューが使用できない場合は、システムがモバイルブロードバンドの機能を持つデバイスを検出できなかったことを示します。この状況では、キャンセル をクリックして、モバイルブロードバンド機能のデバイスが接続してあること、そしてそれがコンピュータに認識されていることを確認してください。それからこの手順を再試行します。進む ボタンをクリックします。
- 使用するサービスプロバイダーの国をリストから選んで 進む ボタンをクリックします。
- プロバイダーをリストから選ぶか手動で入力し、進む ボタンをクリックします。
- ドロップダウンメニューから請求書プランを選んで、Access Point Name (APN) が正しいか確認します。進む ボタンをクリックします。
- 設定を確認して、適用 ボタンをクリックします。
- モバイルブロードバンド特定の設定での編集は、以下の モバイルブロードバンドタブの設定 を参照してください。
手順8.4 既存のモバイルブロードバンド接続の編集
既存のモバイルブロードバンド接続を編集するには以下の手順に従います。
- 通知スペースにある NetworkManager アプレットのアイコンを右クリックして、接続を編集する をクリックすると、ネットワーク接続 ウィンドウが表示されます。
- 設定したい接続を選択して、 編集 ボタンをクリックします。
- モバイルブロードバンド タブを選択します。
- 接続名、自動接続の動作、及び可用性のセッティングを設定します。編集 ダイアログ内の3つのセッティングはすべての接続タイプに共通です:
- 接続名 — ネットワーク接続の名前を入力します。この名前は、ネットワーク接続 ウィンドウの モバイルブロードバンド セクションでこの接続の表示に使用されます。
- すべてのユーザーに利用可能 — このシステム上のすべてのユーザーに利用可能な接続を作成するには、このボックスにチェックを入れます。この設定を変更するには root 権限が必要な場合があります。詳細については「ユーザー接続とシステム接続」 を参照してください。
- モバイルブロードバンド特定の設定での編集は、以下の モバイルブロードバンドタブの設定 を参照してください。
新規 (または修正した) 接続を保存して他の設定をする
モバイルブロードバンド接続の編集が終了して、NetworkManager は即座にカスタマイズした設定を保存します。設定が正しければ、NetworkManager 通知スペースアプレットから新規またはカスタマイズした接続を選択して、その接続が確立されます。新規または変更した接続の使用に関する詳細については 「ネットワークへの接続」 を参照してください。
ボタンをクリックすると
既存の接続をさらに設定をするには、ネットワーク接続 ウィンドウ内でその接続を選択し、編集 をクリックして 編集 ダイアログに戻ります。
そして、以下のいずれかの設定をします:
- 接続のポイントツーポイント (Point-to-point) セッティングには、PPP セッティング タブをクリックして、「PPP (Point-to-Point) セッティングの設定」 に進みます;
- 接続に対する IPv4 のセッティング: IPv4 のセッティング タブをクリックして 「IPv4 セッティングの設定」 へ進むか、または;
- 接続に対する IPv6 のセッティング: IPv6 のセッティング タブをクリックして 「IPv6 セッティングの設定」 に進みます。
モバイルブロードバンドタブの設定
アシスタント (その案内には 手順8.3「新規のモバイルブロードバンド接続の追加」 を参照) を使用して既に新規のモバイルブロードバンド接続を追加しているのであれば、モバイルブロードバンド タブを編集して、ホームネットワークが使用不可能な場合はローミングを無効にしたり、この接続を使用する時にネットワーク ID を割り当てたり、または特定の技術 (3G や 2Gなど) を優先するように NetworkManager に指示することができます。
- 番号
- GSM ベースのモバイルブロードバンドネットワークでの PPP 接続を確立するためにダイアルする番号です。このフィールドは、ブロードバンドデバイスの初期インストールの際に自動設定されている場合があります。通常、このフィールドは空白で残し、代わりに APN を記入します。
- ユーザー名
- ネットワークでの認証に使用するユーザー名を記入します。一部のプロバイダーは、ユーザー名を提供しないことや、ネットワーク接続の時点でユーザー名を受け付けたりすることがあります。
- パスワード
- ネットワークで認証に使用するパスワードを記入します。一部のプロバイダーはパスワードを提供しなかったり、またはすべてのパスワードを受け付けたりします。
- APN
- GSM ベースのネットワークとの接続を確立するために使用する Access Point Name (APN) を記入します。これは以下の項目を決定するので、正しい APN を記入することが重要になります。
- ネットワーク使用量についてユーザーが請求される方法、及び/あるいは
- ユーザーがインターネット、イントラネット、サブネットワークにアクセスがあるかどうか。
- ネットワーク ID
- ネットワーク ID を記入すると、NetworkManager は強制的にデバイスが特定のネットワークのみに登録されるようにします。これにより、ローミングを直接に制御できない時に接続がローミングしないようにします。
- タイプ
- Any — Any のデフォルト値では、モデムが最速のネットワークを選択します。3G (UMTS/HSPA) — 接続が 3G ネットワーク技術のみを使用するように強制します。2G (GPRS/EDGE) — 接続が 2G ネットワーク技術のみを使用するように強制します。Prefer 3G (UMTS/HSPA) — 最初に HSPA または UMTS などの 3G 技術を使用した接続を試み、失敗した後にのみ GPRS または EDGE にフォールバックします。Prefer 2G (GPRS/EDGE) — 最初に GPRS または EDGE などの 2G 技術を使用した接続を試み、失敗した後にのみ HSPA または UMTS にフォールバックします。
- ホームネットワークが使用できない場合にローミングを許可
- ホームネットワークからローミングへの移行ではなく、NetworkManager が接続を終了するようにするには、このボックスからチェックを外します。これにより、ローミング料金を回避できます。ボックスにチェックが入っていると、NetworkManager はホームネットワークからローミングに、またはその逆に切り替えることで接続を維持しようとします。
- PIN
- デバイスの SIM (Subscriber Identity Module (購読者識別モジュール)) が PIN (Personal Identification Number (個人識別番号)) でロックされている場合は、その PIN を入力して NetworkManager がデバイスのロックを解除できるようにします。どんな目的でもデバイスの使用に PIN を必要とする場合は、NetworkManager は SIM をロック解除する必要があります。
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