付録E コマンドラインツールの要約

表E.1「コマンドラインツールの概要」 は、High Availability アドオンの設定と管理を行う場合に推奨されるコマンドラインツールを要約しています。コマンドと変数についての詳細情報は、それぞれのコマンドラインツールの man ページを参照してください。

表E.1 コマンドラインツールの概要

コマンドラインツール 使用対象 目的
ccs_config_dump — クラスター設定のダンプツール クラスターインフラストラクチャー ccs_config_dump は、実行している設定の XML 出力を生成します。一部のサブシステムはデフォルトの情報を設定に格納/セットすることがあるため、実行している設定がファイル上に保存されている設定と異なることがあります。これらの値は、通常設定のディスク上バージョンには存在しませんが、クラスターがランタイム時に正常に機能するために必要です。このツールに関する詳細は ccs_config_dump(8) の man ページを参照してください。
ccs_config_validate — クラスター設定の妥当性検証ツール クラスターインフラストラクチャー ccs_config_validate は、各ノード上の /usr/share/cluster/cluster.rng にあるスキーマ cluster.rng に対して cluster.conf の妥当性を検証します。このツールに関する詳細は ccs_config_validate(8) の man ページを参照してください。
clustat — クラスターステータスのユーティリティ 高可用性サービス管理のコンポーネント clustat コマンドはクラスターのステータスを表示します。メンバーシップの情報、定足数表示、設定済みの全ユーザーサービスの状態を示します。このツールの詳細については clustat(8) の man ページを参照してください。
clusvcadm — クラスターユーザーサービス管理のユーティリティ 高可用性サービス管理のコンポーネント clusvcadm コマンドを使用すると、クラスター内の高可用性サービスの有効、無効、再配置、再起動を行うことができます。このツールの詳細については clusvcadm(8) の man ページを参照してください。
cman_tool — クラスター管理ツール クラスターインフラストラクチャー cman_tool は CMAN クラスターマネージャーを管理するプログラムです。これにより、クラスターへの参加と離脱、ノードの kill、クラスター内でノードの定足数投票の期待値の変更が可能になります。このツールの詳細については cman_tool(8) の man ページを参照してください。
fence_tool — フェンスツール クラスターインフラストラクチャー fence_tool はフェンスドメインに対する参加と離脱に使用するプログラムです。このツールの詳細については、ence_tool(8) の man ページを参照してください。