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8.3.6. Bond 接続の確立
NetworkManager を使って、2 つ以上の有線もしくは Infiniband 接続から Bond を作成することができます。接続が最初に結びついている必要はありません。Bond を設定するプロセスの一部として設定が可能です。この設定プロセスを完了するには、利用可能なインターフェースの MAC アドレスが必要です。
手順8.9 新規 Bond 接続の追加
Bond 接続を設定するには、ネットワーク接続 ウィンドウを開いてから、 ボタンをクリックし、一覧から Bond を選択します。
- 通知スペースにある NetworkManager アプレットのアイコンを右クリックして、接続を編集する をクリックすると、ネットワーク接続 ウィンドウが表示されます。
- ボタンをクリックして選択一覧を開きます。Bond を選択し、 をクリックします。Bond 接続 1 の編集 ウィンドウが表示されます。
- Bond タブで をクリックし、Bond 接続で使用するインターフェースのタイプを選択します。 ボタンをクリックします。スレーブタイプを選択するダイアログが表示されるは、最初のスレーブを作成する時のみです。その後は、すべてのスレーブに同じタイプが自動的に使われます。
- bond1 slave1 の編集 ウィンドウが表示されます。最初に結びつけるインターフェースの MAC アドレスを入力します。 ボタンをクリックします。
- 認証 ウィンドウが表示されます。root パスワードを入力して続けます。 ボタンをクリックします。
- 結合接続ウィンドウ に結合されたスレーブの名前が表示されます。 ボタンをクリックしてさらにスレーブ接続を追加します。
- 設定を確認して、適用 ボタンをクリックします。
- Bondj 特定の設定での編集は、以下の 「Bond タブの設定」 を参照してください。

図8.14 新規作成した Bond 接続 1 の編集
手順8.10 既存の Bond 接続の編集
既存の Bond 接続を編集するには以下の手順に従います。
- 通知スペースにある NetworkManager アプレットのアイコンを右クリックして、接続を編集する をクリックすると、ネットワーク接続 ウィンドウが表示されます。
- 設定したい接続を選択して、 編集 ボタンをクリックします。
- Bond タブを選択します。
- 接続名、自動接続の動作、及び可用性のセッティングを設定します。編集 ダイアログ内の3つのセッティングはすべての接続タイプに共通です:
- 接続名 — ネットワーク接続の名前を入力します。この名前は、ネットワーク接続 ウィンドウの Bond セクションでこの接続の表示に使用されます。
- すべてのユーザーに利用可能 — このシステム上のすべてのユーザーに利用可能な接続を作成するには、このボックスにチェックを入れます。この設定を変更するには root 権限が必要な場合があります。詳細については「ユーザー接続とシステム接続」 を参照してください。
- Bondj 特定の設定での編集は、以下の 「Bond タブの設定」 を参照してください。
新規 (または修正した) 接続を保存して他の設定をする
Bond 接続の編集が終了して、 ボタンをクリックするとNetworkManager は即座にカスタマイズした設定を保存します。設定が正しければ、NetworkManager 通知スペースアプレットから新規またはカスタマイズした接続を選択して、その接続が確立されます。新規または変更した接続の使用に関する詳細については 「ネットワークへの接続」 を参照してください。
既存の接続をさらに設定をするには、ネットワーク接続 ウィンドウ内でその接続を選択し、編集 をクリックして 編集 ダイアログに戻ります。
そして、以下のいずれかの設定をします:
- 接続に対する IPv4 のセッティング: IPv4 のセッティング タブをクリックして 「IPv4 セッティングの設定」 へ進むか、または;
- 接続に対する IPv6 のセッティング: IPv6 のセッティング タブをクリックして 「IPv6 セッティングの設定」 に進みます。
Bond タブの設定
新規の Bond 接続を既に追加している場合 (手順に関しては、手順8.9「新規 Bond 接続の追加」 を参照) 、Bond タブを編集して、負荷分散モードとスレーブ接続の障害検出に使用するリンク監視のタイプを設定できます。
- モード
