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Installation Guide

Red Hat Enterprise Linux 5

for Red Hat Enterprise Linux 5.0

エディッション 5.0

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概要

This Installation Guide documents relevant information regarding the installation of Red Hat Enterprise Linux 5.0

はじめに

Red Hat Enterprise Linux Installation Guide 』 へようこそ。
HTML と PDF の 各バージョンのガイドが、 オンラインのhttp://www.redhat.com/docs/ で閲覧できます。

注記

Although this manual reflects the most current information possible, read the 『Red Hat Enterprise Linux Release Notes』 for information that may not have been available prior to the documentation being finalized. The Release Notes can be found on the Red Hat Enterprise Linux CD #1, online at http://www.redhat.com/docs/, or in the /usr/share/doc/redhat-release-notes-5<variant>/ directory after installation, where <variant> is Server, Client, or Desktop.

1. アーキテクチャ固有の情報

本マニュアルは以下の様なセクション別に分割されています:
セクション 1 から 3 まではアーキテクチャ特有の部分で、32-bit と 64-bit の Intel® 及び AMD システム、IBM POWER ベースシステム、IBM System z アーキテクチャシステムのそれぞれを個別に参照した Red Hat Enterprise Linux 5.0 のインストールに 関する案内があります。
セクション 4 では、Red Hat Network へのシステム登録とディスクパーティション設定に関する一般的情報を含む数多くの共通タスクが含まれています。
セクション 5 では、基本システムリカバリを説明しており、一部アーキテクチャ特有の情報と全てのアーキテクチャに適用できる情報が含まれています。
セクション 6 には、キックスタート、PXE、ディスクレスインストールなどの高度なインストールに関する情報が含まれています。

2. 今後の発行

The 『Red Hat Enterprise Linux Installation Guide 』 is part of Red Hat's ongoing commitment to provide useful and timely support and information to Red Hat Enterprise Linux users.

2.1. ご提案を送って下さい

If you spot a typo in the 『Red Hat Enterprise Linux Installation Guide』, or if you have thought of a way to make this manual better, we would love to hear from you! Submit a report in Bugzilla (http://bugzilla.redhat.com/bugzilla/) against the component Installation_Guide (Product: Red Hat Enterprise Linux, Version: 5.0).
ガイドの内容について改善案をお持ちの場合は、できるだけ具体的に記述して頂けるようお願いします。誤りを発見された場合は、セクション番号やその誤りを含む前後の文章などもお知らせ頂けると弊社にて検索が容易になります。

3. その他のガイドを参照する

Red Hat Enterprise Linux のマニュアルはオンラインの www.redhat.com/docs で入手できます。
インストールを説明するこのマニュアルに加えて、Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide には システム管理とセキュリティに関する更なる情報が含まれています。
HTML と PDF の 各バージョンのガイドが、 オンラインのhttp://www.redhat.com/docs/ で閲覧できます。

注記

Although this manual reflects the most current information possible, read the 『Red Hat Enterprise Linux Release Notes』 for information that may not have been available prior to the documentation being finalized. The Release Notes can be found on the Red Hat Enterprise Linux CD #1, online at http://www.redhat.com/docs/, or in the /usr/share/doc/redhat-release-notes-5<variant>/ directory after installation, where <variant> is Server, Client, or Desktop.

パート I. x86、 AMD64、 Intel® 64、 Itanium インストールと起動

Intel 及び AMD 32-bit/64-bit システム用の 『Red Hat Enterprise Linux インストールガイド 』 では Red Hat Enterprise Linux のインストールといくらかの基本的インストール後のトラブルシューティングを説明しています。高度なインストールオプションはこのマニュアルの 第二部で取扱っています。

第1章 Itanium システム固有の情報

1.1. Itanium システムのインストール概要

Itanium システムへのインストールは、x86 ベースシステムへの Red Hat Enterprise Linux インストールとは ことなります。一般的に正しいインストール用の手順は以下のようになります:
  1. Extensible Firmware Interface (EFI) シェルへブートします。
  2. CD-ROM からブートできない場合は、Red Hat Enterprise Linux で提供されているブートイメージファイルから LS-120 ディスクを作成します。
  3. EFI シェルと ELILO ブートローダを使用して、カーネルをロードし実行して、 Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムへブートします。

1.2. Itanium システム — EFI シェル

Itanium で Red Hat Enterprise Linux のインストールを開始する前に、EFI シェルとは何か、EFI シェルでできることなど EFI シェルに関して基本的な理解をしておく必要があります。
EFI シェルとはアプリケーション (Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムなど)を起動するために使用するコンソールインターフェースで、EFI プロトコルとデバイスドライバをロードし、簡単なスクリプトを実行します。DOS コンソールに似ており、FAT16 (VFAT) にフォーマットされたメディアにのみアクセスが可能です。
また、EFI シェルには一般的なユーティリティが含まれ、EFI システムパーティションで使用できます。これらのユーティリティには、edittypecprmmkdir などが含まれます。ユーティリティと他コマンドの一覧を見るには、EFI シェルプロンプトで help と入力します。
EFI シェルには ELILO と呼ばれるブートローダが含まれています。EFI についての詳細は次の URL でご覧になれます。
http://developer.intel.com/technology/efi/index.htm

1.2.1. Itanium システム — EFI デバイス名

map コマンドは EFI が認識できるすべてのファイルシステムとデバイスを一覧表示するのに使用できます。ご使用の Itanium システムで EFI シェルをブートすると、次の順序でシステムを検証していきます。
  1. LS-120 ドライブ (メディアを含んでいる場合)
  2. プライマリ IDE インターフェース上の IDE ハードドライブ
  3. セカンダリ IDE インターフェース上の IDE ハードドライブ
  4. SCSI インターフェース上の SCSI ハードドライブ
  5. IDE インターフェース上の CD-ROM ドライブ
  6. SCSI インターフェース上の CD-ROM ドライブ
このシステムポールの結果を表示するには、EFI シェルプロンプトで次のコマンドを入力します。
map
出力はシステムが検証された順序で一覧表示されます。このため、すべての FAT16 ファイルシステムがまず最初に表示され、それから IDE ハードドライブ、SCSI ハードドライブ、IDE CD-ROM ドライブの順序で表示され、最後に SCSI CD-ROM ドライブが表示されます。
例えば、map コマンドの出力は次のようになります。
Device mapping table   
	fs0  : VenHw(Unknown Device:00)/HD(Part1,Sig00000000)   
	fs1  : VenHw(Unknown Device:80)/HD(Part1,Sig00000000)   
	fs2  : VenHw(Unknown Device:FF)/CDROM(Entry1)/HD(Part1,Sig00000000)   
	blk0 : VenHw(Unknown Device:00)   
	blk1 : VenHw(Unknown Device:00)/HD(Part1,Sig00000000)   
	blk2 : VenHw(Unknown Device:80)   
	blk3 : VenHw(Unknown Device:80)/HD(Part1,Sig00000000)   
	blk4 : VenHw(Unknown Device:80)/HD(Part2,Sig00000000)   
	blk5 : VenHw(Unknown Device:80)/HD(Part3,Sig00000000)   
	blk6 : VenHw(Unknown Device:80)/HD(Part3,Sig00000000)/HD(Part1,Sig725F7772)  
	blk7 : VenHw(Unknown Device:FF)   
	blk8 : VenHw(Unknown Device:FF)/CDROM(Entry1)   
	blk9 : VenHw(Unknown Device:FF)/CDROM(Entry1)/HD(Part1,Sig00000000)
この例では、LS-120 ドライブに LS-120 ディスケットがあり、同じく CD-ROM ドライブに CD-ROM があります。fs で始まるものはすべて EFI が読み込みできる FAT16 ファイルシステムです。blk で始まるものはすべて EFI が認識するブロックデバイスです。ファイルシステム、ブロックデバイスのいずれも検証される順序で表示されます。したがって、fs0 は LS-120 上のシステムパーティション、fs1 はハードドライブ上のシステムパーティション、fs2 は CD-ROM 上のシステムパーティションになります。

1.2.2. Itanium システム — EFI システムパーティション

Linux 用にハードドライブをパーティション設定するときは、FAT16 (VFAT) でフォーマットし、/boot/efi/ のマウントポイントを持つシステムパーティションを作成する必要があります。このパーティションには、インストールする Linux カーネルの他に ELILO 設定ファイル (elilo.conf) が格納されます。elilo.conf ファイルには、システムをブートするカーネルの一覧が含まれます。

第2章 準備のためのステップ

2.1. アップグレード か インストール か ?

For information to help you determine whether to perform an upgrade or an installation refer to 23章現在のシステムのアップグレード.

2.2. 使用しているハードウェアの互換性について

ハードウェア互換性は、旧式のシステムや個人作成のシステムを所有している場合に特に 重要になります。Red Hat Enterprise Linux 5 は過去二年以内に工場で製造されたシステム内の ほとんどのハードウェアに互換性を持つはずです。しかし、ハードウェアの仕様が毎日の ように変化している為、ご使用のハードウェアが100% 互換であることを保証するのは 困難です。
サポートされているハードウェアの最新リストは以下のサイトでご参照ください。
http://hardware.redhat.com/hcl/

2.3. ディスク容量は十分ですか?

Nearly every modern-day operating system (OS) uses disk partitions, and Red Hat Enterprise Linux is no exception. When you install Red Hat Enterprise Linux, you may have to work with disk partitions. If you have not worked with disk partitions before (or need a quick review of the basic concepts), refer to 25章ディスクパーティションの概要 before proceeding.
Red Hat Enterprise Linux で使用されるディスク領域は使用中のシステムにインストールしてある、Windows、 OS/2、 Linux の別のバージョンなど、他の OS で使用されるディスク領域と別でなければなりません。 x86、 AMD64、Intel® 64 のシステム用には 少なくとも二つのパーティション(/swap) が Red Hat Enterprise Linux の専用でなければなりません。Itanium システムには、少なくとも三つのパーティション (/, /boot/efi/, swap) が Red Hat Enterprise Linux の専用でなければなりません。
インストールのプロセスを開始する前に、次の条件のいずれかを満たしている必要があります。
  • Red Hat Enterprise Linux のインストール用に充分なパーティションしていない[1]ディスク領域を持っていること。あるいは、
  • 削除可能な1つ、又は複数のパーティションを確保して、Red Hat Enterprise Linux のインストール用に充分な ディスク領域を開放する。
To gain a better sense of how much space you really need, refer to the recommended partitioning sizes discussed in 「パーティション設定に関する推奨」.
If you are not sure that you meet these conditions, or if you want to know how to create free disk space for your Red Hat Enterprise Linux installation, refer to 25章ディスクパーティションの概要.

2.4. CD-ROM か DVD を使用してインストール出来ますか?

Red Hat Enterprise Linux をインストールする方法はいくつかあります。
CD-ROM 又は DVD からのインストールには、Red Hat Enterprise Linux 製品の購入が必要で、Red Hat Enterprise Linux 5.0 の CD-ROM か DVD を所有し、CD-ROM か DVD からのブートをサポートするシステム上に CD-ROM か DVD ドライブがあることが必要です。
Your BIOS may need to be changed to allow booting from your DVD/CD-ROM drive. For more information about changing your BIOS, refer to 「x86、 AMD64、 及び Intel® 64 システムでインストールプログラムを起動する」.

2.4.1. 代替となる起動方法

ブート DVD/CD-ROM
If you can boot using the DVD/CD-ROM drive, you can create your own CD-ROM to boot the installation program. This may be useful, for example, if you are performing an installation over a network or from a hard drive. Refer to 「インストールブート CD-ROM の作成」 for further instructions.
USB pen drive
If you cannot boot from the DVD/CD-ROM drive, but you can boot using a USB device, such as a USB pen drive, the following alternative boot method is available:
USB ペンドライブを使って起動するには、dd コマンドで diskboot.img イメージファイルを DVD 又は CD-ROM 1 の /images/ ディレクトリからコピーします。例えば:
dd if=diskboot.img of=/dev/sda
この起動方法で動作させるためには BIOS が USB デバイスからの起動に対応している必要があります。

2.4.2. インストールブート CD-ROM の作成

isolinux は Red Hat Enterprise Linux インストール CD を起動するために使用されます (Itanium システムは不可)。インストールプログラムを起動するための独自の CD-ROM を作成するには、以下の手順にしたがってください。
Copy the isolinux/ directory from the Red Hat Enterprise Linux DVD or CD #1 into a temporary directory (referred to here as <path-to-workspace>) using the following command:
cp -r <path-to-cd>/isolinux/ <path-to-workspace>
Change directories to the <path-to-workspace> directory you have created:
cd <path-to-workspace>
コピーしたファイルが適切な権限を有しているか確認してください。
chmod u+w isolinux/*
最後に、次のコマンドを入力して ISO イメージファイルを作成します。
mkisofs -o file.iso -b isolinux.bin -c boot.cat -no-emul-boot \  
-boot-load-size 4 -boot-info-table -R -J -v -T isolinux/

注記

上記のコマンドが 2 行に分かれているのは印刷上の都合によるものです。このコマンドを実際に実行するときは、このコマンドすべてを一行に続けて入力するよう注意してください。
Burn the resulting ISO image (named file.iso and located in <path-to-workspace>) to a CD-ROM as you normally would.

2.5. ネットワークインストールの準備

注記

Make sure an installation CD (or any other type of CD) is not in your system's CD/DVD drive if you are performing a network-based installation. Having a CD in the drive may cause unexpected errors.
Red Hat Enterprise Linux インストールメディアがネットワークインストール (NFS、FTS、HTTP経由)か、ローカルストレージからのインストールのどちらかに利用できなければなりません。NFS、FTP、HTTP のインストールを行なっている場合は、次の手順を使用します。
ネットワークからのインストールに使用する NFS、FTP、HTTP サーバーは、インストール DVD-ROM 又は インストール CD-ROM からの完全な内容が提供できる 独立したマシンである必要があります。

注記

Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムは、インストールメディアの整合性を テストする機能を持っています。これは、CD、DVD、ハードドライブ ISO、及び NFS ISO などのインストールメソッドで機能します。Red Hat では、実際にインストールを開始する前、及びインストール関連のバグを報告する前に全てのインストールメディアをテストして頂くように推奨しています。(多くの報告されたバグは実際には不適格に焼かれた CD が原因です)。このテストを使用するには、boot:プロンプトで次のコマンドを入力します(Itanium システムでは elilo をその前に付けます):
linux mediacheck

注記

以下の例では、インストールファイルを収納したインストールステージングサーバー上の ディレクトリは /location/of/disk/space として指定されています。FTP, NFS, HTTP のいずれかを経由して公共に利用できるようになる ディレクトリは /export/directory として指定されています。 例えば、/location/of/disk/space/var/isos と言うユーザーが作成したディレクトリであることができます。 /export/directory は HTTP インストール 用に /var/www/html/rhel5 にすることも出来ます。
インストール DVD 又は CD-ROM のファイルを、インストールステージングサーバーとして 動作する Linux マシンにコピーするには、以下の手順を行ないます:
  • 次のコマンドを使用して、インストールディスクから iso イメージを作成します:
    • DVD 用:
      dd if=/dev/dvd of=/location/of/disk/space/RHEL5.iso
      dvd は ご使用の DVD ドライブデバイスを示します。
    • CD-ROM 用:
      dd if=/dev/cdrom of=/location/of/disk/space/diskX.iso
      cdrom は ご使用の CD ドライブデバイスを示します。 そして X とは、最初のディスクを 1 として始まる コピーするディスクの番号です。

2.5.1. FTP と HTTP インストールの準備

FTP と HTTP インストールには、iso イメージ、又はイメージ集が、以下の手順で、 公共に利用できるディレクトリ内のループバックを経由してマウントされる必要があります:
  • DVD 用:
    mount -o loop /location/of/disk/space/RHEL5.iso /export/directory/
    この場合、/export/directory とは、FTP か HTTP 経由で 共有されるディレクトリです。
  • CDROM 用:
    mount -o loop /location/of/disk/space/diskX.iso /export/directory/diskX/
    各 CDROM iso イメージ用に上記を実行します。例えば:
    mount -o loop /var/isos/disk1.iso /var/www/html/rhel5-install/disk1/
/export/directory ディレクトリは FTP か HTTP 経由で共有されるディレクトリであることを確認して、クライアントアクセスを 確認します。このディレクトリがサーバー自身からアクセス可能であり、そしてインストール先の 同じサブネット上の別のマシンからアクセス可能であることをチェックすることができます。

2.5.2. NFS インストールの準備

NFS インストールには、iso イメージをインストール必要があります。NFS 経由で この iso イメージを利用可能にすることで充分です。また、iso イメージ、又はイメージ集を NFS エキスポートしたディレクトリに移動することでもこれを達成できます:
  • DVD 用:
    mv /location/of/disk/space/RHEL5.iso /export/directory/
  • CDROM 用:
    mv /location/of/disk/space/disk*.iso /export/directory/
/export/directory ディレクトリは /etc/exports 内のエントリ経由の NFS を通してエキスポートされることを 確認して下さい。
特定のシステムにエキスポートするには:
/export/directory client.ip.address(ro,no_root_squash)
全てのシステムをエキスポートするには、以下のようなエントリを使います:
/export/directory *(ro,no_root_squash)
NFS デーモンを開始します(Red Hat Enterprise Linux マシン上では、 /sbin/service nfs startを使用)。NFS が既に、 実行中の場合は、設定ファイルを再ロードします(Red Hat Enterprise Linux システムでは、 /sbin/service nfs reloadを使用)。
Red Hat Enterprise Linux 導入ガイド (Deployment Guide) にある 案内に従って NFS 共有をテストを確実に実行して下さい。

2.6. ハードドライブからのインストールの準備

注記

ハードドライブからのインストールは ext2、ext3、FAT いずれかのファイルシステムからしか行なえません。これ以外のファイルシステムの場合、例えば reiserfs などではハードドライブからのインストールはできません。
ハードドライブインストールには、ISO (又は DVD/CD-ROM)イメージが必要になります。 ISO イメージとは、DVD/CD-ROM イメージの完全なコピーを収納しているファイルの事です。必要な ISO イメージ(バイナリ Red Hat Enterprise Linux DVD/CD-ROM)を1つのディレクトリに入れたら、 ハードドライブからのインストールを選択します。それからインストールプログラムをそのディレクトリへ指定してインストールを開始します。
ハードドライブからのインストール用にシステムを準備するには、次のいずれかのセットアップを行ないます。
  • CD-ROM セット又は DVD の使用 — 各インストール CD-ROM 又は DVD から ISO イメージファイルを作成します。それぞれの CD-ROM に対し(DVD は一度だけ)、Linux システム上で次のコマンドを実行します:
    dd if=/dev/cdrom of=/tmp/file-name.iso
  • ISO イメージの使用 — これらのイメージをインストール先のシステムへ移動します
    その ISO イメージが完全であるかインストールを行なう前に検証することで問題を回避する役に立ちます。インストール実行前に ISO イメージが完全であることを検証するには、md5sum プログラム(各種のオペレーティングシステムに利用できる多くの md5sum プログラムがあります)を使用します。md5sum プログラムは ISO イメージとして同じ Linux マシン上にあるはずです。

注記

Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムは、インストールメディアの整合性を テストする機能を持っています。これは、CD、DVD、ハードドライブ ISO、及び NFS ISO などのインストールメソッドで機能します。Red Hat では、実際にインストールを開始する前、及びインストール関連のバグを報告する前に全てのインストールメディアをテストして頂くように推奨しています。(多くの報告されたバグは実際には不適格に焼かれた CD が原因です)。このテストを使用するには、boot: プロンプトで次のコマンドを入力します(Itanium システムでは elilo をその前に付けます):
linux mediacheck
更には、updates.img と言うファイルがインストール元のディレクトリ内に存在する場合、それはインストールプログラム:anaconda の更新に使用されます。Red Hat Enterprise Linux の 各種インストール法とインストールプログラム更新の適用法に関する詳細情報は anaconda RPM パッケージ内の install-methods.txt を参照して下さい。


[1] パーティションしていないディスク領域とは、インストールしようとしているハードドライブの 利用できるディスク領域がまだデータ用に分割されていないことを意味します。ディスクをパーティション すると、各パーティションはまるで、独立したディスクのように機能します。

第3章 System Specifications List

サポート対応ハードウェアの最新リストは、 http://hardware.redhat.com/hcl/ を参照してください。
This system specifications list will help you keep a record of your current system settings and requirements. Enter the corresponding information about your system in the list provided below as a handy reference to help make your Red Hat Enterprise Linux installation goes smoothly.
  • hard drive(s): type, label, size; e.g. IDE hda=40 GB
  • partitions: map of partitions and mount points; e.g. /dev/hda1=/home, /dev/hda2=/ (fill this in once you know where they will reside)
  • memory: amount of RAM installed on your system; e.g. 512 MB, 1 GB
  • CD-ROM: interface type; e.g. SCSI, IDE (ATAPI)
  • SCSI adapter: if present, make and model number; e.g. BusLogic SCSI Adapter, Adaptec 2940UW
  • network card: if present, make and model number; e.g. Tulip, 3COM 3C590
  • mouse: type, protocol, and number of buttons; e.g. generic 3 button PS/2 mouse, MouseMan 2 button serial mouse
  • monitor: make, model, and manufacturer specifications; e.g. Optiquest Q53, ViewSonic G773
  • video card: make, model number and size of VRAM; e.g. Creative Labs Graphics Blaster 3D, 8MB
  • sound card: make, chipset and model number; e.g. S3 SonicVibes, Sound Blaster 32/64 AWE
  • IP, DHCP, and BOOTP addresses
  • netmask
  • gateway IP address
  • one or more name server IP addresses (DNS)
  • domain name: the name given to your organization; e.g. example.com
  • hostname: the name of your computer; your personal choice of names; e.g. cookie, southpark
これらネットワークに関する要件や用語がわからない場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

第4章 Intel® 及び AMD システムにインストールする

This chapter explains how to perform a Red Hat Enterprise Linux installation from the DVD/CD-ROM, using the graphical, mouse-based installation program. The following topics are discussed:
  • Becoming familiar with the installation program's user interface
  • インストールプログラムを起動する
  • インストール方法を選択する
  • インストール(言語、キーボード、マウス、パーティション設定など)時の設定手順
  • インストールを終了する

4.1. グラフィカルインストールプログラムのユーザーインターフェース

If you have used a graphical user interface (GUI) before, you are already familiar with this process; use your mouse to navigate the screens, click buttons, or enter text fields.
You can also navigate through the installation using the keyboard. The Tab key allows you to move around the screen, the Up and Down arrow keys to scroll through lists, + and - keys expand and collapse lists, while Space and Enter selects or removes from selection a highlighted item. You can also use the Alt+X key command combination as a way of clicking on buttons or making other screen selections, where X is replaced with any underlined letter appearing within that screen.

注記

If you are using an x86, AMD64, or Intel® 64 system, and you do not wish to use the GUI installation program, the text mode installation program is also available. To start the text mode installation program, use the following command at the boot: prompt:
linux text
Refer to 「テキストモードインストールプログラムのユーザーインターフェース」 for a brief overview of text mode installation instructions.
It is highly recommended that installs be performed using the GUI installation program. The GUI installation program offers the full functionality of the Red Hat Enterprise Linux installation program, including LVM configuration which is not available during a text mode installation.
Users who must use the text mode installation program can follow the GUI installation instructions and obtain all needed information.

注記

Itanium システムを使用していて、GUI インストールプログラムを使用したくない場合は、テキストモードのインストールプログラムも利用可能です。テキストモードのインストールプログラムを起動するには、EFI シェルプロンプトで以下のコマンドを入力します。
elilo linux text

4.1.1. 仮想コンソールに関する注意事項

Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムは、インストール中にダイアログボックスを提供するだけではありません。各種診断メッセージを利用することができ、さらにシェルプロンプトからコマンドを入力することもできます。これらのメッセージはインストールプログラムによって 5 つの 仮想コンソール 上で表示されます。キーの組み合わせを入力するだけで仮想コンソールを切替えることができます。
仮想コンソールは非グラフィカル環境でのシェルプロンプトであり、遠隔からではなく、実際の物理的なマシンからアクセスします。複数の仮想コンソールは同時にアクセスすることができます。
These virtual consoles can be helpful if you encounter a problem while installing Red Hat Enterprise Linux. Messages displayed on the installation or system consoles can help pinpoint a problem. Refer to 表4.1「コンソール、キー入力、内容」 for a listing of the virtual consoles, keystrokes used to switch to them, and their contents.
一般的に、 インストール関連の問題を診断しようとしている場合を除き、 グラフィカルインストール用のデフォルトコンソール(仮想コンソール #6) を残しておく必要はありません。

表4.1 コンソール、キー入力、内容

コンソール キー入力 内容
1 ctrl+alt+f1 インストールダイアログ
2 ctrl+alt+f2 シェルプロンプト
3 ctrl+alt+f3 インストールログ(インストールプログラムから発行されるメッセージ)
4 ctrl+alt+f4 システム関連メッセージ
5 ctrl+alt+f5 その他のメッセージ
6 ctrl+alt+f6 X のグラフィカル表示

4.2. テキストモードインストールプログラムのユーザーインターフェース

The Red Hat Enterprise Linux text mode installation program uses a screen-based interface that includes most of the on-screen widgets commonly found on graphical user interfaces. 図4.1「Installation Program Widgets as seen in Boot Loader Configuration, and 図4.2「Installation Program Widgets as seen in Disk Druid, illustrate the screens that appear during the installation process.

注記

テキストモードのインストールは明確には文書化されていませんが、テキストモードの場合も GUI インストールの説明に従うと簡単にインストールを行なうことができます。 ただし、 LVM (Logical Volume Management) ディスクボリュームの操作と zFCP デバイスの設定はグラフィカルモードでしか行えませんので注意してください。 テキストモードでは、 デフォルトの LVM 設定を確認のため表示させ採用するかどうか決定するしかできません。
Installation Program Widgets as seen in Boot Loader Configuration

図4.1 Installation Program Widgets as seen in Boot Loader Configuration

Installation Program Widgets as seen in Disk Druid

図4.2 Installation Program Widgets as seen in Disk Druid

  • ウィンドウ — ウィンドウ(通常、このガイドの中では ダイアログボックス と呼ばれる)はインストール プロセスを通して画面に出てきます。時には、一つのウィンドウが他のウィンドウの上に重なることがあります。こうした場合は一番上のウィンドウだけが操作できます。操作が終了するとこのウィンドウが消え、その下にあったウィンドウが操作できるようになります。
  • チェックボックス — チェックボックスで、項目を選択/解除することができます。ボックス内にアスタリスク (* 印 - 選択されている)か空白(選択されていない)が表示されています。カーソルがチェックボックスの中にあるときに、Space キーを押して機能を選択/解除します。
  • テキスト入力 — テキスト入力のラインはインストール プログラムに要求された情報を入力する領域です。カーソルがテキスト入力ライン上にあるときに、そのライン上に情報を入力したり、編集したりすることができます。
  • テキストウィジェット — テキストウィジェットはテキスト表示用の画面領域です。ときに、テキストウィジェットはチェックボックスなど他のウィジェットを含んでいることがあります。表示画面領域に表示しきれないほど多くの情報がある場合は、スクロールバーが出てきます。カーソルがテキストウィジェット表示部分に位置しているなら、 の矢印キーを使ってスクロールしながら全ての情報を見ることができます。現在位置は、スクロールバー上に # の文字で表示され、スクロールと同時に上下に動きます。
  • Scroll Bar — Scroll bars appear on the side or bottom of a window to control which part of a list or document is currently in the window's frame. The scroll bar makes it easy to move to any part of a file.
  • ボタンウィジェット — ボタンウィジェットは、インストールプログラムとの対話型操作の基本となります。TabEnter キーを使用してボタンを移動して行き、インストールプログラムのウィンドウを進めていきます。ボタンが強調表示されると、そのボタンを選択操作することができます。
  • カーソル — カーソルはウィジェットではありませんが、 特定のウィジェットで選択(及び操作)を行うために使用します。 カーソルがウィジェットからウィジェットに移動すると、 そのウィジェットの色が変化することがありますが、 ウィジェットの中あるいは隣に移動するだけのこともあります。

4.2.1. キーボードを使用しての操作

インストールダイアログでの操作は、 簡単なキー操作の組合せで実行できます。 カーソルを動かすには、 の矢印キーを使用します。 Tab と、 Shift-Tab を使用して、画面上のウィジェット間を正逆両方向に巡回できます。 画面の下部には、 ほとんどの場合、 カーソル移動キーの説明があります。
To "press" a button, position the cursor over the button (using Tab, for example) and press Space or Enter. To select an item from a list of items, move the cursor to the item you wish to select and press Enter. To select an item with a checkbox, move the cursor to the checkbox and press Space to select an item. To deselect, press Space a second time.
F12 キーを押せば、現在の値をそのまま採用して、次のダイアログへ進みます。これは OK ボタンを押すのと同じことです。

警告

インストールプロセス中、ダイアログボックスが入力待ち状態のとき以外は、キーに触れないようにしてください(触れると予期しない結果を招くことがあります)。

4.3. インストールプログラムを起動する

To start, first make sure that you have all necessary resources for the installation. If you have already read through 2章準備のためのステップ, and followed the instructions, you should be ready to start the installation process. When you have verified that you are ready to begin, boot the installation program using the Red Hat Enterprise Linux DVD or CD-ROM #1 or any boot media that you have created.

注記

Occasionally, some hardware components require a driver diskette during the installation. A driver diskette adds support for hardware that is not otherwise supported by the installation program. Refer to 7章Intel® と AMD システム用のドライバーメディア for more information.

4.3.1. x86、 AMD64、 及び Intel® 64 システムでインストールプログラムを起動する

次のいずれかのメディアを使ってインストールプログラムをブートできます(ご使用のシステムがサポートするメディアによります)。
  • Red Hat Enterprise Linux DVD/CD-ROM — マシンが起動可能な DVD/CD-ROM ドライブに対応し、 Red Hat Enterprise Linux CD-ROM 一式または DVD がある場合。
  • ブートCD-ROM — ご使用のマシンがブート可能な CD-ROM ドライブをサポートし、ネットワークインストールかハードドライブインストールを行なう場合。
  • USB ペンドライブ — マシンが USB デバイスからの起動に対応している場合。
  • PXE boot via network — Your machine supports booting from the network. This is an advanced installation path. Refer to 31章PXE ネットワークインストール for additional information on this method.
To create a boot CD-ROM or to prepare your USB pen drive for installation, refer to 「インストールブート CD-ROM の作成」.
ブートメディアを挿入してシステムを再起動します。BIOS の設定を変更して CD-ROM または USB デバイスから起動できるようする必要があるかもしれません。

注記

x86、 AMD64、 または Intel® 64 のシステムの BIOS 設定を変更するには、 コンピュータ起動の初期段階で画面に表示される指示を注意してお読みください。 テキスト行が現われ、 BIOS 設定に入るために押すキーが指示されています。
BIOS 設定プログラムに入ったら、起動順序を変更できるセクションを見つけます。標準設定では、C、A の順、または、A、C の順になっています(ハードドライブ [C] から起動するか、フロッピーディスクドライブ [A] から起動するかによる)。この順番を変えて、CD-ROM が起動順の一番目になるようにして、C または A (標準設定の順による)を 2 番目にします。これでコンピュータはまず最初に CD-ROM ドライブへブート可能なメディアがあるかを見に行くようになります。CD-ROM ドライブにブート可能なメディアが見つからなければ、次にハードドライブあるいはフロッピーディスクドライブをチェックしに行きます。
変更を保存して BIOS を終了します。詳細については購入されたシステムに付属のマニュアルを参照してください。
しばらくすると、boot: プロンプトがある画面が現われるはずです。画面には各種ブートオプションに関する情報があります。また、各ブートオプションにはそれに関連する 1 つまたは複数のヘルプ画面があります。ヘルプ画面にアクセスするには、画面下部にある行に表示されている該当ファンクションキーを押します。
インストールプログラムを起動する際には次の 2 点に注意してください。
  • boot: プロンプトが表示されてから 1 分間なにもしなければ、自動的にインストールプログラムが始まります。この機能を無効にするには、ヘルプ画面のファンクションキーのどれか一つを押します。
  • ヘルプ画面のファンクションキーを押すと、ブートメディアからヘルプ画面を読み込むため幾分時間がかかります。
Normally, you only need to press Enter to boot. Be sure to watch the boot messages to review if the Linux kernel detects your hardware. If your hardware is properly detected, continue to the next section. If it does not properly detect your hardware, you may need to restart the installation and use one of the boot options provided in 8章Intel® 又は AMD システム用の追加の ブートオプション.

4.3.2. Itanium システムでインストールプログラムを起動する

Your Itanium system should be able to boot the Red Hat Enterprise Linux installation program directly from the Red Hat Enterprise Linux CD #1. If your Itanium cannot boot the installation program from the CD-ROM (or if you want to perform a hard drive, NFS, FTP, or HTTP installation) you must boot from an LS-120 diskette. Refer to 「LS-120 ディスケットからインストールプログラムを起動する」 for more information.

