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E.2. proc ファイルシステム内の最上位のファイル

以下は、/proc/ ディレクトリの最上位にあるその他の有用な仮想ファイルの一覧です。

注記

本セクションに記載したファイルの内容は、大半の場合、お客様のマシン上にインストールされているファイルの内容とは異なります。これは、大部分の情報が、本ガイドを執筆する目的で使用している、Red Hat Enterprise Linux を実行中のハードウェア固有の情報であるためです。

E.2.1. /proc/buddyinfo

このファイルは、メモリ断片化問題の診断に主として使用されるファイルです。バディアルゴリズムを使用して、各カラムには、任意の時点で使用可能な、特定の順序 (特定のサイズ) のページ数が示されます。例えば、ゾーン ダイレクトメモリアクセス (DMA) では、2(0*PAGE_SIZE) メモリチャンクが 90 あります。又同様に、2(1*PAGE_SIZE) のメモリチャンクが 6 つ、2(2*PAGE_SIZE) のメモリチャンクが 2 つ使用可能です。
DMA の行はシステム上の最初の 16 MB、HighMem の行はシステム上の 4 GB を越える全メモリ、Normal の行はそれらの中間のサイズの全メモリを示しています。
/proc/buddyinfo の標準的な出力の例は以下の通りです:
Node 0, zone      DMA     90      6      2      1      1      ...
Node 0, zone   Normal   1650    310      5      0      0      ...
Node 0, zone  HighMem      2      0      0      1      1      ...