Red Hat Training

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第7章 全般的な更新

Red Hat Enterprise Linux 7 のサービスで期待されるデフォルト設定に関する情報が誤っている

起動スクリプトを処理する Preupgrade Assistant のモジュールがサービスのデフォルト設定について提供する情報は、Red Hat Enterprise Linux 7 では /usr/lib/systemd/system-preset/90-default.preset ファイルに従い、また Red Hat Enterprise Linux 6 では現行設定に従って提供されますが、これに誤りがあります。さらに、このモジュールはシステムのデフォルト設定をチェックせず、チェックスクリプトの処理中に使用されるランレベルの設定のみをチェックしますが、このランレベルが、システムのデフォルトとは異なる場合があります。このため、起動スクリプトが期待される方法では処理されず、新規システムでは必要以上に多くの手動操作が必要になります。ただし、関連サービスに選択される設定の情報はユーザーに提供されますが、それが想定されるデフォルト設定とは異なる場合があります。

USB フラッシュドライブからのインストールは、UEFI システムでは失敗する

UEFI ファームウェアを備えたシステムで動作する起動可能な USB ドライブを作成するには、efidisk.img ファイルが必要です。このリリースでは、コンポーズビルドプロセスにおける問題が原因で、このファイルが誤って生成され、その結果、このファイルは起動時には使用できません。
回避策として、UEFI システム上でインストーラーを起動する代替手段の中から 1 つを使用します。
  • 提供された起動 ISO イメージ (boot.iso またはフルインストールの DVD) の 1 つを CD または DVD に書き込み、オプティカルドライブを使用して起動します。
  • ISO イメージの 1 つを CD または DVD ドライブとしてマウントします。
  • PXE サーバーを設定し、ネットワークから起動します (BZ#1588352)。