8.2.2. 多状態の制約

ほとんどの場合、多状態のリソースはアクティブな各クラスターノードごとコピーを一つ持っています。各ノードごとにはコピーを持たせていない場合は、リソースの場所制約を使ってコピーを優先的に割り当てるノードを指定します。制約の記述については通常のリソースの場合と全く変わりません。
リソースの場所制約については 「場所の制約」 を参照してください。
リソースをマスターにするかスレーブにするかを指定するコロケーション制約を作成することができます。次のコマンドはリソースのコロケーション制約を作成しています。
pcs constraint colocation add [master|slave] source_resource with [master|slave] target_resource [score] [options]
リソースのコロケーション制約については 「リソースのコロケーション」 を参照してください。
多状態のリソースを含む順序制約を設定する場合、そのリソースに指定できる動作の一つがリソースをスレーブからマスターに昇格させる promote です。また、マスターからスレーブに降格させる demote の動作を指定することもできます。
順序制約を設定するコマンドを以下に示します。
pcs constraint order [action] resource_id then [action] resource_id [options]
リソースの順序制約については 「順序の制約」 を参照してください。