4.3.2.1. DVD/CD-ROM からインストールプログラムを起動する

Red Hat Enterprise Linux CD #1 からブートするには、次の手順に従います。
  1. Red Hat Enterprise Linux CD #1 以外のすべてのメディアを取り出します。
  2. ブートオプション メニューから、EFI シェル を選択します。
  3. At the Shell> prompt, change to the file system on the CD-ROM. For example, in the above sample map output, the system partition on the CD-ROM is fs1. To change to the fs1 file system, type fs1: at the prompt.
  4. elilo linux と入力してインストールプログラムをブートします。

4.3.2.2. LS-120 ディスケットからインストールプログラムを起動する

ご使用の Itanium が Red Hat Enterprise Linux CD #1 からブートできない場合、LS-120 ディスケットからブートする必要があります。ハードドライブ、NFS、FTP、HTTP いずれかのインストールを行なう場合は、ブート LS-120 ディスケットからブートする必要があります。
CD #1 にある images/boot.img ブートイメージファイルから LS-120 ブートイメージファイルディスケットを作成する必要があります。Linux でこのディスケットを作成するには、空の LS-120 ディスケットを挿入して、次のコマンドをシェルプロンプトで入力します。
dd if=boot.img of=/dev/hda bs=180k
boot.img には、ブートイメージファイルへのフルパスを入れ、/dev/hda には、LS-120 ディスケットドライブ用の正しいデバイス名を入れます。
Red Hat Enterprise Linux CD を使用しない場合、インストールプログラムはテキストモードで起動するので、システムに基本オプションをいくつか選択しなければなりません。
If you are using the CD-ROM to load the installation program, follow the instructions contained in 4章Intel® 及び AMD システムにインストールする.
LS-120 ディスケットからブートするには、次の手順に従います。
  1. ブートイメージファイルの boot.img から作成した LS-120 ディスケットを挿入します。ローカルの CD-ROM インストールを実行しているが LS-120 ディスケットからブートしている場合は、Red Hat Enterprise Linux CD #1 も挿入します。ハードドライブ、NFS、FTP、HTTP いずれかのインストールを実行している場合は、CD-ROM は必要ありません。
  2. ブートオプション メニューから、EFI シェル を選択します。
  3. At the Shell> prompt, change the device to the LS-120 drive by typing the command fs0:, using the example map output above.
  4. elilo linux と入力してインストールプログラムをブートします。

4.3.3. 追加のブートオプション

CD-ROM で起動してグラフィカルインストールを実行するのが一番簡単ですが、場合によっては他の方法での起動が必要になることがあるかもしれません。このセクションでは Red Hat Enterprise Linux 用の他の起動オプションについて説明します。
For Itanium users:
Itanium システム上でオプションをブートローダに渡すには、EFI シェルプロンプトで次を入力します。
elilo linux option
For x86, AMD64, and Intel® 64 users:
x86、 AMD64、 または Intel® 64 のシステムのブートローダにオプションを渡すには、 以下のブートローダオプションの例に記載されている説明に従います。

注記

Refer to 8章Intel® 又は AMD システム用の追加の ブートオプション for additional boot options not covered in this section.
  • To perform a text mode installation, at the installation boot prompt, type:
    linux text
  • ISO images have an md5sum embedded in them. To test the checksum integrity of an ISO image, at the installation boot prompt, type:
    linux mediacheck
    インストールプログラムが CD を挿入するよう、またはテストのための ISO イメージを選択するよう指示してきますので、OK を選択してチェックサム演算を実行させます。チェックサム演算はどの Red Hat Enterprise Linux CD 上でも実行でき、特定の順番で行なう必要もありません(例えば、CD #1 を一番最初に検証する必要はありません)。ダウンロードした ISO イメージから作成した Red Hat Enterprise Linux CD はいずれもこの演算の実行を行なうことを強くおすすめします。このコマンドは、CD、DVD、ハードドライブ ISO、NFS ISO などのインストールに機能します。
  • Also in the images/ directory is the boot.iso file. This file is an ISO image than can be used to boot the installation program. To use the boot.iso, your computer must be able to boot from its CD-ROM drive, and its BIOS settings must be configured to do so. You must then burn the boot.iso file onto a recordable/rewriteable CD-ROM.
  • If you need to perform the installation in serial mode, type the following command:
    linux console=<device>
    テキストモードインストールには、次を使用します。
    linux text console=<device>
    In the above command, <device> should be the device you are using (such as ttyS0 or ttyS1). For example, linux text console=ttyS0.
    Text mode installations using a serial terminal work best when the terminal supports UTF-8. Under UNIX and Linux, Kermit supports UTF-8. For Windows, Kermit '95 works well. Non-UTF-8 capable terminals works as long as only English is used during the installation process. An enhanced serial display can be used by passing the utf8 command as a boot-time option to the installation program. For example:
    linux console=ttyS0 utf8

4.3.3.1. カーネルオプション

オプションをカーネルに渡すこともできます。 例えば、 フロッピーディスクから anaconda インストールプログラムの更新を適用するには次を入力します。
linux updates
テキストモードインストールには、次を使用します。
linux text updates
このコマンドは anaconda の更新を含んでいるフロッピーディスクを挿入するよう要求してきます。 ネットワークインストールを実行していてサーバー上の rhupdates/ に更新イメージの内容を取り込んでいる場合は必要ありません。
オプションを入力したら、これらのオプションを使ってブートするよう Enter を押します。
If you need to specify boot options to identify your hardware, please write them down. The boot options are needed during the boot loader configuration portion of the installation (refer to 「x86 と、 AMD64 と、 Intel® 64 のブートローダ設定」 for more information).
For more information on kernel options refer to 8章Intel® 又は AMD システム用の追加の ブートオプション.

4.4. インストール方法の選択

どのようなインストール方法を使用するかを選択します。以下の種類のインストール方法があります。
DVD/CD-ROM
If you have a DVD/CD-ROM drive and the Red Hat Enterprise Linux CD-ROMs or DVD you can use this method. Refer to 「DVD/CD-ROM からのインストール」, for DVD/CD-ROM installation instructions.
ハードドライブ
If you have copied the Red Hat Enterprise Linux ISO images to a local hard drive, you can use this method. You need a boot CD-ROM (use the linux askmethod boot option). Refer to 「ハードドライブからインストール」, for hard drive installation instructions.
NFS
If you are installing from an NFS server using ISO images or a mirror image of Red Hat Enterprise Linux, you can use this method. You need a boot CD-ROM (use the linux askmethod boot option). Refer to 「NFS 経由のインストール」 for network installation instructions. Note that NFS installations may also be performed in GUI mode.
FTP
If you are installing directly from an FTP server, use this method. You need a boot CD-ROM (use the linux askmethod boot option). Refer to 「FTP 経由のインストール」, for FTP installation instructions.
HTTP
If you are installing directly from an HTTP (Web) server, use this method. You need a boot CD-ROM (use the linux askmethod boot option). Refer to 「HTTP 経由のインストール」, for HTTP installation instructions.

4.5. DVD/CD-ROM からのインストール

To install Red Hat Enterprise Linux from a DVD/CD-ROM, place the DVD or CD #1 in your DVD/CD-ROM drive and boot your system from the DVD/CD-ROM.
The installation program then probes your system and attempts to identify your CD-ROM drive. It starts by looking for an IDE (also known as an ATAPI) CD-ROM drive.

注記

To abort the installation process at this time, reboot your machine and then eject the boot media. You can safely cancel the installation at any point before the About to Install screen. Refer to 「インストールの準備完了」 for more information.
If your CD-ROM drive is not detected, and it is a SCSI CD-ROM, the installation program prompts you to choose a SCSI driver. Choose the driver that most closely resembles your adapter. You may specify options for the driver if necessary; however, most drivers detect your SCSI adapter automatically.
If the DVD/CD-ROM drive is found and the driver loaded, the installer will present you with the option to perform a media check on the DVD/CD-ROM. This will take some time, and you may opt to skip over this step. However, if you later encounter problems with the installer, you should reboot and perform the media check before calling for support. From the media check dialog, continue to the next stage of the installation process (refer to 「Red Hat Enterprise Linux へようこそ」).

4.5.1. IDE CD-ROM が検出されない場合

IDE (ATAPI) DVD/CD-ROM があるのに、インストールプログラムがそれを検出せずに、 使用する DVD/CD-ROM ドライブのタイプを質問してきた場合は、以下のブートコマンドを 試して下さい。インストールを再開始して、boot: プロンプトで linux hdX=cdrom と入力します。 X には、ユニットが接続されている インターフェイスに応じて、マスターかスレーブか(別名、プライマリかセカンダリ)として次の いずれかの文字を入れます:
  • a — 先頭の IDE コントローラ、マスター
  • b — 先頭の IDE コントローラ、スレーブ
  • c — 2 番目の IDE コントローラ、マスター
  • d — 2 番目の IDE コントローラ、スレーブ
3 番目、4 番目のコントローラがある場合は、アルファベット文字を上記に続けて、コントローラの順番、マスター、スレーブの順序で割り当てます。

4.6. ハードドライブからインストール

The Select Partition screen applies only if you are installing from a disk partition (that is, if you selected Hard Drive in the Installation Method dialog). This dialog allows you to name the disk partition and directory from which you are installing Red Hat Enterprise Linux.
ハードドライブインストール用のパーティションダイアログを選択

図4.3 ハードドライブインストール用のパーティションダイアログを選択

Enter the device name of the partition containing the Red Hat Enterprise Linux ISO images. This partition must be formatted with a ext2 or vfat filesystem, and cannot be a logical volume. There is also a field labeled Directory holding images.
If the ISO images are in the root (top-level) directory of a partition, enter a /. If the ISO images are located in a subdirectory of a mounted partition, enter the name of the directory holding the ISO images within that partition. For example, if the partition on which the ISO images is normally mounted as /home/, and the images are in /home/new/, you would enter /new/.
After you have identified the disk partition, the Welcome dialog appears.

4.7. ネットワークインストールを施行する

ネットワークインストールを実行している場合、TCP/IPの設定 ダイアログが表示されます。このダイアログで、IP とその他のネットワークアドレスが要求されます。DHCP を介して、あるいは手動で、デバイスの IP アドレスとネットマスクの設定を選択できます。手動で設定する場合、IPv4 と IPv6 情報を入力するオプションがあります。インストール中に、使用している IP アドレスを入力して Enter を押します。NFS インストールを実行したい 場合には、IPv4 情報を用意する必要があります。
TCP/IP の設定

図4.4 TCP/IP の設定

4.8. NFS 経由のインストール

NFS ダイアログは、NFS サーバーからインストールしている場合のみ適用します (インストールの方法 ダイアログで NFS イメージ を選択した場合)。
NFS サーバーの IP アドレスまたはドメイン名を入力します。例えば、ドメイン example.com 内のホスト名 eastcoast からインストールする場合、NFS サーバー のフィールドには eastcoast.example.com と入力します。
Next, enter the name of the exported directory. If you followed the setup described in 「ネットワークインストールの準備」, you would enter the directory /export/directory/.
NFS サーバーが Red Hat Enterprise Linux のインストールツリーのミラーをエキスポートしている場合は、 そのインストールツリーのルートを含むディレクトリを入力します。プロセスの後半で インストールキーを入力しますが、これがインストール元として使用するサブディレクトリを 決定します。全てが正しく指定されると Red Hat Enterprise Linux のインストールプログラムが実行中であることを 示すメッセージが表示されます。
NFS 設定ダイアログ

図4.5 NFS 設定ダイアログ

NFS サーバーが Red Hat Linux CD-ROM の ISO イメージをエクスポートしている場合は、その ISO イメージを含んでいるディレクトリ名を入力します。
次に、ようこそ のダイアログが表示されます。

4.9. FTP 経由のインストール

FTP ダイアログは、FTP サーバーからインストールしている場合のみ適用します (インストールの方法 ダイアログで FTP を選択した場合)。このダイアログにより、Red Hat Enterprise Linux をインストールする FTP サーバーを判別できるようになります。
FTP 設定ダイアログ

図4.6 FTP 設定ダイアログ

インストール元となる FTP サイトの名前または IP アドレスと、ご使用のアーキテクチャ用のディレクトリ 互換種/ を 含んでいるディレクトリ名前を入力します。例えば、FTP サイトが /mirrors/redhat/arch/互換種;/ ディレクトリを含んでいる場合、/mirrors/redhat/arch/ と入力します (arch には、i386、ia64、ppc、s390など ご使用のシステムのアーキテクチャタイプを入れます。互換種 は Client、Server、Workstation など、インストールをしている互換種です。)。 すべてが正しく指定されると、サーバーからファイルが読み込み中であることを示すメッセージボックスが表示されます。
次に、ようこそ のダイアログが表示されます。

注記

すでにサーバーにコピーしている ISO イメージを使ってディスク領域を節約することができます。これを行なうには、単一のツリーに ISO イメージをコピーせずにループバックマウントすることによって ISO イメージを使用し Red Hat Enterprise Linux をインストールします。各 ISO イメージは:
mkdir discX  
mount -o loop RHEL5-discX.iso discX

4.10. HTTP 経由のインストール

HTTP ダイアログは HTTP サーバーからインストールする場合にのみ適用します (インストールの方法 ダイアログで HTTP を選択した場合)。このダイアログでは、Red Hat Enterprise Linux をインストールする HTTP サーバーに関する情報を要求されます。
インストール元となる HTTP サイトの名前または IP アドレスと、ご使用のアーキテクチャ用のディレクトリ 互換種/ を 含んでいるディレクトリ名前を入力します。例えば、HTTP サイトが /mirrors/redhat/arch/互換種/ ディレクトリを含んでいる場合、/mirrors/redhat/arch/ と入力します (arch には、i386、ia64、ppc、s390など ご使用のシステムのアーキテクチャタイプを入れます。互換種 は Client、Server、Workstation など、インストールをしている互換種です。)。 すべてが正しく指定されると、サーバーからファイルが読み込み中であることを示すメッセージボックスが表示されます。
HTTP 設定ダイアログ

図4.7 HTTP 設定ダイアログ

次に、ようこそ のダイアログが表示されます。

注記

すでにサーバーにコピーしている ISO イメージを使ってディスク領域を節約することができます。これを行なうには、単一のツリーに ISO イメージをコピーせずにループバックマウントすることによって ISO イメージを使用し Red Hat Enterprise Linux をインストールします。各 ISO イメージは:
mkdir discX  
mount -o loop RHEL5-discX.iso discX

4.11. Red Hat Enterprise Linux へようこそ

ようこそ の画面は何も入力は求めません。この画面からリリースノートボタンを押して Red Hat Enterprise Linux 5.0 用のリリースノートにアクセスすることが出来ます。
ボタンをクリックして継続します。

4.12. 言語の選択

Using your mouse, select a language to use for the installation (refer to 図4.8「言語の選択」).
ここで選択した言語が、インストール終了後にオペレーティングシステムのデフォルト言語に なります。適切な言語を選択することが、インストール後半で目的のタイムゾーンの設定に 役に立ちます。インストールプログラムは、この画面に指定した物を基にして適切な タイムゾーンを定義します。
言語の選択

図4.8 言語の選択

適切な言語を選択したら、 をクリックして進みます。

4.13. キーボードの設定

マウスを使用して、システムのインストール用に使用してデフォルトにするキーボードの正しいレイアウトタイプ(例、日本語)を選択します。(以下の表を参照)。
選択したら、 をクリックして進みます。
キーボードの設定

図4.9 キーボードの設定

注記

インストールを完了した後でキーボードのレイアウトタイプを変更するには、キーボード設定ツール を使用します。
シェルプロンプトで system-config-keyboard と入力して、キーボード設定ツール を起動します。root 以外で操作している場合、続行するために root パスワードの入力が要求されます。

4.14. インストール番号の入力

Enter your Installation Number (refer to 図4.10「Installation Number」). This number will determine the package selection set that is available to the installer. If you choose to skip entering the installation number you will be presented with a basic selection of packages to install later on.
Installation Number

図4.10 Installation Number

4.15. ディスクパーティションの構成

Partitioning allows you to divide your hard drive into isolated sections, where each section behaves as its own hard drive. Partitioning is particularly useful if you run multiple operating systems. If you are not sure how you want your system to be partitioned, read 25章ディスクパーティションの概要 for more information.
On this screen you can choose to create the default layout or choose to manual partition using the 'Create custom layout' option of Disk Druid.
最初の三つのオプションでは、自分自身でドライブのパーティション設定を行わずに自動インストールを実行することができます。システムのパーティション設定が煩雑に感じられる場合は、手動によるパーティション設定を 選択せずに、 その代わりインストールプログラムにパーティション設定をさせることをお薦めします。
You can configure an iSCSI target for installation, or disable a dmraid device from this screen by clicking on the 'Advanced storage configuration' button. For more information refer to 「高度なストレージオプション」.

警告

更新エージェント は、更新済みのパッケージをデフォルトで /var/cache/yum/ にダウンロードします。パーティションを手動で 設定する場合、独立した /var/ パーティションを作成して、 そのパーティションがパッケージ更新のダウンロードの為に充分な容量(3.0 GB 以上)に なるようにして下さい。
ディスクパーティションの構成

図4.11 ディスクパーティションの構成

If you choose to create a custom layout using Disk Druid, refer to 「システムのパーティション設定」.

警告

インストールの ディスクパーティション設定 段階の後に次のような内容のエラーが出た場合:
"The partition table on device hda was unreadable. To create new partitions it must be initialized, causing the loss of ALL DATA on this drive."
そのドライブにはパーティションテーブルが無い、あるいはそのドライブにあるパーティションテーブルはインストールプログラムで使用しているパーティションのソフトウェアで認識できないのかもしれません。
EZ-BIOS などのプログラムを使用している方が、データを喪失すると言う同様の問題を経験しています(インストール開始前にデータをバックアップしなかったと思われます)。
実行しているインストールのタイプに関係なく、システム上の既存データのバックアップは必ず作成してください。

4.16. 高度なストレージオプション

高度なストレージオプション

図4.12 高度なストレージオプション

この画面から、dmraid デバイスを無効にする選択ができ、その場合、dmraid デバイスの 個別エレメントが別のハードドライブとして表われます。また、iSCSI (TCP/IP 上の SCSI) ターゲットの設定も選択することができます。
To configure an ISCSI target invoke the 'Configure ISCSI Parameters' dialog by selecting 'Add ISCSI target' and clicking on the 'Add Drive' button. Fill in the details for the ISCSI target IP and provide a unique ISCSI initiator name to identify this system. Click the 'Add target' button to attempt connection to the ISCSI target using this information.
ISCSI パラメータの設定

図4.13 ISCSI パラメータの設定

ISCSI ターゲット IP を間違えて入力した場合、別の ISCSI ターゲット IP で再試行することが できることに注意して下さい。しかし、ISCSI インストーラの名前を変更するには、インストールを 再開始する必要があります。

4.17. ディフォルトレイアウトの作成

デフォルトレイアウトを作成すると、システムからどのデータ(あれば)を削除するかに 関してある程度コントロールすることができます。オプションは以下の通りです:
  • 選択したドライブの全てのパーティションを削除して、デフォルトレイアウトを 作成 — このオプションを選択すると、ハードドライブ上の全ての パーティション(これには、Windows VFAT や NTFS パーティションなど他の OS で 作成されたパーティションも含まれます)を削除します。

    警告

    このオプションを選択した場合、選択したハードドライブ上のすべてのデータがインストールプログラムによって削除されます。Red Hat Enterprise Linux をインストールしているハードドライブ上に保存しておきたい情報がある場合は、このオプションを選択しないでください。
  • 選択したドライブの linux パーティションを削除して、デフォルトの レイアウトを作成 — このオプションを選択すると、Linux パーティション (以前の Linux インストールで作成しているパーティション)のみを削除します。これは、ハードドライブにある他のパーティション(VFAT や FAT32 パーティション)は削除しません。
  • 選択したドライブの空き領域を使用してデフォルトレイアウトを作成 — このオプションを選択すると現在のデータとパーティションはすべて残ります。これにはハードドライブ上に十分な空き領域があることが 前堤です。
ディフォルトレイアウトの作成

図4.14 ディフォルトレイアウトの作成

マウスを使って Red Hat Enterprise Linux をインストールするストレージドライブを選択します。複数の ドライブがある場合は、このインストールを実行すべきドライブを選択できます。選択 しないドライブやそこにあるデータには影響がありません。

警告

システム上のデータは常にすべてバックアップをしておいた方がよいでしょう。例えば、アップグレードをするときやデュアルブートを作成する場合、ハードドライブに保存しておきたいデータはすべてバックアップしておくべきです。万一の場合、誤ってデータを喪失してしまう恐れがあります。

注記

RAID カードがある場合、RAID カードからのブートをサポートしない BIOS があることに注意してください。このような場合、/boot/ パーティションは、別のハードドライブなど、RAID アレイの外にあるパーティションに作成する必要があります。内部ハードドライブは問題のある RAID カードでのパーティション作成の為に使用します。
ソフトウェア RAID の設定にも /boot/ パーティションが 1 つ必要になります。
システムを自動的にパーティション設定するように選択している場合は、確認 を選択し、/boot パーティションを手動で編集してください。
自動パーティション設定で作成されたパーティションの確認と変更には、確認 オプションを選択します。確認 を選択したら、 をクリックして進むと、 Disk Druid で作成されたパーティションが表示されます。その状態が希望に沿わなければ、パーティションに変更を加えることができます。
選択をした後は をクリックして進みます。

4.18. システムのパーティション設定

If you chose one of the three automatic partitioning options and did not select Review, skip ahead to 「ネットワーク設定」.
自動パーティション設定オプションを選んでいて 確認 を 選択している場合は、現在のパーティション設定を承認するか ( をクリックする)、または手動のパーティション設定ツール、 Disk Druid を 使用して設定を編集することもできます。

注記

テキストモードインストールでは、既存の設定を表示する以外は LVM (Logical Volumes)で 作業をすることが出来ないことに注意して下さい。LVM はグラフィカルインストールでの グラフィカル Disk Druid プログラムを使用してのみ設定が可能です。
カスタムレイアウトを作成する選択をすると、インストールプログラムに対して Red Hat Enterprise Linux をインストールする場所を指定する必要があります。これは、Red Hat Enterprise Linux がインストールされる ことになる1つ、又は複数のパーティション用のマウントポイントを定義することでなされます。 この時点で、パーティションの作成/削除も必要になるかも知れません。

注記

If you have not yet planned how to set up your partitions, refer to 25章ディスクパーティションの概要 and 「パーティション設定に関する推奨」. At a bare minimum, you need an appropriately-sized root partition, and a swap partition equal to twice the amount of RAM you have on the system. Itanium system users should have a /boot/efi/ partition of approximately 100 MB and of type FAT (VFAT), a swap partition of at least 512 MB, and an appropriately-sized root (/) partition.
x86、AMD64、Intel 64 システムで Disk Druid を使用したパーティション設定

図4.15 x86、AMD64、Intel® 64 システムで Disk Druid を使用したパーティション設定

インストールプログラムによって使用されるパーティション設定ツールが Disk Druid です。よほど難解な状況を除いて、Disk Druid は典型的なインストールのパーティション設定要件に対応できます。

4.18.1. ハードドライブのグラフィカル表示

Disk Druid は使用中のハードドライブのグラフィカル 表示を提供します。
マウスを使用して、シングルクリックするとグラフィカル表示内の特定のフィールドを強調表示 します。ダブルクリックすると、既存パーティションの編集や、既存の空き領域にパーティションを 作成することができます。
Above the display, you can review the Drive name (such as /dev/hda), the Geom (which shows the hard disk's geometry and consists of three numbers representing the number of cylinders, heads, and sectors as reported by the hard disk), and the Model of the hard drive as detected by the installation program.

4.18.2. Disk Druid's Buttons

These buttons control Disk Druid's actions. They are used to change the attributes of a partition (for example the file system type and mount point) and also to create RAID devices. Buttons on this screen are also used to accept the changes you have made, or to exit Disk Druid. For further explanation, take a look at each button in order:
  • 新規: 新しいパーティションを作成するのに使用します。選択すると、入力用のフィールド(マウントポイントやサイズなど)があるダイアログボックスが開きます。
  • 編集 : パーティション で現在選択されているパーティションの属性を変更するのに使用します。編集 を選択するとダイアログボックスが開きます。パーティション の情報がすでにディスクに書き込まれているかによって、フィールド内の一部またはすべてが編集できます。
    グラフィカル表示で区分されている空き領域を編集して、その領域の中に新規のパーティションを作成することもできます。その空き領域をハイライトして 編集 ボタンを選択するか、またはその空き領域の上でダブルクリックして、編集します。
  • RAID デバイスを作成するには、まずソフトウェア RAID パーティションを作成する必要があります(または、既存のソフトウェア RAID パーティションを再使用)。2 つまたはそれ以上のソフトウェア RAID パーティションを作成したら、RAIDの作成 を選択してこれらのソフトウェア RAID パーティションを 1 つの RAID デバイスに結合させます。
  • 削除 : 現在のディスクパーティション セクション内の強調表示されているパーティションを取り除くのに使用します。パーティションの削除には削除の確認が要求されます。
  • リセット : Disk Druid を 元の状態に復元するのに使用します。パーティションを リセット すると変更のすべてが失われます。
  • RAID: 一部の、又は全部のディスクパーティションに冗長性を提供するのに使用します。これは、RAID 使用の経験を持つユーザーのみが使用すべきものです。 RAID の詳細に関しては 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 を参照して下さい。
    RAID デバイスを作成するには、まずソフトウェア RAID パーティションを作成する必要があります。2 つまたはそれ以上のソフトウェア RAID パーティションを作成してから、RAID を選択してソフトウェア RAID パーティションを RAID デバイスに結合させます。
  • LVM: ユーザーが LVM 論理ボリュームを作成できるようにします。 LVM (Logical Volume Manager) の役めは、単純なハードドライブなど基盤として存在する 物理収納空間の論理表示を提供することです。LVM は個別の物理ディスク — 又は、 より厳密に言うと、そこに存在する個別パーティションを管理します。これは LVM の使用経験のあるユーザーだけが使用すべきものです。 LVM に関する 詳細については 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 を参照して下さい。注記: LVM はグラフィカルインストールプログラムのみで利用できます。
    LVM 論理ボリュームを作成するには、まず物理ボリュームタイプ (LVM) のパーティションを作成する必要があります。1 つまたはそれ以上の物理ボリューム (LVM) パーティションを作成したら、LVM を選択して 1 つの LVM 論理ボリュームを作成します。

4.18.3. パーティションフィールド

パーティション階層の上には、作成しているパーティションについての情報が提示されるラベルがあります。これらのラベルは以下のように定義されています。
  • Device: This field displays the partition's device name.
  • Mount Point/RAID/Volume: A mount point is the location within the directory hierarchy at which a volume exists; the volume is "mounted" at this location. This field indicates where the partition is mounted. If a partition exists, but is not set, then you need to define its mount point. Double-click on the partition or click the Edit button.
  • Type: This field shows the partition's file system type (for example, ext2, ext3, or vfat).
  • フォーマット : このフィールドは作成中のパーティションがフォーマットされるかどうかを表示します。
  • Size (MB): This field shows the partition's size (in MB).
  • スタート : このフィールドはハードドライブ上のパーティションが始まるシリンダを表示します。
  • 終了 : このフィールドはハードドライブ上のパーティションが終るシリンダを表示します。
RAID デバイス/ LVM ボリュームグループメンバーを隠す: 作成された RAID デバイスまたは LVM ボリュームグループメンバーを表示したくない場合にこのオプションを選択します。

4.18.4. パーティション設定に関する推奨

4.18.4.1. Itanium システム

Unless you have a reason for doing otherwise, we recommend that you create the following partitions for Itanium systems:
  • /boot/efi/ パーティション(最低 100 MB) — /boot/efi/ にマウントするパーティションには、インストールしたすべてのカーネル、initrd イメージ、ELILO 設定ファイルなどが格納されます。

    警告

    /boot/efi/ パーティションは VFAT タイプで作成し、最初のプライマリパーティションとして最低 100 MB のサイズにする必要があります。
  • swap パーティション (少なくとも 256 MB 必要) — swap パーティションは仮想メモリのサポートに使用されます。つまり、システムが処理しているデータを格納する RAM が不足した場合にデータは swap パーティションに書き込まれます。
    作成すべきスワップパーティションのサイズが不明な場合は、マシン上の RAM の 容量の二倍にします。そしてそのタイプは swap でなければなりません。
    適切な大きさの swap 領域の作成は次のような事項などにより異なってきます(重要度が高いものから表示)。
    • マシン上で実行するアプリケーション
    • マシン上に設置されている物理 RAM の容量
    • OS のバージョン
    Swap は 2 GB までの物理 RAM サイズまでは、その物理 RAM の二倍に等しい量にして、 2 GB 以上の物理 RAM では、その増加分と同等の量を追加します。しかし決して 32 MB 以下 であってはいけません。
    次のようになります:
    M = RAM の GB 数 として、S = swap の GB 数とすると、
    If M < 2
    	S = M *2
    Else
    	S = M + 2
    この方式を使うと、2 GB の物理 RAM があるシステムには 4 GB の swap となり、3 GB の物理 RAM があるシステムには 5 GB の swap となります。大きな領域の swap パーティションを作成するとあとで RAM をアップグレードすることがある場合、特に役立ちます。
    かなり規模の大きい RAM (32 GB 以上)があるシステムの場合、小さめの swap パーティションでも構いません(物理 RAM x1 、またはそれ以下くらい)。
  • A root partition (3.0 GB - 5.0 GB) — this is where "/" (the root directory) is located. In this setup, all files (except those stored in /boot/efi) are on the root partition.
    3.0 GB のパーティションでは最小のインストールしかできません。5.0 GB の root パーティションならフルインストールしてすべてのパッケージグループを選択することができます。

4.18.4.2. x86, AMD64, Intel® 64 システム

特に他の必要がない限り、x86, AMD64,Intel ® 64 システムには 以下のようなパーティションを作成することを おすすめします。
  • swap パーティション (少なくとも 256 MB 必要) — swap パーティションは仮想メモリのサポートに使用されます。つまり、システムが処理しているデータを格納する RAM が不足した場合にデータは swap パーティションに書き込まれます。
    作成すべきスワップパーティションのサイズが不明な場合は、マシン上の RAM の 容量の二倍にします。そしてそのタイプは swap でなければなりません。
    適切な大きさの swap 領域の作成は次のような事項などにより異なってきます(重要度が高いものから表示)。
    • マシン上で実行するアプリケーション
    • マシン上に設置されている物理 RAM の容量
    • OS のバージョン
    Swap は 2 GB までの物理 RAM サイズまでは、その物理 RAM の二倍に等しい量にして、 2 GB 以上の物理 RAM では、その増加分と同等の量を追加します。しかし決して 32 MB 以下 であってはいけません。
    次のようになります:
    M = RAM の GB 数 として、S = swap の GB 数とすると、
    If M < 2
    	S = M *2
    Else
    	S = M + 2
    この方式を使うと、2 GB の物理 RAM があるシステムには 4 GB の swap となり、3 GB の物理 RAM があるシステムには 5 GB の swap となります。大きな領域の swap パーティションを作成するとあとで RAM をアップグレードすることがある場合、特に役立ちます。
    かなり規模の大きい RAM (32 GB 以上)があるシステムの場合、小さめの swap パーティションでも構いません(物理 RAM x1 、またはそれ以下くらい)。
  • /boot/ パーティション (100 MB) — /boot/ にマウントされているパーティションには、ブートストラッププロセス中に使用されたファイルと 共に、オペレーティングシステムカーネル(システムが Red Hat Enterprise Linux をブートできるようにする)が 含まれています。ほとんどの PC ファームウェアの制限により、これらを保管するネイティブ ext3 パーティションの作成が必要になります。ほとんどのユーザーには 100 MB の ブートパーティションで充分です。

    注記

    ハードドライブが 1024 シリンダを超える場合(及び、ご使用のシステムが 2 年以上前に製造されたものである場合)、/ (root) パーティションにハードドライブの残り領域すべてを使用させたいときには /boot/ パーティションを作成する必要があるかもしれません。

    注記

    RAID カードがある場合、RAID カードからのブートをサポートしない BIOS があることに注意してください。このような場合、/boot/ パーティションは、別々のハードドライブなど、RAID アレイの外にあるパーティションに作成する必要があります。
  • A root partition (3.0 GB - 5.0 GB) — this is where "/" (the root directory) is located. In this setup, all files (except those stored in /boot) are on the root partition.
    3.0 GB のパーティションでは最小のインストールしかできません。5.0 GB の root パーティションならフルインストールしてすべてのパッケージグループを選択することができます。

4.18.5. パーティションの追加

To add a new partition, select the New button. A dialog box appears (refer to 図4.16「新規パーティションの作成」).

注記

You must dedicate at least one partition for this installation, and optionally more. For more information, refer to 25章ディスクパーティションの概要.
新規パーティションの作成

図4.16 新規パーティションの作成

  • Mount Point: Enter the partition's mount point. For example, if this partition should be the root partition, enter /; enter /boot for the /boot partition, and so on. You can also use the pull-down menu to choose the correct mount point for your partition. For a swap partition the mount point should not be set - setting the filesystem type to swap is sufficient.
  • File System Type: Using the pull-down menu, select the appropriate file system type for this partition. For more information on file system types, refer to 「ファイルシステムのタイプ」.
  • Allowable Drives: This field contains a list of the hard disks installed on your system. If a hard disk's box is highlighted, then a desired partition can be created on that hard disk. If the box is not checked, then the partition will never be created on that hard disk. By using different checkbox settings, you can have Disk Druid place partitions where you need them, or let Disk Druid decide where partitions should go.
  • 容量 (MB) : パーティションのサイズ(メガバイトで表示)を入力します。このフィールドの初期値は 100 MB になっているので注意してください。変更しないと、100 MB のパーティションが作成されます。
  • Additional Size Options: Choose whether to keep this partition at a fixed size, to allow it to "grow" (fill up the available hard drive space) to a certain point, or to allow it to grow to fill any remaining hard drive space available.
    指定限度まで使用 (MB) を選択した場合は、このオプションの右側のフィールドにサイズの制限を指定しなければなりません。この設定でハードディスク上に一定の空き領域が今後の使用のため確保されます。
  • Force to be a primary partition: Select whether the partition you are creating should be one of the first four partitions on the hard drive. If unselected, the partition is created as a logical partition. Refer to 「パーティションの中のパーティション — 拡張パーティションの概要」, for more information.
  • OK : 希望の設定値の入力が終了し、パーティションの作成を実行するには OK ボタンを選択します。
  • 取り消し : パーティションを作成したくない場合は 取り消し ボタンを選択します。

4.18.5.1. ファイルシステムのタイプ

Red Hat Enterprise Linux ではユーザーが使用するファイルシステムを基にして、異るパーティションタイプを 作成できるようになります。以下に利用可能な異るファイルシステムとその使用法を説明して います。
  • ext2 — ext2 ファイルシステムは標準の Unix ファイルタイプ (通常のファイル、ディレクトリ、シンボリックリンクなど)に対応しています。最大 255 文字までの長いファイル名を割り当てる能力を提供します。
  • ext3 — ext3 ファイルシステムは ext2 ファイルシステムをベースにしていますが、重要な機能がひとつ追加されています — ジャーナリング。ジャーナリングファイルシステムを使用すると、ファイルシステムを fsck [2]する必要がないため、クラッシュ後のファイルシステムの回復に要する時間を短縮します。ext3 ファイルシステムはデフォルトで選択されており、このファイルシステムの使用を強くおすすめします。
  • 物理ボリューム (LVM) — 単数、又は複数の物理ボリューム (physical volume (LVM))パーティションを作成すると、LVM 論理ボリューム(logical volume)を 作成できるようになります。LVM は物理ディスクを使用している時のパフォーマンスを向上します。 LVM に関する詳細は 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 を参照して下さい。
  • ソフトウェア RAID — 二つ、又はそれ以上のソフトウェア RAID パーティションを作成すると RAID デバイスを作成できます。RAID に関する詳細は 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 内の 『RAID (Redundant Array of Independent Disks)』 を参照して下さい。
  • swap — swap パーティションは仮想メモリのサポートに使用されます。 つまり、システムが処理しているデータを格納する RAM が不足した場合にデータは swap パーティションに 書き込まれます。更なる情報には 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 を参照して下さい。
  • vfat — VFAT ファイルシステムは FAT ファイルシステムにある Microsoft Windows の長いファイル名に対応する Linux ファイルシステムです。このファイル システムは Itanium システム上の /boot/efi/ 用に使用される必要が あります。

4.18.6. パーティションの編集

パーティションを編集するには、編集 ボタンを選択するか、又は既存のパーティション上でダブルクリックします。

注記

If the partition already exists on your disk, you can only change the partition's mount point. To make any other changes, you must delete the partition and recreate it.

