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10.2. サービスの設定
ブート時に起動するサービスを設定できるように、Red Hat Enterprise Linux には次のユーティリティが同梱されています: サービスの設定 グラフィカルアプリケーション、ntsysv テキストユーザーインターフェース、chkconfig コマンドラインツール
重要
POWER アーキテクチャーで最適なパフォーマンスを実現するためには、
irqbalance サービスを有効にすることを推奨します。大半の場合、このサービスは Red Hat Enterprise Linux 6 のインストール時にインストールされ、実行されるよう設定されています。irqbalance が実行されているかどうか確認するには、シェルプロンプトで root として以下のコマンドを入力します:
~]# service irqbalance status
irqbalance (pid 1234) is running...
グラフィカルユーザーインターフェースを使用したサービスの有効化及び実行の方法については 「サービス設定ユーティリティの使用」 を参照して下さい。コマンドラインでのタスクの実行方法については 「chkconfig ユーティリティの使用」 と 「サービスの実行」 をそれぞれ参照して下さい。
10.2.1. サービス設定ユーティリティの使用
サービスの設定 ユーティリティは、メニューから、特定のランレベルで起動するサービスを設定したり、サービスを起動、停止、再起動するために Red Hat が開発したグラフィカルアプリケーションです。このユーティリティを起動するには、パネルから → → の順に選択するか、シェルプロンプトで
system-config-services コマンドを入力します。

図10.1 サービスの設定ユーティリティ
このユーティリティは、利用可能なすべてのサービス (
/etc/rc.d/init.d/ ディレクトリからのサービスおよび xinetd により制御されているサービス) の一覧とともにその詳細と現在の状態を表示します。使用されるアイコンとそれぞれの意味に関する説明の全一覧は、表10.2「サービスの状態」 を参照して下さい。
初めて変更を加える時は、既に認証されていない限り、スーパーユーザーのパスワードを入力するよう求められることに注意してください。
表10.2 サービスの状態
| アイコン | 詳細 |
|---|---|
| このサービスは有効です |
| このサービスは無効です |
| このサービスは、選択されたランレベルで有効です |
| このサービスは実行中です |
| このサービスは停止しています |
| このサービスには、何らかの障害があります |
| このサービスの状態は不明です |
10.2.1.1. サービスの有効化と無効化
サービスを有効にするには、そのサービスを一覧から選択して、ツールバーの Enable (有効) ボタンをクリックするか、メインメニューから → の順に選択します。
サービスを無効にするには、そのサービスを一覧から選択して、ツールバーの Disable (無効) ボタンをクリックするか、メインメニューから → の順に選択します。
10.2.1.2. サービスの開始、再起動と停止
サービスを開始するには、そのサービスを一覧から選択して、ツールバーの Start (開始) ボタンをクリックするか、メインメニューから → の順に選択します。xinetd によって制御されているサービスは要求に応じて xinetd により起動されるため、このオプションは使用できない点に注意して下さい。
実行中のサービスを再起動するには、そのサービスを一覧から選択して、ツールバーの Restart (再開始) ボタンをクリックするか、メインメニューから → の順に選択します。xinetd によって制御されているサービスは自動的に xinetd により開始/停止されるため、このオプションは使用できない点に注意して下さい。
サービスを停止するには、そのサービスを一覧から選択して、ツールバーの Stop (停止) ボタンをクリックするか、メインメニューから → の順に選択します。xinetd によって制御されているサービスはジョブが終了した時点で xinetd により停止されるため、このオプションは使用できない点に注意して下さい。
10.2.1.3. ランレベルの選択
サービスを特定のランレベルのみに有効にするには、そのサービスを一覧から選択して、ツールバーの Customize (カスタマイズ) ボタンをクリックするか、メインメニューから → の順に選択します。次に、サービスを実行するランレベルの横にあるチェックボックスにチェックマークを入れます。xinetd によって制御されているサービスには、このオプションは使用できない点に注意して下さい。








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