前書き

本 『導入ガイド』 は、Red Hat Enterprise Linux 6 システムをご希望のニーズに合わせてカスタマイズする方法について説明しています。システムを設定/カスタマイズするにあたり総合的なタスク指向のガイドをお探しの場合は、本マニュアルを是非ご活用下さい。
本マニュアルでは、以下のような多くの中級レベルのトピックについて説明しています。
  • グラフィカルパッケージマネージャーの PackageKit とコマンドラインの Yum パッケージマネージャーを使用したパッケージのインストールと管理
  • ネットワークの設定 — NetworkManager を使用したイーサネット接続の確立から、サーバー帯域幅を増加させるためのチャンネルボンディングインターフェースの設定
  • DHCPBINDApache HTTP サーバーPostfixSendmail 及び他のエンタープライズクラスのサーバーとソフトウェアの設定
  • Automatic Bug Reporting Tool (自動バグ報告ツール) を使用したユーザー領域のクラッシュデータや kdump を使ったカーネル領域のクラッシュデータなど、システムに関する情報の収集
  • 簡単なカーネルモジュールの使用とカーネルのアップグレード

1. 本書の対象読者

本 『導入ガイド』 では、読者が Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムについて基本的な理解を持っていると仮定しています。本システムのインストールについては、Red Hat Enterprise Linux 6 インストールガイド を参照して下さい。