4.18.7. パーティションの削除

パーティションを削除するには、パーティション セクションでそのパーティションを強調表示してから 削除 ボタンをクリックします。再度、削除の確認が求められます。
For further installation instructions for x86, AMD64, and Intel® 64 systems, skip to 「x86 と、 AMD64 と、 Intel® 64 のブートローダ設定」.
For further installation instructions for Itanium systems, skip to 「ネットワーク設定」.

4.19. x86 と、 AMD64 と、 Intel® 64 のブートローダ設定

ブートメディアを使用せずにシステムをブートするためには、通常、ブートローダをインストールする必要があります。ブートローダは、コンピュータがスタートするときに最初に実行するソフトウェアプログラムです。制御を読み込みオペレーティングシステムのカーネルソフトウェアへ渡す役割をします。次に、そのカーネルが残り全体のオペレーティングシステムを起動します。
GRUB (GRand Unified Bootloader)、はデフォルトでインストールされている非常にパワフルなブートローダです。GRUB はさまざまな無償オペレーティングシステムをロードすることができ、またチェーンローディング(別のブートローダでロードする DOS や Windows など、サポートしていないオペレーティングシステムのロードをするメカニズム)で商業用のオペレーティングシステムもロードすることができます。
ブートローダの設定

図4.17 ブートローダの設定

GRUB をブートローダとしてインストールしたくない場合は、ブートローダーを変更 をクリックするとブートローダをまったくインストールしない選択ができます。
Red Hat Enterprise Linux をブートできるブートローダをすでに使用していて、現在のブートローダを上書きしたくない場合、ブートローダを変更 ボタンをクリックして ブートローダをインストールしない を選択します。

警告

なんらかの理由で GRUB をインストールしない選択をする場合は、システムを直接起動できなくなりますので、他の起動手段(市販のブートローダアプリケーションなど)を使う必要がでてきます。このオプションは、システムを起動する別の方法が確実にある場合のみに限ってください。
Every bootable partition is listed, including partitions used by other operating systems. The partition holding the system's root file system has a Label of Red Hat Enterprise Linux (for GRUB). Other partitions may also have boot labels. To add or change the boot label for other partitions that have been detected by the installation program, click once on the partition to select it. Once selected, you can change the boot label by clicking the Edit button.
目的のブートパーティションの横にある デフォルト を選択してデフォルトでブートする OS を選びます。デフォルトのブートイメージを選択しないとインストールを先に進めることはできません。

注記

Label 欄には、目的の OS をブートするために、ブートプロンプトで入力すべきブートローダ名がテキストで一覧表示されます。
GRUB ブート画面をロードしたら、矢印キーを使用してブートラベルを選択するか、編集するには e と入力します。選択したブートラベル用の設定ファイルにある項目一覧が表示されます。
ブートローダのパスワードはサーバーへのアクセスが物理的に可能な環境においてセキュリティを高める役割を果たします。
ブートローダをインストールする場合、システムを保護するためにパスワードを設定した方がよいでしょう。ブートローダのパスワードがないと、そのシステムにアクセス可能なユーザーがシステムのセキュリティを侵害する恐れのあるオプションをカーネルに渡すことができることになります。ブートローダのパスワードを設定すると、まずパスワードが入力されてからでないと標準以外のブートオプションを選択することができなくなります。しかし、物理的にマシンにアクセスできる人ならば BIOS が対応していればフロッピーディスク、CD-ROM、または USB メディアから起動することができてしまいます。ブートローダのパスワードを含めてセキュリティプランは代替となる起動手段にも対処する必要があります。
システムのセキュリティを強化するためにブートローダパスワードの使用を選択する場合、必ず ブートローダパスワードを使用 とラベル付けしてあるチェックボックスを選択してください。
選択したら、パスワードを入力して、確認のために 2 回目の入力をします。
ドライブの順序変更やカーネルへオプションを渡すなど、より高度なブートローダオプションを設定するには、 をクリックする前に、必ず 高度なブートローダオプションを設定 を選択します。

4.19.1. 高度なブートローダオプションの設定

インストールするブートローダを選択した後は、そのブートローダをインストールする場所も選択することができます。ブートローダは次の 2 ヶ所のどちらかにインストールできます。
  • The master boot record (MBR) — This is the recommended place to install a boot loader, unless the MBR already starts another operating system loader, such as System Commander. The MBR is a special area on your hard drive that is automatically loaded by your computer's BIOS, and is the earliest point at which the boot loader can take control of the boot process. If you install it in the MBR, when your machine boots, GRUB presents a boot prompt. You can then boot Red Hat Enterprise Linux or any other operating system that you have configured the boot loader to boot.
  • The first sector of your boot partition — This is recommended if you are already using another boot loader on your system. In this case, your other boot loader takes control first. You can then configure that boot loader to start GRUB, which then boots Red Hat Enterprise Linux.
ブートローダのインストール

図4.18 ブートローダのインストール

注記

RAID カードを使用している場合、BIOS の種類の中には RAID カードからの起動に対応しないものがあることに注意してください。こうした場合、ブートローダは RAID アレーの MBR 上にインストール しない でください。/boot パーティションが作成されたのと同じドライブの MBR にインストールしなければなりません。
システムが Red Hat Enterprise Linux だけを使用する場合は、MBR を選択します。
ドライブの順を変更したい場合、または、BIOS が正しいドライブ順で動作しない場合は ドライブ順を変更 ボタンをクリックします。複数の SCSI アダプターや SCSI と IDE のアダプターを使用していて SCSI デバイスからブートしたい時に、ドライブ順の変更が役に立ちます。
LBA 32 の強制使用(普通は不必要) のオプションは、/boot/ パーティションが 1024 のシリンダの境界を越えて存在できるようにします。1024 シリンダの境界を越えて OS を起動するための LBA 32 拡張をサポートするシステムを所持し、/boot/ パーティションを 1024 シリンダより上に設定したい場合は、このオプションを選択します。

注記

ハードドライブのパーティションを設定する際は、古いシステムの BIOS にはハードドライブの 1024 シリンダを超えてアクセスすることができないものがあることに留意してください。このような場合、Linux をブートするために、ハードドライブの 1024 シリンダまでに /boot Linux パーティションの十分な領域を残しておいてください。その他の Linux パーティションは 1024 シリンダ以降でも構いません。
parted では、1024 シリンダは 528 MB になります。詳細については以下を参照してください。
http://www.pcguide.com/ref/hdd/bios/sizeMB504-c.html
ブートコマンドにデフォルトオプションを追加するには、それを カーネルパラメータ フィールドに入力します。ここに入力するオプションはすべて、起動する度に Linux カーネルに渡されます。

4.19.2. レスキューモード

Rescue mode provides the ability to boot a small Red Hat Enterprise Linux environment entirely from boot media or some other boot method instead of the system's hard drive. There may be times when you are unable to get Red Hat Enterprise Linux running completely enough to access files on your system's hard drive. Using rescue mode, you can access the files stored on your system's hard drive, even if you cannot actually run Red Hat Enterprise Linux from that hard drive. If you need to use rescue mode, try the following method:
  • CD-ROM を使用して x86 や AMD64 や Intel® 64 のシステムをブートする場合。インストールブートプロンプトで linux rescue と入力します。Itanium ユーザーは elilo linux rescue と入力してレスキューモードに入ってください。
詳細については、『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 を参照してください。

4.19.3. 代わりのブートローダ

ブートローダを使用したくない場合は、いくつかの代替手段があります。
LOADLIN
Linux は MS-DOS からロードすることもできます。しかし、この方法には MS-DOS のパーティション上で Linux カーネルのコピー(及び SCSI アダプタがある場合は初期 RAM ディスク)が使用可能でなければなりません。これを実践する唯一の手段としては、まず、他の起動法(例、起動 CD-ROM からなど)で Red Hat Enterprise Linux システムを起動してから、カーネルを MS-DOS のパーティションにコピーします。LOADLIN は、
及び関連ミラーサイトから入手できます。
SYSLINUX
SYSLINUX は LOADLIN によく似た MS-DOS プログラムです。SYSLINUX は、
及び関連ミラーサイトから入手できます。
Commercial boot loaders
市販のブートローダでも Linux をロードすることができます。例えば、System Commander や Partition Magic はどちらも Linux を起動することができます(しかし、この場合も GRUB を Linux の root パーティションにインストールする必要があります)。

注記

LOADLIN や System Commander はいずれもサードパーティのブートローダとみなされ、Red Hat のサポートには含まれていません。

4.19.4. SMP マザーボードと GRUB

Red Hat Enterprise Linux の以前のバージョンでは、uniprocessor バージョンと SMP バージョンの二つの異るカーネルがありました。Red Hat Enterprise Linux 5.0 では、カーネルはデフォルトでSMP 認識であり、内蔵してある場合には複数コア、ハイパースレッド、複数 CPU の利便性を利用します。この同じカーネルでハイパースレッドのないシングルコアの単独 CPU が稼動できます。

4.20. ネットワーク設定

If you do not have a network device, this screen does not appear during your installation and you should advance to 「タイムゾーンの設定」.
ネットワーク設定

図4.19 ネットワーク設定

インストールプログラムは、使用しているどのようなネットワークデバイスも自動的に検出して、ネットワークデバイス 一覧に表示します。
ネットワークデバイスを選択したら、編集 をクリックします。インターフェースを編集 のポップアップ画面から、DHCP 経由で(IPv4 用:IPv6 は事前設定) デバイスの IP アドレスとネットマスクを設定するよう選択(DHCP を選択しない場合は手動)し、デバイスを起動時にアクティブにする ように選択できます。起動時にアクティブにする を選択すると、 ネットワークインターフェースが起動時にスタートします。DHCP クライアントアクセスを 持っていない場合、または、ここに何を設定するかよくわからない場合は、ネットワーク 管理者にお問い合わせください。
ネットワークデバイスの編集

図4.20 ネットワークデバイスの編集

注記

これらの設定サンプルの数字は使用しないでください。これらの数値は実際のネットワーク設定には対応していません。入力する値がわからない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
ネットワークデバイス用のホスト名(完全修飾ドメイン名)がある場合、DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) での自動検出を選択できます。また、手動で入力フィールドにホスト名を入力することもできます。
最後に、IP とネットマスクの情報を手動で入力した場合は、ゲートウェイアドレスと、1 番目と 2 番目、の DNS アドレスも入力することができます。

注記

コンピュータがネットワークの一部になっていなくてもシステムのホスト名は入力することができます。このとき名前を入力しなかった場合は、システムは localhost として認識されるようになります。

注記

インストールが完了した後にネットワーク設定を変更するには ネットワーク管理ツール を使用します。
シェルプロンプトで system-config-network コマンドを 入力して、ネットワーク管理ツール を起動します。 root になっていない場合は、継続する為に root パスワードが要求されます。

4.21. タイムゾーンの設定

Set your time zone by selecting the city closest to your computer's physical location. Click on the map to zoom in to a particular geographical region of the world.
ここからは、タイムゾーンを選択するのに二つの方法があります:
  • マウスを使って、対話式地図上でクリックして特定の都市(黄色の点で表示)を選択します。選択する都市は赤い X の表示になります。
  • また、画面下にある一覧をスクロールさせてタイムゾーンを選択することもできます。マウスを使って目的の場所をクリックし強調表示させます。
タイムゾーンの設定

図4.21 タイムゾーンの設定

使用中のシステムが UTC にセットされていることが判っていれば、システムクロックで UTC を使用 を選択します。

注記

インストールが完了した後で、タイムゾーンの設定を変更するには、日付と時間のツール を使用します。
シェルプロンプトで system-config-date コマンドを 入力して、日付と時間のツール を起動します。 root になっていない場合は、継続する為に root パスワードが要求されます。
日付と時間のツール をテキストベースのアプリケーションで実行させるには、シェルプロンプトからコマンド timeconfig を実行します。

4.22. Root パスワードの設定

root アカウントと root パスワードの設定はインストール段階での重要な ステップの1つです。設定する root アカウントは Windows NT マシン上で 使う管理者アカウントに似ています。root アカウントはパッケージのインストールや、 RPM のアップグレードや、殆どのシステム管理の実行に使用されます。root として ログインするとシステム上で完全な制御を持つことになります。

注記

root ユーザー(別名 スーパーユーザー)は、全システム域に完全なアクセスを持ちます。 この理由で、root ユーザーとしてのログインは、システム維持、又は管理を実行する 時のみにすることが賢明です。
Root パスワード

図4.22 Root パスワード

root アカウントはシステム管理用のみに使って下さい。一般的な作業用の使用には 非 root アカウントを作成します。そして何かを急いで、修復する必要がある時に su - で root になります。この基本ルールを守れば、誤入力や 間違えたコマンドによるシステムへの損害を最小限に留めることができます。

注記

root になるには、ターミナルウィンドウ内のシェルプロンプトで su - と 入力し、Enter を押します。それから、設定してある root パスワードを 入力して Enter を押します。
インストールプログラムは root パスワード[3] の設定を要求してきます。 root パスワードを設定しなければ、インストールの次の段階へ進めません。
root パスワードは最小限、6文字にする必要があります。入力するパスワードの内容は 画面に表示されません。パスワードは2回入力します。2回のパスワードが一致しない場合は、インストールガイドが再度入力を求めます。
root は良く憶え易くて、且つ他人が簡単に想像できないものを選択します。自分の 名前や、電話番号、qwertypassword, root123456anteater などは全て悪いパスワードの例です。良いパスワードとは、大文字、小文字と 一緒に混ざった数字を使い、辞書用語のない物です。Aard387vark420BMttNT は良い例です。パスワードは大文字/小文字を区別する ことに注意して下さい。パスワードを書き留める場合はそれを安全な場所に保管して下さい。 しかし、実際にはこのパスワード、及び作成する他のパスワードを書き留めないように推奨 します。

注記

このマニュアルに示されているパスワードの例は使用しないで下さい。これらのパスワードを模倣して使用すると、セキュリティリスクと見なされます。

注記

インストールを完了した後に root パスワードを変更するには、Root パスワードツール を使用します。
シェルプロンプトで system-config-rootpassword コマンドを 入力して、Root パスワードツール を起動します。 root になっていない場合は、継続する為に root パスワードが要求されます。

4.23. パッケージグループの選択

これでインストールに必要な選択がほとんど終了しました。デフォルトのソフトウェアパッケージをインストールするか、インストールするソフトウェアパッケージをカスタマイズします。
パッケージインストールデフォルト 画面が現われて、 Red Hat Enterprise Linux インストール用にセットしてあるデフォルトパッケージの詳細を示します。 この画面がインストールする Red Hat Enterprise Linux のバージョンに応じて異ります。
If you choose to accept the current package list, skip ahead to 「インストールの準備完了」.
パッケージセットを更にカスタマイズするには、画面上で いますぐカスタマイズ オプションを選択します。 をクリックすると、 パッケージグループの選択 画面に移動します。
機能に応じてコンポーネントを組み合わせてあるパッケージグループ(例えば、 X Window SystemEditors)、 個別のパッケージ、又はその混合を選択することができます。

注記

Users of Itanium systems who want support for developing or running 32-bit applications are encouraged to select the Compatibility Arch Support and Compatibility Arch Development Support packages to install architecure specific support for their systems.
To select a component, click on the checkbox beside it (refer to 図4.23「パッケージグループの選択」).
パッケージグループの選択

図4.23 パッケージグループの選択

インストールしたい各コンポーネントを選択します。
パッケージグループを選択した後は、オプションのコンポーネントが存在するかどうか 確認する為に、オプションパッケージ をクリックして、 デフォルトでインストールされているパッケージを表示し、そのグループに対して パッケージを追加したり削除したりすることが出来ます。オプションパッケージが 存在しない場合は、このボタンは無効になっています。
パッケージグループの詳細

図4.24 パッケージグループの詳細

4.24. インストールの準備完了

4.24.1. インストールの準備

ここで、Red Hat Enterprise Linux のインストール準備ができたことを示す画面が表示されます。
参考のために、システムを再起動すると /root/install.log でインストールの完全なログを確認することができます。

警告

何らかの理由でインストールを続行しない場合は、インストールを安全に取り消してマシンを再起動できる最後のチャンスです。 ボタンを押すと、パーティションが書き込まれパッケージのインストールが開始されます。インストールを中止する場合には、ハードドライブ上の既存情報が書き換えられる前、この時点で再起動してください。
To cancel this installation process, press your computer's Reset button or use the Control+Alt+Delete key combination to restart your machine.

4.25. パッケージのインストール

At this point there is nothing left for you to do until all the packages have been installed. How quickly this happens depends on the number of packages you have selected and your computer's speed.

4.26. インストールの完了

おめでとうございます。Red Hat Enterprise Linux のインストールが完了しました。
インストールプログラムがシステムの再起動の準備を要求してきます。インストール メディアが再起動時に自動的に出てこない場合は、それを取り出すことを忘れないで下さい。
After your computer's normal power-up sequence has completed, the graphical boot loader prompt appears at which you can do any of the following things:
  • Enterを押す。— デフォルトのブートエントリで起動されます。
  • ブートラベルを選択して Enter を押す。— 選択されたブートラベルに対応するオペレーティングシステムをブートローダが起動します。
  • Do nothing — after the boot loader's timeout period, (by default, five seconds) the boot loader automatically boots the default boot entry.
適切な方法で Red Hat Enterprise Linux を起動してください。メッセージのある画面が 1 つ又はそれ以上スクロールしていきます。最終的に login: プロンプト、あるいは GUI ログイン画面 (X Window System をインストールしていて X の自動起動を選択している場合)が表示されます。
初めて Red Hat Enterprise Linux システムをランレベル 5 (グラフィカルランレベル)で開始すると、 設定エージェント が表示され、Red Hat Enterprise Linux の 設定を順番にガイドしていきます。このツールを使用すると、システム時計と日付の設定、 ソフトウェアのインストール、Red Hat Network へマシンの登録、その他が出来るようになります。 設定エージェント は最初に使用環境を設定させてくれる為、 Red Hat Enterprise Linux システムを素早く使用する準備ができます。
For information on registering your Red Hat Enterprise Linux subscription, refer to 24章サブスクリプションをアクティブにする.

4.27. Itanium システム — マシンの起動とインストール後の設定

このセクションでは、ご使用の Itanium を Red Hat Enterprise Linux で起動する方法と、マシンの電源をオンにすると Red Hat Enterprise Linux が自動的に起動するよう EFI コンソールの変数を設定する方法を説明しています。
インストールプログラムの最後でシステムを再起動したら、次のコマンドを入力して Red Hat Enterprise Linux で起動します。
elilo
elilo と入力したら、/boot/efi/elilo.conf 設定ファイルに記載されているデフォルトのカーネルがロードされます。(ファイルの 1 番目に記載されているカーネルがデフォルトです。)
別のカーネルをロードする場合は、elilo コマンドの後に /boot/efi/elilo.conf ファイルにあるカーネルのラベル名を入力します。例えば、linux という名前のカーネルをロードするには、次のように入力します。
elilo linux
インストールしているカーネルの名前がわからない場合は、次の説明に従うと EFI で /boot/efi/elilo.conf ファイルを表示することができます。
  1. At the Shell> prompt, change devices to the system partition (mounted as /boot/efi in Linux). For example, if fs0 is the system boot partition, type fs0: at the EFI Shell prompt.
  2. Type ls at the fs0:\> to make sure you are in the correct partition.
  3. 次に以下のように入力します。
    Shell>type elilo.conf
    このコマンドは設定ファイルの内容を表示します。各節は label で始まりそのカーネルのラベル名が続く 1 行で成り立っています。ラベル名とは、異なるカーネルを起動するために elilo の後に入力する名前です。

4.27.1. インストール後のブートローダオプション

ロードするカーネルを指定するのに加えて、シングルユーザーモード用の single や、Red Hat Enterprise Linux に 1024 MB メモリの使用を強制する mem=1024M など、他のブートオプションを入力することもできます。ブートローダにオプションを渡すには、EFI シェルプロンプトで次を入力します (linux には、ブートするカーネルのラベル名を入れ、option にはカーネルに渡すブートオプションを入れます)。
elilo linux option

4.27.2. Red Hat Enterprise Linux を自動的に起動する

Red Hat Enterprise Linux をインストールしたら、Itanium システムを起動する時は必ず EFI シェルプロンプトで毎回 elilo とブートオプションを入力します。しかし、システムが自動的に Red Hat Enterprise Linux でブートするよう設定したい場合は、EFI ブートマネージャ を設定する必要があります。
EFI ブートマネージャ を設定するには(ご使用のハードウェアにより若干異なることがあります)、
  1. Itanium システムを起動して、EFI ブートマネージャ メニュー から ブートオプション保全メニュー を選びます。
  2. メインメニューから ブートオプションを追加 を選択します。
  3. Linux で /boot/efi/ としてマウントされているシステムパーティションを選択します。
  4. elilo.efi ファイルを選択します。
  5. Enter New Description: プロンプトで、 Red Hat Enterprise Linux 5、または EFI ブートマネージャ メニューに表示させる名前を入力します。
  6. Enter Boot Option Data Type: プロンプトで、ELILO ブートローダにオプションを渡さない場合は、ブートオプションなしN を入力します。このオプションはほとんどの場合に機能します。ブートローダにオプションを渡す場合は、代わりに /boot/efi/elilo.conf 設定ファイルで設定できます。
  7. Save changes to NVRAM プロンプトに Yes と答えます。これで EFI ブート保全マネージャ メニューにもどります。
  8. 次に、Red Hat Enterprise Linux 5 メニューアイテムをデフォルトにしたいとします。ブートオプションの一覧が表示されます。矢印キーで Red Hat Enterprise Linux 5 メニューアイテムを選択して u キーを押し一覧内を上に移動させて、このメニューアイテムを一覧の先頭まで移動させます。アイテムを選択して d キーを押すと、そのアイテムを下に移動することもできます。ブートの順序を変更したら、変更を NVRAM に保存 を選択します。終了 を選択してメインメニューにもどります。
  9. Optionally, you can change the boot timeout value by choosing Set Auto Boot TimeOut => Set Timeout Value from the Main Menu.
  10. 終了 を選択して、EFI ブートマネージャ にもどります。

4.27.2.1. スタートアップスクリプトを使用する

Red Hat Enterprise Linux が自動的に起動するよう ELILO ブートマネージャを設定することをおすすめします。ただし、ELILO ブートローダを開始する前に追加のコマンドが実行される必要がある場合、startup.nsh と言う名前のスタートアップスクリプトを作成することができます。Linux で起動するには最後のコマンドを elilo にしてください。
startup.nsh スクリプトは /boot/efi パーティション (/boot/efi/startup.nsh) になければならず、次のテキストを含みます。
echo -off your set of commands elilo
If you want to pass options to the boot loader (refer to 「インストール後のブートローダオプション」) add them after elilo.
You can either create this file after booting into Red Hat Enterprise Linux or use the editor built into the EFI shell. To use the EFI shell, at the Shell> prompt, change devices to the system partition (mounted as /boot/efi in Linux). For example, if fs0 is the system boot partition, type fs0: at the EFI Shell prompt. Type ls to make sure you are in the correct partition. Then type edit startup.nsh. Type the contents of the file and save it.
次回システムを起動すると、EFI が startup.nsh ファイルを検出してシステムを起動するのに使用します。EFI がこのファイルをロードするのを停止するには、Ctrl+c を押します。プロセスが中断され、EFI シェルプロンプトにもどります。


[2] fsck アプリケーションは、ファイルシステムのメタデータの整合性を検査し、また、オプションで 1 つまたは複数の Linux ファイルシステムを修復するのに使用します。
[3] root パスワードとは、Red Hat Enterprise Linux システム用の管理パスワードです。システムの管理に 必要な場合にのみ root としてログインすべきです。root アカウントは通常ユーザーに 与えられた制限外で操作できる為、root として設定した変更はシステム全体に問題を 起こす可能性があります。

第5章 Red Hat Enterprise Linux の削除

Red Hat Enterprise Linux を x86 ベースのシステムからアンインストールするには、マスターブートレコード(MBR)から Red Hat Enterprise Linux のブートローダ情報を削除しなければなりません。

注記

万一、すべてのデータを紛失してしまった場合に後悔しないよう、システムに保存しているデータはすべてバックアップをとっておいた方が良いでしょう。
DOS や Windows では、Windows fdisk ユーティリティを使用して、記述のない フラッグ /mbr の付いた新しい MBR を作成します。これは MBR がプライマリ DOS パーティションを起動するよう書き直す だけ です。コマンドは次のようにします。
fdisk /mbr
ハードディスクから Linux を削除する必要があり、これをデフォルトの DOS (Windows) fdisk で実行しようとした場合、パーティションは存在しているがそのパーティションは存在していない という問題に遭遇します。DOS 以外のパーティションを削除する最善の方法は、DOS 以外のパーティションを理解するツールを使用することです。
これを行うには、Red Hat Enterprise Linux CD #1 を挿入してシステムをブートします。CD からブートすると、ブートプロンプトが表示されます。そのブートプロンプトで、linux rescue と入力します。レスキューモードプログラムが起動します。
キーボードと言語の設定のプロンプトが出てきます。Red Hat Enterprise Linux のインストール中に設定するのと同じ様に値を入力します。
次に、プログラムがレスキュー用 Red Hat Enterprise Linux インストールを検索開始する画面が表示されます。この画面では、スキップ を選択します。
スキップ を選択したら、コマンドプロンプトが現れ、削除したいパーティションにアクセスできるようになります。
まず、list-harddrives コマンドを入力します。このコマンドはインストールプログラムで認識できるシステム内のハードドライブをすべて表示し、そのサイズをメガバイトで表示します。

警告

目的の Red Hat Enterprise Linux パーティションだけを削除するように注意してください。他のパーティションを削除するとデータの損失、あるいはシステム環境の破損につながる可能性があります。
パーティションを削除するには、パーティション設定ユーティリティ、parted を使用します。削除するパーティションが存在するデバイス、/dev/hdaparted をスタートします。
parted /dev/hda
print コマンドを使用して、現在のパーティションを表示し削除するパーティションのマイナー番号を決定します:
print
The print command also displays the partition's type (such as linux-swap, ext2, ext3, and so on). Knowing the type of the partition helps you in determining whether to remove the partition.
rm コマンドでパーティションを削除します。例えば、マイナー番号 3 のパーティションを削除するのは以下のコマンドです:
rm 3

重要

変更は、[Enter] を押した時点で反映されるので、実行する前にコマンドをもう一度確認してください。
パーティション削除の後は、print コマンドを使用してそれがパーティションテーブルから削除されたことを確認してください。
Linux パーティションを削除して、必要な変更がすべて終了したら、ここで quit コマンドをタイプして parted を終了します。
parted を終了すると、今度はブートプロンプトで exit と入力してレスキューモードを終了し、インストールを継続するのではなく、システムの再起動をします。システムは自動的に再起動してきます。自動的に再起動しない場合は、Control+Alt+Delete のキーの組合せを同時に押して再起動します。

第6章 Intel® 又は AMD システム上の インストールのトラブルシューティング

この付録の中では一般的なインストールの問題とその対策について説明しています。

6.1. Red Hat Enterprise Linux をブート出来ない

6.1.1. RAID カードから起動できない

インストールを実行してシステムを正しく起動できない場合は、再インストールを試みてパーティションの構成を変える必要があるかも知れません。
BIOS の種類の中には RAID カードからの起動に対応しないものがあります。インストールの最後にテキストベースの画面がでて、ブートローダのプロンプト(例、GRUB:) が表示されカーソルが点滅するだけの状況になることがあります。この状態になるとシステムのパーティションを再構成する必要があります。
自動または手動パーティションのどちらを選択したとしても、RAID アレーの外部で分離されたハードドライブなどに /boot パーティションをインストールする必要があります。内部のハードドライブは疑わしい RAID カードでパーティションを作成するのに必要です。
また、適当なブートローダ (GRUB または LILO) を RAID アレイの外にあるドライブの MBR にインストールする必要があります。これは /boot/ パーティションをホストしているのと同じドライブになるはずです。
これらの変更が実践されますと、インストールが終了できるようになりシステムを正常に起動できます。

6.1.2. シグナル 11 のエラーが表示される

一般的に セグメント障害 として知られるシグナル 11 のエラーとは、そのプログラムがアクセスしたメモリのロケーションは割り当てられていませんという意味です。シグナル 11 エラーはインストールされているソフトウェア プログラムの1つにあるバグか、ハードウェア不具合に起因することがあります。
If you receive a fatal signal 11 error during your installation, it is probably due to a hardware error in memory on your system's bus. Like other operating systems, Red Hat Enterprise Linux places its own demands on your system's hardware. Some of this hardware may not be able to meet those demands, even if they work properly under another OS.
Red Hat からの最新のインストール更新とイメージを持っていることを確認して下さい。 オンライン errata で新しいバージョンが入手できるかどうか調べて下さい。最新の イメージを使用してもまだ失敗する場合は、それはハードウェアの問題かも知れません。 一般的にはこれらのエラーは メモリーか CPU キャッシュの中にあるものです。 BIOS 内で CPU キャッシュをオフにするとこのエラーが解決することもあります。またマザーボード\nスロット内のメモリーを入れ換えて、問題がスロットか、メモリーにあるのか確認することも 試してみて下さい。
もう1つのオプションはインストール CD-ROM のメディアチェックを実行することです。Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムは、インストールメディアの整合性をテストする機能を持っています。これは、CD、DVD、ハードドライブ ISO、及び NFS ISO などのインストールメソッドで機能します。Red Hat では、実際にインストールを開始する前、及びインストール関連のバグを報告する前に全てのインストールメディアをテストして頂くように推奨しています。(多くの報告されたバグは実際には不適格に焼かれた CD が原因です)。このテストを使用するには、 boot: 又は、yaboot: プロンプトで次のコマンドを 入力します(Itanium システムでは elilo をその前に付けます):
	linux mediacheck
シグナル 11 エラーに関しての詳細は以下のサイトをご覧ください。
	http://www.bitwizard.nl/sig11/

6.2. インストール開始時の問題

6.2.1. グラフィカルインストールでのブートの問題

グラフィカルなインストールプログラムでの起動に問題があるビデオカードがあることがあります。インストールプログラムがそのデフォルト設定を使って実行しない場合、低い解像度モードで実行しようとします。それでも実行に失敗する場合は、テキストモードでの実行を試行します。
One possible solution is to try using the resolution= boot option. This option may be most helpful for laptop users. Another solution to try is the driver= option to specify the driver that should be loaded for your video card. If this works, it should be reported as a bug as the installer has failed to autodetect your videocard. Refer to 8章Intel® 又は AMD システム用の追加の ブートオプション for more information on boot options.

注記

フレームバッファサポートを無効にして、インストールプログラムがテキストモードで 実行するようにするには、nofb ブートオプションを 使用してみて下さい。このコマンドは一部の画面読み込みハードウェアのアクセスに必要かも 知れません。

6.3. インストール中の問題

6.3.1. No devices found to install Red Hat Enterprise Linux のエラーメッセージ

No devices found to install Red Hat Enterprise Linux と言う エラーメッセージが出た場合は、インストールプログラムが認識できない SCSI コントローラがある可能性があります。
Check your hardware vendor's website to determine if a driver diskette image is available that fixes your problem. For more general information on driver diskettes, refer to 7章Intel® と AMD システム用のドライバーメディア.
以下のサイトにある 『Red Hat ハードウェア互換性リスト』 も参照できます:

6.3.2. ディスケットドライブがない状態でトレースバックメッセージを保存する

インストール中にトレースバックのエラーメッセージが出た場合は、通常、ディスケットに保存することができます。
ディスケットドライブの使用ができない場合は、エラーメッセージをリモートシステムに scp することができます。
トレースバックダイアログが出た場合、トレースバックエラーメッセージは自動的に /tmp/anacdump.txt と言う名前の ファイルに書き込まれます。このダイアログが出ると、 Ctrl+Alt+F2 キーの組み合わせを押して、新しい tty (仮想コンソール)に切り替えて、 /tmp/anacdump.txt に書き込まれたメッセージを 既知の稼働中リモートシステムに scp します。

6.3.3. パーティションテーブルに関する問題

If you receive an error after the Disk Partitioning Setup (「ディスクパーティションの構成」) phase of the installation saying something similar to
The partition table on device hda was unreadable. To create new partitions it must be initialized, causing the loss of ALL DATA on this drive.
そのドライブにはパーティションテーブルが無い、あるいはそのドライブにあるパーティションテーブルはインストールプログラムで使用しているパーティションのソフトウェアで認識できないのかもしれません。
EZ-BIOS などのプログラムを使用している方が、データを失い回復できなかったという同様の問題を経験しています(インストール開始前にデータをバックアップしなかったと思われます)。
実行しているインストールのタイプに関係なく、システム上の既存データのバックアップは必ず作成してください。

6.3.4. 未使用領域の使用

swap/ (root) のパーティションを作成した後に、残った領域を root として使う選択をしたとき、それでもハードディスクドライブに領域が残る状態があります。
ご使用のハードディスクが1024シリンダを越える場合、そのハードディスクの残りの領域すべてを / (root) として使用するには、/boot パーティションを作る必要があります。

6.3.5. その他パーティション作成の問題

If you are using Disk Druid to create partitions, but cannot move to the next screen, you probably have not created all the partitions necessary for Disk Druid's dependencies to be satisfied.
最低必要条件として次のパーティションがあることを確認してください。
  • / (root) パーティション
  • A <swap> partition of type swap

注記

When defining a partition's type as swap, do not assign it a mount point. Disk Druid automatically assigns the mount point for you.

6.3.6. その他パーティション作成に関する問題 - Itanium システムのユーザー

If you are using Disk Druid to create partitions, but cannot move to the next screen, you probably have not created all the partitions necessary for Disk Druid's dependencies to be satisfied.
最低必要条件として次のパーティションがあることを確認してください。
  • VFAT タイプの /boot/efi/ パーティション
  • / (root) パーティション
  • A <swap> partition of type swap

注記

When defining a partition's type as swap, you do not have to assign it a mount point. Disk Druid automatically assigns the mount point for you.