- Bond を構成するスレーブ接続でのトラフィック分散に使われるモード。デフォルトは、ラウンドロビン 。802.3ad などの他の負荷分散モードは、ドロップダウンリストから選択することができます。
- リンク監視
- ネットワークトラフィックを伝送するスレーブの能力を監視する方法。
以下の負荷分散モードが、モード のドロップダウンリストから選択できます。
- ラウンドロビン
- 耐障害性とロードバランシングのためラウンドロビンポリシーを設定します。利用可能になったインターフェースから順に、それぞれのボンディングされたスレーブインターフェースで送受信が行われます。
- アクティブバックアップ
- 耐障害性のためアクティブなバックアップポリシーを設定します。利用可能になった最初のボンディングされたスレーブインターフェースにより送受信が行われます。別のボンディングされたスレーブインターフェースは、アクティブなボンディングされたスレーブインターフェースが失敗した場合にのみ使用されます。これは、InfiniBand デバイスのボンドで利用可能な唯一のモードです。
- XOR
- 耐障害性とロードバランシングのため XOR (排他的論理和) ポリシーを設定します。この方法を使用すると、インターフェースによって受信要求の MAC アドレスとスレーブ NIC の 1 つの MAC アドレスが一致します。このリンクが確立すると、利用可能になった最初のインターフェースから順に送信が行われます。
- ブロードキャスト
- 耐障害性のためブロードキャストポリシーを設定します。すべての送信は、すべてのスレーブインターフェースで行われます。
- 802.3ad
- IEEE 802.3ad 動的リンクアグリゲーションのポリシーを設定します。同一の速度とデュプレックス設定を共有するアグリゲーショングループを作成します。アクティブなアグリゲーターのすべてのスレーブで送受信を行います。802.3ad に対応するスイッチが必要です。
- 適応型送信ロードバランシング
- 耐障害性とロードバランシングのため適応型送信ロードバランシング (TLB) ポリシーを設定します。発信トラフィックは、各スレーブインターフェースの現在の負荷に従って分散されます。受信トラフィックは、現在のスレーブにより受信されます。受信しているスレーブが失敗すると、別のスレーブが失敗したスレーブの MAC アドレスを引き継ぎます。
- アクティブロードバランシング
- 耐障害性とロードバランシングのためアクティブロードバランシング (ALB) ポリシーを設定します。IPv4 トラフィック用の送受信ロードバランシングが含まれます。ARP ネゴシエーションにより、受信ロードバランシングが可能です。
以下のリンク監視のタイプは、リンク監視 ドロップダウンリストから選択できます。自分のボンディングされたインターフェースでどのチャンネルボンディングのモジュールパラメーターが一番うまく動作するかテストすることが推奨されます。
- MII (Media Independent Interface)
- インターフェースのキャリア波の状態を監視します。実行方法は、ドライバーへのクエリ、MII レジスタへの直接クエリ、Ethtool を使ったデバイスへのクエリがあります。利用可能なっ 3 つのオプションは以下のとおりです。
- 周波数の監視
- ドライバーもしくはMII レジスタへのクエリの間隔時間 (ミリ秒単位)
- リンクアップの遅延
- アップとレポートされたリンクの使用を試みるまでの待ち時間 (ミリ秒単位) 。リンクが 「アップ」 とレポートされてからすぐに不当な ARP リクエストが失われた場合に、この遅延は使用できます。これが発生するのは、例えばスイッチ初期化などの間です。
- リンクダウンの遅延
- これまでアクティブだったリンクが 「ダウン」 とレポートされた際に、別のリンクに変更するまでの待ち時間 (ミリ秒単位) 。アタッチされたスイッチがバックアップモードに変更するまで比較的長い時間がかかる場合に、この遅延は使用できます。
- ARP
- アドレス解決プロトコル (Address Resolution Protocol, ARP) は、リンク層接続の動作具合を決定するために 1 つ以上のピアにプローブする際に使用されます。これは、送信開始時間および最終受信時間を提供しているデバイスドライバーに依存しています。以下の 2 つのオプションがあります。
- 周波数の監視
- ARP リクエストを送信する間隔時間 (ミリ秒単位) 。
- ARP ターゲット
- ARP リクエストを送信する IP アドレスをコンマで区切ったもの。

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