Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Enterprise Linux

17.21. インストールの完了

おめでとうございます。Red Hat Enterprise Linux のインストールが完了しました。
インストールプログラムがシステムの再起動の準備を要求して来ます。
インストールが完了すると、 Red Hat Enterprise Linux 用に /boot パーティションが設定されている DASD か SCSI LUN のどちらかから IPL(Initial Program Loader) (ブート) する必要があります。
例えば、3270 コンソール上のデバイス 200 にある dasd を 使用している場合、コマンド #cp i 200 を発行する必要がある でしょう。多くの場合、特に自動パーティション設定(全てのパーティションからデータを 削除)を選択している DASD のみの環境では、最初の dasd (dasda) は /boot パーティションが配置されている所です。
z/VM ゲストアカウントの SCSI LUN(Logical Unit Number) 上で /boot を 使用すると、 zFCP デバイスが ipl 出来るような WWPN と LUN の情報を提供する必要があるかも 知れません。 例えば :
#CP SET LOADDEV PORTNAME 50050763 FCCD9689 LUN 83030000 00000000
zFCP ルーティング情報を zFCP デバイスに提供するのに使用されます。(ここで、 0x50050763FCCD9689 は WWPN の例であり、8303 は SCSI LUN です) それから、zFCP デバイス情報はクエリを受け、IPL の開始に使用されます :
#cp q v fcp
この情報をクエリした後、zFCP デバイス(この例では、4322)は 以下のようなコマンドで ipl されることが出来ます:
#cp ipl 4322
LPAR ベースのインストール用には、HMC コンソールが LPAR へのロードコマンドを 発行するのに使用できます。/boot パーティションが配置されて いる特定の DASD 又は、SCSI LUN と zFCP WWPN を指定します。

注記

z/VM を使用しているゲストアカウントでは、linux ゲストを停止せずに 3270 コンソールから 切断したいと想定する場合、#cp logout#cp log ではなく、 #cp disc を使用します。これにより、IBM System z 用の Red Hat Enterprise Linux を 実行している仮想システムが、3270 コンソールに接続していなくても継続できるようになります。
インストール済みの Red Hat Enterprise Linux OS を IPL (Initial Program Loading) した後は、 ssh 経由でシステムにログインが可能になります。ここで、 注意すべき重要なことは、root としてログインできるのは 3270 から、又は /etc/securetty にリストされた他のデバイスのみからと言うことです。
初めて Red Hat Enterprise Linux システムをグラフィカル環境で開始すると、 設定エージェント を手動で開始することができ、Red Hat Enterprise Linux の 設定を順番にガイドしていきます。このツールを使用すると、システム時計と日付の設定、 ソフトウェアのインストール、Red Hat Network へマシンの登録、その他が出来るようになります。 設定エージェント は最初に使用環境を設定させてくれる為、 Red Hat Enterprise Linux システムを素早く使用する準備ができます。
For information on registering your Red Hat Enterprise Linux subscription, refer to 24章サブスクリプションをアクティブにする.