6.3.7. Python のエラーが出る

Red Hat Enterprise Linux のアップグレードやインストールの間に、インストール プログラム(anaconda としても知られる) が Python 又は、トレースバックエラーで失敗することがあります。このエラーは個別の パッケージ選択の後、又はアップグレードログを /tmp/ ディレクトリに保存しようとしている時に発生します。このエラーは次のようなものです:
Traceback (innermost last):
File "/var/tmp/anaconda-7.1//usr/lib/anaconda/iw/progress_gui.py", line 20, in run
rc = self.todo.doInstall ()    
File "/var/tmp/anaconda-7.1//usr/lib/anaconda/todo.py", line 1468, in doInstall 
self.fstab.savePartitions ()    
File "fstab.py", line 221, in savePartitions      
sys.exit(0)  
SystemExit: 0   
Local variables in innermost frame:  
self: <fstab.GuiFstab instance at 8446fe0>  
sys: <module 'sys' (built-in)>  
ToDo object:  (itodo  ToDo  p1  (dp2  S'method'  p3  (iimage  CdromInstallMethod  
p4  (dp5  S'progressWindow'  p6   <failed>
このエラーは /tmp/ へのリンクが他の場所へのシンボリックリンクであったり、またはそれらのリンクが作成後に変更されていたりするシステムで発生します。これらのシンボルリックまたは変更されたリンクはインストールプロセスで無効になるので、インストールプログラムが情報を書き込みできずに失敗してしまいます。
このようなエラーの経験をされた場合はまず、anaconda 用の入手可能なエラータをダウンロードしてください。エラータは以下のサイトでご覧ください。
http://www.redhat.com/support/errata/
anaconda のウェブサイトも役に立つ参考になるかもしれません。anaconda のウェブサイトは以下でご覧ください。
http://rhlinux.redhat.com/anaconda/
You can also search for bug reports related to this problem. To search Red Hat's bug tracking system, go to:
http://bugzilla.redhat.com/bugzilla/
最後に、それでもこのエラーに関する問題が残るような場合は製品を登録して、私供のサポートチームに連絡してください。製品を登録するには以下のサイトへアクセスして下さい。
http://www.redhat.com/apps/activate/

6.4. インストール後の問題

6.4.1. x86 ベースのシステムでグラフィカルな GRUB 画面に問題がある

GRUB に問題がある場合には、グラフィカルな起動画面を無効にする必要があるかもしれません。無効にするには、root ユーザーになり /boot/grub/grub.conf ファイルを編集します。
grub.conf ファイル内で、splashimage で始まる行の先頭に # を挿入してコメントアウトします。
Enter を押して編集モードを終了します。
ブートローダの画面に戻ったら、b と入力してシステムを起動します。
再起動すると、grub.conf ファイルが再度読み込まれて変更が反映されます。
grub.conf の上記の行でコメント解除、又はその行を追加することにより、グラフィカルブートを再度有効に出来ます。

6.4.2. グラフィカル環境へのブート

X Window システムをインストールしていて、Red Hat Enterprise Linux システムにログインした時に、グラフィカルなデスクトップ環境を出せない場合は、startx コマンドを 使用すると X Window システムのグラフィカルインターフェースを起動することができます。
このコマンドを入力して、Enter を押すと、グラフィカルなデスクトップ環境が表示されます。
しかし、これは一度きりの修整ですので注意してください。今後のログイン手順を変更するものではありません。
グラフィカルなログイン画面にログインできるようにシステムを設定するには、/etc/inittal ファイル内にあるランレベル選択の一桁の数字のみ変更してファイル編集をする必要があります。この編集作業が終了したら、コンピュータを再起動します。次回のログインからグラフィカルなログインプロンプトが出るようになります。
シェルプロンプトを開きます。ユーザーアカウントで操作しているなら su コマンドをタイプして root になります。
ここで、gedit /etc/inittab と入力して、gedit でファイルを編集します。/etc/inittab ファイルが開きます。最初の画面には、以下のようなファイルのセクションが表示されます。
# Default runlevel. The runlevels used by RHS are: 
#   0 - halt (Do NOT set initdefault to this) 
#   1 - Single user mode 
#   2 - Multiuser, without NFS (The same as 3, if you do not have networking) 
#   3 - Full multiuser mode 
#   4 - unused 
#   5 - X11 
#   6 - reboot (Do NOT set initdefault to this) 
#  id:3:initdefault:
コンソールからグラフィカルなログインに変更するには、id:3:initdefault: の行にある数字を 3 から 5 に変えます。

警告

デフォルトのランレベルの数字 だけ3 から 5 に変更してください。
変更した行は以下のようになるはずです。
	 id:5:initdefault: 
変更に間違いがなければ、Ctrl+Q キーの組み合わせを使ってファイルを保存し、終了します。ウィンドウが現れて変更を保存するか聞いてきます。保存 をクリックします。
次回にシステムを再起動してログインする時にグラフィカルログインのプロンプトが出て来ます。

6.4.3. X Window システム (GUI) との問題

X (X Window システム)の起動に問題があるようなら、X Window システムがインストールの実行中にインストールされていない可能性があります。
X を使用したい場合、Red Hat Enterprise Linux CD-ROM からそのパッケージをインストールするか、又は アップグレードを実行します。
アップグレードを選ぶ場合は、X Window システムパッケージを選択し、アップグレードパッケージの選択の過程で GNOME か KDE のどちらか、または両方を選びます。

6.4.4. X サーバがクラッシュする問題と root 以外のユーザー

root 以外でログインすると X サーバがクラッシュしてしまう問題がある場合、ファイルシステムが満杯なのかもしれません(または、ハードドライブの使用可能領域の不足)。
現在起きている問題がこれなのかどうか確認するには次のコマンドを実行します。
df -h
df コマンドは満杯になったしまっているパーティションがどれなのかを診断するのに役立ちます。df 及び利用できるオプション(ここの例に使われている -h など)の説明については、シェルプロンプトで man df と入力して df の man ページを参照します。
ファイルシステムが満杯ならそのパーティションのインディケータが 100% 満杯か 90% から 95% 以上になっているはずです。/home//tmp/ パーティションはユーザーのファイルであっと言う間に満杯になってしまうことがあります。古いファイルを削除してそのパーティションにスペースを作ります。ある程度ディスク領域を開放したら、前に失敗したユーザーになり X を実行してみます。

6.4.5. ログイン時の問題

セットアップエージェント でユーザーアカウントを作成しなかった場合は、root としてログインして、root に割り当てているパスワードを入力します。
root のパスワードを思い出せない場合、システムを linux single としてブートします。
Itanium ユーザーは、elilo の後にブートコマンドをつけてブートコマンドを入力する必要があります。
x86 ベースのシステムを使用していて GRUB がインストールされているブートローダである場合、GRUB のブート画面が出た時点で、編集のために e とタイプします。選択しているブートラベルの設定ファイルにある項目リストが表示されます。
kernel で始まる行を選択し、このブートエントリを 編集する為に e と入力します。
kernel の行の最後に次の入力をします。
	single
Enter を押して、編集モードを終了します。
ブートローダの画面に戻ったら、b と入力してシステムを起動します。
シングルユーザーモードで起動して、# プロンプトに アクセスできるようになると、passwd root を 入力します。これにより、ユーザーが root 用の新しいパスワードを入力できるようになります。 その後で、shutdown -r now と入力すると、 新しい root パスワードをもった状態でシステムを再起動することが出来ます。
If you cannot remember your user account password, you must become root. To become root, type su - and enter your root password when prompted. Then, type passwd <username>. This allows you to enter a new password for the specified user account.
グラフィカルログイン画面が出ない場合は、互換性問題についてハードウェアをチェックして 下さい。『ハードウェア互換性リスト(Hardware Compatibility List)』 は以下で 見ることができます::
	http://hardware.redhat.com/hcl/

6.4.6. RAM が認識されない

カーネルは全てのメモリ (RAM) を認識しないことがあります。これは cat /proc/meminfo コマンドで確認することができます。
表示されている値がシステム内の RAM の数値と同じか確認してください。数値が異なる場合は、次の行を /boot/grub/grub.conf に追加します。
mem=xxM
xx の部分は自分の RAM のメガバイト数を入力します。
/boot/grub/grub.conf で、上記のサンプルは、ほぼ次のように表示されます。
# NOTICE: You have a /boot partition. This means that 
#  all kernel paths are relative to /boot/ 
default=0 
timeout=30 
splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz 
title Red Hat Enterprise Linux (2.6.9-5.EL)         
root (hd0,0)         
kernel /vmlinuz-2.6.9-5.EL ro root=/dev/hda3 mem=128M
再起動すると grub.conf への変更がシステムに反映されます。
GRUB 起動画面が読み込まれた時点で、編集の意味で e を入力します。そうすると選択された起動ラベルの設定ファイルの中に項目リストが表示されます。
kernel で始まる行を選択して、この起動エントリを編集するため e と入力します。
kernel 行の最後に次の入力をします。
mem=xxM
xx とはあなたのシステムのメモリの大きさです。
Enter を押して、編集モードを終了します。
ブートローダの画面に戻ったら、b と入力してシステムを起動します。
Itanium ユーザーは、elilo の後にブートコマンドをつけてブートコマンドを入力する必要があります。
xx には自分のシステム内の RAM のサイズを入れ換えることを忘れないようにしてください。Enter を押して起動します。

6.4.7. プリンタが動作しない

プリンタの設定が分からない場合や、プリンタを正常に動作するのに問題がある場合は、プリンター設定ツール を使用して下さい。
シェルプロンプトで system-config-printer コマンドを入力して プリンター設定ツール を起動します。root 以外で操作している場合は、継続するために root のパスワードが要求されます。

6.4.8. サウンド設定に関する問題

サウンドカードをインストールしているのに、何らかの理由で音が出ない場合は、サウンドカード設定ツール (system-config-soundcard) ユーティリティを実行します。
To use the Sound Card Configuration Tool, choose Main Menu => System => Administration => Soundcard Detection in GNOME, or Main Menu => Administration => Soundcard Detection in KDE. A small text box pops up prompting you for your root password.
又は、シェルプロンプトで system-config-soundcard コマンドを入力して サウンドカード設定ツール を 起動することもできます。root 以外で操作している場合は、継続するのに root パスワードの入力が求められます。
サウンドカード設定ツール が 機能しない場合(サンプルが音を出さなくて、オーディオサウンドが出ない)、多分 Red Hat Enterprise Linux がそのサウンドカードに対応していない可能性があります。

6.4.9. Apache ベースの httpd サービス/Sendmail が起動中にハングする。

起動時に Apache ベースの httpd サービスか Sendmail のハング問題がある場合は、以下の行が /etc/hosts ファイル内にあることを確認して下さい:
127.0.0.1  localhost.localdomain  localhost

第7章 Intel® と AMD システム用のドライバーメディア

7.1. なぜドライバメディアが必要なのでしょうか?

Red Hat Enterprise Linux のインストールプログラムがロードしている時点で、画面がドライバメディアを要求してくることがあります。このドライバメディア画面は次のようなパターンでよくでてきます。
  • ブロックデバイスからインストールを行なう必要がある場合
  • PCMCIA デバイスからインストールを行なう必要がある場合
  • インストールブートプロンプトで linux dd を入力して (Itanium ユーザーはelilo linux dd を入力)、インストール プログラムを実行する場合
  • PCI デバイスのないコンピュータでインストールプログラムを実行する場合

7.2. ドライバメディアとは何?

ドライバメディアは、インストールプログラムによるサポートの有無にかかわらずハードウェアに対してサポートを提供します。ドライバメディアには、Red Hat 提供のドライバディスケットやイメージ、更にはインターネットで見つけたドライバから自作したフロッピーや CD-ROM、ハードウェアメーカーがハードウェアに添付しているディスクや CD-ROM、などがあります。
Red Hat Enterprise Linux をインストールするために特定デバイスにアクセスが必要な場合にドライバメディアを使用します。ドライバは、ネットワーク (NFS) インストール、PCMCIA またはブロックデバイスを使用したインストール、標準以外の CD-ROM ドライブや最新の CD-ROM ドライブ、SCSI アダプタ、NIC、その他一般的ではないデバイスなどに使用されます。

注記

Red Hat Enterprise Linux をインストールするのにサポートされていないデバイスが不要なら、そのままインストールを続行し、インストールが完了した時点で新しいハードウェアのサポートを追加します。

7.3. ドライバメディアの入手法

Driver images can be obtained from several sources. They may be included with Red Hat Enterprise Linux, or they may be available from a hardware or software vendor's website. If you suspect that your system may require one of these drivers, you should create a driver diskette or CD-ROM before beginning your Red Hat Enterprise Linux installation.
x86 ベースのシステムを使用しているユーザーの場合、Red Hat Enterprise Linux CD-ROM 1 に数多くのドライバ(一般的なものからあまり知られていないものまで)を含むドライバイメージが入っています (images/drvnet.img — ネットワークカードドライバ、images/drvblock.img — SCSI コントローラ用ドライバなど)。

注記

また、ネットワークファイル経由でドライバディスクイメージを使用することもできます。linux dd ブートコマンドの代わりに、linux dd=url コマンドを使用します。url の部分には、使用するドライバイメージの HTTP、FTP、NFS などいずれかのアドレスを入れます。
Another option for finding specialized driver information is on Red Hat's website at
バグ修正 と呼ばれるセクションの下です。時には Red Hat Enterprise Linux リリース後に人気のあるハードウェアが入手可能になり、その中には インストールプログラムにすでに含まれたドライバーや Red Hat Enterprise Linux CD #1 にあるドライバー イメージにあるドライバーでは機能しないものがあります。そのようなケースでは、Red Hat ウェブサイトがドライバーイメージへのリンクを持つことがあります。

7.3.1. イメージファイルからのドライバディスクの作成

Red Hat Enterprise Linux を使用してドライバディスクイメージからドライバディスクを作成するには、
  1. フォーマット済みの空のディスク(または、Itanium システムのユーザーは LS-120 ディスク)を一番目のディスケット(または LS-120) ドライブに挿入します。
  2. drvnet.img のようなドライバディスクイメージを持つ同じディレクトリから、ルートとして dd if=drvnet.imgof=/dev/fd0 と入力します。

注記

Red Hat Enterprise Linux は、インストールプロセス中にドライバーイメージを追加する手段として USB ペンドライブの使用をサポートします。これを実行する最善の方法は、USB ペンドライブを マウントして、目的の driverdisk.img を USB ペンドライブに コピーします。例えば:
dd if=driverdisk.img of=/dev/sda
すると、インストール中にパーティションを選択して使用するファイルを指定するよう求められます。

7.4. インストール中にドライバイメージを使用する

PCMCIA デバイスインストール中または NFS インストール中に、ドライバイメージを使用する必要がある場合、インストールプログラムは必要な時点でドライバ(ディスケット、CD-ROM、ファイル名としての)を挿入するよう要求してきます。
For example, to specifically load a driver diskette that you have created, begin the installation process by booting from the Red Hat Enterprise Linux CD #1 (or using boot media you have created). For x86-based systems, at the boot: prompt, enter linux dd if using an x86 or x86-64 system. Refer to 「x86、 AMD64、 及び Intel® 64 システムでインストールプログラムを起動する」 for details on booting the installation program. For Itanium systems, at the Shell> prompt, type elilo linux dd. Refer to 「Itanium システムでインストールプログラムを起動する」 for details on booting the installation program.
Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムがドライバディスクを挿入するよう要求します。インストールプログラムがドライバディスクを読み込むと、ドライバディスクは、インストール過程の後の方で検知されるハードウェアに対するドライバを適用することができます。

第8章 Intel® 又は AMD システム用の追加の ブートオプション

この付録では、Red Hat Enterprise Linux インストールプログラム用に用意されている追加のブート及びカーネルブートオプションについて説明します。
ここに紹介されているブートオプションのどれかを使用するには、インストールの boot: プロンプトで、作動させたいコマンドをタイプします。

起動時のコマンド引数

askmethod
このコマンドは Red Hat Enterprise Linux の CD-ROM から起動する時点で使用すべきインストール法を 選択するように要求します。
apic
この x86 ブートコマンドは通常 Intel 440GX チップセット BIOS 内で遭遇するバグを迂回しますが、インストールプログラムカーネルのみで実行されるべきです。
apm=allow_ints
この x86 ブートコマンドは、サスペンドサービスが扱われる方法を変更します。(一部の ノートブック型 PC にとっては必要になることがあります)
apm=off
この x86 ブートコマンドは APM (Advanced Power Management) を無効にします。 電源管理 (APM) に不具合を持つ BIOS がいくつかあり、クラッシュする傾向があるため、 その対策に役に立ちます。
apm=power_off
この x86 ブートコマンドは、デフォルトで Red Hat Enterprise Linux にシステムをシャットダウン(パワーオフ) させます。これはデフォルトでシャットダウンしない SMP システム用に便利です。
apm=realmode_power_off
x86 ベースのシステムをシャットダウン(電源オフ)しようとすると、クラッシュする BIOS があります。このコマンドはこの電源オフの方法を Windows NT の方法から Window 95 の方法へ変更します。
dd
この引数で、インストールプログラムがドライバディスクの使用を要求するように なります。
dd=url
この引数で、インストールプログラムが指定された HTTP、FTP、NFS ネットワークアドレスの1つからドライバイメージを使用することを指示するようになります。
display=ip:0
これは、リモートディスプレイの転送を可能にするコマンドです。このコマンドでは、ip は、ディスプレイを出したいシステムの IP アドレスに入れ換えます。
ディスプレイを出したいシステム上で、xhost +remotehostname コマンドを実行する必要があります。ここで、remotehostname は、オリジナルディスプレイを稼動しているホストの名前です。xhost +remotehostname コマンドの使用はリモートディスプレイターミナルへのアクセスを制限し、リモートアクセス用に明確に許可されていないユーザーやシステムからのアクセスを許可しません。
driverdisk
このコマンドは dd コマンドと同じ機能を発揮し、また Red Hat Enterprise Linux のインストール時にユーザーにドライバーディスクを使用するように要求 します。
ide=nodma
このコマンドはすべての IDE デバイス上の DMA を無効にします。このため、IDE 関連の 問題があるときに役に立ちます。
linux upgradeany
このコマンドは /etc/redhat-release ファイルでのチェックを 緩和します。/etc/redhat-releaseファイルはデフォルトから 変更されていると、Red Hat Enterprise Linux 5 へアップグレードする時に Red Hat Enterprise Linux のインストールが発見 できない可能性があります。既存の Red Hat Enterprise Linux インストールが検知されない場合にのみ、 このオプションを使います。
mediacheck
このコマンドは、インストールソース (ISO ベースの手段の場合)の一貫性をテストするオプションを与えます。このコマンドは CD、DVD、ハードドライブ ISO、NFS ISO などの各インストール方法で機能します。インストールを実践する前に ISO イメージが完全であるか確証することは、インストール中に頻繁に発生する問題の回避に役立ちます。
mem=xxxm
このコマンドで、マシン用にカーネルが検知するメモリの量を上書きすることができます。16 MB しか認識されない古いシステムや、ビデオカードがビデオメモリをメインメモリと共有している新しいマシンなどに必要になります。このコマンドを実行する時は、xxx の部分にメモリの容量をメガバイトで入れてください。
nmi_watchdog=1
このコマンドは内蔵のカーネルデッドロック検出を有効にします。ハードカーネルロックアップをデバッグするのに使用できます。定期的に NMI(Non Maskable Interrupt) 割り込みを実行することにより、カーネルは必要に応じて、いずれかの CPU がロックアップしデバッグのメッセージを表示しているかモニターすることができます。
noapic
この x86 ブートコマンドはカーネルに対し APIC チップを使用しないように伝えます。これは不具合のある APIC (Abit BP6 など)やバグがありそうな BIOS のマザーボードに役に立つことがあります。nvidia nforce3 チップセット (ASUS SK8N など)をベースとしたシステムはブート時の IDE 検出でハングしたり、その他の割り込み配信の問題を表示することで知られています。
noht
この x86 ブートコマンドはハイパースレッドを無効にします。
nofb
このコマンドはフレームバッファサポートを無効にして、インストールプログラムがテキストモードで実行できるようにします。このコマンドはいくつかの画面読み込みハードウェアでアクセシビリティのため必要となるかもしれません。
nomce
この x86 ブートコマンドは CPU 上で行なわれる自己診断チェックを無効にします。デフォルトでは、カーネルは CPU の自己診断を有効にしています (Machine Check Exception と呼ばれます)。初期の Compaq Pentium システムでは、プロセスエラーのチェックを正しくサポートしないため、このオプションが必要となるかもしれません。その他ノート型 PC でも、特に Radeon IGP チップセットを使用しているものの中には、このオプションを必要とするものがあるかもしれません。
nonet
このコマンドはネットワークハードウェアプローブを無効にします。
nopass
このコマンドは、インストールプログラムのステージ 2 でキーボードとマウスの情報を渡すことを無効にします。これは、ネットワークインストールを実行時にインストールプログラムのステージ 2 で、キーボードとマウスの設定画面のテストに 使用できます。
nopcmcia
このコマンドはシステム内の如何なる PCMCIA コントローラも無視します。
noprobe
このコマンドは、ハードウェア検出を無効にして、その代わりにハードウェア情報をユーザーに催促します。
noshell
このコマンドはインストール時に仮想コンソール 2 上のシェルアクセスを無効に します。
nostorage
このコマンドは SCSI と RAID ストレージハードウェア用のプローブを無効にします。
nousb
このコマンドは、インストール中の USB サポートのロードを無効にします。もし、インストールプログラムがプロセスの初期に停止する傾向がある場合、このコマンドが役に立ちます。
nousbstorage
this command disables the loading of the usbstorage module in the installation program's loader. It may help with device ordering on SCSI systems.
numa=off
Red Hat Enterprise Linux は AMD64 アーキテクチャ上で NUMA (non-uniform memory access) をサポートしていますが、 全ての cpu は numa サポートなしでも全てのメモリーにアクセスできます。更新したカーネルの中に 存在する numa サポートは、メモリー配置を出来るだけそのソース元である cpu に有利になるように 処理します。これにより、CPU 間メモリー移動を最低限に抑えます。これが特定のアプリケーション内では かなりのパフォーマンス向上を提供します。オリジナルの非 NUMA 動作に戻るには、このブートオプションを 指定します。
reboot=b
この x86, AMD64, 及び Intel® EM64T ブートコマンドは、カーネルがマシンを再起動する方法を変更します。システムのシャットダウン時に カーネルのハングに遭遇する場合、このコマンドがシステムを正しく再起動させることになる可能性が あります。
rescue
this command runs rescue mode. Refer to 26章基本的システムの復元 for more information about rescue mode.
resolution=
これはインストールプログラムに対してどのビデオモードで実行するか指示します。640x480800x6001024x768 などの標準の解像度を受け付けます。
serial
このコマンドはシリアルコンソールサポートをオンにします。
text
このコマンドは、グラフィカルインストールプログラムを無効にして、インストールプログラムにテキストモードで実行するように強制します。
updates
このプログラムは anaconda プログラム用の更新(バグ修正)を含んでいるフロッピーディスクを 挿入するように要請します。ただし、ネットワークインストールを実行していてサーバー上の rhupdates/ にアップデートイメージの内容を取り込んでいる場合は必要ありません。
updates=
このコマンドによりユーザーは anaconda インストールプログラム用の更新 (バグ修正)を 取り込む URL を指定できるようになります。
vnc
このコマンドで VNC サーバーからのインストールができます。
vncpassword=
このコマンドで VNC サーバー接続に使用するパスワードを設定します。

第9章 GRUB ブートローダー

When a computer with Red Hat Enterprise Linux is turned on, the operating system is loaded into memory by a special program called a boot loader. A boot loader usually exists on the system's primary hard drive (or other media device) and has the sole responsibility of loading the Linux kernel with its required files or (in some cases) other operating systems into memory.

9.1. ブートローダーとシステムアーキテクチャ

Red Hat Enterprise Linux を稼動できるアーキテクチャはそれぞれ異なるブートローダーを使用しています。 次の表では各アーキテクチャごとのブートローダーを示します。

表9.1 各アーキテクチャのブートローダー

アーキテクチャ ブートローダー
AMD® AMD64 GRUB
IBM® eServerSystem i OS/400®
IBM® eServerSystem p YABOOT
IBM® System z® z/IPL
IBM® System z® z/IPL
Intel® Itanium ELILO
x86 GRUB
本章では x86 アーキテクチャ用 Red Hat Enterprise Linux に同梱されている GRUB ブートローダーのコマンド及び設定オプションについて説明します。

9.2. GRUB

GRUB(GNU GRand Unified Boot loader) は、システム起動の時点にロードするインストール済のオペレーティングシステム又はカーネルを選択させてくれるプログラムです。またユーザーがカーネルに引数を渡すこともできるようにします。

9.2.1. GRUB と x86ブートプロセス

This section discusses the specific role GRUB plays when booting an x86 system. For a look at the overall boot process, refer to 「ブートプロセスの詳細」.
GRUB は次のようなステージでそれ自身をメモリにロードします:
  1. The Stage 1 or primary boot loader is read into memory by the BIOS from the MBR[4]. The primary boot loader exists on less than 512 bytes of disk space within the MBR and is capable of loading either the Stage 1.5 or Stage 2 boot loader.
  2. 必要であれば、 ステージ 1.5 ブートローダーは ステージ 1 ブートローダによってメモリに読み込まれます。 ハードウェアの中には ステージ 2 ブートローダーを取得するための中間ステップを必要とするものがあります。 /boot/ パーティションがハードドライブの頭から 1024 シリンダ以上にある、もしくは LBA モードを使用している場合、 中間ステップが必要になります。 ステージ 1.5 ブートローダーは /boot/ パーティションまたは MBR 及び /boot/ パーティションの小さい領域のいずれかにあります。
  3. ステージ 2 いわゆるセカンダリブートローダーがメモリに読み込まれます。セカンダリブートローダーは GRUB メニューとコマンド環境を表示します。このインターフェイスによりブートするカーネルやオペレーティングシステムを選択することができ、カーネルに引数を渡したりシステムパラメーターを確認したりすることができます。
  4. 第 2 ブートローダーはオペレーティングシステムまたはカーネルの他、 /boot/sysroot/ の内容もメモリに読み込みます。 GRUB は起動するオペレーティングシステムまたはカーネルを決定すると、 それをメモリにロードしてマシンの制御権をそのオペレーティングシステムに渡します。
Red Hat Enterprise Linux の起動に使用する方法は、 ブートローダーが直接オペレーティングシステムをロードするため ダイレクトローディングと呼ばれます。 ブートローダーとカーネルの間に中継するものはありません。
他のオペレーティングシステムによって使用されるブートプロセスは異なる場合があります。例えば、Microsoft ® Windows®オペレーティングシステムや別のオペレーティングシステムはチェーンロードを使用してロードされます。この方法では、MBR によってオペレーティングシステムを保持しているパーティションの第一セクターが指定され、実際オペレーションシステムを ブートするのに必要なファイルを検索します。
GRUBはダイレクトロードとチェーンロードの両方をサポートするため、 たいがいのオペレーティングシステムをブートすることができます。

警告

During installation, Microsoft's DOS and Windows installation programs completely overwrite the MBR, destroying any existing boot loaders. If creating a dual-boot system, it is best to install the Microsoft operating system first.

9.2.2. GRUBの機能

GRUBには x86アーキテクチャに対応する他のブートローダーに勝るような機能を数多く含んでいます。重要な機能の一部は次の通りです。
  • GRUB は x86 マシン上で、真のコマンドベースのプレ-OS 環境を提供します。 そのため、特定のオプションを持つオペレーションシステムのロードやシステム情報の収集に関し、ユーザーに最大限の柔軟性を提供します。長年、多くの非-x86 アーキテクチャには、コマンド行からブートするプレ-OS 環境が起用されてきました。
  • GRUB supports Logical Block Addressing (LBA) mode. LBA places the addressing conversion used to find files in the hard drive's firmware, and is used on many IDE and all SCSI hard devices. Before LBA, boot loaders could encounter the 1024-cylinder BIOS limitation, where the BIOS could not find a file after the 1024 cylinder head of the disk. LBA support allows GRUB to boot operating systems from partitions beyond the 1024-cylinder limit, so long as the system BIOS supports LBA mode. Most modern BIOS revisions support LBA mode.
  • GRUB can read ext2 partitions. This functionality allows GRUB to access its configuration file, /boot/grub/grub.conf, every time the system boots, eliminating the need for the user to write a new version of the first stage boot loader to the MBR when configuration changes are made. The only time a user needs to reinstall GRUB on the MBR is if the physical location of the /boot/ partition is moved on the disk. For details on installing GRUB to the MBR, refer to 「GRUBのインストール」.

9.3. GRUBのインストール

インストールプロセスで GRUB がインストールされなかった場合でも、後から GRUB をインストール出来ます。インストールされると自動的にデフォルトのブートローダーになります。
GRUB をインストールする前に、 最新の GRUB パッケージまたはインストール CD-ROM から取得した GRUB パッケージを使用していることを確認してください。 パッケージのインストールに関する説明は、 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 の 『RPM を使用したパッケージの管理』 の章を参照してください。
Once the GRUB package is installed, open a root shell prompt and run the command /sbin/grub-install <location>, where <location> is the location that the GRUB Stage 1 boot loader should be installed. For example, the following command installs GRUB to the MBR of the master IDE device on the primary IDE bus:
/sbin/grub-install /dev/hda
次にシステムがブートする時、カーネルがメモリーへロードする前に GRUB のグラフィカルブートローダーメニューが表示されます。

重要

GRUB が RAID 1 アレーにインストールされている場合、ディスク障害が発生時にシステムがブートできなくなる場合があります。次の URL に非サポートの回避法が説明されています:

9.4. GRUB 用語

GRUB を使用する前に理解すべき重要な事の1つにハードディスクやパーティションなど、プログラムで使用するデバイスの参照用語です。これらの用語は複数のオペレーティングシステムからブートするように GRUB を設定する時に特に、重要な情報になります。

9.4.1. デバイスの名前

GRUB にて、ある特定のデバイスを参照する場合、次の形式を使用してください。(かっことコンマは構文的に大変重要ですので気をつけてください)
(<type-of-device><bios-device-number>,<partition-number>)
The <type-of-device> specifies the type of device from which GRUB boots. The two most common options are hd for a hard disk or fd for a 3.5 diskette. A lesser used device type is also available called nd for a network disk. Instructions on configuring GRUB to boot over the network are available online at http://www.gnu.org/software/grub/manual/.
The <bios-device-number> is the BIOS device number. The primary IDE hard drive is numbered 0 and a secondary IDE hard drive is numbered 1. This syntax is roughly equivalent to that used for devices by the kernel. For example, the a in hda for the kernel is analogous to the 0 in hd0 for GRUB, the b in hdb is analogous to the 1 in hd1, and so on.
The <partition-number> specifies the number of a partition on a device. Like the <bios-device-number>, most types of partitions are numbered starting at 0. However, BSD partitions are specified using letters, with a corresponding to 0, b corresponding to 1, and so on.

注記

GRUB では、 デバイスに対してシステムに番号付けが行われる場合、必ず 0 から始まり 1 ではありません。 この識別法は新しいユーザーがもっともよく間違えるミスのひとつです。
例えば、 システムに複数のハードドライブがあるとします。 GRUB は 1 番目のハードドライブを (hd0) として参照し、 2 番目のハードドライブを (hd1) として参照します。 同様に、 GRUB は 1 番目のハードドライブにある 1 番目のパーティションを (hd0,0) として参照し、 2 番目のハードドライブにある 3 番目のパーティションを (hd1,2) として参照します。
通常では次の規則に従って、GRUBのデバイスとパーティションに名前をつけてください。
  • システムのハードドライブが IDE であるか SCSI であるかは関係なく、 すべてのハードドライブは hd で始まります。 fd は 3.5 ディスケットの指定に使用されます。
  • パーティションに関係なくデバイス全体を指定するには、 コンマとパーティション番号を外します。 GRUB に特定のディスクの MBR を設定するよう指示する場合に重要です。 例えば、 (hd0) は 1 番目のデバイスにある MBR を指定し、 (hd3) は 4 番目のデバイス上の MBR を指定します。
  • 複数のドライブデバイスが存在する場合は、BIOS に設定されたドライブブートの順番を知ることが重要となります。システムに IDE ドライブか SCSI ドライブのどちらかしか存在しない場合は簡単ですが、その両方が混在している時は最初にアクセスするブート パーティションのあるドライブの種類を確認することが重要となります。

9.4.2. ファイル名とブロック一覧

メニューリストなどのファイルを参照するコマンドをGRUBに入力する場合、デバイスとパーティション番号のすぐ後に絶対的なファイルパスを 指定してください。
このようなコマンドの構造は次の通りです。
(<device-type><device-number>,<partition-number>)</path/to/file>
In this example, replace <device-type> with hd, fd, or nd. Replace <device-number> with the integer for the device. Replace </path/to/file> with an absolute path relative to the top-level of the device.
パーティションの先頭ブロックに表示されるチェーンローダーなど実際はファイルシステムに表示されないファイルを GRUB に指定することもできます。これらのファイルをロードするには、パーティションのどこにファイルがあるかをブロックごとに指定するブロック一覧を提供してください。1つのファイルがいくつもの異なるブロックのセットで構成される場合もあるため、ブロック一覧には特別な構文が使用されます。ファイルを持つブロックはブロックのオフセット番号と その後に続くオフセットポイントからのブロック数によって指定されます。ブロックの オフセットはコンマ区切りリストに順次記載されます。
次にブロック一覧の例を示します:
0+50,100+25,200+1
このブロックリスト一覧の例では、 パーティションの最初のブロックから始まるファイルを指定し、 ブロック 0 から 49 までとブロック 100 から 124、 及びブロック 200 を使用しています。
チェーンロードを使用するオペレーティングシステムをGRUBでロードする場合は、 ブロック一覧の書き方を知っていると便利です。ブロック0から開始する場合はブロック のオフセット番号を省略してもかまいません。 例として、1番目のハードディスクドライブの先頭パーティションにある チェーンロードファイルの名前は次のようになります。
(hd0,0)+1
以下は、 root で正しいデバイスとパーティションを設定した後の GRUB コマンドラインで同様のブロックリストを指定している chainloader コマンドを示します。
chainloader +1

9.4.3. ルートファイルシステムとGRUB

The use of the term root file system has a different meaning in regard to GRUB. It is important to remember that GRUB's root file system has nothing to do with the Linux root file system.
GRUB root ファイルシステムは指定デバイスのトップレベルにあります。 例えば、 イメージファイルの (hd0,0)/grub/splash.xpm.gz(hd0,0) パーティション(これは実際にはシステムの /boot/ パーティションになる)のトップレベル(または root )にある /grub/ ディレクトリ内に格納されています。
次に、 オプションとして kernel コマンドがカーネルファイルの格納されている場所で実行されます。 Linux カーネルが起動すると、 Linux ユーザーにとって扱いなれている root ファイルシステムがセットアップされます。 オリジナルの GRUB root ファイルシステムとそのマウントは忘れ去られます。 これらはカーネルファイルを起動するためにのみ存在します。
Refer to the root and kernel commands in 「GRUB コマンド」 for more information.

