Red Hat Training

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28.3. キックスタートファイルの作成

キックスタートファイルとは、単純なテキストファイルで、それぞれがキーワードで 識別される項目のリストを含んでいます。Kickstart Configurator アプリケーションを使用するか、空白状態から書き入れて作成します。Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムは インストール中に選択したオプションを基にしたサンプルのキックスタートファイルも作成します。 これは、/root/anaconda-ks.cfg ファイルに書き込まれます。そして ファイルを ASCII テキストで保存するテキストエディタか、ワードプロセッサを使用してそれを 編集することができます。
まず、キックスタートファイルを作るときは、次の点に 注意します。
  • セクションは決められた順序で 指定してください。セクション内の項目は、指定されない限りは 特定の順序である必要はありません。セクションの順は次のよう になります。
  • 必須でない項目は省略可能です。
  • 必須項目が省略されている場合は、インストール プログラムは通常のインストールと同様、ユーザーに関連項目の回答を要求してきます。ユーザーが答えると、インストールは自動的に続行します(ほかに必須項目が省略されていない場合)。
  • 記号 (#) で始まる行は、コメントとして処理され、無視されます。
  • キックスタートアップグレードの 場合は、必須項目は次のとおりです。
    • 言語
    • インストール方法
    • デバイスの指定(インストールの実行にデバイスが必要な場合)
    • キーボードの設定
    • upgrade キーボード
    • ブートローダの設定
    アップグレードに、ほかの項目を指定しても無視されます(パッケージの選択も無視されます)。