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B.2.5. 最新の状態にする

パッケージを最新の状態にする作業は、既存パッケージだけがアップグレードされていることを除いては、アップグレードと似ています。シェルプロンプトで以下のコマンドを入力します。
rpm -Fvh foo-2.0-1.el6.x86_64.rpm
RPM の freshen オプションにより、コマンドラインで指定されたパッケージのバージョンと、すでにシステムにインストールされているパッケージのバージョンが照合されます。インストール済みのパッケージよりも新しいバージョンのパッケージに対して RPM の freshen オプションが実行されると、そのパッケージは新しいバージョンへアップグレードされます。ただし、同じ名前のインストール済みパッケージが存在しない場合は、RPM の freshen オプションによるパッケージのインストールは実行されません。これが、RPM のアップグレードのオプションと異なる点です。アップグレードでは、古いバージョンのパッケージがインストール済みであるかどうかに関係なくパッケージは 必ず インストールされます。
freshen オプションは、単一のパッケージまたはパッケージグループに対しても使用できます。多数の異なるパッケージをダウンロードした後で、システムにインストール済みのパッケージをただアップグレードしたい場合に、freshen が役に立ちます。そのため、RPM を使う前にダウンロードしたグループ中から不要なパッケージを削除する必要はありません。
この場合、以下のコマンドを *.rpm グロブ (glob) を使って発行します:
rpm -Fvh *.rpm
RPM はすでにインストールされているパッケージのみ自動的にアップグレードします。