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18.2.3. vsftpd によるファイルのインストール
vsftpd
RPM により、デーモン (/usr/sbin/vsftpd
)、その設定および関連ファイルと FTP
ディレクトリがシステム上にインストールされます。vsftpd
の設定に関連したファイルとディレクトリの一覧は以下の通りです。
/etc/rc.d/init.d/vsftpd
—vsftpd
を起動/停止、あるいはリロードさせるのに/sbin/service
コマンドによって使用される 初期化スクリプト (initscript)。このスクリプトの使用については、「vsftpd の起動と停止」 をご参照ください。/etc/pam.d/vsftpd
—vsftpd
用の Pluggable Authentication Modules (PAM) の設定ファイル。このファイルは、ユーザーがFTP
サーバーにログインする際に満たす必要のある要件を指定します。PAM についての更なる情報は、Red Hat Enterprise Linux 6 『Managing Single Sign-On and Smart Cards(シングルサインオンとスマートカードの管理)』 ガイドにある 『Using Pluggable Authentication Modules (PAM の使用)』 の章をご覧下さい。/etc/vsftpd.ftpusers
—vsftpd
へのログインを許可されていないユーザーの一覧。このリストにはデフォルトでroot
、bin
、およびdaemon
ユーザー、その他が含まれます。/etc/vsftpd/user_list
— このファイルは、/etc/vsftpd/vsftpd.conf
内でuserlist_deny
ディレクティブがYES
(デフォルト) またはNO
に設定されているかによって、リストされているユーザーへのアクセスを否認または承認するように設定することが可能です。/etc/vsftpd/user_list
をユーザーのアクセス権付与に使用する場合、そこにリストするユーザー名は/etc/vsftpd/ftpusers
には リストしてはいけません。/var/ftp/
— このディレクトリには、vsftpd
によって提供されるファイルが格納されます。また、匿名ユーザー用の/var/ftp/pub/
ディレクトリも格納されます。両方のディレクトリは、全ユーザーが読み取り可能ですが、書き込みは root ユーザーに限定されています。
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