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23.3. OProfile の開始と停止

OProfile でシステム監視を開始するには、root として以下のコマンドを実行します:
~]# opcontrol --start
出力は以下の表示のようになります:
Using log file /var/lib/oprofile/oprofiled.log Daemon started. Profiler running.
/root/.oprofile/daemonrc のセッティングが使用されます。
OProfile のデーモン、oprofiled が開始されます。これは定期的にサンプルデータを /var/lib/oprofile/samples/ ディレクトリに書き込みます。このデーモンのログファイルは /var/lib/oprofile/oprofiled.log にあります。

重要

Red Hat Enterprise Linux 6 システムでは、nmi_watchdogperf サブシステムで登録をします。このため、perf サブシステムはブート時にパフォーマンスカウンター登録の制御を獲得し、OProfile の動作を阻止してしまいます。
これを解決するためには、nmi_watchdog=0 のカーネルパラメータセットでブートするか、あるいは、ランタイム時に nmi_watchdog を無効にするために以下のコマンドを実行します:
~]# echo 0 > /proc/sys/kernel/nmi_watchdog
nmi_watchdog を再度有効にするには、以下のコマンドを実行します:
~]# echo 1 > /proc/sys/kernel/nmi_watchdog
プロファイラーを停止するには、root として以下のコマンドを実行します:
~]# opcontrol --shutdown