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17.12. 高度なストレージオプション

17.12.1. FCP デバイス

FCP (Fibre Channel protocol) デバイスは、IBM System z が DASD デバイスよりも、SCSI デバイスを使用できるように するものです。FCP デバイスは、zSeries システムが伝統的な DASD デバイスの他に、 SCSI LUN をディスクデバイスとして使えるようにします。
標準的に、オペレーティングシステムがロードされ、ハードウェアの自動検出と定義が その OS でなされます。しかし、FCP に関連した設定の柔軟性の為、IBM System z は いずれの FCP (Fibre Channel protocol) デバイスも手動で入力されることを要求します (対話式のインストールプログラムでか、あるいは CMS 設定ファイル内に特有のパラメータを 指定することによる)。これはインストールプログラムがハードウェアを認識できるように する為です。ここに入力する値は設定する各サイトに特有のものとなります。

注記

zFCP デバイスの対話式作成は、グラフィカルモードでのみ可能であるため、テキストモード のみのインストールでの zFCP デバイスの対話式設定は出来ません。
入力される各値は本当に正しいか確認する必要があります。何らかの誤りがあるとシステムが正常に機能しなくなる原因となる恐れがあります。
これらの値については、システムに添付のハードウェアのドキュメントを参照し、このシステムのネットワークを設定したシステム管理者に確認をとってください。
高度なストレージオプション

図17.9 高度なストレージオプション

To configure a Fiber Channel Protocol SCSI device invoke the 'Add FCP device' dialog by selecting 'Add ZFCP LUN' and clicking on the 'Add Drive' button. Fill in the details for the 16 bit device number, 64 bit World Wide Port Number (WWPN) and 64 bit FCP LUN. Click the 'Add' button to attempt connection to the FCP device using this information.
FCP デバイスを設定

図17.10 FCP デバイスを設定

新規に追加されたデバイスはその後、インストールの Disk Druid の段階で存在し使用可能である必要があります。
FCP デバイスを設定

図17.11 FCP デバイスを設定

注記

The installer requires that at least one ECKD DASD be defined. In the situation where a SCSI-only installation is desired a DASD= parameter should be entered into the CMS conf file with a non-existent device number. This will satisfy Anaconda's requirement for a defined ECKD DASD, while resulting in a SCSI-only environment.