Red Hat Training

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4.17. ディフォルトレイアウトの作成

デフォルトレイアウトを作成すると、システムからどのデータ(あれば)を削除するかに 関してある程度コントロールすることができます。オプションは以下の通りです:
  • 選択したドライブの全てのパーティションを削除して、デフォルトレイアウトを 作成 — このオプションを選択すると、ハードドライブ上の全ての パーティション(これには、Windows VFAT や NTFS パーティションなど他の OS で 作成されたパーティションも含まれます)を削除します。

    警告

    このオプションを選択した場合、選択したハードドライブ上のすべてのデータがインストールプログラムによって削除されます。Red Hat Enterprise Linux をインストールしているハードドライブ上に保存しておきたい情報がある場合は、このオプションを選択しないでください。
  • 選択したドライブの linux パーティションを削除して、デフォルトの レイアウトを作成 — このオプションを選択すると、Linux パーティション (以前の Linux インストールで作成しているパーティション)のみを削除します。これは、ハードドライブにある他のパーティション(VFAT や FAT32 パーティション)は削除しません。
  • 選択したドライブの空き領域を使用してデフォルトレイアウトを作成 — このオプションを選択すると現在のデータとパーティションはすべて残ります。これにはハードドライブ上に十分な空き領域があることが 前堤です。
ディフォルトレイアウトの作成

図4.14 ディフォルトレイアウトの作成

マウスを使って Red Hat Enterprise Linux をインストールするストレージドライブを選択します。複数の ドライブがある場合は、このインストールを実行すべきドライブを選択できます。選択 しないドライブやそこにあるデータには影響がありません。

警告

システム上のデータは常にすべてバックアップをしておいた方がよいでしょう。例えば、アップグレードをするときやデュアルブートを作成する場合、ハードドライブに保存しておきたいデータはすべてバックアップしておくべきです。万一の場合、誤ってデータを喪失してしまう恐れがあります。

注記

RAID カードがある場合、RAID カードからのブートをサポートしない BIOS があることに注意してください。このような場合、/boot/ パーティションは、別のハードドライブなど、RAID アレイの外にあるパーティションに作成する必要があります。内部ハードドライブは問題のある RAID カードでのパーティション作成の為に使用します。
ソフトウェア RAID の設定にも /boot/ パーティションが 1 つ必要になります。
システムを自動的にパーティション設定するように選択している場合は、確認 を選択し、/boot パーティションを手動で編集してください。
自動パーティション設定で作成されたパーティションの確認と変更には、確認 オプションを選択します。確認 を選択したら、 をクリックして進むと、 Disk Druid で作成されたパーティションが表示されます。その状態が希望に沿わなければ、パーティションに変更を加えることができます。
選択をした後は をクリックして進みます。