9.5. GRUB インターフェイス

GRUB は異なるレベルの機能を持つ 3種類のインターフェイスを備えています。各インターフェイスによって、Linuxカーネル又は他のオペレーティングシステムを起動することができます。
各インターフェイスは以下のようになります:

注記

以下の GRUB インターフェイスは、GRUB メニューバイパス画面の 3秒間内にいずれかのキーを押す事でのみアクセスできるものです。
Menu Interface
これは、インストールプログラムによって GRUB が設定されると表示されるデフォルトのインターフェースです。オペレーティングシステムのメニューまたは事前に設定されたカーネルが名前順に一覧表示されます。矢印キーを使ってオペレーティングシステム あるいは、カーネルバージョンを選択して、Enter を押してブートします。 この画面で何もしないと、タイムアウト時間が過ぎて、 GRUB はデフォルトオプションをロードします。
e キーを押すとエディタインターフェースに入ります。 c キーを押すとコマンドラインインターフェースをロードします。
Refer to 「GRUB メニュー設定ファイル」 for more information on configuring this interface.
Menu Entry Editor Interface
メニューエントリエディタにアクセスするには、 ブートローダーメニューで e キーを押します。 そのエントリの GRUB コマンドがここに表示され、 コマンドラインの追加 (o で現在のラインの後に新しい行を挿入、 O でその行の前に新しい行を挿入)、 編集 (e)、 削除 (d) を行うとオペレーティングシステムの起動前にコマンドラインを変更することができます。
すべての変更を完了した後、 b キーを押すとコマンドが実行されオペレーティングシステムが起動します。 Esc キーを押すとすべての変更が破棄されて標準のメニューインターフェースを再ロードします。 c キーを押すとコマンドラインインターフェースをロードします。

注記

For information about changing runlevels using the GRUB menu entry editor, refer to 「Changing Runlevels at Boot Time」.
Command Line Interface
コマンドラインインターフェースは最も基本の GRUB インターフェースですが、一番多くの 制御権を付与するインターフェースでもあります。 コマンドラインによりいずれの関連 GRUB コマンドも入力できるようになり、 エンター キーを押すとそのコマンドを実行することができるようになります。このインターフェースには、コンテキストを基にした Tab キー補完、 行頭移動させるための Ctrl+a や行末移動させるための Ctrl+e などコマンド入力時に使用できる Ctrl キーの組み合わせ機能などシェルに似た高度な機能が搭載されています。更に、 矢印、 HomeEndDelete のキーは bash シェルで機能するのと同じように働きます。
Refer to 「GRUB コマンド」 for a list of common commands.

9.5.1. インターフェイスロードの順序

GRUB が第 2 ステージのブートローダーをロードすると、GRUB はまず設定ファイルを探します。見つかると、メニューインターフェイスバイパス画面が表示されます。あるキーを3秒以内に押すと、GRUB はメニューリストを作成してメニューインターフェイスを表示します。キーが押されないと GRUB メニューのデフォルトカーネルエントリが使用されます。
設定ファイルが見つからない場合や読み込めない場合は、GRUBはコマンド行インターフェイスをロードし、OSのブートの完了に必要なコマンドを入力できるようにします。
設定ファイルが無効の場合は、エラーが出力されて入力が促されます。これによりユーザーは問題の発生個所を正確に知ることができます。どれかキーを押すとメニューインターフェイスに戻り、GRUBによって報告されたエラーに基づいてメニューオプションを編集して問題を修復できます。修復が失敗すると、GRUB はエラーを報告して、メニューインターフェイスに戻ります。

9.6. GRUB コマンド

GRUBには、コマンド行インターフェイスで、便利な多くのコマンドが含まれています。コマンドの中にはコマンド名の後にオプションを受け入れるものもあり、これらのオプションはスペースによって同じ行のコマンドや他のオプションと区別します。
役立つコマンドの一覧は次の通りです。
  • boot — オペレーティングシステムを起動、または最後にロードされたチェーンローダーを起動します。
  • chainloader </path/to/file> — Loads the specified file as a chain loader. If the file is located on the first sector of the specified partition, use the blocklist notation, +1, instead of the file name.
    以下は、 chainloader コマンドの例です。
    chainloader +1
  • displaymem — BIOS からの情報に基づき現在のメモリ使用量を表示します。 起動前にシステムが有している RAM を確認するのに便利です。
  • initrd </path/to/initrd> — Enables users to specify an initial RAM disk to use when booting. An initrd is necessary when the kernel needs certain modules in order to boot properly, such as when the root partition is formatted with the ext3 file system.
    以下は initrd コマンドの例です。
    initrd /initrd-2.6.8-1.523.img
  • install <stage-1> <install-disk> <stage-2> p config-file — Installs GRUB to the system MBR.
    • <stage-1> — Signifies a device, partition, and file where the first boot loader image can be found, such as (hd0,0)/grub/stage1.
    • <install-disk> — Specifies the disk where the stage 1 boot loader should be installed, such as (hd0).
    • <stage-2> — Passes the stage 2 boot loader location to the stage 1 boot loader, such as (hd0,0)/grub/stage2.
    • p <config-file> — This option tells the install command to look for the menu configuration file specified by <config-file>, such as (hd0,0)/grub/grub.conf.

    警告

    install コマンドは MBR にすでに格納されている情報をすべて上書きします。
  • kernel </path/to/kernel> <option-1> <option-N> ... — Specifies the kernel file to load when booting the operating system. Replace </path/to/kernel> with an absolute path from the partition specified by the root command. Replace <option-1> with options for the Linux kernel, such as root=/dev/VolGroup00/LogVol00 to specify the device on which the root partition for the system is located. Multiple options can be passed to the kernel in a space separated list.
    以下は kernel コマンドの例です。
    kernel /vmlinuz-2.6.8-1.523 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00
    前の例にあるオプションは Linux の root ファイルシステムが hda5 パーティションに格納されることを指示しています。
  • root (<device-type><device-number>,<partition>) — Configures the root partition for GRUB, such as (hd0,0), and mounts the partition.
    以下は root コマンドの例です。
    root (hd0,0)
  • rootnoverify (<device-type><device-number>,<partition>) — Configures the root partition for GRUB, just like the root command, but does not mount the partition.
この他にもコマンドがあります。 help --all と入力するとコマンドの全一覧を表示します。 全 GRUB コマンドの詳細については、 オンラインにて http://www.gnu.org/software/grub/manual/ にあるドキュメントを参照してください。

9.7. GRUB メニュー設定ファイル

The configuration file (/boot/grub/grub.conf), which is used to create the list of operating systems to boot in GRUB's menu interface, essentially allows the user to select a pre-set group of commands to execute. The commands given in 「GRUB コマンド」 can be used, as well as some special commands that are only available in the configuration file.

9.7.1. 設定ファイル構成

GRUB メニューインターフェース設定ファイルは /boot/grub/grub.conf になります。 メニューインターフェースのグローバル設定をセットするコマンド群がファイルの冒頭にあり、 続いてオペレーティングカーネルまたはオペレーティングシステムを構成する各スタンザが表示されています。
以下は、 Red Hat Enterprise Linux または Microsoft Windows 2000 のいずれかを起動するよう設計されたごく基本的な GRUB メニュー設定ファイルになります。
default=0 
timeout=10 
splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz 
hiddenmenu 
title Red Hat Enterprise Linux Server (2.6.18-2.el5PAE)         
root (hd0,0)         
kernel /boot/vmlinuz-2.6.18-2.el5PAE ro root=LABEL=/1 rhgb quiet       
initrd /boot/initrd-2.6.18-2.el5PAE.img

# section to load Windows 
title Windows         
rootnoverify (hd0,0)         
chainloader +1
このファイルでは GRUB がデフォルトのオペレーティングシステムを Red Hat Enterprise Linux にしてメニューを構成し 10 秒後に自動起動するよう設定しています。 セクションは 2 つあり、 各セクションは 1 オペレーティングシステムのエントリとシステムディスクのパーティションテーブル固有のコマンドで構成されています。

注記

デフォルトは整数で指定されていることに留意してください。 これは GRUB 設定ファイルの 1 番目の title 行を指しています。 前述の例で Windows セクションをデフォルトに設定する場合は、 default=0default=1 に変更します。
Configuring a GRUB menu configuration file to boot multiple operating systems is beyond the scope of this chapter. Consult 「その他のリソース」 for a list of additional resources.

9.7.2. 設定ファイルディレクティブ

GRUB のメニュー設定ファイルでよく使用されるディレクティブは次の通りです:
  • chainloader </path/to/file> — Loads the specified file as a chain loader. Replace </path/to/file> with the absolute path to the chain loader. If the file is located on the first sector of the specified partition, use the blocklist notation, +1.
  • color <normal-color> <selected-color> — Allows specific colors to be used in the menu, where two colors are configured as the foreground and background. Use simple color names such as red/black. For example:
    color red/black green/blue
  • default=<integer> — Replace <integer> with the default entry title number to be loaded if the menu interface times out.
  • fallback=<integer> — Replace <integer> with the entry title number to try if the first attempt fails.
  • hiddenmenu — GRUB メニューインターフェースを表示させず、 timeout 期間が過ぎたら default エントリをロードします。 ユーザーは Esc キーを押した場合に標準の GRUB メニューを表示させることができます。
  • initrd </path/to/initrd> — Enables users to specify an initial RAM disk to use when booting. Replace </path/to/initrd> with the absolute path to the initial RAM disk.
  • kernel </path/to/kernel> <option-1> <option-N> — Specifies the kernel file to load when booting the operating system. Replace </path/to/kernel> with an absolute path from the partition specified by the root directive. Multiple options can be passed to the kernel when it is loaded.
  • password=<password> — Prevents a user who does not know the password from editing the entries for this menu option.
    Optionally, it is possible to specify an alternate menu configuration file after the password=<password> directive. In this case, GRUB restarts the second stage boot loader and uses the specified alternate configuration file to build the menu. If an alternate menu configuration file is left out of the command, a user who knows the password is allowed to edit the current configuration file.
    GRUB で安全性を確保する方法については、 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 の 『ワークステーションのセキュリティ』 の章を参照してください。
  • root (<device-type><device-number>,<partition>) — Configures the root partition for GRUB, such as (hd0,0), and mounts the partition.
  • rootnoverify (<device-type><device-number>,<partition>) — Configures the root partition for GRUB, just like the root command, but does not mount the partition.
  • timeout=<integer> — Specifies the interval, in seconds, that GRUB waits before loading the entry designated in the default command.
  • splashimage=<path-to-image> — Specifies the location of the splash screen image to be used when GRUB boots.
  • title group-title — カーネルまたはオペレーティングシステムのロードに使用される特定のコマンドグループに付けられるタイトルを指定します。
メニュー設定ファイルに読みやすいコメントを追加するには、 ハッシュマーク記号 (#) で行を開始します。

9.8. Changing Runlevels at Boot Time

Red Hat Enterprise Linux 環境では、 ブート時にデフォルトのランレベルを変更することが可能です。
シングルブートセッションのランレベルを変更するには、次ぎの方法を使用します:
  • ブート時に GRUB メニューバイパスの画面が出た場合、いずれかのキーを押して GRUB メニューに入ります(最初の3秒以内)。
  • kernel コマンドに追加するには a キーを押します。
  • Add <space><runlevel> at the end of the boot options line to boot to the desired runlevel. For example, the following entry would initiate a boot process into runlevel 3:
    grub append> ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 rhgb quiet 3

9.9. その他のリソース

この章では単に GRUB の紹介を目的としています。GRUB の機能については 以下のリソースを参考にしてより多くの情報を習得して下さい。

9.9.1. インストールされているドキュメント

  • /usr/share/doc/grub-<version-number>/ — This directory contains good information about using and configuring GRUB, where <version-number> corresponds to the version of the GRUB package installed.
  • info grub — GRUB info ページにはチュートリアル、 ユーザーリファレンスガイド、 プログラマーリファレンスガイド、 GRUB と その使い方に関する FAQ などが含まれています。

9.9.2. 役に立つ Webページ



[4] For more on the system BIOS and the MBR, refer to 「BIOS」.

第10章 Itanium と Linux に関するその他リソース

Itanium システムでの Red Hat Enterprise Linux 稼働に関連するその他参考資料は Web でご覧になれます。以下にいくつかリソースを示します。

パート II. IBM POWER アーキテクチャ - インストールと起動

IBM POWER システム用の 『Red Hat Enterprise Linux インストールガイド』 では Red Hat Enterprise Linux のインストールといくらかの基本的インストール後のトラブルシューティングを説明しています。高度なインストールオプションはこのマニュアルの 第二部で取扱っています。

第11章 準備のためのステップ

11.1. アップグレード か インストール か ?

For information to help you determine whether to perform an upgrade or an installation refer to 23章現在のシステムのアップグレード.

11.2. IBM eServer System p と System i への準備

IBM eServer System p と IBM eServer System i のシステムではパーティション設定、仮想デバイス、ネイティブデバイス、コンソール用の数多くのオプションが 導入されています。この両バージョンのシステムはシステムの設定に応じて、同じカーネルを使用し、 数多くの同じオプションを使用することができます。
パーティションされていない System p システムを使用している場合、インストール前の セットアップは必要ありません。HVSI シリアルコンソールを使用するシステムの場合は、コンソールを T2 シリアルポートに繋げてください。
パーティション設定されたシステムを使用している場合には、IBM System p か IBM System i の いずれの場合もパーティション設定及びインストールの開始の手順は ほぼ同じになります。HMC でパーティションを設定し CPU とメモリリソースの他にも SCSI とイーサネットのリソースも適宜割り当てます。これは仮想でもネイティブでも 構いません。HMC でパーティション設定ウィザードがその設定を案内します。
For more information on creating the partition, refer to IBM's Infocenter article on 『Configuring Linux logical partitions』 available online at: http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/eserver/v1r3s/index.jsp?topic=/iphbi/iphbikickoff.htm
If you are using virtual SCSI resources, rather than native SCSI, you must configure a 'link' to the virtual SCSI serving partition, and then configure the virtual SCSI serving partition itself. You create a 'link' between the virtual SCSI client and server slots using the HMC. You can configure a virtual SCSI server on either AIX or i5/OS, depending on which model and options you have.
IBM Redbooks と他のオンラインリソースを含む、仮装化デバイスの詳細情報は、次のサイトでご覧になれます: http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/eserver/v1r3s/index.jsp?topic=/iphbi/iphbirelated.htm
仮装化 eServer i5 に関する追加の情報は IBM Redbook SG24-6388-01 内の 『Implementing POWER Linux on IBM System i Platform』 でご覧になれます。これは、http://www.redbooks.ibm.com/redpieces/abstracts/sg246388.html?Open でアクセスすることが出来ます。
システムの設定が完了したら、HMC から Activate するか電源をオンにする必要があります。行なっているインストールの種類により、SMS が正しくインストールプログラムをブートするよう設定する必要があるかもしれません。

11.3. ディスク容量は十分ですか?

Nearly every modern-day operating system (OS) uses disk partitions, and Red Hat Enterprise Linux is no exception. When you install Red Hat Enterprise Linux, you may have to work with disk partitions. If you have not worked with disk partitions before (or need a quick review of the basic concepts), refer to 25章ディスクパーティションの概要 before proceeding.
Red Hat Enterprise Linux で使用されるディスク領域は、使用中のシステムにインストールしてある 他の OS で使用されるディスク領域と別でなければなりません。
インストールのプロセスを開始する前に、次の条件のいずれかを満たしている必要があります。
  • Red Hat Enterprise Linux のインストール用に充分なパーティションしていない[5]ディスク領域を持っていること。あるいは、
  • 削除可能な1つ、又は複数のパーティションを確保して、Red Hat Enterprise Linux のインストール用に充分な ディスク領域を開放する。
To gain a better sense of how much space you really need, refer to the recommended partitioning sizes discussed in 「パーティション設定に関する推奨」.

11.4. CD-ROM 又は DVD を使用してインストールできますか?

CD-ROM 又は DVD からのインストールには、Red Hat Enterprise Linux 製品の購入が必要で、Red Hat Enterprise Linux 5.0 の CD-ROM か DVD を所有し、CD-ROM か DVD からのブートをサポートするシステム上に CD-ROM か DVD ドライブがあることが必要です。

11.5. ネットワークインストールの準備

注記

Make sure an installation CD (or any other type of CD) is not in your system's CD/DVD drive if you are performing a network-based installation. Having a CD in the drive may cause unexpected errors.
Red Hat Enterprise Linux インストールメディアがネットワークインストール (NFS、FTS、HTTP経由)か、ローカルストレージからのインストールのどちらかに利用できなければなりません。NFS、FTP、HTTP のインストールを行なっている場合は、次の手順を使用します。
ネットワークからのインストールに使用する NFS、FTP、HTTP サーバーは、インストール DVD-ROM 又は インストール CD-ROM からの完全な内容が提供できる 独立したマシンである必要があります。

注記

Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムは、インストールメディアの整合性をテストする機能を持っています。これは、CD、DVD、ハードドライブ ISO、及び NFS ISO などのインストールメソッドで機能します。Red Hat では、実際にインストールを開始する前、及びインストール関連のバグを報告する前に全てのインストールメディアをテストして頂くように推奨しています。(多くの報告されたバグは実際には不適格に焼かれた CD が原因です)。このテストを使用するには、yaboot: プロンプトで次のコマンドを入力します:
	linux mediacheck

注記

以下の例では、インストールファイルを収納したインストールステージングサーバー上の ディレクトリは /location/of/disk/space として指定されています。FTP, NFS, HTTP のいずれかを経由して公共に利用できるようになる ディレクトリは /export/directory として指定されています。 例えば、/location/of/disk/space/var/isos と言うユーザーが作成したディレクトリであることができます。 /export/directory は HTTP インストール 用に /var/www/html/rhel5 にすることも出来ます。
インストール DVD 又は CD-ROM のファイルを、インストールステージングサーバーとして 動作する Linux マシンにコピーするには、以下の手順を行ないます:
  • 次のコマンドを使用して、インストールディスクから iso イメージを作成します:
    • DVD 用:
      dd if=/dev/dvd of=/location/of/disk/space/RHEL5.iso
      dvd は ご使用の DVD ドライブデバイスを示します。
    • CD-ROM 用:
      dd if=/dev/cdrom of=/location/of/disk/space/diskX.iso
      cdrom は ご使用の CD ドライブデバイスを示します。 そして X とは、最初のディスクを 1 として始まる コピーするディスクの番号です。

11.5.1. FTP と HTTP インストールの準備

FTP と HTTP インストールには、iso イメージ、又はイメージ集が、以下の手順で、 公共に利用できるディレクトリ内のループバックを経由してマウントされる必要があります:
  • DVD 用:
    mount -o loop /location/of/disk/space/RHEL5.iso /export/directory/
    この場合、/export/directory とは、FTP か HTTP 経由で 共有されるディレクトリです。
  • CDROM 用:
    mount -o loop /location/of/disk/space/diskX.iso /export/directory/diskX/
    各 CDROM iso イメージ用に上記を実行します。例えば:
    mount -o loop /var/isos/disk1.iso /var/www/html/rhel5-install/disk1/
/export/directory ディレクトリは FTP か HTTP 経由で共有されるディレクトリであることを確認して、クライアントアクセスを 確認します。このディレクトリがサーバー自身からアクセス可能であり、そしてインストール先の 同じサブネット上の別のマシンからアクセス可能であることをチェックすることができます。

11.5.2. NFS インストールの準備

NFS インストールには、iso イメージをインストール必要があります。NFS 経由で この iso イメージを利用可能にすることで充分です。また、iso イメージ、又はイメージ集を NFS エキスポートしたディレクトリに移動することでもこれを達成できます:
  • DVD 用:
    mv /location/of/disk/space/RHEL5.iso /export/directory/
  • CDROM 用:
    mv /location/of/disk/space/disk*.iso /export/directory/
/export/directory ディレクトリは /etc/exports 内のエントリ経由の NFS を通してエキスポートされることを 確認して下さい。
特定のシステムにエキスポートするには:
/export/directory client.ip.address(ro,no_root_squash)
全てのシステムをエキスポートするには、以下のようなエントリを使います:
/export/directory *(ro,no_root_squash)
NFS デーモンを開始します(Red Hat Enterprise Linux マシン上では、 /sbin/service nfs startを使用)。NFS が既に、 実行中の場合は、設定ファイルを再ロードします(Red Hat Enterprise Linux システムでは、 /sbin/service nfs reloadを使用)。
Red Hat Enterprise Linux 導入ガイド (Deployment Guide) にある 案内に従って NFS 共有をテストを確実に実行して下さい。

11.6. ハードドライブからのインストールの準備

注記

ハードドライブからのインストールは ext2、ext3、FAT いずれかのファイルシステムからしか行なえません。これ以外のファイルシステムの場合、例えば reiserfs などではハードドライブからのインストールはできません。
ハードドライブインストールには、ISO (又は DVD/CD-ROM)イメージが必要になります。 ISO イメージとは、DVD/CD-ROM イメージの完全なコピーを収納しているファイルの事です。必要な ISO イメージ(バイナリ Red Hat Enterprise Linux DVD/CD-ROM)を1つのディレクトリに入れたら、 ハードドライブからのインストールを選択します。それからインストールプログラムをそのディレクトリへ指定してインストールを開始します。
ハードドライブからのインストール用にシステムを準備するには、次のいずれかのセットアップを行ないます。
  • CD-ROM セット又は DVD の使用 — 各インストール CD-ROM 又は DVD から ISO イメージファイルを作成します。それぞれの CD-ROM に対し(DVD は一度だけ)、Linux システム上で次のコマンドを実行します:
    dd if=/dev/cdrom of=/tmp/file-name.iso
  • ISO イメージの使用 — これらのイメージをインストール先のシステムへ移動します
    その ISO イメージが完全であるかインストールを行なう前に検証することで問題を回避する役に立ちます。インストール実行前に ISO イメージが完全であることを検証するには、md5sum プログラム(各種のオペレーティングシステムに利用できる多くの md5sum プログラムがあります)を使用します。md5sum プログラムは ISO イメージとして同じ Linux マシン上にあるはずです。
更には、updates.img と言うファイルがインストール元のディレクトリ内に存在する場合、それはインストールプログラム:anaconda の更新に使用されます。Red Hat Enterprise Linux の 各種インストール法とインストールプログラム更新の適用法に関する詳細情報は anaconda RPM パッケージ内の install-methods.txt を参照して下さい。


[5] パーティションしていないディスク領域とは、インストールしようとしているハードドライブの 利用できるディスク領域がまだデータ用に分割されていないことを意味します。ディスクをパーティション すると、各パーティションはまるで、独立したディスクのように機能します。

第12章 IBM System i 及び IBM System p のシステムにインストールする

This chapter explains how to perform a Red Hat Enterprise Linux installation from the DVD/CD-ROM, using the graphical, mouse-based installation program. The following topics are discussed:
  • Becoming familiar with the installation program's user interface
  • インストールプログラムを起動する
  • インストール方法を選択する
  • インストール(言語、キーボード、マウス、パーティション設定など)時の設定手順
  • インストールを終了する

12.1. グラフィカルインストールプログラムのユーザーインターフェース

If you have used a graphical user interface (GUI) before, you are already familiar with this process; use your mouse to navigate the screens, click buttons, or enter text fields.
You can also navigate through the installation using the keyboard. The Tab key allows you to move around the screen, the Up and Down arrow keys to scroll through lists, + and - keys expand and collapse lists, while Space and Enter selects or removes from selection a highlighted item. You can also use the Alt+X key command combination as a way of clicking on buttons or making other screen selections, where X is replaced with any underlined letter appearing within that screen.
If you would like to use a graphical installation with a system that does not have that capability, such as a partitioned system, you can use VNC or display forwarding. Both the VNC and display forwarding options require an active network during the installation and the use of boot time arguments. For more information on available boot time options, refer to 15章IBM Power システム用の追加のブートオプション

注記

If you do not wish to use the GUI installation program, the text mode installation program is also available. To start the text mode installation program, use the following command at the yaboot: prompt:
linux text
Refer to 「テキストモードインストールプログラムのユーザーインターフェース」 for a brief overview of text mode installation instructions.
It is highly recommended that installs be performed using the GUI installation program. The GUI installation program offers the full functionality of the Red Hat Enterprise Linux installation program, including LVM configuration which is not available during a text mode installation.
Users who must use the text mode installation program can follow the GUI installation instructions and obtain all needed information.

12.2. IBM System i または IBM System p のインストールプログラムを起動する

IBM System i または IBM System p のシステムを CD-ROM から起動するには、 System Management Services (SMS) メニューでインストールブートデバイスを指定しなければなりません。
System Management Services GUIを入力するには、ブートプロセス中にチャイム音が鳴ったら 1 キーを押します。これにより、このセクションで説明しているようなグラフィカルなインターフェースが現われます。
テキストコンソールで、テストされたコンポーネントと共にセルフテストがバナーを表示しているとき、1 を押します。
SMS コンソール

図12.1 SMS コンソール

SMS メニューに入ったら、Select Boot Options のオプションを選択します。そのメニューで、Select Install or Boot a Device を指定します。そこで、CD/DVD を選択して、バスタイプ(ほとんどの場合 SCSI) を選択します。不確かな場合は、すべてのデバイスを表示する選択ができます。これは、ネットワークアダプタ及びハードドライブなど、ブートデバイスに使用できるすべてのバスをスキャンします。
最後に、インストール CD を格納しているデバイスを選択します。YABOOT がこのデバイスからロードされ、boot: プロンプトが表示されます。Enter を押すか、タイプアウトが切れるまで待つとインストールが開始します。
If you are booting via the network, use the images/netboot/ppc64.img file on CD #1.

12.3. Linux 仮想コンソールに関する注意事項

This information only applies to users of non-partitioned System p systems using a video card as their console. Users of partitioned System i and System p systems should skip to 「HMC vterm を使用する」.
Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムは、インストール中にダイアログボックスを提供するだけではありません。各種診断メッセージを利用することができ、さらにシェルプロンプトからコマンドを入力することもできます。これらのメッセージはインストールプログラムによって 5 つの 仮想コンソール 上で表示されます。キーの組み合わせを入力するだけで仮想コンソールを切替えることができます。
仮想コンソールは非グラフィカル環境でのシェルプロンプトであり、遠隔からではなく、実際の物理的なマシンからアクセスします。複数の仮想コンソールは同時にアクセスすることができます。
These virtual consoles can be helpful if you encounter a problem while installing Red Hat Enterprise Linux. Messages displayed on the installation or system consoles can help pinpoint a problem. Refer to 表12.1「コンソール、キー入力、内容」 for a listing of the virtual consoles, keystrokes used to switch to them, and their contents.
一般的に、 インストール関連の問題を診断しようとしている場合を除き、 グラフィカルインストール用のデフォルトコンソール(仮想コンソール #6) を残しておく必要はありません。

表12.1 コンソール、キー入力、内容

コンソール キー入力 内容
1 ctrl+alt+f1 インストールダイアログ
2 ctrl+alt+f2 シェルプロンプト
3 ctrl+alt+f3 インストールログ(インストールプログラムから発行されるメッセージ)
4 ctrl+alt+f4 システム関連メッセージ
5 ctrl+alt+f5 その他のメッセージ
6 ctrl+alt+f6 X のグラフィカル表示

12.4. HMC vterm を使用する

The HMC vterm is the console for any partitioned IBM System p or IBM System i system. This is opened by right clicking on the partition on the HMC, and then selecting Open Terminal Window. Only a single vterm can be connected to the console at one time and there is no console access for partitioned system besides the vterm. This often is referred to as a 'virtual console', but is different from the virtual consoles in 「Linux 仮想コンソールに関する注意事項」 .

12.5. テキストモードインストールプログラムのユーザーインターフェース

The Red Hat Enterprise Linux text mode installation program uses a screen-based interface that includes most of the on-screen widgets commonly found on graphical user interfaces. 図12.2「Installation Program Widgets as seen in Boot Loader Configuration, and 図12.3「Installation Program Widgets as seen in Disk Druid, illustrate the screens that appear during the installation process.

注記

テキストモードのインストールは明確には文書化されていませんが、テキストモードの場合も GUI インストールの説明に従うと簡単にインストールを行なうことができます。 ただし、 LVM (Logical Volume Management) ディスクボリュームの操作と zFCP デバイスの設定はグラフィカルモードでしか行えませんので注意してください。 テキストモードでは、 デフォルトの LVM 設定を確認のため表示させ採用するかどうか決定するしかできません。
Installation Program Widgets as seen in Boot Loader Configuration

図12.2 Installation Program Widgets as seen in Boot Loader Configuration

Installation Program Widgets as seen in Disk Druid

図12.3 Installation Program Widgets as seen in Disk Druid

  • ウィンドウ — ウィンドウ(通常、このガイドの中では ダイアログボックス と呼ばれる)はインストール プロセスを通して画面に出てきます。時には、一つのウィンドウが他のウィンドウの上に重なることがあります。こうした場合は一番上のウィンドウだけが操作できます。操作が終了するとこのウィンドウが消え、その下にあったウィンドウが操作できるようになります。
  • チェックボックス — チェックボックスで、項目を選択/解除することができます。ボックス内にアスタリスク (* 印 - 選択されている)か空白(選択されていない)が表示されています。カーソルがチェックボックスの中にあるときに、Space キーを押して機能を選択/解除します。
  • テキスト入力 — テキスト入力のラインはインストール プログラムに要求された情報を入力する領域です。カーソルがテキスト入力ライン上にあるときに、そのライン上に情報を入力したり、編集したりすることができます。
  • テキストウィジェット — テキストウィジェットはテキスト表示用の画面領域です。ときに、テキストウィジェットはチェックボックスなど他のウィジェットを含んでいることがあります。表示画面領域に表示しきれないほど多くの情報がある場合は、スクロールバーが出てきます。カーソルがテキストウィジェット表示部分に位置しているなら、 の矢印キーを使ってスクロールしながら全ての情報を見ることができます。現在位置は、スクロールバー上に # の文字で表示され、スクロールと同時に上下に動きます。
  • Scroll Bar — Scroll bars appear on the side or bottom of a window to control which part of a list or document is currently in the window's frame. The scroll bar makes it easy to move to any part of a file.
  • ボタンウィジェット — ボタンウィジェットは、インストールプログラムとの対話型操作の基本となります。TabEnter キーを使用してボタンを移動して行き、インストールプログラムのウィンドウを進めていきます。ボタンが強調表示されると、そのボタンを選択操作することができます。
  • Cursor — Although not a widget, the cursor is used to select (and interact with) a particular widget. As the cursor is moved from widget to widget, it may cause the widget to change color, or the cursor itself may only appear positioned in or next to the widget. In 図12.2「Installation Program Widgets as seen in Boot Loader Configuration, the cursor is positioned on the OK button. 図12.3「Installation Program Widgets as seen in Disk Druid, shows the cursor on the Edit button.

12.5.1. キーボードを使用しての操作

インストールダイアログでの操作は、 簡単なキー操作の組合せで実行できます。 カーソルを動かすには、 の矢印キーを使用します。 Tab と、 Shift-Tab を使用して、画面上のウィジェット間を正逆両方向に巡回できます。 画面の下部には、 ほとんどの場合、 カーソル移動キーの説明があります。
To "press" a button, position the cursor over the button (using Tab, for example) and press Space or Enter. To select an item from a list of items, move the cursor to the item you wish to select and press Enter. To select an item with a checkbox, move the cursor to the checkbox and press Space to select an item. To deselect, press Space a second time.
F12 キーを押せば、現在の値をそのまま採用して、次のダイアログへ進みます。これは OK ボタンを押すのと同じことです。

警告

インストールプロセス中、ダイアログボックスが入力待ち状態のとき以外は、キーに触れないようにしてください(触れると予期しない結果を招くことがあります)。

12.6. インストールの開始

12.6.1. DVD/CD-ROM からのインストール

To install Red Hat Enterprise Linux from a DVD/CD-ROM, place the DVD or CD #1 in your DVD/CD-ROM drive and boot your system from the DVD/CD-ROM.
The installation program then probes your system and attempts to identify your CD-ROM drive. It starts by looking for an IDE (also known as an ATAPI) CD-ROM drive.
If your CD-ROM drive is not detected, and it is a SCSI CD-ROM, the installation program prompts you to choose a SCSI driver. Choose the driver that most closely resembles your adapter. You may specify options for the driver if necessary; however, most drivers detect your SCSI adapter automatically.
If the DVD/CD-ROM drive is found and the driver loaded, the installer will present you with the option to perform a media check on the DVD/CD-ROM. This will take some time, and you may opt to skip over this step. However, if you later encounter problems with the installer, you should reboot and perform the media check before calling for support. From the media check dialog, continue to the next stage of the installation process (refer to 「Red Hat Enterprise Linux へようこそ」).

12.6.1.1. IDE CD-ROM が検出されない場合

IDE (ATAPI) DVD/CD-ROM があるのに、インストールプログラムがそれを検出せずに、 使用する DVD/CD-ROM ドライブのタイプを質問してきた場合は、以下のブートコマンドを 試して下さい。インストールを再開始して、boot: プロンプトで linux hdX=cdrom と入力します。 X には、ユニットが接続されている インターフェイスに応じて、マスターかスレーブか(別名、プライマリかセカンダリ)として次の いずれかの文字を入れます:
  • a — 先頭の IDE コントローラ、マスター
  • b — 先頭の IDE コントローラ、スレーブ
  • c — 2 番目の IDE コントローラ、マスター
  • d — 2 番目の IDE コントローラ、スレーブ
3 番目、4 番目のコントローラがある場合は、アルファベット文字を上記に続けて、コントローラの順番、マスター、スレーブの順序で割り当てます。

12.7. ハードドライブからインストール

The Select Partition screen applies only if you are installing from a disk partition (that is, if you selected Hard Drive in the Installation Method dialog). This dialog allows you to name the disk partition and directory from which you are installing Red Hat Enterprise Linux.
ハードドライブインストール用のパーティションダイアログを選択

図12.4 ハードドライブインストール用のパーティションダイアログを選択

Enter the device name of the partition containing the Red Hat Enterprise Linux ISO images. This partition must be formatted with a ext2 or vfat filesystem, and cannot be a logical volume. There is also a field labeled Directory holding images.
If the ISO images are in the root (top-level) directory of a partition, enter a /. If the ISO images are located in a subdirectory of a mounted partition, enter the name of the directory holding the ISO images within that partition. For example, if the partition on which the ISO images is normally mounted as /home/, and the images are in /home/new/, you would enter /new/.
After you have identified the disk partition, the Welcome dialog appears.

