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21.2.2.6.5. ディレクトリーオプション

以下は、ディレクトリーに影響するディレクティブの一覧です。
  • dirlist_enable: 有効にすると、ユーザーはディレクトリー一覧を表示できます。
    デフォルト値は YES です。
  • dirmessage_enable: 有効にすると、ユーザーがメッセージファイルのあるディレクトリーに入るたびにメッセージが表示されます。このメッセージは、現在のディレクトリーにあります。このファイルの名前は message_file ディレクティブに指定されており、デフォルトでは .message です。
    デフォルト値は NO です。Red Hat Enterprise Linux 6nbsp;Hat Enterprise Linux 6nbsp;LinuxRed Hat Enterprise Linux 6nbsp;6 では、このオプションは設定ファイルで YES に設定されます。
  • force_dot_files: 有効にすると、. および .. ファイルを除き、ドット(.)で始まるファイルがディレクトリー一覧に表示されます。
    デフォルト値は NO です。
  • hide_ids: これを有効にすると、各ファイルのユーザーおよびグループとして、すべてのディレクトリー一覧が ftp と表示されます。
    デフォルト値は NO です。
  • message_file: dirmessage_enable ディレクティブの使用時にメッセージファイルの名前を指定します。
    デフォルト値は .message です。
  • text_userdb_names: 有効にすると、UID エントリーおよび GID エントリーの代わりにテキストユーザー名およびグループ名が使用されます。このオプションを有効にすると、サーバーのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。
    デフォルト値は NO です。
  • use_localtime: 有効にすると、ディレクトリーの一覧は、GMT ではなくコンピューターのローカルタイムを表示します。
    デフォルト値は NO です。