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28.5. パッケージの選択

%packages コマンドを使用して、インストールしたいパッケージを リストするキックスタートファイルのセクションを開始します(これはインストール用のみで、 アップグレードでのパッケージ選択はサポートされません)。
パッケージは、アスタリスクを使用した globs を含む、グループ、又は個別のパッケージ名で 指定できます。インストールプログラムは関連パッケージを含む数種のグループを定義します。 グループリストに関しては、一番目の Red Hat Enterprise Linux CD-ROM にあるファイル、variant/repodata/comps-*.xml を 参照してください。各グループは id、ユーザー視認性値、名前、説明、パッケージリストを持ちます。 パッケージリスト内では、そのグループが選択された場合には mandatory とマークのあるパッケージが 常にインストールされ、グループが選択された場合に、default とマークのあるパッケージがデフォルトで 選択されます。そしてグループがインストール用に選択された場合でも optional とマークされたパッケージは さらに特別に選択される必要があります。
多くの場合、それぞれの個別パッケージではなく、目的のグループをリストするだけで充分です。 CoreBase グループは常にデフォルトで選択 されていることに注意してください。そのため、それらを %packages セクションで選択する必要はありません。
%packages 選択の例を以下に示します:
%packages 
@ X Window System 
@ GNOME Desktop Environment 
@ Graphical Internet 
@ Sound and Video dhcp
ご覧のように、グループは、@ 記号で始まり、空白の次に comps.xml ファイル内と同様な完全なグループ名が 1つずつ 指定してあります。グループは、またgnome-desktop 等のようにグループの id を使って指定することもできます。個別パッケージは追加の 文字なしで指定します。(この例では、dhcp の行が個別パッケージです)
また、デフォルトのパッケージ一覧からインストールしない パッケージを指定することもできます。
-autofs
以下のオプションが %packages オプションに使用できます:
--nobase
@Base グループをインストールしません。非常に小さいシステムを作成している場合にこの オプションを使用します。
--resolvedeps
--resolvedeps オプションは、廃止になりました。依存関係は現在、常に自動的に 解決されます。
--ignoredeps
--ignoredeps オプションは廃止になりました。依存関係は現在、常に自動的に解決 されます。
--ignoremissing
インストールプログラムが不足しているパッケージや グループがある度に、インストールを停止して インストールの中断または続行を確認する代わりに、 これら不足しているパッケージやグループを無視します。 例えば、
%packages --ignoremissing