12.8. ネットワークインストールを施行する

ネットワークインストールを実行している場合、TCP/IPの設定 ダイアログが表示されます。このダイアログで、IP とその他のネットワークアドレスが要求されます。DHCP を介して、あるいは手動で、デバイスの IP アドレスとネットマスクの設定を選択できます。手動で設定する場合、IPv4 と IPv6 情報を入力するオプションがあります。インストール中に、使用している IP アドレスを入力して Enter を押します。NFS インストールを実行したい 場合には、IPv4 情報を用意する必要があります。
TCP/IP の設定

図12.5 TCP/IP の設定

12.9. NFS 経由のインストール

NFS ダイアログは、NFS サーバーからインストールしている場合のみ適用します (インストールの方法 ダイアログで NFS イメージ を選択した場合)。
NFS サーバーの IP アドレスまたはドメイン名を入力します。例えば、ドメイン example.com 内のホスト名 eastcoast からインストールする場合、NFS サーバー のフィールドには eastcoast.example.com と入力します。
Next, enter the name of the exported directory. If you followed the setup described in 「ネットワークインストールの準備」, you would enter the directory /export/directory/ which contains the variant/ directory.
NFS サーバーが Red Hat Enterprise Linux のインストールツリーのミラーをエキスポートしている場合は、 そのインストールツリーのルートを含むディレクトリを入力します。プロセスの後半で インストールキーを入力しますが、これがインストール元として使用するサブディレクトリを 決定します。全てが正しく指定されると Red Hat Enterprise Linux のインストールプログラムが実行中であることを 示すメッセージが表示されます。
NFS 設定ダイアログ

図12.6 NFS 設定ダイアログ

NFS サーバーが Red Hat Linux CD-ROM の ISO イメージをエクスポートしている場合は、その ISO イメージを含んでいるディレクトリ名を入力します。
次に、ようこそ のダイアログが表示されます。

12.10. FTP 経由のインストール

FTP ダイアログは、FTP サーバーからインストールしている場合のみ適用します (インストールの方法 ダイアログで FTP を選択した場合)。このダイアログにより、Red Hat Enterprise Linux をインストールする FTP サーバーを判別できるようになります。
FTP 設定ダイアログ

図12.7 FTP 設定ダイアログ

インストール元となる FTP サイトの名前または IP アドレスと、ご使用のアーキテクチャ用のディレクトリ 互換種/ を 含んでいるディレクトリ名前を入力します。例えば、FTP サイトが /mirrors/redhat/arch/互換種;/ ディレクトリを含んでいる場合、/mirrors/redhat/arch/ と入力します (arch には、i386、ia64、ppc、s390など ご使用のシステムのアーキテクチャタイプを入れます。互換種 は Client、Server、Workstation など、インストールをしている互換種です。)。 すべてが正しく指定されると、サーバーからファイルが読み込み中であることを示すメッセージボックスが表示されます。
次に、ようこそ のダイアログが表示されます。

注記

すでにサーバーにコピーしている ISO イメージを使ってディスク領域を節約することができます。これを行なうには、単一のツリーに ISO イメージをコピーせずにループバックマウントすることによって ISO イメージを使用し Red Hat Enterprise Linux をインストールします。各 ISO イメージは:
mkdir discX  
mount -o loop RHEL5-discX.iso discX

12.11. HTTP 経由のインストール

HTTP ダイアログは HTTP サーバーからインストールする場合にのみ適用します (インストールの方法 ダイアログで HTTP を選択した場合)。このダイアログでは、Red Hat Enterprise Linux をインストールする HTTP サーバーに関する情報を要求されます。
インストール元となる HTTP サイトの名前または IP アドレスと、ご使用のアーキテクチャ用のディレクトリ 互換種/ を 含んでいるディレクトリ名前を入力します。例えば、HTTP サイトが /mirrors/redhat/arch/互換種/ ディレクトリを含んでいる場合、/mirrors/redhat/arch/ と入力します (arch には、i386、ia64、ppc、s390など ご使用のシステムのアーキテクチャタイプを入れます。互換種 は Client、Server、Workstation など、インストールをしている互換種です。)。 すべてが正しく指定されると、サーバーからファイルが読み込み中であることを示すメッセージボックスが表示されます。
HTTP 設定ダイアログ

図12.8 HTTP 設定ダイアログ

次に、ようこそ のダイアログが表示されます。

注記

すでにサーバーにコピーしている ISO イメージを使ってディスク領域を節約することができます。これを行なうには、単一のツリーに ISO イメージをコピーせずにループバックマウントすることによって ISO イメージを使用し Red Hat Enterprise Linux をインストールします。各 ISO イメージは:
mkdir discX  
mount -o loop RHEL5-discX.iso discX

12.12. Red Hat Enterprise Linux へようこそ

ようこそ の画面は何も入力は求めません。この画面からリリースノートボタンを押して Red Hat Enterprise Linux 5.0 用のリリースノートにアクセスすることが出来ます。
ボタンをクリックして継続します。

12.13. 言語の選択

Using your mouse, select a language to use for the installation (refer to 図12.9「言語の選択」).
ここで選択した言語が、インストール終了後にオペレーティングシステムのデフォルト言語に なります。適切な言語を選択することが、インストール後半で目的のタイムゾーンの設定に 役に立ちます。インストールプログラムは、この画面に指定した物を基にして適切な タイムゾーンを定義します。
言語の選択

図12.9 言語の選択

適切な言語を選択したら、 をクリックして進みます。

12.14. キーボードの設定

Using your mouse, select the correct layout type (for example, U.S. English) for the keyboard you would prefer to use for the installation and as the system default (refer to 図12.10「キーボードの設定」).
選択したら、 をクリックして進みます。
キーボードの設定

図12.10 キーボードの設定

注記

インストールを完了した後でキーボードのレイアウトタイプを変更するには、キーボード設定ツール を使用します。
シェルプロンプトで system-config-keyboard と入力して、キーボード設定ツール を起動します。root 以外で操作している場合、続行するために root パスワードの入力が要求されます。

12.15. インストール番号の入力

Enter your Installation Number (refer to 図12.11「Installation Number」). This number will determine the package selection set that is available to the installer. If you choose to skip entering the installation number you will be presented with a basic selection of packages to install later on.
Installation Number

図12.11 Installation Number

12.16. ディスクパーティションの構成

Partitioning allows you to divide your hard drive into isolated sections, where each section behaves as its own hard drive. Partitioning is particularly useful if you run multiple operating systems. If you are not sure how you want your system to be partitioned, read 25章ディスクパーティションの概要 for more information.
On this screen you can choose to create the default layout or choose to manual partition using the 'Create custom layout' option of Disk Druid.
最初の三つのオプションでは、自分自身でドライブのパーティション設定を行わずに自動インストールを実行することができます。システムのパーティション設定が煩雑に感じられる場合は、手動によるパーティション設定を 選択せずに、 その代わりインストールプログラムにパーティション設定をさせることをお薦めします。
You can configure an iSCSI target for installation, or disable a dmraid device from this screen by clicking on the 'Advanced storage configuration' button. For more information refer to 「高度なストレージオプション」.

警告

更新エージェント は、更新済みのパッケージをデフォルトで /var/cache/yum/ にダウンロードします。パーティションを手動で 設定する場合、独立した /var/ パーティションを作成して、 そのパーティションがパッケージ更新のダウンロードの為に充分な容量(3.0 GB 以上)に なるようにして下さい。
ディスクパーティションの構成

図12.12 ディスクパーティションの構成

If you choose to create a custom layout using Disk Druid, refer to 「システムのパーティション設定」.

警告

インストールの ディスクパーティション設定 段階の後に次のような内容のエラーが出た場合:
"The partition table on device hda was unreadable. To create new partitions it must be initialized, causing the loss of ALL DATA on this drive."
実行しているインストールのタイプに関係なく、システム上の既存データのバックアップは必ず作成してください。

12.17. 高度なストレージオプション

高度なストレージオプション

図12.13 高度なストレージオプション

この画面から、dmraid デバイスを無効にする選択ができ、その場合、dmraid デバイスの 個別エレメントが別のハードドライブとして表われます。また、iSCSI (TCP/IP 上の SCSI) ターゲットの設定も選択することができます。
To configure an ISCSI target invoke the 'Configure ISCSI Parameters' dialog by selecting 'Add ISCSI target' and clicking on the 'Add Drive' button. Fill in the details for the ISCSI target IP and provide a unique ISCSI initiator name to identify this system. Click the 'Add target' button to attempt connection to the ISCSI target using this information.
ISCSI パラメータの設定

図12.14 ISCSI パラメータの設定

ISCSI ターゲット IP を間違えて入力した場合、別の ISCSI ターゲット IP で再試行することが できることに注意して下さい。しかし、ISCSI インストーラの名前を変更するには、インストールを 再開始する必要があります。

12.18. ディフォルトレイアウトの作成

デフォルトレイアウトを作成すると、システムからどのデータ(あれば)を削除するかに 関してある程度コントロールすることができます。オプションは以下の通りです:
  • 選択したドライブの全てのパーティションを削除して、デフォルトレイアウトを 作成 — このオプションを選択すると、ハードドライブ上の全ての パーティション(これには、Windows VFAT や NTFS パーティションなど他の OS で 作成されたパーティションも含まれます)を削除します。

    警告

    このオプションを選択した場合、選択したハードドライブ上のすべてのデータがインストールプログラムによって削除されます。Red Hat Enterprise Linux をインストールしているハードドライブ上に保存しておきたい情報がある場合は、このオプションを選択しないでください。
  • 選択したドライブの linux パーティションを削除して、デフォルトの レイアウトを作成 — このオプションを選択すると、Linux パーティション (以前の Linux インストールで作成しているパーティション)のみを削除します。これは、ハードドライブにある他のパーティション(VFAT や FAT32 パーティション)は削除しません。
  • 選択したドライブの空き領域を使用してデフォルトレイアウトを作成 — このオプションを選択すると現在のデータとパーティションはすべて残ります。これにはハードドライブ上に十分な空き領域があることが 前堤です。
ディフォルトレイアウトの作成

図12.15 ディフォルトレイアウトの作成

マウスを使って Red Hat Enterprise Linux をインストールするストレージドライブを選択します。複数の ドライブがある場合は、このインストールを実行すべきドライブを選択できます。選択 しないドライブやそこにあるデータには影響がありません。

警告

システム上のデータは常にすべてバックアップをしておいた方がよいでしょう。例えば、アップグレードをするときやデュアルブートを作成する場合、ハードドライブに保存しておきたいデータはすべてバックアップしておくべきです。万一の場合、誤ってデータを喪失してしまう恐れがあります。

注記

(この情報は iSeries システムのユーザーには該当しません。)
RAID カードがある場合、RAID カードからのブートをサポートしない BIOS があることに注意してください。このような場合、/boot/ パーティションは、別のハードドライブなど、RAID アレイの外にあるパーティションに作成する必要があります。内部ハードドライブは問題のある RAID カードでのパーティション作成の為に使用します。
ソフトウェア RAID の設定にも /boot/ パーティションが 1 つ必要になります。
システムを自動的にパーティション設定するように選択している場合は、確認 を選択し、/boot パーティションを手動で編集してください。
自動パーティション設定で作成されたパーティションの確認と変更には、確認 オプションを選択します。確認 を選択したら、 をクリックして進むと、 Disk Druid で作成されたパーティションが表示されます。その状態が希望に沿わなければ、パーティションに変更を加えることができます。
選択をした後は をクリックして進みます。

12.19. システムのパーティション設定

If you chose one of the three automatic partitioning options and did not select Review, skip ahead to 「ネットワーク設定」.
自動パーティション設定オプションを選んでいて 確認 を 選択している場合は、現在のパーティション設定を承認するか ( をクリックする)、または手動のパーティション設定ツール、 Disk Druid を 使用して設定を編集することもできます。

注記

テキストモードインストールでは、既存の設定を表示する以外は LVM (Logical Volumes)で 作業をすることが出来ないことに注意して下さい。LVM はグラフィカルインストールでの グラフィカル Disk Druid プログラムを使用してのみ設定が可能です。
If you chose to create a custom layout, you must tell the installation program where to install Red Hat Enterprise Linux. This is done by defining mount points for one or more disk partitions in which Red Hat Enterprise Linux is installed.

注記

If you have not yet planned how to set up your partitions, refer to 25章ディスクパーティションの概要 and 「パーティション設定に関する推奨」. At a bare minimum, you need an appropriately-sized root (/) partition, a /boot/ partition, PPC PReP boot partition, and a swap partition equal to twice the amount of RAM you have on the system.
IBM System p と System i システム上の Disk Druid を 使用してパーティション設定

図12.16 IBM System p と System i システム上の Disk Druid を 使用してパーティション設定

インストールプログラムによって使用されるパーティション設定ツールが Disk Druid です。よほど難解な状況を除いて、Disk Druid は典型的なインストールのパーティション設定要件に対応できます。

12.19.1. ハードドライブのグラフィカル表示

Disk Druid は使用中のハードドライブのグラフィカル 表示を提供します。
マウスを使用して、シングルクリックするとグラフィカル表示内の特定のフィールドを強調表示 します。ダブルクリックすると、既存パーティションの編集や、既存の空き領域にパーティションを 作成することができます。
Above the display, you can review the Drive name (such as /dev/hda), the Geom (which shows the hard disk's geometry and consists of three numbers representing the number of cylinders, heads, and sectors as reported by the hard disk), and the Model of the hard drive as detected by the installation program.

12.19.2. Disk Druid's Buttons

These buttons control Disk Druid's actions. They are used to change the attributes of a partition (for example the file system type and mount point) and also to create RAID devices. Buttons on this screen are also used to accept the changes you have made, or to exit Disk Druid. For further explanation, take a look at each button in order:
  • 新規: 新しいパーティションを作成するのに使用します。選択すると、入力用のフィールド(マウントポイントやサイズなど)があるダイアログボックスが開きます。
  • 編集 : パーティション で現在選択されているパーティションの属性を変更するのに使用します。編集 を選択するとダイアログボックスが開きます。パーティション の情報がすでにディスクに書き込まれているかによって、フィールド内の一部またはすべてが編集できます。
    グラフィカル表示で区分されている空き領域を編集して、その領域の中に新規のパーティションを作成することもできます。その空き領域をハイライトして 編集 ボタンを選択するか、またはその空き領域の上でダブルクリックして、編集します。
  • RAID デバイスを作成するには、まずソフトウェア RAID パーティションを作成する必要があります(または、既存のソフトウェア RAID パーティションを再使用)。2 つまたはそれ以上のソフトウェア RAID パーティションを作成したら、RAIDの作成 を選択してこれらのソフトウェア RAID パーティションを 1 つの RAID デバイスに結合させます。
  • 削除 : 現在のディスクパーティション セクション内の強調表示されているパーティションを取り除くのに使用します。パーティションの削除には削除の確認が要求されます。
  • リセット : Disk Druid を 元の状態に復元するのに使用します。パーティションを リセット すると変更のすべてが失われます。
  • RAID: 一部の、又は全部のディスクパーティションに冗長性を提供するのに使用します。これは、RAID 使用の経験を持つユーザーのみが使用すべきものです。 RAID の詳細に関しては 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 を参照して下さい。
    RAID デバイスを作成するには、まずソフトウェア RAID パーティションを作成する必要があります。2 つまたはそれ以上のソフトウェア RAID パーティションを作成してから、RAID を選択してソフトウェア RAID パーティションを RAID デバイスに結合させます。
  • LVM: ユーザーが LVM 論理ボリュームを作成できるようにします。 LVM (Logical Volume Manager) の役めは、単純なハードドライブなど基盤として存在する 物理収納空間の論理表示を提供することです。LVM は個別の物理ディスク — 又は、 より厳密に言うと、そこに存在する個別パーティションを管理します。これは LVM の使用経験のあるユーザーだけが使用すべきものです。 LVM に関する 詳細については 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 を参照して下さい。注記: LVM はグラフィカルインストールプログラムのみで利用できます。
    LVM 論理ボリュームを作成するには、まず物理ボリュームタイプ (LVM) のパーティションを作成する必要があります。1 つまたはそれ以上の物理ボリューム (LVM) パーティションを作成したら、LVM を選択して 1 つの LVM 論理ボリュームを作成します。

12.19.3. パーティションフィールド

パーティション階層の上には、作成しているパーティションについての情報が提示されるラベルがあります。これらのラベルは以下のように定義されています。
  • Device: This field displays the partition's device name.
  • Mount Point/RAID/Volume: A mount point is the location within the directory hierarchy at which a volume exists; the volume is "mounted" at this location. This field indicates where the partition is mounted. If a partition exists, but is not set, then you need to define its mount point. Double-click on the partition or click the Edit button.
  • Type: This field shows the partition's file system type (for example, ext2, ext3, or vfat).
  • フォーマット : このフィールドは作成中のパーティションがフォーマットされるかどうかを表示します。
  • Size (MB): This field shows the partition's size (in MB).
  • スタート : このフィールドはハードドライブ上のパーティションが始まるシリンダを表示します。
  • 終了 : このフィールドはハードドライブ上のパーティションが終るシリンダを表示します。
RAID デバイス/ LVM ボリュームグループメンバーを隠す: 作成された RAID デバイスまたは LVM ボリュームグループメンバーを表示したくない場合にこのオプションを選択します。

12.19.4. パーティション設定に関する推奨

特に必要がない限り、以下のようなパーティションを作成することをおすすめします。
  • swap パーティション (少なくとも 256 MB 必要) — swap パーティションは仮想メモリのサポートに使用されます。つまり、システムが処理しているデータを格納する RAM が不足した場合にデータは swap パーティションに書き込まれます。
    作成すべきスワップパーティションのサイズが不明な場合は、マシン上の RAM の 容量の二倍にします。そしてそのタイプは swap でなければなりません。
    適切な大きさの swap 領域の作成は次のような事項などにより異なってきます(重要度が高いものから表示)。
    • マシン上で実行するアプリケーション
    • マシン上に設置されている物理 RAM の容量
    • OS のバージョン
    Swap は 2 GB までの物理 RAM サイズまでは、その物理 RAM の二倍に等しい量にして、 2 GB 以上の物理 RAM では、その増加分と同等の量を追加します。しかし決して 32 MB 以下 であってはいけません。
    次のようになります:
    M = RAM の GB 数 として、S = swap の GB 数とすると、
    If M < 2
    	S = M *2
    Else
    	S = M + 2
    この方式を使うと、2 GB の物理 RAM があるシステムには 4 GB の swap となり、3 GB の物理 RAM があるシステムには 5 GB の swap となります。大きな領域の swap パーティションを作成するとあとで RAM をアップグレードすることがある場合、特に役立ちます。
    かなり規模の大きい RAM (32 GB 以上)があるシステムの場合、小さめの swap パーティションでも構いません(物理 RAM x1 、またはそれ以下くらい)。
  • ハードドライブの最初のパーティションにある PPC PReP ブートパーティション — PPC PReP ブートパーティションには、YABOOT ブートローダ(他の POWER システムが Red Hat Enterprise Linux をブートできるようにする)が収納されています。フロッピィディスク、又は ネットワークソースからブートする計画でない場合は、PPC PReP ブートパーティションを 使用して Red Hat Enterprise Linux をブートする必要があります。
    IBM System i と IBM System p のユーザーは、PPC PReP ブートパーティションは 4 MB から 8 MB にし、10 MB を超えないようにしてください。
  • /boot/ パーティション (100 MB) — /boot/ にマウントされているパーティションには、ブートストラッププロセス中に使用されたファイルと 共に、オペレーティングシステムカーネル(システムが Red Hat Enterprise Linux をブートできるようにする)が 含まれています。ほとんどの PC ファームウェアの制限により、これらを保管する小規模の パーティションを作るとよいでしょう。ほとんどのユーザーには 100 MB のブートパーティションで 充分です。

    警告

    RAID カードがある場合、Red Hat Enterprise Linux 5.0 は IPR カード上のハードウェア RAID の設定を サポートしていません。すでに RAID アレーを設定している場合、オープンファームウェアは RAID カードからのブートをサポートしていません。このようなケースでは、/boot/ パーティションは、別のハードドライブなど、 RAID アレーの外にあるパーティションに作成する必要があります。
  • A root partition (3.0 GB - 5.0 GB) — this is where "/" (the root directory) is located. In this setup, all files (except those stored in /boot) are on the root partition.
    3.0 GB のパーティションでは最小のインストールしかできません。5.0 GB の root パーティションならフルインストールしてすべてのパッケージグループを選択することができます。

12.19.5. パーティションの追加

To add a new partition, select the New button. A dialog box appears (refer to 図12.17「新規パーティションの作成」).

注記

You must dedicate at least one partition for this installation, and optionally more. For more information, refer to 25章ディスクパーティションの概要.
新規パーティションの作成

図12.17 新規パーティションの作成

  • Mount Point: Enter the partition's mount point. For example, if this partition should be the root partition, enter /; enter /boot for the /boot partition, and so on. You can also use the pull-down menu to choose the correct mount point for your partition. For a swap partition the mount point should not be set - setting the filesystem type to swap is sufficient.
  • File System Type: Using the pull-down menu, select the appropriate file system type for this partition. For more information on file system types, refer to 「ファイルシステムのタイプ」.
  • Allowable Drives: This field contains a list of the hard disks installed on your system. If a hard disk's box is highlighted, then a desired partition can be created on that hard disk. If the box is not checked, then the partition will never be created on that hard disk. By using different checkbox settings, you can have Disk Druid place partitions where you need them, or let Disk Druid decide where partitions should go.
  • 容量 (MB) : パーティションのサイズ(メガバイトで表示)を入力します。このフィールドの初期値は 100 MB になっているので注意してください。変更しないと、100 MB のパーティションが作成されます。
  • Additional Size Options: Choose whether to keep this partition at a fixed size, to allow it to "grow" (fill up the available hard drive space) to a certain point, or to allow it to grow to fill any remaining hard drive space available.
    指定限度まで使用 (MB) を選択した場合は、このオプションの右側のフィールドにサイズの制限を指定しなければなりません。この設定でハードディスク上に一定の空き領域が今後の使用のため確保されます。
  • Force to be a primary partition: Select whether the partition you are creating should be one of the first four partitions on the hard drive. If unselected, the partition is created as a logical partition. Refer to 「パーティションの中のパーティション — 拡張パーティションの概要」, for more information.
  • OK : 希望の設定値の入力が終了し、パーティションの作成を実行するには OK ボタンを選択します。
  • 取り消し : パーティションを作成したくない場合は 取り消し ボタンを選択します。

12.19.5.1. ファイルシステムのタイプ

Red Hat Enterprise Linux ではユーザーが使用するファイルシステムを基にして、異るパーティションタイプを 作成できるようになります。以下に利用可能な異るファイルシステムとその使用法を説明して います。
  • ext2 — ext2 ファイルシステムは標準の Unix ファイルタイプ (通常のファイル、ディレクトリ、シンボリックリンクなど)に対応しています。最大 255 文字までの長いファイル名を割り当てる能力を提供します。
  • ext3 — ext3 ファイルシステムは ext2 ファイルシステムをベースにしていますが、重要な機能がひとつ追加されています — ジャーナリング。ジャーナリングファイルシステムを使用すると、ファイルシステムを fsck [6]する必要がないため、クラッシュ後のファイルシステムの回復に要する時間を短縮します。ext3 ファイルシステムはデフォルトで選択されており、このファイルシステムの使用を強くおすすめします。
  • 物理ボリューム (LVM) — 単数、又は複数の物理ボリューム (physical volume (LVM))パーティションを作成すると、LVM 論理ボリューム(logical volume)を 作成できるようになります。LVM は物理ディスクを使用している時のパフォーマンスを向上します。 LVM に関する詳細は 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 を参照して下さい。
  • ソフトウェア RAID — 二つ、又はそれ以上のソフトウェア RAID パーティションを作成すると RAID デバイスを作成できます。RAID に関する詳細は 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 内の 『RAID (Redundant Array of Independent Disks)』 を参照して下さい。
  • swap — swap パーティションは仮想メモリのサポートに使用されます。 つまり、システムが処理しているデータを格納する RAM が不足した場合にデータは swap パーティションに 書き込まれます。更なる情報には 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 を参照して下さい。

12.19.6. パーティションの編集

パーティションを編集するには、編集 ボタンを選択するか、又は既存のパーティション上でダブルクリックします。

注記

If the partition already exists on your disk, you can only change the partition's mount point. To make any other changes, you must delete the partition and recreate it.

12.20. ネットワーク設定

If you do not have a network device, physical LAN, or virtual LAN, this screen does not appear during your installation and you should advance to 「タイムゾーンの設定」.
ネットワーク設定

図12.18 ネットワーク設定

インストールプログラムは、使用しているどのようなネットワークデバイスも自動的に検出して、ネットワークデバイス 一覧に表示します。
ネットワークデバイスを選択したら、編集 をクリックします。インターフェースを編集 のポップアップ画面から、DHCP 経由で(IPv4 用:IPv6 は事前設定) デバイスの IP アドレスとネットマスクを設定するよう選択(DHCP を選択しない場合は手動)し、デバイスを起動時にアクティブにする ように選択できます。起動時にアクティブにする を選択すると、 ネットワークインターフェースが起動時にスタートします。DHCP クライアントアクセスを 持っていない場合、または、ここに何を設定するかよくわからない場合は、ネットワーク 管理者にお問い合わせください。
ネットワークデバイスの編集

図12.19 ネットワークデバイスの編集

注記

これらの設定サンプルの数字は使用しないでください。これらの数値は実際のネットワーク設定には対応していません。入力する値がわからない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
ネットワークデバイス用のホスト名(完全修飾ドメイン名)がある場合、DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) での自動検出を選択できます。また、手動で入力フィールドにホスト名を入力することもできます。
最後に、IP とネットマスクの情報を手動で入力した場合は、ゲートウェイアドレスと、1 番目と 2 番目、の DNS アドレスも入力することができます。

注記

インストールが完了した後にネットワーク設定を変更するには ネットワーク管理ツール を使用します。
シェルプロンプトで system-config-network コマンドを 入力して、ネットワーク管理ツール を起動します。 root になっていない場合は、継続する為に root パスワードが要求されます。

12.21. タイムゾーンの設定

Set your time zone by selecting the city closest to your computer's physical location. Click on the map to zoom in to a particular geographical region of the world.
ここからは、タイムゾーンを選択するのに二つの方法があります:
  • マウスを使って、対話式地図上でクリックして特定の都市(黄色の点で表示)を選択します。選択する都市は赤い X の表示になります。
  • また、画面下にある一覧をスクロールさせてタイムゾーンを選択することもできます。マウスを使って目的の場所をクリックし強調表示させます。
タイムゾーンの設定

図12.20 タイムゾーンの設定

使用中のシステムが UTC にセットされていることが判っていれば、システムクロックで UTC を使用 を選択します。

注記

インストールが完了した後で、タイムゾーンの設定を変更するには、日付と時間のツール を使用します。
シェルプロンプトで system-config-date コマンドを 入力して、日付と時間のツール を起動します。 root になっていない場合は、継続する為に root パスワードが要求されます。
日付と時間のツール をテキストベースのアプリケーションで実行させるには、シェルプロンプトからコマンド timeconfig を実行します。

12.22. Root パスワードの設定

root アカウントと root パスワードの設定はインストール段階での重要な ステップの1つです。設定する root アカウントは Windows NT マシン上で 使う管理者アカウントに似ています。root アカウントはパッケージのインストールや、 RPM のアップグレードや、殆どのシステム管理の実行に使用されます。root として ログインするとシステム上で完全な制御を持つことになります。

注記

root ユーザー(別名 スーパーユーザー)は、全システム域に完全なアクセスを持ちます。 この理由で、root ユーザーとしてのログインは、システム維持、又は管理を実行する 時のみにすることが賢明です。
Root パスワード

図12.21 Root パスワード

root アカウントはシステム管理用のみに使って下さい。一般的な作業用の使用には 非 root アカウントを作成します。そして何かを急いで、修復する必要がある時に su - で root になります。この基本ルールを守れば、誤入力や 間違えたコマンドによるシステムへの損害を最小限に留めることができます。

注記

root になるには、ターミナルウィンドウ内のシェルプロンプトで su - と 入力し、Enter を押します。それから、設定してある root パスワードを 入力して Enter を押します。
インストールプログラムは root パスワード[7] の設定を要求してきます。 root パスワードを設定しなければ、インストールの次の段階へ進めません。
root パスワードは最小限、6文字にする必要があります。入力するパスワードの内容は 画面に表示されません。パスワードは2回入力します。2回のパスワードが一致しない場合は、インストールガイドが再度入力を求めます。
root は良く憶え易くて、且つ他人が簡単に想像できないものを選択します。自分の 名前や、電話番号、qwertypassword, root123456anteater などは全て悪いパスワードの例です。良いパスワードとは、大文字、小文字と 一緒に混ざった数字を使い、辞書用語のない物です。Aard387vark420BMttNT は良い例です。パスワードは大文字/小文字を区別する ことに注意して下さい。パスワードを書き留める場合はそれを安全な場所に保管して下さい。 しかし、実際にはこのパスワード、及び作成する他のパスワードを書き留めないように推奨 します。

注記

このマニュアルに示されているパスワードの例は使用しないで下さい。これらのパスワードを模倣して使用すると、セキュリティリスクと見なされます。

注記

インストールを完了した後に root パスワードを変更するには、Root パスワードツール を使用します。
シェルプロンプトで system-config-rootpassword コマンドを 入力して、Root パスワードツール を起動します。 root になっていない場合は、継続する為に root パスワードが要求されます。

12.23. パッケージグループの選択

これでインストールに必要な選択がほとんど終了しました。デフォルトのソフトウェアパッケージをインストールするか、インストールするソフトウェアパッケージをカスタマイズします。
パッケージインストールデフォルト 画面が現われて、 Red Hat Enterprise Linux インストール用にセットしてあるデフォルトパッケージの詳細を示します。 この画面がインストールする Red Hat Enterprise Linux のバージョンに応じて異ります。
If you choose to accept the current package list, skip ahead to 「インストールの準備完了」.
パッケージセットを更にカスタマイズするには、画面上で いますぐカスタマイズ オプションを選択します。 をクリックすると、 パッケージグループの選択 画面に移動します。
機能に応じてコンポーネントを組み合わせてあるパッケージグループ(例えば、 X Window SystemEditors)、 個別のパッケージ、又はその混合を選択することができます。

注記

64-bit アプリケーションの開発や実行をサポートしたいユーザーは 互換性アーキテクチャサポート互換性アーキテクチャ開発 サポート の両パッケージを選択して、システムにアーキテクチャ特有の サポートをインストールして下さい。
To select a component, click on the checkbox beside it (refer to 図12.22「パッケージグループの選択」).
パッケージグループの選択

図12.22 パッケージグループの選択

インストールしたい各コンポーネントを選択します。
パッケージグループを選択した後は、オプションのコンポーネントが存在するかどうか 確認する為に、オプションパッケージ をクリックして、 デフォルトでインストールされているパッケージを表示し、そのグループに対して パッケージを追加したり削除したりすることが出来ます。オプションパッケージが 存在しない場合は、このボタンは無効になっています。
パッケージグループの詳細

図12.23 パッケージグループの詳細

12.24. インストールの準備完了

12.24.1. インストールの準備

ここで、Red Hat Enterprise Linux のインストール準備ができたことを示す画面が表示されます。
参考のために、システムを再起動すると /root/install.log でインストールの完全なログを確認することができます。

警告

何らかの理由でインストールを続行しない場合は、インストールを安全に取り消してマシンを再起動できる最後のチャンスです。 ボタンを押すと、パーティションが書き込まれパッケージのインストールが開始されます。インストールを中止する場合には、ハードドライブ上の既存情報が書き換えられる前、この時点で再起動してください。
To cancel this installation process, press your computer's Reset button or use the Control+Alt+Delete key combination to restart your machine.

12.25. パッケージのインストール

At this point there is nothing left for you to do until all the packages have been installed. How quickly this happens depends on the number of packages you have selected and your computer's speed.

12.26. インストールの完了

おめでとうございます。Red Hat Enterprise Linux のインストールが完了しました。
インストールプログラムがシステムの再起動の準備を要求して来ます。
IBM eServer System p と System i — インストールを完了しています
起動メディアを忘れずに取り出してください。
再起動したら、オープンファームウェアブートデバイスを Red Hat Enterprise Linux PReP と / パーティションを含むディスクにセットしてください。これを行なうには、LED インジケータまたは HMC SRC が E1F1 を示すまで待ってから、1 を押して 「システム管理サービス」 の GUI に入ります。ブートオプションの選択 をクリックします。ブートデバイスの選択 を選択します。一番目のブートデバイスの設定 を選択します。Red Hat Enterprise Linux を含むディスクを選択します。適宜その他のデバイスを設定します。SMS メニューを終了して新しいシステムをブートします。

注記

SMS メニューでの手順はマシンモデルにより異なることがあります。
After your computer's normal power-up sequence has completed, YABOOT's prompt appears, at which you can do any of the following things:
  • Press Enter — causes YABOOT's default boot entry to be booted.
  • ブートラベルを選択してから Enter を押す — YABOOT はブートラベルに対応するオペレーティングシステムを起動します。 (boot: プロンプトで Tab を押すと、 非 System i システム用の有効なブートラベルのリストを表示できます)
  • Do nothing — after YABOOT's timeout period, (by default, five seconds) YABOOT automatically boots the default boot entry.
Red Hat Enterprise Linux が起動したら、メッセージのある画面が 1 つ又はそれ以上スクロールしていきます。最終的に login: プロンプト、あるいは GUI ログイン画面 (X Window System をインストールしていて X の自動起動を選択している場合)が表示されます。
初めて Red Hat Enterprise Linux システムをランレベル 5 (グラフィカルランレベル)で開始すると、 設定エージェント が表示され、Red Hat Enterprise Linux の 設定を順番にガイドしていきます。このツールを使用すると、システム時計と日付の設定、 ソフトウェアのインストール、Red Hat Network へマシンの登録、その他が出来るようになります。 設定エージェント は最初に使用環境を設定させてくれる為、 Red Hat Enterprise Linux システムを素早く使用する準備ができます。
For information on registering your Red Hat Enterprise Linux subscription, refer to 24章サブスクリプションをアクティブにする.


[6] fsck アプリケーションは、ファイルシステムのメタデータの整合性を検査し、また、オプションで 1 つまたは複数の Linux ファイルシステムを修復するのに使用します。
[7] root パスワードとは、Red Hat Enterprise Linux システム用の管理パスワードです。システムの管理に 必要な場合にのみ root としてログインすべきです。root アカウントは通常ユーザーに 与えられた制限外で操作できる為、root として設定した変更はシステム全体に問題を 起こす可能性があります。

第13章 IBM POWER システム用のドライバーメディア

13.1. なぜドライバメディアが必要なのでしょうか?

Red Hat Enterprise Linux のインストールプログラムがロードしている時点で、画面がドライバメディアを要求してくることがあります。このドライバメディア画面は次のようなパターンでよくでてきます。
  • ネットワークデバイスからインストールを行なう必要がある場合
  • ブロックデバイスからインストールを行なう必要がある場合
  • PCMCIA デバイスからインストールを行なう必要がある場合
  • インストールブートプロンプトで、又は NWSD の IPL パラメータフィールドで linux dd と入力してインストールプログラムを実行した場合
  • PCI デバイスのないコンピュータでインストールプログラムを実行する場合

13.1.1. ドライバメディアとは何?

