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9.4. GRUB 用語

GRUB を使用する前に理解すべき重要な事の1つにハードディスクやパーティションなど、プログラムで使用するデバイスの参照用語です。これらの用語は複数のオペレーティングシステムからブートするように GRUB を設定する時に特に、重要な情報になります。

9.4.1. デバイスの名前

GRUB にて、ある特定のデバイスを参照する場合、次の形式を使用してください。(かっことコンマは構文的に大変重要ですので気をつけてください)
(<type-of-device><bios-device-number>,<partition-number>)
The <type-of-device> specifies the type of device from which GRUB boots. The two most common options are hd for a hard disk or fd for a 3.5 diskette. A lesser used device type is also available called nd for a network disk. Instructions on configuring GRUB to boot over the network are available online at http://www.gnu.org/software/grub/manual/.
The <bios-device-number> is the BIOS device number. The primary IDE hard drive is numbered 0 and a secondary IDE hard drive is numbered 1. This syntax is roughly equivalent to that used for devices by the kernel. For example, the a in hda for the kernel is analogous to the 0 in hd0 for GRUB, the b in hdb is analogous to the 1 in hd1, and so on.
The <partition-number> specifies the number of a partition on a device. Like the <bios-device-number>, most types of partitions are numbered starting at 0. However, BSD partitions are specified using letters, with a corresponding to 0, b corresponding to 1, and so on.

注記

GRUB では、 デバイスに対してシステムに番号付けが行われる場合、必ず 0 から始まり 1 ではありません。 この識別法は新しいユーザーがもっともよく間違えるミスのひとつです。
例えば、 システムに複数のハードドライブがあるとします。 GRUB は 1 番目のハードドライブを (hd0) として参照し、 2 番目のハードドライブを (hd1) として参照します。 同様に、 GRUB は 1 番目のハードドライブにある 1 番目のパーティションを (hd0,0) として参照し、 2 番目のハードドライブにある 3 番目のパーティションを (hd1,2) として参照します。
通常では次の規則に従って、GRUBのデバイスとパーティションに名前をつけてください。
  • システムのハードドライブが IDE であるか SCSI であるかは関係なく、 すべてのハードドライブは hd で始まります。 fd は 3.5 ディスケットの指定に使用されます。
  • パーティションに関係なくデバイス全体を指定するには、 コンマとパーティション番号を外します。 GRUB に特定のディスクの MBR を設定するよう指示する場合に重要です。 例えば、 (hd0) は 1 番目のデバイスにある MBR を指定し、 (hd3) は 4 番目のデバイス上の MBR を指定します。
  • 複数のドライブデバイスが存在する場合は、BIOS に設定されたドライブブートの順番を知ることが重要となります。システムに IDE ドライブか SCSI ドライブのどちらかしか存在しない場合は簡単ですが、その両方が混在している時は最初にアクセスするブート パーティションのあるドライブの種類を確認することが重要となります。