ドライバメディアは、インストールプログラムによるサポートの有無にかかわらずハードウェアに対してサポートを提供します。ドライバメディアには、Red Hat 提供のドライバディスケットやイメージ、更にはインターネットで見つけたドライバから自作したフロッピーや CD-ROM、ハードウェアメーカーがハードウェアに添付しているディスクや CD-ROM、などがあります。
Red Hat Enterprise Linux をインストールするために特定デバイスにアクセスが必要な場合にドライバメディアを使用します。ドライバは、ネットワーク (NFS) インストール、PCMCIA またはブロックデバイスを使用したインストール、標準以外の CD-ROM ドライブや最新の CD-ROM ドライブ、SCSI アダプタ、NIC、その他一般的ではないデバイスなどに使用されます。

注記

Red Hat Enterprise Linux をインストールするのにサポートされていないデバイスが不要なら、そのままインストールを続行し、インストールが完了した時点で新しいハードウェアのサポートを追加します。

13.1.2. ドライバメディアの入手法

Driver images can be obtained from several sources. They may be included with Red Hat Enterprise Linux, or they may be available from a hardware or software vendor's website. If you suspect that your system may require one of these drivers, you should create a driver diskette or CD-ROM before beginning your Red Hat Enterprise Linux installation.

注記

また、ネットワークファイル経由でドライバディスクイメージを使用することもできます。linux dd ブートコマンドの代わりに、linux dd=url コマンドを使用します。url の部分には、使用するドライバイメージの HTTP、FTP、NFS などいずれかのアドレスを入れます。
Another option for finding specialized driver information is on Red Hat's website at
バグ修正 と呼ばれるセクションの下です。時には Red Hat Enterprise Linux リリース後に人気のあるハードウェアが入手可能になり、その中には インストールプログラムにすでに含まれたドライバーや Red Hat Enterprise Linux CD #1 にあるドライバー イメージにあるドライバーでは機能しないものがあります。そのようなケースでは、Red Hat ウェブサイトがドライバーイメージへのリンクを持つことがあります。

13.1.3. インストール中にドライバイメージを使用する

PCMCIA デバイスインストール中または NFS インストール中に、ドライバイメージを使用する必要がある場合、インストールプログラムは必要な時点でドライバ(ディスケット、CD-ROM、ファイル名としての)を挿入するよう要求してきます。
しかし、Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムにそのドライバディスクをロードさせ、インストールの処理中に使用するよう明確に指示しなければならない場合がいくつかあります。
For example, to specifically load a driver diskette that you have created, begin the installation process by booting from the Red Hat Enterprise Linux CD #1 (or using boot media you have created). At the yaboot: prompt enter linux dd. Refer to 12章IBM System i 及び IBM System p のシステムにインストールする for details on booting the installation program.
Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムがドライバディスクを挿入するよう要求します。インストールプログラムがドライバディスクを読み込むと、ドライバディスクは、インストール過程の後の方で検知されるハードウェアに対するドライバを適用することができます。

第14章 IBM POWER システム上のインストールのトラブルシューティング

この付録の中では一般的なインストールの問題とその対策について説明しています。
System p と System i 用の IBM オンライン通知セクションが役に立つことが判る はずです。以下の場所にあります:
http://www14.software.ibm.com/webapp/set2/sas/f/lopdiags/info/LinuxAlerts.html
上記の URL は読み易いように二行に分けてあります。しかしブラウザに入力する時は連続した一行として入力して下さい。

14.1. Red Hat Enterprise Linux をブート出来ない

14.1.1. シグナル 11 のエラーが表示される

一般的に セグメント障害 として知られるシグナル 11 のエラーとは、そのプログラムがアクセスしたメモリのロケーションは割り当てられていませんという意味です。シグナル 11 エラーはインストールされているソフトウェア プログラムの1つにあるバグか、ハードウェア不具合に起因することがあります。
If you receive a fatal signal 11 error during your installation, it is probably due to a hardware error in memory on your system's bus. Like other operating systems, Red Hat Enterprise Linux places its own demands on your system's hardware. Some of this hardware may not be able to meet those demands, even if they work properly under another OS.
Red Hat からの最新のインストール更新とイメージを持っていることを確認して下さい。 オンライン errata で新しいバージョンが入手できるかどうか調べて下さい。最新の イメージを使用してもまだ失敗する場合は、それはハードウェアの問題かも知れません。 一般的にはこれらのエラーは メモリーか CPU キャッシュの中にあるものです。 BIOS 内で CPU キャッシュをオフにするとこのエラーが解決することもあります。またマザーボード\nスロット内のメモリーを入れ換えて、問題がスロットか、メモリーにあるのか確認することも 試してみて下さい。
もう1つのオプションはインストール CD-ROM のメディアチェックを実行することです。Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムは、インストールメディアの整合性をテストする機能を持っています。これは、CD、DVD、ハードドライブ ISO、及び NFS ISO などのインストールメソッドで機能します。Red Hat では、実際にインストールを開始する前、及びインストール関連のバグを報告する前に全てのインストールメディアをテストして頂くように推奨しています。(多くの報告されたバグは実際には不適格に焼かれた CD が原因です)。このテストを使用するには、 boot: 又は、yaboot: プロンプトで次のコマンドを 入力します(Itanium システムでは elilo をその前に付けます):
	linux mediacheck
シグナル 11 エラーに関しての詳細は以下のサイトをご覧ください。
	http://www.bitwizard.nl/sig11/

14.2. インストール開始時の問題

14.2.1. グラフィカルインストールでのブートの問題

グラフィカルなインストールプログラムでの起動に問題があるビデオカードがあることがあります。インストールプログラムがそのデフォルト設定を使って実行しない場合、低い解像度モードで実行しようとします。それでも実行に失敗する場合は、テキストモードでの実行を試行します。
One possible solution is to try using the resolution= boot option. Refer to 15章IBM Power システム用の追加のブートオプション for more information.

注記

フレームバッファサポートを無効にして、インストールプログラムがテキストモードで 実行するようにするには、nofb ブートオプションを 使用してみて下さい。このコマンドは一部の画面読み込みハードウェアのアクセスに必要かも 知れません。

14.3. インストール中の問題

14.3.1. No devices found to install Red Hat Enterprise Linux のエラーメッセージ

No devices found to install Red Hat Enterprise Linux と言う エラーメッセージが出た場合は、インストールプログラムが認識できない SCSI コントローラがある可能性があります。
Check your hardware vendor's website to determine if a driver diskette image is available that fixes your problem. For more general information on driver diskettes, refer to 13章IBM POWER システム用のドライバーメディア.
以下のサイトにある 『Red Hat ハードウェア互換性リスト』 も参照できます:

14.3.2. ディスケットドライブがない状態でトレースバックメッセージを保存する

インストール中にトレースバックのエラーメッセージが出た場合は、通常、ディスケットに保存することができます。
ディスケットドライブの使用ができない場合は、エラーメッセージをリモートシステムに scp することができます。
この情報は ヘッドレス IBM System p システムのユーザーには該当しません。
トレースバックダイアログが出た場合、トレースバックエラーメッセージは自動的に /tmp/anacdump.txt と言う名前の ファイルに書き込まれます。このダイアログが出ると、 Ctrl+Alt+F2 キーの組み合わせを押して、新しい tty (仮想コンソール)に切り替えて、 /tmp/anacdump.txt に書き込まれたメッセージを 既知の稼働中リモートシステムに scp します。

14.3.3. パーティションテーブルに関する問題

If you receive an error after the Disk Partitioning Setup (「ディスクパーティションの構成」) phase of the installation saying something similar to
The partition table on device hda was unreadable. To create new partitions it must be initialized, causing the loss of ALL DATA on this drive.
そのドライブにはパーティションテーブルが無い、あるいはそのドライブにあるパーティションテーブルはインストールプログラムで使用しているパーティションのソフトウェアで認識できないのかもしれません。
実行しているインストールのタイプに関係なく、システム上の既存データのバックアップは必ず作成してください。

14.3.4. IBM™ POWER システムユーザーのその他のパーティション設定問題

If you are using Disk Druid to create partitions, but cannot move to the next screen, you probably have not created all the partitions necessary for Disk Druid's dependencies to be satisfied.
最低必要条件として次のパーティションがあることを確認してください。
  • / (root) パーティション
  • A <swap> partition of type swap
  • PPC PReP Boot パーティション
  • /boot/ パーティション

注記

When defining a partition's type as swap, do not assign it a mount point. Disk Druid automatically assigns the mount point for you.

14.3.5. Python のエラーが出る

Red Hat Enterprise Linux のアップグレードやインストールの間に、インストール プログラム(anaconda としても知られる) が Python 又は、トレースバックエラーで失敗することがあります。このエラーは個別の パッケージ選択の後、又はアップグレードログを /tmp/ ディレクトリに保存しようとしている時に発生します。このエラーは次のようなものです:
Traceback (innermost last):
File "/var/tmp/anaconda-7.1//usr/lib/anaconda/iw/progress_gui.py", line 20, in run
rc = self.todo.doInstall ()    
File "/var/tmp/anaconda-7.1//usr/lib/anaconda/todo.py", line 1468, in doInstall 
self.fstab.savePartitions ()    
File "fstab.py", line 221, in savePartitions      
sys.exit(0)  
SystemExit: 0   
Local variables in innermost frame:  
self: <fstab.GuiFstab instance at 8446fe0>  
sys: <module 'sys' (built-in)>  
ToDo object:  (itodo  ToDo  p1  (dp2  S'method'  p3  (iimage  CdromInstallMethod  
p4  (dp5  S'progressWindow'  p6   <failed>
このエラーは /tmp/ へのリンクが他の場所へのシンボリックリンクであったり、またはそれらのリンクが作成後に変更されていたりするシステムで発生します。これらのシンボルリックまたは変更されたリンクはインストールプロセスで無効になるので、インストールプログラムが情報を書き込みできずに失敗してしまいます。
このようなエラーの経験をされた場合はまず、anaconda 用の入手可能なエラータをダウンロードしてください。エラータは以下のサイトでご覧ください。
http://www.redhat.com/support/errata/
anaconda のウェブサイトも役に立つ参考になるかもしれません。anaconda のウェブサイトは以下でご覧ください。
http://rhlinux.redhat.com/anaconda/
You can also search for bug reports related to this problem. To search Red Hat's bug tracking system, go to:
http://bugzilla.redhat.com/bugzilla/
最後に、それでもこのエラーに関する問題が残るような場合は製品を登録して、私供のサポートチームに連絡してください。製品を登録するには以下のサイトへアクセスして下さい。
http://www.redhat.com/apps/activate/

14.4. インストール後の問題

14.4.1. *NWSSTG から IPL 出来ない

*NWSSTG から IPL をする時に問題に遭遇する場合は、アクティブにセットされた PReP Boot パーティションを作成していないのかも知れません。

14.4.2. グラフィカル環境へのブート

X Window システムをインストールしていて、Red Hat Enterprise Linux システムにログインした時に、グラフィカルなデスクトップ環境を出せない場合は、startx コマンドを 使用すると X Window システムのグラフィカルインターフェースを起動することができます。
このコマンドを入力して、Enter を押すと、グラフィカルなデスクトップ環境が表示されます。
しかし、これは一度きりの修整ですので注意してください。今後のログイン手順を変更するものではありません。
グラフィカルなログイン画面にログインできるようにシステムを設定するには、/etc/inittal ファイル内にあるランレベル選択の一桁の数字のみ変更してファイル編集をする必要があります。この編集作業が終了したら、コンピュータを再起動します。次回のログインからグラフィカルなログインプロンプトが出るようになります。
シェルプロンプトを開きます。ユーザーアカウントで操作しているなら su コマンドをタイプして root になります。
ここで、gedit /etc/inittab と入力して、gedit でファイルを編集します。/etc/inittab ファイルが開きます。最初の画面には、以下のようなファイルのセクションが表示されます。
# Default runlevel. The runlevels used by RHS are: 
#   0 - halt (Do NOT set initdefault to this) 
#   1 - Single user mode 
#   2 - Multiuser, without NFS (The same as 3, if you do not have networking) 
#   3 - Full multiuser mode 
#   4 - unused 
#   5 - X11 
#   6 - reboot (Do NOT set initdefault to this) 
#  id:3:initdefault:
コンソールからグラフィカルなログインに変更するには、id:3:initdefault: の行にある数字を 3 から 5 に変えます。

警告

デフォルトのランレベルの数字 だけ3 から 5 に変更してください。
変更した行は以下のようになるはずです。
	 id:5:initdefault: 
変更に間違いがなければ、Ctrl+Q キーの組み合わせを使ってファイルを保存し、終了します。ウィンドウが現れて変更を保存するか聞いてきます。保存 をクリックします。
次回にシステムを再起動してログインする時にグラフィカルログインのプロンプトが出て来ます。

14.4.3. X Window システム (GUI) との問題

X (X Window システム)の起動に問題があるようなら、X Window システムがインストールの実行中にインストールされていない可能性があります。
X を使用したい場合、Red Hat Enterprise Linux CD-ROM からそのパッケージをインストールするか、又は アップグレードを実行します。
アップグレードを選ぶ場合は、X Window システムパッケージを選択し、アップグレードパッケージの選択の過程で GNOME か KDE のどちらか、または両方を選びます。

14.4.4. X サーバがクラッシュする問題と root 以外のユーザー

root 以外でログインすると X サーバがクラッシュしてしまう問題がある場合、ファイルシステムが満杯なのかもしれません(または、ハードドライブの使用可能領域の不足)。
現在起きている問題がこれなのかどうか確認するには次のコマンドを実行します。
df -h
df コマンドは満杯になったしまっているパーティションがどれなのかを診断するのに役立ちます。df 及び利用できるオプション(ここの例に使われている -h など)の説明については、シェルプロンプトで man df と入力して df の man ページを参照します。
ファイルシステムが満杯ならそのパーティションのインディケータが 100% 満杯か 90% から 95% 以上になっているはずです。/home//tmp/ パーティションはユーザーのファイルであっと言う間に満杯になってしまうことがあります。古いファイルを削除してそのパーティションにスペースを作ります。ある程度ディスク領域を開放したら、前に失敗したユーザーになり X を実行してみます。

14.4.5. ログイン時の問題

セットアップエージェント でユーザーアカウントを作成しなかった場合は、root としてログインして、root に割り当てているパスワードを入力します。
root のパスワードを思い出せない場合、システムを linux single としてブートします。
シングルユーザーモードで起動して、# プロンプトに アクセスできるようになると、passwd root を 入力します。これにより、ユーザーが root 用の新しいパスワードを入力できるようになります。 その後で、shutdown -r now と入力すると、 新しい root パスワードをもった状態でシステムを再起動することが出来ます。
If you cannot remember your user account password, you must become root. To become root, type su - and enter your root password when prompted. Then, type passwd <username>. This allows you to enter a new password for the specified user account.
グラフィカルログイン画面が出ない場合は、互換性問題についてハードウェアをチェックして 下さい。『ハードウェア互換性リスト(Hardware Compatibility List)』 は以下で 見ることができます::
	http://hardware.redhat.com/hcl/

14.4.6. プリンタが動作しない

プリンタの設定が分からない場合や、プリンタを正常に動作するのに問題がある場合は、プリンター設定ツール を使用して下さい。
シェルプロンプトで system-config-printer コマンドを入力して プリンター設定ツール を起動します。root 以外で操作している場合は、継続するために root のパスワードが要求されます。

14.4.7. Apache ベースの httpd サービス/Sendmail が起動中にハングする。

起動時に Apache ベースの httpd サービスか Sendmail のハング問題がある場合は、以下の行が /etc/hosts ファイル内にあることを確認して下さい:
127.0.0.1  localhost.localdomain  localhost

第15章 IBM Power システム用の追加のブートオプション

この付録では、Red Hat Enterprise Linux インストールプログラム用に用意されている追加のブート及びカーネルブートオプションについて説明します。
ここに紹介されているブートオプションのどれかを使用するには、インストールの boot: プロンプトで、作動させたいコマンドをタイプします。

起動時のコマンド引数

askmethod
このコマンドは Red Hat Enterprise Linux の CD-ROM から起動する時点で使用すべきインストール法を 選択するように要求します。
dd
この引数で、インストールプログラムがドライバディスクの使用を要求するように なります。
dd=url
この引数で、インストールプログラムが指定された HTTP、FTP、NFS ネットワークアドレスの1つからドライバイメージを使用することを指示するようになります。
display=ip:0
これは、リモートディスプレイの転送を可能にするコマンドです。このコマンドでは、ip は、ディスプレイを出したいシステムの IP アドレスに入れ換えます。
ディスプレイを出したいシステム上で、xhost +remotehostname コマンドを実行する必要があります。ここで、remotehostname は、オリジナルディスプレイを稼動しているホストの名前です。xhost +remotehostname コマンドの使用はリモートディスプレイターミナルへのアクセスを制限し、リモートアクセス用に明確に許可されていないユーザーやシステムからのアクセスを許可しません。
driverdisk
このコマンドは dd コマンドと同じ機能を発揮し、また Red Hat Enterprise Linux のインストール時にユーザーにドライバーディスクを使用するように要求 します。
ide=nodma
このコマンドはすべての IDE デバイス上の DMA を無効にします。このため、IDE 関連の 問題があるときに役に立ちます。
mediacheck
このコマンドは、インストールソース (ISO ベースの手段の場合)の一貫性をテストするオプションを与えます。このコマンドは CD、DVD、ハードドライブ ISO、NFS ISO などの各インストール方法で機能します。インストールを実践する前に ISO イメージが完全であるか確証することは、インストール中に頻繁に発生する問題の回避に役立ちます。
mem=xxxm
このコマンドで、マシン用にカーネルが検知するメモリの量を上書きすることができます。16 MB しか認識されない古いシステムや、ビデオカードがビデオメモリをメインメモリと共有している新しいマシンなどに必要になります。このコマンドを実行する時は、xxx の部分にメモリの容量をメガバイトで入れてください。
nopass
このコマンドは、インストールプログラムのステージ 2 でキーボードとマウスの情報を渡すことを無効にします。これは、ネットワークインストールを実行時にインストールプログラムのステージ 2 で、キーボードとマウスの設定画面のテストに 使用できます。
nopcmcia
このコマンドはシステム内の如何なる PCMCIA コントローラも無視します。
noprobe
このコマンドは、ハードウェア検出を無効にして、その代わりにハードウェア情報をユーザーに催促します。
noshell
このコマンドはインストール時に仮想コンソール 2 上のシェルアクセスを無効に します。
nousb
このコマンドは、インストール中の USB サポートのロードを無効にします。もし、インストールプログラムがプロセスの初期に停止する傾向がある場合、このコマンドが役に立ちます。
nousbstorage
this command disables the loading of the usbstorage module in the installation program's loader. It may help with device ordering on SCSI systems.
rescue
this command runs rescue mode. Refer to 26章基本的システムの復元 for more information about rescue mode.
resolution=
これはインストールプログラムに対してどのビデオモードで実行するか指示します。640x480800x6001024x768 などの標準の解像度を受け付けます。
serial
このコマンドはシリアルコンソールサポートをオンにします。
text
このコマンドは、グラフィカルインストールプログラムを無効にして、インストールプログラムにテキストモードで実行するように強制します。
updates
このプログラムは anaconda プログラム用の更新(バグ修正)を含んでいるフロッピーディスクを 挿入するように要請します。ただし、ネットワークインストールを実行していてサーバー上の rhupdates/ にアップデートイメージの内容を取り込んでいる場合は必要ありません。
vnc
このコマンドで VNC サーバーからのインストールができます。
vncpassword=
このコマンドで VNC サーバー接続に使用するパスワードを設定します。

パート III. IBM System z アーキテクチャ - インストールと起動

IBM System z アーキテクチャシステム用の 『Red Hat Enterprise Linux インストールガイド』 では、Red Hat Enterprise Linux のインストールといくらかの基本的インストール後のトラブルシューティングを 説明しています。高度なインストールオプションはこのマニュアルの第二部で取扱っています。

第16章 準備のためのステップ

16.1. プレ−インストール

インストール手順では IBM eServer System z のプラットフォームに関して基本的知識があることを前提としています。これらのプラットフォームに関する詳細は以下のサイトで IBM Redbooks を参照してください:
http://www.redbooks.ibm.com/
本ガイドは、Redbooks 関連事項について熟知し IBM eServer System z システムで論理パーティション (LPAR) 及び仮想マシン (VM) を設定できることを 前堤としています。

注記

現在のほとんどの IBM リソースについては、http://www.ibm.com/eserver/zseries/ をご覧ください。
Red Hat Enterprise Linux をインストールする前に、以下のステップを実行します:
  1. 十分な DASD[8] または SCSI[9] パーティションを割り当てて、適切なディスク領域を用意します(例えば、サーバーインストールには 2 GB で十分ですが、すべてのパッケージをインストールするには最小でも 5 GB が必要となります)。
  2. Linux 仮想マシン用に指定するには最小限 512 MB RAM を確保します (1 GB を強く推奨します)。
  3. swap 領域が必要かどうか、必要である場合はその大きさを決定します。z/VM に十分なメモリを割り当て、z/VM が必要なスワップを行なうようにすることができます(推奨)が、必要とされる RAM の量が予測できない場合があります。このような場合にはケースバイケースで検討してください。
  4. オペレーティングシステムを実行する環境を決定します(1つの LPAR 上か、あるいは、 1つ、または複数の仮想マシン上でのゲストオペレーティングシステムにするかどうかを 決めます)。
  5. 最後に、『IBM Linux for System z Redbook』 の第 5 章と第 6 章、及びセクション 3.3 から 3.8 までを確認することが重要となります。ここには、zSeries プラットフォーム での異なる設定やインストール例の他に、初期の LPAR または Linux 仮想マシン (z/VM) の設定方法が説明されています。

16.2. インストールノートの他の System z ハードウェア準備

最初にネットワーク設定を決定しなければなりません。IBM System z 対応の Red Hat Enterprise Linux は QDIO (Queued Direct I/O) 認識と LCS (LAN channel station) デバイスをサポートします。 CTC (channel-to-channel) と IUCV (inter-user communication vehicle) は破棄されて、 Red Hat Enterprise Linux ではサポートがありません。
このインストールの目的の為に、ディスクスペースに最低でも 4 GB の容量 (例えば、二つの 2 GB DASD:ダイレクトストレージデバイスのパーティションか、又は同様な IBM System z SCSI LUN) を インストールプロセスの為に割り当てることを推奨します。全ての DASD ディスク割り当てはインストール プロセスの前に完了する必要があります。インストール後に、より多くの DASD か SCSI (IBM System z 用のみ) ディスクパーティションを必要に応じて追加、又は削除することが可能です。

16.3. ブート方法の基本的な概要

インストールの準備をする為に、Linux カーネル(kernel.img)、 ram ディスク(initrd.img)、z/VM を使用している場合はオプションの CMS 設定ファイル (redhat.conf)、 及び パラメータファイルを用意して おく必要があります。サンプルのパラメータと CMS 設定ファイルは redhat.parmredhat.conf で提供されています。CMS 設定ファイルは編集して使用中の DASD に 関する情報を追加する必要があります。また、ネットワーク設定に関する情報も追加すると良いでしょう。 IBM System z 上でこれが開始されると、ネットワークは設定されます。それから、別のコンピュータから ssh を使用してインストールイメージにログインします。これで、Red Hat Enterprise Linux インストールの為のインストールスクリプトがスタートできるようになります。

16.4. ネットワークインストールの準備

注記

Make sure an installation CD (or any other type of CD) is not in your hosting partition's drive if you are performing a network-based installation. Having a CD in the drive may cause unexpected errors.
Red Hat Enterprise Linux インストールメディアがネットワークインストール (NFS、FTS、HTTP経由)か、ローカルストレージからのインストールのどちらかに利用できなければなりません。NFS、FTP、HTTP のインストールを行なっている場合は、次の手順を使用します。
ネットワークからのインストールに使用する NFS、FTP、HTTP サーバーは、インストール DVD-ROM 又は インストール CD-ROM からの完全な内容が提供できる 独立したマシンである必要があります。

注記

以下の例では、インストールファイルを収納したインストールステージングサーバー上の ディレクトリは /location/of/disk/space として指定されています。FTP, NFS, HTTP のいずれかを経由して公共に利用できるようになる ディレクトリは /export/directory として指定されています。 例えば、/location/of/disk/space/var/isos と言うユーザーが作成したディレクトリであることができます。 /export/directory は HTTP インストール 用に /var/www/html/rhel5 にすることも出来ます。
インストール DVD 又は CD-ROM のファイルを、インストールステージングサーバーとして 動作する Linux マシンにコピーするには、以下の手順を行ないます:
  • 次のコマンドを使用して、インストールディスクから iso イメージを作成します:
    • DVD 用:
      dd if=/dev/dvd of=/location/of/disk/space/RHEL5.iso
      dvd は ご使用の DVD ドライブデバイスを示します。
    • CD-ROM 用:
      dd if=/dev/cdrom of=/location/of/disk/space/diskX.iso
      cdrom は ご使用の CD ドライブデバイスを示します。 そして X とは、最初のディスクを 1 として始まる コピーするディスクの番号です。

16.4.1. FTP と HTTP インストールの準備

FTP と HTTP インストールには、iso イメージ、又はイメージ集が、以下の手順で、 公共に利用できるディレクトリ内のループバックを経由してマウントされる必要があります:
  • DVD 用:
    mount -o loop /location/of/disk/space/RHEL5.iso /export/directory/
    この場合、/export/directory とは、FTP か HTTP 経由で 共有されるディレクトリです。
  • CDROM 用:
    mount -o loop /location/of/disk/space/diskX.iso /export/directory/diskX/
    各 CDROM iso イメージ用に上記を実行します。例えば:
    mount -o loop /var/isos/disk1.iso /var/www/html/rhel5-install/disk1/
/export/directory ディレクトリは FTP か HTTP 経由で共有されるディレクトリであることを確認して、クライアントアクセスを 確認します。このディレクトリがサーバー自身からアクセス可能であり、そしてインストール先の 同じサブネット上の別のマシンからアクセス可能であることをチェックすることができます。

16.4.2. NFS インストールの準備

NFS インストールには、iso イメージをインストール必要があります。NFS 経由で この iso イメージを利用可能にすることで充分です。また、iso イメージ、又はイメージ集を NFS エキスポートしたディレクトリに移動することでもこれを達成できます:
  • DVD 用:
    mv /location/of/disk/space/RHEL5.iso /export/directory/
  • CDROM 用:
    mv /location/of/disk/space/disk*.iso /export/directory/
/export/directory ディレクトリは /etc/exports 内のエントリ経由の NFS を通してエキスポートされることを 確認して下さい。
特定のシステムにエキスポートするには:
/export/directory client.ip.address(ro,no_root_squash)
全てのシステムをエキスポートするには、以下のようなエントリを使います:
/export/directory *(ro,no_root_squash)
NFS デーモンを開始します(Red Hat Enterprise Linux マシン上では、 /sbin/service nfs startを使用)。NFS が既に、 実行中の場合は、設定ファイルを再ロードします(Red Hat Enterprise Linux システムでは、 /sbin/service nfs reloadを使用)。
Red Hat Enterprise Linux 導入ガイド (Deployment Guide) にある 案内に従って NFS 共有をテストを確実に実行して下さい。

16.5. ハードドライブからのインストールの準備

注記

DASD 又は SCSI ソースのストレージを使用したハードドライブからのインストールは ネイティブな ext2 か ext3 のいずれかのパーティションからしか行なえません。 これ以外のファイルシステムのデバイス(特に、RAID か LVM パーティション)の場合では、ハードドライブからのインストールは実行できません。
ハードドライブからのインストール用にシステムを準備するには、次のいずれかのセットアップを行ないます。
  • CD-ROM セット又は DVD の使用 — 各インストール CD-ROM 又は DVD から ISO イメージファイルを作成します。それぞれの CD-ROM に対し(DVD は一度だけ)、Linux システム上で次のコマンドを実行します:
    dd if=/dev/cdrom of=/tmp/file-name.iso
    CD-ROM 上のデータの終りになるとこのコマンドはエラーを出すことがあります。これは無視してください。正しい DASD にコピーしたら、作成した ISO イメージはこれでインストールに使用できるようになります。
  • ISO イメージの使用 — これらのイメージをインストール先のシステム (又は正しい DASD 又は SCSI デバイス) へ移動します
    その ISO イメージが完全であるかインストールを行なう前に検証することで問題を回避する役に立ちます。インストール実行前に ISO イメージが完全であることを検証するには、md5sum プログラム(各種のオペレーティングシステムに利用できる多くの md5sum プログラムがあります)を使用します。md5sum プログラムは ISO イメージとして同じ Linux マシン上にあるはずです。
    新しい VM 又は LPAR に対してアクセス可能になるように正しく DASD 又は SCSI LUN を 設定します。そしてインストールへ進みます。
    更には、updates.img と言うファイルがインストール元のディレクトリ内に存在する場合、それはインストールプログラム:anaconda の更新に使用されます。Red Hat Enterprise Linux の 各種インストール法とインストールプログラム更新の適用法に関する詳細情報は anaconda RPM パッケージ内の install-methods.txt を参照して下さい。

16.6. z/VM 環境でインストールする

Linux ゲストアカウントで z/VM にログインします。x3270 か c3270 (Red Hat Enterprise Linux 内の x3270 テキストパッケージから) を使用すると他の Linux システムから ログインすることができます。別の方法として、IBM System z 管理コンソールで 3270 ターミナルエミュレータを使用することもできます。Windows ベースのマシンから作業 している場合は、Jolly Giant (http://www.jollygiant.com/) が SSL 認知の 3270 エミュレータを提供しています。
CMS モードではない場合は、ここで CMS モードに入ります。
i cms
If necessary, add the device containing z/VM's TCP/IP tools to your CMS disk list. For example:
vmlink tcpmaint 592 592
何らかの qdio/qeth ベースネットワーク接続タイプを使用する場合は (OSA expresshipersockets など)、VM ゲスト qioassist 引数をオフに設定します。
set qioassist off
ブートイメージ (kernel.imginitrd.img) を格納しているマシンに FTP して、ログインし、次のコマンドを実行します(既存の kernel.img イメージファイルと initrd.img イメージファイルを上書きして入る場合は (repl オプションを使用)。
  • cd /location/of/boot/images/
  • locsite fix 80
  • bin
  • get kernel.img (repl
  • get initrd.img (repl
  • ascii
  • get generic.prm redhat.parm (repl
  • quit
You may now create the parameter file (for example, redhat.parm). Refer to 19章パラメータファイルの例 for sample parm files. Below is an explanation of the parm file contents.
パラメータファイルには合計で 32 個のパラメータ制限があります。パラメータファイルとの制限に合わせるために、CMS DASD の新しい設定ファイルは初期ネットワーク設定及び DASD の指定を設定するために使用されるようにしてください。
.parm ファイルは、root=/dev/ram0 ro ip=off ramdisk_size=40000 などの本当のカーネル パラメータと、vnc などの変数に割り当てされていない単一 パラメータの為にまだ必要となります。z/VM のインストールで、インストールプログラムを 新しい CMS 設定ファイルにポイントする為に使用する二つのパラメータが .parm ファイルに追加される必要があります。
CMSDASD=191 CMSCONFFILE=redhat.conf
CMSDASD is the device ID of the CMS formatted DASD which contains the configuration file. CMSDASD is often the 'A' DASD (usually disk 191) of the z/VM guest account. The name of the configuration file must be set with CMSCONFFILE and needs to be all lowercase.
The syntax of the CMSCONFFILE is bash style with variable="value" pairs, one on each line.
redhat.parm ファイルの例、
root=/dev/ram0 ro ip=off ramdisk_size=40000
CMSDASD=191 CMSCONFFILE=redhat.conf
vnc
redhat.exec ファイルの例、
/* */                    
'cl rdr'                 
'purge rdr all'          
'spool punch * rdr'      
'PUNCH KERNEL IMG A (NOH'
'PUNCH REDHAT PARM A (NOH'
'PUNCH INITRD IMG A (NOH'
'ch rdr all keep nohold' 
'i 00c'
redhat.conf ファイルの例、
HOSTNAME="foobar.systemz.example.com"
DASD="200-203"
NETTYPE="qeth"
IPADDR="192.168.17.115"
SUBCHANNELS="0.0.0600,0.0.0601,0.0.0602"
PORTNAME="FOOBAR"
NETWORK="192.168.17.0"
NETMASK="255.255.255.0"
BROADCAST="192.168.17.255"
SEARCHDNS="example.com:systemz.example.com"
GATEWAY="192.168.17.254"
DNS="192.168.17.1"
MTU="4096"
次のパラメータが必要となるので、パラメータファイルに含ませる必要があります。
  • DASD=dasd-list
    ここで、dasd-list は Red Hat Enterprise Linux で 使用する DASD デバイスのリストです。
    このパラメータが省略されると DASD の自動プローブが行なわれますが、新しい DASD が Red Hat Enterprise Linux ゲストに追加されるときにデバイス番号(従って、デバイス名)が異なるため、DASD= パラメータを含ませることを強く推奨します。これにより使用不能システムになります。
    更には、SAN ベースの環境内では、LPAR ベースインストールの autoprobing (自動検出)は 予想外の副作用を持っている可能性があります。これは、多くの認知可能な DASD や SCSI ボリュームが予想以上に大規模であったり、現在他のユーザーが使用中のボリュームを含むからです。 特に(全てのパーティションを削除する自動パーティショニングを有効にしている可能性がある) キックスタートインストール中の autoprobing には注意が必要です。
  • root=file-system
    ここで、file-system は root ファイルシステムが所在するデバイスを意味します。インストールの目的では、 これは、Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムを収納してある ramdisk として /dev/ram0 と設定すべきです。
ネットワークを設定するのに次のパラメータが必要となります。
  • SUBCHANNELS=
    各種ネットワークインターフェースに必要なデバイスバスの ID を提供します。
    qeth: SUBCHANNELS="read_device_bus_id,write_device_bus_id, data_device_bus_id"
    lcs: SUBCHANNELS="read_device_bus_id,write_device_bus_id"
    例えば (qeth SUBCHANNEL ステートメントのサンプル)、
    SUBCHANNELS=0.0.0600,0.0.0601,0.0.0602
次のパラメータはオプションです。
  • HOSTNAME=string
    ここで、string は、新しくインストールした Linux ゲストのホスト名です。
  • NETTYPE=type
    ここで、type は、次のいづれか です:lcs, 又は qeth
  • IPADDR=IP
    ここで、IP は、新しい Linux ゲストの IP アドレスです。
  • NETWORK=network
    ここで、network は、ネットワークのアドレスです。
  • NETMASK=netmask
    ここで、netmask はネットマスクです。
  • BROADCAST=broadcast
    ここで、broadcast はブロードキャストアドレスです。
  • GATEWAY=gw
    ここで、gw は、使用している eth デバイス用のゲートウェイ IP です。
  • MTU=mtu
    ここで、mtu はこの接続の MTU (Maximum Transmission Unit) です。
  • DNS=server1:server2::serverN
    ここで、server1:server2::serverN は、 コロンで区切られた DNS サーバーの一覧です。例えば:
    DNS=10.0.0.1:10.0.0.2
  • SEARCHDNS=domain1:domain2::domainN
    ここで、domain1:domain2::domainN は コロンで区切られた検索ドメインの一覧です。例えば:
    SEARCHDNS=example.com:example.org
  • PORTNAME=osa_portname | lcs_portnumber
    この変数は qdio モードまたは 非 qdio モードで動作する OSA デバイスをサポートしています。
    qdio モードを使用する場合: osa_portname は、qeth モードで動作するときに OSA デバイスで指定されるポート名です。PORTNAME は APARs VM63308 及び PQ73878 がない z/VM 4.3 またはそれ以前の型にしか必要ありません。
    non-qdio モードを使用する場合: lcs_portnumber は、0 から 15 の範囲の整数で関連ポート番号を渡すために使用されます。
  • FCP_n="device_number SCSI_ID WWPN SCSI_LUN FCP_LUN"
    この変数は FCP デバイスのあるシステムで使用して FCP 設定を事前に設定するのに使用でき、その後インストール中に anaconda で編集することができます。次に例となる値を示します。
    FCP_1="0.0.5000 0x01 0x5105074308c212e9 0x0 4010"
    • n は整数値です(例、FCP_1FCP_2、 ...)。
    • device_number は FCP デバイスのアドレスを指定するのに使用されます(例、デバイス 5000 なら 0.0.5000)。
    • SCSI_ID は 16 進法の値で指定され、一般的には複数の FCP_ 変数に連続した値が使用されます(例、0x010x02 ... )。
    • WWPN はルーティングに使用される世界共通のポート名(マルチパスと共に使用されることが多い)で、16 桁の 16 進法の値です(例、0x5105074308c212e9)。
    • SCSI_LUN はローカルの SCSI 論理ユニットの値を指し、16 進法で指定されます。一般的には複数の FCP_ 変数に連続した値(例、0x00、0x01 ...)が使用されます。
    • FCP_LUN はストレージの論理ユニット識別子を指し 16 進法で指定されます (0x4010 など)。

    注記

    FCP パラメータで使用される各値 (FCP_1、FCP_2、 ...) はサイト固有であり、通常は FCP ストレージ管理者から提供されます。
次のキックスタートインストール用のパラメータはオプションです:
  • RUNKS=value
    3270 ターミナル内で非インタラクティブ(キックスタート)モードでインストール プログラムを実行したい場合、ここで、value は、1 と指定します。その他の場合は 0 です。
  • cmdline
    cmdline が指定されている時、3270 ターミナルの出力はより 読み取り易くなります。これは、インストーラが unix タイプのコンソールに適用され、 3270 コンソールではサポートされていないほとんどのエスケープターミナルシーケンスを 無効にするからです。
  • キックスタートファイルが必要なパラメータ全てを含んでいることを確認してから、 cmdline オプションのいずれかの RUNKS を使用してください。
ネットワークを正常に動作させるために必要なネットワークパラメータが parm ファイルから省略されていると、インストールブートプロセス中にプロンプトが現われます。
ログオフしたら、インストール用に設定した z/VM ゲスト ID を使い再接続してログインします。CMS モードではない場合、ここで CMS モードに入ります。
i cms
カーネルイメージを IPL してインストールを起動するために必要なコマンドを含む 実行可能なスクリプトを作成します。次のスクリプトの例は一般的な初期起動スクリプトです。
/* */ 'CL RDR' 'PURGE RDR ALL' 'SPOOL PUNCH * RDR' 'PUNCH KERNEL IMG A (NOH' 'PUNCH REDHAT PARM A (NOH' 'PUNCH INITRD IMG A (NOH' 'CH RDR ALL KEEP NOHOLD' 'IPL 00C CLEAR'
parm ファイルで必要な情報をすべて指定していない限り、初期インストール起動スクリプトが、ネットワーク及び DASD に関する情報を求めてきます。
Once all questions have been answered, you are ready to begin the core installation program, loader. To continue with the installation, refer to 17章IBM System z のシステムにインストールする for further instructions.

16.7. Red Hat Enterprise Linux LPAR CD を使用した LPAR でのインストール

LPAR 上にインストールする際は、次の手順に従ってください。
  • 新しい OS を LPAR にインストールするのに十分な特権を持つユーザーとして、HMC (Hardware Master Console) か SEW (Support Element Workplace) にログインします。SYSPROG ユーザーがよいでしょう。
  • イメージ を選択してから、インストール先となる LPAR を選択します。右側にあるフレーム内で矢印を使い CPC Recovery メニュー内を進みます。
  • CD-ROM 又はサーバーからロード をダブルクリックします。
  • 続いてダイアログボックスで、ローカル CD-ROM を選択してから 続行 をクリックします。
  • 次のダイアログボックスで、generic.ins のデフォルト選択はそのままにしておき、続行 をクリックします。

16.8. System z CD-ROM 用の Red Hat Enterprise Linux なしで LPAR 内にインストール

  • 新しい OS を LPAR にインストールするのに十分な特権を持つユーザーとして、Support Element Workplace でログインします。
  • イメージ を選択してから、インストール先となる LPAR を選択します。
  • 右側にあるフレーム中の矢印を使って CPC リカバリ メニュー内を進みます。
  • CD-ROM 又はサーバーからロード をダブルクリックします。
  • 続くダイアログボックスで、FTP ソース を選択して、次の情報を入力します。
    Host Computer:
    インストール元となる FTP サーバーのホスト名か IP アドレス(例えば、ftp.redhat.com)
    User ID:
    FTP サーバー上の自分のユーザー名(または、anonymous)
    Password:
    自分のパスワード (anonymous としてログインしている場合は電子メールアドレスを使用)
    Account:
    このフィールドは空白のまま
    File location (空白も可):
    System z 用の Red Hat Enterprise Linux を保持している FTP サーバー上のディレクトリ (例: /pub/redhat/linux/rawhide/s390x)
  • 続行 をクリックします。
  • 次のダイアログでは、redhat.ins のデフォルト選択は残したまま、続行 をクリックします。

16.9. LPAR でインストールする(一般的な手順)

インストールプログラムが起動したら (LPAR アイコンの後の赤いフィールドが消えている場合、インストールプログラムは開始しています)、LPAR を選択して オペレーティングシステムメッセージ をダブルクリックします。
初期インストール開始スクリプトは、使用するネットワーキングと DASD 設定について質問 してきます。Red Hat Enterprise Linux では、パラメータファイルの制限を変更しており、現在は 32 のパラメータを受けつけます。パラメータファイルに指定されていない情報は インストールプログラムの質問に答える形で指定する必要があります。
Once all questions have been answered, you are ready to begin the core installation program, loader. To continue with the installation, refer to 17章IBM System z のシステムにインストールする for further instructions.

注記

ハードドライブインストールソースを使用してネットワーク上でインストールする場合、 テキストモードインストールを実行する必要があります。

16.10. ディスク容量は十分ですか?

殆んどの最近のオペレーティングシステム(OS)は ディスクパーティションを使用しており、Red Hat Enterprise Linux も例外ではありません。Red Hat Enterprise Linux を インストールする時には、ディスクパーティションを操作する必要があるでしょう。
Red Hat Enterprise Linux で使用されるディスク領域は、使用中のシステムにインストールしてある 他の OS で使用されるディスク領域と別でなければなりません。
For more information about disks and partition configuration, refer to 「パーティション設定に関する推奨」.


[8] DASD (または、Direct Access Storage Devices) はハードディスクのことであり、DASD 毎に最大 3 つのパーティションが可能です。例えば、dasda には dasda[123] があります。
[9] ファイバー経由の zFCP ドライバと専用スイッチを使うと、ローカルに接続した SCSI ドライブと同様に、SCSI LUN を linux ゲストに表示 することができます。

第17章 IBM System z のシステムにインストールする

This chapter explains how to perform a Red Hat Enterprise Linux installation using the graphical, mouse-based installation program. The following topics are discussed:
  • Becoming familiar with the installation program's user interface
  • インストールプログラムを起動する
  • インストール方法を選択する
  • インストール(言語、キーボード、マウス、パーティション設定など)時の設定手順
  • インストールを終了する

17.1. グラフィカルインストールプログラムのユーザーインターフェース

If you have used a graphical user interface (GUI) before, you are already familiar with this process; use your mouse to navigate the screens, click buttons, or enter text fields.
You can also navigate through the installation using the keyboard. The Tab key allows you to move around the screen, the Up and Down arrow keys to scroll through lists, + and - keys expand and collapse lists, while Space and Enter selects or removes from selection a highlighted item. You can also use the Alt+X key command combination as a way of clicking on buttons or making other screen selections, where X is replaced with any underlined letter appearing within that screen.

注記

テキストモードのインストールは明確には文書化されていませんが、テキストモードの場合も GUI インストールの説明に従うと簡単にインストールを行なうことができます。 ただし、 LVM (Logical Volume Management) ディスクボリュームの操作と zFCP デバイスの設定はグラフィカルモードでしか行えませんので注意してください。 テキストモードでは、 デフォルトの LVM 設定を確認のため表示させ採用するかどうか決定するしかできません。

17.2. テキストモードインストールプログラムのユーザーインターフェース

The Red Hat Enterprise Linux text mode installation program uses a screen-based interface that includes most of the on-screen widgets commonly found on graphical user interfaces. 図17.1「Installation Program Widgets as seen in Boot Loader Configuration, and 図17.2「Installation Program Widgets as seen in Disk Druid, illustrate the screens that appear during the installation process.

注記

テキストモードのインストールは明確には文書化されていませんが、テキストモードの場合も GUI インストールの説明に従うと簡単にインストールを行なうことができます。 ただし、 LVM (Logical Volume Management) ディスクボリュームの操作と zFCP デバイスの設定はグラフィカルモードでしか行えませんので注意してください。 テキストモードでは、 デフォルトの LVM 設定を確認のため表示させ採用するかどうか決定するしかできません。
Installation Program Widgets as seen in Boot Loader Configuration

図17.1 Installation Program Widgets as seen in Boot Loader Configuration

Installation Program Widgets as seen in Disk Druid

図17.2 Installation Program Widgets as seen in Disk Druid

  • ウィンドウ — ウィンドウ(通常、このガイドの中では ダイアログボックス と呼ばれる)はインストール プロセスを通して画面に出てきます。時には、一つのウィンドウが他のウィンドウの上に重なることがあります。こうした場合は一番上のウィンドウだけが操作できます。操作が終了するとこのウィンドウが消え、その下にあったウィンドウが操作できるようになります。
  • チェックボックス — チェックボックスで、項目を選択/解除することができます。ボックス内にアスタリスク (* 印 - 選択されている)か空白(選択されていない)が表示されています。カーソルがチェックボックスの中にあるときに、Space キーを押して機能を選択/解除します。
  • テキスト入力 — テキスト入力のラインはインストール プログラムに要求された情報を入力する領域です。カーソルがテキスト入力ライン上にあるときに、そのライン上に情報を入力したり、編集したりすることができます。
  • テキストウィジェット — テキストウィジェットはテキスト表示用の画面領域です。ときに、テキストウィジェットはチェックボックスなど他のウィジェットを含んでいることがあります。表示画面領域に表示しきれないほど多くの情報がある場合は、スクロールバーが出てきます。カーソルがテキストウィジェット表示部分に位置しているなら、 の矢印キーを使ってスクロールしながら全ての情報を見ることができます。現在位置は、スクロールバー上に # の文字で表示され、スクロールと同時に上下に動きます。
  • Scroll Bar — Scroll bars appear on the side or bottom of a window to control which part of a list or document is currently in the window's frame. The scroll bar makes it easy to move to any part of a file.
  • ボタンウィジェット — ボタンウィジェットは、インストールプログラムとの対話型操作の基本となります。TabEnter キーを使用してボタンを移動して行き、インストールプログラムのウィンドウを進めていきます。ボタンが強調表示されると、そのボタンを選択操作することができます。
  • Cursor — Although not a widget, the cursor is used to select (and interact with) a particular widget. As the cursor is moved from widget to widget, it may cause the widget to change color, or the cursor itself may only appear positioned in or next to the widget. In 図17.1「Installation Program Widgets as seen in Boot Loader Configuration, the cursor is positioned on the OK button. 図17.2「Installation Program Widgets as seen in Disk Druid, shows the cursor on the Edit button.

17.2.1. キーボードを使用しての操作

インストールダイアログでの操作は、 簡単なキー操作の組合せで実行できます。 カーソルを動かすには、 の矢印キーを使用します。 Tab と、 Shift-Tab を使用して、画面上のウィジェット間を正逆両方向に巡回できます。 画面の下部には、 ほとんどの場合、 カーソル移動キーの説明があります。
To "press" a button, position the cursor over the button (using Tab, for example) and press Space or Enter. To select an item from a list of items, move the cursor to the item you wish to select and press Enter. To select an item with a checkbox, move the cursor to the checkbox and press Space to select an item. To deselect, press Space a second time.
F12 キーを押せば、現在の値をそのまま採用して、次のダイアログへ進みます。これは OK ボタンを押すのと同じことです。

警告

インストールプロセス中、ダイアログボックスが入力待ち状態のとき以外は、キーに触れないようにしてください(触れると予期しない結果を招くことがあります)。

17.3. インストールプログラムを実行する

After following the steps outlined in 16章準備のためのステップ for booting an LPAR or VM system, ssh to the configured Linux install system on the IBM System z.
テキストモードプログラムはデフォルトでほとんどのインストールに実行されますが、NFS インストール方法で VM インストール及び LPAR インストールに使用できるグラフィカルなインストールプログラムをオプションで実行することができます。

注記

ネットワーク接続に時間がかかる、またはテキストベースのインストールを実行する場合、parm ファイルで DISPLAY= 変数を設定しないでください。テキストベースのインストールはグラフィカルインストールに似ていますが、グラフィカルインストールはテキストベースのインストールでは利用できないより詳細なパッケージ選択や他のオプションを提供しています。できる限りグラフィカルインストールを使用することを強く推奨します。
グラフィカルインストールを実行するには、X Window システムサーバーまたは VNC クライアントをインストールしているワークステーションを使用します。X11 フォワーディングが可能な SSH クライアントか Telnet クライアントを使用します。セキュリティ機能、及び X と VNC セッションのフォワード機能を備えているため SSH を強く推奨します。Linux イメージ (z/VM で実行中の Linux ゲスト)に接続する前に、SSH クライアントで X11 フォワーディングを使用可能にしてください。

17.3.1. X11 フォワーディングを使用したインストール

例えば、Linux イメージに接続して Linux ワークステーション上に X11 フォワーディングで OpenSSH を使用したグラフィカルなインストールプログラムを表示するには、ワークステーションのシェルプロンプトで次を入力します。
ssh -X linuxvm.example.com
-X オプションは X11 フォワーディングを利用可能にします。
DNS やホスト名が正しく設定されていなかったり、Linux イメージが ご使用のディスプレイでアプリケーションを開くことが許可されていない場合、グラフィカルインストールプログラムは起動することができません。正しい DISPLAY= 変数を設定することでこれを防止できます。パラメータファイルにパラメータ DISPLAY=workstationname:0.0 を追加します。workstationname には、Linux イメージに接続しているクライアントワークステーションのホスト名を入れます。コマンド xhost +linuxvm をローカルワークステーションで使用して、Linux イメージがワークステーションに接続できるよう許可します。
NFS 経由のグラフィカルインストールが自動的に開始されない場合は、parm ファイルの DISPLAY= 変数設定を確認して下さい。VM インストールを実行している場合、インストールを 戻して、リーダー(reader)上で新しい parm ファイルのロードするようにします。更には、X11 転送のディスプレーを実行している場合、サーバーがワークステーションマシン上で開始することを確認します。 最後に、NFS、 FTP、HTTP の三つのメソッドはグラフィカルインストールをサポートしますので、そのいずれかの プロトコルが選択されるようにします。

17.3.2. VNC を使用したインストール

VNC を使用している場合、ワークステーション SSH ターミナル上のメッセージが VNC クライアントビューワの起動を指示し、VNC ディスプレイの仕様を詳述します。SSH ターミナルからの仕様を VNC クライアントビューワに入力して、インストールを開始するために Linux イメージに接続します。
Linux イメージにログインすると、loader がインストールプログラムを起動します。
loader が起動すると、インストール方法を選択するための画面がいくつか現われます。

17.4. ハードドライブ (DASD) からインストール

The Select Partition screen applies only if you are installing from a disk partition (that is, if you selected Hard Drive in the Installation Method dialog). This dialog allows you to name the disk partition and directory from which you are installing Red Hat Enterprise Linux.
Enter the device name of the partition containing the Red Hat Enterprise Linux ISO images. This partition must be formatted with a ext2 or vfat filesystem, and cannot be a logical volume. There is also a field labeled Directory holding images.
If the ISO images are in the root (top-level) directory of a partition, enter a /. If the ISO images are located in a subdirectory of a mounted partition, enter the name of the directory holding the ISO images within that partition. For example, if the partition on which the ISO images is normally mounted as /home/, and the images are in /home/new/, you would enter /new/.
After you have identified the disk partition, the Welcome dialog appears.

17.5. NFS 経由のインストール

NFS ダイアログは、NFS サーバーからインストールしている場合のみ適用します (インストールの方法 ダイアログで NFS イメージ を選択した場合)。
NFS サーバーの IP アドレスまたはドメイン名を入力します。例えば、ドメイン example.com 内のホスト名 eastcoast からインストールする場合、NFS サーバー のフィールドには eastcoast.example.com と入力します。
Next, enter the name of the exported directory. If you followed the setup described in 「ネットワークインストールの準備」, you would enter the directory /export/directory/.
NFS サーバーが Red Hat Enterprise Linux のインストールツリーのミラーをエキスポートしている場合は、 そのインストールツリーのルートを含むディレクトリを入力します。プロセスの後半で インストールキーを入力しますが、これがインストール元として使用するサブディレクトリを 決定します。全てが正しく指定されると Red Hat Enterprise Linux のインストールプログラムが実行中であることを 示すメッセージが表示されます。
NFS 設定ダイアログ

図17.3 NFS 設定ダイアログ

NFS サーバーが Red Hat Linux CD-ROM の ISO イメージをエクスポートしている場合は、その ISO イメージを含んでいるディレクトリ名を入力します。
次に、ようこそ のダイアログが表示されます。

17.6. FTP 経由のインストール

FTP ダイアログは、FTP サーバーからインストールしている場合のみ適用します (インストールの方法 ダイアログで FTP を選択した場合)。このダイアログにより、Red Hat Enterprise Linux をインストールする FTP サーバーを判別できるようになります。
FTP 設定ダイアログ

図17.4 FTP 設定ダイアログ

インストール元となる FTP サイトの名前または IP アドレスと、ご使用のアーキテクチャ用のディレクトリ 互換種/ を 含んでいるディレクトリ名前を入力します。例えば、FTP サイトが /mirrors/redhat/arch/互換種;/ ディレクトリを含んでいる場合、/mirrors/redhat/arch/ と入力します (arch には、i386、ia64、ppc、s390など ご使用のシステムのアーキテクチャタイプを入れます。互換種 は Client、Server、Workstation など、インストールをしている互換種です。)。 すべてが正しく指定されると、サーバーからファイルが読み込み中であることを示すメッセージボックスが表示されます。
次に、ようこそ のダイアログが表示されます。

注記

すでにサーバーにコピーしている ISO イメージを使ってディスク領域を節約することができます。これを行なうには、単一のツリーに ISO イメージをコピーせずにループバックマウントすることによって ISO イメージを使用し Red Hat Enterprise Linux をインストールします。各 ISO イメージは:
mkdir discX  
mount -o loop RHEL5-discX.iso discX

17.7. HTTP 経由のインストール

HTTP ダイアログは HTTP サーバーからインストールする場合にのみ適用します (インストールの方法 ダイアログで HTTP を選択した場合)。このダイアログでは、Red Hat Enterprise Linux をインストールする HTTP サーバーに関する情報を要求されます。
インストール元となる HTTP サイトの名前または IP アドレスと、ご使用のアーキテクチャ用のディレクトリ 互換種/ を 含んでいるディレクトリ名前を入力します。例えば、HTTP サイトが /mirrors/redhat/arch/互換種/ ディレクトリを含んでいる場合、/mirrors/redhat/arch/ と入力します (arch には、i386、ia64、ppc、s390など ご使用のシステムのアーキテクチャタイプを入れます。互換種 は Client、Server、Workstation など、インストールをしている互換種です。)。 すべてが正しく指定されると、サーバーからファイルが読み込み中であることを示すメッセージボックスが表示されます。
HTTP 設定ダイアログ

図17.5 HTTP 設定ダイアログ

次に、ようこそ のダイアログが表示されます。

注記

すでにサーバーにコピーしている ISO イメージを使ってディスク領域を節約することができます。これを行なうには、単一のツリーに ISO イメージをコピーせずにループバックマウントすることによって ISO イメージを使用し Red Hat Enterprise Linux をインストールします。各 ISO イメージは:
mkdir discX  
mount -o loop RHEL5-discX.iso discX

17.8. Red Hat Enterprise Linux へようこそ

ようこそ の画面は何も入力は求めません。この画面からリリースノートボタンを押して Red Hat Enterprise Linux 5.0 用のリリースノートにアクセスすることが出来ます。
ボタンをクリックして継続します。

17.9. 言語の選択

Using your mouse, select a language to use for the installation (refer to 図17.6「言語の選択」).
ここで選択した言語が、インストール終了後にオペレーティングシステムのデフォルト言語に なります。適切な言語を選択することが、インストール後半で目的のタイムゾーンの設定に 役に立ちます。インストールプログラムは、この画面に指定した物を基にして適切な タイムゾーンを定義します。
言語の選択

図17.6 言語の選択

適切な言語を選択したら、 をクリックして進みます。

17.10. インストール番号の入力

Enter your Installation Number (refer to 図17.7「Installation Number」). This number will determine the package selection set that is available to the installer. If you choose to skip entering the installation number you will be presented with a basic selection of packages to install later on.
Installation Number

図17.7 Installation Number

17.11. ディスクパーティションの構成

パーティション設定により、ストレージドライブを各区画が更に細かいハードドライブの様に 機能する別々の区画に分けることができます。パーティション設定は、特に複数の オペレーティングシステムを実行する場合や、ストレージパーティション間で論理的、又は 機能区別を強制するのに便利です。(常時ユーザー情報を含む/home パーティションなど)
On this screen you can choose to create the default layout or choose to manual partition using the 'Create custom layout' option of Disk Druid.
最初の三つのオプションでは、自分自身でドライブのパーティション設定を行わずに自動インストールを実行することができます。システムのパーティション設定が煩雑に感じられる場合は、手動によるパーティション設定を 選択せずに、 その代わりインストールプログラムにパーティション設定をさせることをお薦めします。
You can configure an zFCP LUN for installation, or disable a dmraid device from this screen by clicking on the 'Advanced storage configuration' button. For more information refer to 「高度なストレージオプション」.

警告

更新エージェント は、更新済みのパッケージをデフォルトで /var/cache/yum/ にダウンロードします。パーティションを手動で 設定する場合、独立した /var/ パーティションを作成して、 そのパーティションがパッケージ更新のダウンロードの為に充分な容量(3.0 GB 以上)に なるようにして下さい。
ディスクパーティションの構成

図17.8 ディスクパーティションの構成

If you choose to create a custom layout using Disk Druid, refer to 「システムのパーティション設定」.

警告

インストールの ディスクパーティション設定 段階の後に次のような内容のエラーが出た場合:
"The partition table on device dasda was unreadable. To create new partitions it must be initialized, causing the loss of ALL DATA on this drive."
そのドライブ上にパーティション表がないか、又はそのドライブ上のパーティション表が、インストールプログラムで使用するパーティション設定プログラムによって認識されていない可能性があります。
実行しているインストールのタイプに関係なく、システム上の既存データのバックアップは必ず作成してください。

17.12. 高度なストレージオプション

17.12.1. FCP デバイス

FCP (Fibre Channel protocol) デバイスは、IBM System z が DASD デバイスよりも、SCSI デバイスを使用できるように するものです。FCP デバイスは、zSeries システムが伝統的な DASD デバイスの他に、 SCSI LUN をディスクデバイスとして使えるようにします。
標準的に、オペレーティングシステムがロードされ、ハードウェアの自動検出と定義が その OS でなされます。しかし、FCP に関連した設定の柔軟性の為、IBM System z は いずれの FCP (Fibre Channel protocol) デバイスも手動で入力されることを要求します (対話式のインストールプログラムでか、あるいは CMS 設定ファイル内に特有のパラメータを 指定することによる)。これはインストールプログラムがハードウェアを認識できるように する為です。ここに入力する値は設定する各サイトに特有のものとなります。

注記

zFCP デバイスの対話式作成は、グラフィカルモードでのみ可能であるため、テキストモード のみのインストールでの zFCP デバイスの対話式設定は出来ません。
入力される各値は本当に正しいか確認する必要があります。何らかの誤りがあるとシステムが正常に機能しなくなる原因となる恐れがあります。
これらの値については、システムに添付のハードウェアのドキュメントを参照し、このシステムのネットワークを設定したシステム管理者に確認をとってください。
高度なストレージオプション

図17.9 高度なストレージオプション

To configure a Fiber Channel Protocol SCSI device invoke the 'Add FCP device' dialog by selecting 'Add ZFCP LUN' and clicking on the 'Add Drive' button. Fill in the details for the 16 bit device number, 64 bit World Wide Port Number (WWPN) and 64 bit FCP LUN. Click the 'Add' button to attempt connection to the FCP device using this information.
FCP デバイスを設定

図17.10 FCP デバイスを設定

新規に追加されたデバイスはその後、インストールの Disk Druid の段階で存在し使用可能である必要があります。
FCP デバイスを設定

図17.11 FCP デバイスを設定

注記

The installer requires that at least one ECKD DASD be defined. In the situation where a SCSI-only installation is desired a DASD= parameter should be entered into the CMS conf file with a non-existent device number. This will satisfy Anaconda's requirement for a defined ECKD DASD, while resulting in a SCSI-only environment.

17.13. ディフォルトレイアウトの作成

デフォルトレイアウトを作成すると、システムからどのデータ(あれば)を削除するかに 関してある程度コントロールすることができます。オプションは以下の通りです:
  • 選択したドライブの全てのパーティションを削除して、デフォルトレイアウトを 作成 — このオプションを選択すると、ハードドライブ上の全ての パーティション(これには、z/VM や z/OS など他の OS で 作成されたパーティションも含まれます)を削除します。

    警告

    このオプションを選択すると、選択した DASD や SCSI ストレージ上の全てのデータは インストール プログラムによって削除されます。Red Hat Enterprise Linux をインストールするストレージ ドライブ上に保存しておきたい情報がある場合は、このオプションは選択しないで下さい。
  • 選択したドライブの linux パーティションを削除して、デフォルトの レイアウトを作成 — このオプションを選択すると、Linux パーティション (以前の Linux インストールで作成しているパーティション)のみを削除します。これは、ストレージドライブにある他のパーティション(z/VM や z/OS パーティション)は削除しません。
  • 選択したドライブの空き領域を使用して、デフォルトレイアウトを作成 — このオプションを選択すると現在のデータとパーティションはすべて残ります。これにはハードドライブ上に十分な空き領域があることが 前堤です。
ディフォルトレイアウトの作成

図17.12 ディフォルトレイアウトの作成

マウスを使って Red Hat Enterprise Linux をインストールするストレージドライブを選択します。複数の ドライブがある場合は、このインストールを実行すべきドライブを選択できます。選択 しないドライブやそこにあるデータには影響がありません。

警告

システム上のデータは常にすべてバックアップをしておいた方がよいでしょう。例えば、アップグレードをするときやデュアルブートを作成する場合、ハードドライブに保存しておきたいデータはすべてバックアップしておくべきです。万一の場合、誤ってデータを喪失してしまう恐れがあります。
自動パーティション設定で作成されたパーティションの確認と変更には、確認 オプションを選択します。確認 を選択したら、 をクリックして進むと、 Disk Druid で作成されたパーティションが表示されます。その状態が希望に沿わなければ、パーティションに変更を加えることができます。
選択をした後は をクリックして進みます。

17.14. システムのパーティション設定

If you chose to create a custom layout, you must tell the installation program where to install Red Hat Enterprise Linux. This is done by defining mount points for one or more disk partitions in which Red Hat Enterprise Linux is installed.
Disk Druid を使用してパーティション設定

図17.13 Disk Druid を使用してパーティション設定

インストールプログラムによって使用されるパーティション設定ツールが Disk Druid です。よほど難解な状況を除いて、Disk Druid は典型的なインストールのパーティション設定要件に対応できます。

17.14.1. DASD デバイスのグラフィカル表示

Disk Druid は使用中の DASD デバイスのグラフィカル 提示を提供します。
マウスを使用して、シングルクリックするとグラフィカル表示内の特定のフィールドを強調表示 します。ダブルクリックすると、既存パーティションの編集や、既存の空き領域にパーティションを 作成することができます。
Above the display, you can review the Drive name (such as /dev/dasda), the Geom (which shows the hard disk's geometry and consists of three numbers representing the number of cylinders, heads, and sectors as reported by the hard disk), and the Model of the hard drive as detected by the installation program.
最後に、/boot に関連しているデバイスに注意して下さい。 カーネルファイルとブートローダセクターがこのデバイスに関連付けを持ちます。 最も多いケースでは最初の DASD 又は SCSI LUN が使用されますが、特殊なケースで、 これと異る場合があります。このデバイス番号は、インストール後のシステムを再度、IPL (Initial Program Load) する時に使用されます。

17.14.2. Disk Druid's Buttons

These buttons control Disk Druid's actions. They are used to change the attributes of a partition (for example the file system type and mount point) and also to create RAID devices. Buttons on this screen are also used to accept the changes you have made, or to exit Disk Druid. For further explanation, take a look at each button in order:
  • 編集 : パーティション で現在選択されているパーティションの属性を変更するのに使用します。編集 を選択するとダイアログボックスが開きます。パーティション の情報がすでにディスクに書き込まれているかによって、フィールド内の一部またはすべてが編集できます。
  • RAID: 一部の、又は全部のディスクパーティションに冗長性を提供するのに使用します。これは、RAID 使用の経験を持つユーザーのみが使用すべきものです。 RAID の詳細に関しては 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide』 を参照して下さい。
    RAID デバイスを作成するには、まずソフトウェア RAID パーティションを作成する必要があります。2 つまたはそれ以上のソフトウェア RAID パーティションを作成してから、RAID を選択してソフトウェア RAID パーティションを RAID デバイスに結合させます。

17.14.3. パーティションフィールド

パーティション階層の上には、作成しているパーティションについての情報が提示されるラベルがあります。これらのラベルは以下のように定義されています。
  • Device: This field displays the partition's device name.
  • Mount Point/RAID/Volume: A mount point is the location within the directory hierarchy at which a volume exists; the volume is "mounted" at this location. This field indicates where the partition is mounted. If a partition exists, but is not set, then you need to define its mount point. Double-click on the partition or click the Edit button.
  • Type: This field shows the partition's file system type (for example, ext2, ext3, or vfat).
  • フォーマット : このフィールドは作成中のパーティションがフォーマットされるかどうかを表示します。
  • Size (MB): This field shows the partition's size (in MB).
  • スタート : このフィールドはハードドライブ上のパーティションが始まるシリンダを表示します。
  • 終了 : このフィールドはハードドライブ上のパーティションが終るシリンダを表示します。
RAID デバイス/ LVM ボリュームグループメンバーを隠す: 作成された RAID デバイスまたは LVM ボリュームグループメンバーを表示したくない場合にこのオプションを選択します。

17.14.4. パーティション設定に関する推奨

特に必要がない限り、以下のようなパーティションを作成することをおすすめします。
  • swap パーティション (少なくとも 256 MB 必要) — swap パーティションは仮想メモリのサポートに使用されます。つまり、システムが処理しているデータを格納する RAM が不足した場合にデータは swap パーティションに書き込まれます。
    作成すべきスワップパーティションのサイズが不明な場合は、マシン上の RAM の 容量の二倍にします。そしてそのタイプは swap でなければなりません。
    適切な大きさの swap 領域の作成は次のような事項などにより異なってきます(重要度が高いものから表示)。
    • マシン上で実行するアプリケーション
    • マシン上に設置されている物理 RAM の容量
    • OS のバージョン
    Swap は 2 GB までの物理 RAM サイズまでは、その物理 RAM の二倍に等しい量にして、 2 GB 以上の物理 RAM では、その増加分と同等の量を追加します。しかし決して 32 MB 以下 であってはいけません。
    次のようになります:
    M = RAM の GB 数 として、S = swap の GB 数とすると、
    If M < 2
    	S = M *2
    Else
    	S = M + 2
    この方式を使うと、2 GB の物理 RAM があるシステムには 4 GB の swap となり、3 GB の物理 RAM があるシステムには 5 GB の swap となります。大きな領域の swap パーティションを作成するとあとで RAM をアップグレードすることがある場合、特に役立ちます。
    かなり規模の大きい RAM (32 GB 以上)があるシステムの場合、小さめの swap パーティションでも構いません(物理 RAM x1 、またはそれ以下くらい)。
  • /boot/ パーティション (100 MB) — /boot/ にマウントされているパーティションには、ブートストラッププロセス中に使用されたファイルと 共に、オペレーティングシステムカーネル(システムが Red Hat Enterprise Linux をブートできるようにする)が 含まれています。ほとんどの PC ファームウェアの制限により、これらを保管するネイティブ ext3 パーティションの作成が必要になります。ほとんどのユーザーには 100 MB の ブートパーティションで充分です。

17.14.5. パーティションの編集

パーティションを編集するには、編集 ボタンを選択するか、又は既存のパーティション上でダブルクリックします。

注記

If the partition already exists on your disk, you can only change the partition's mount point. To make any other changes, you must delete the partition and recreate it.

17.15. ネットワーク設定

If you do not have a network device, this screen does not appear during your installation and you should advance to 「タイムゾーンの設定」.
ネットワーク設定

図17.14 ネットワーク設定

インストールプログラムは、使用しているどのようなネットワークデバイスも自動的に検出して、ネットワークデバイス 一覧に表示します。
ネットワークデバイスを選択したら、編集 をクリックします。インターフェースを編集 のポップアップ画面から、DHCP 経由で(IPv4 用:IPv6 は事前設定) デバイスの IP アドレスとネットマスクを設定するよう選択(DHCP を選択しない場合は手動)し、デバイスを起動時にアクティブにする ように選択できます。起動時にアクティブにする を選択すると、 ネットワークインターフェースが起動時にスタートします。DHCP クライアントアクセスを 持っていない場合、または、ここに何を設定するかよくわからない場合は、ネットワーク 管理者にお問い合わせください。

注記

DHCP は、OSA レイヤー3 サポートで設定してある qdio/qeth デバイス用には選択しないで下さい。レイヤー3 は MAC アドレスや、アドレス解決 プロトコル(ARP) 機能を提供しませんので、それを必要とするネットワークサービスでは 使用できません。
ネットワークデバイスの編集

図17.15 ネットワークデバイスの編集

注記

これらの設定サンプルの数字は使用しないでください。これらの数値は実際のネットワーク設定には対応していません。入力する値がわからない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
ネットワークデバイス用のホスト名(完全修飾ドメイン名)がある場合、DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) での自動検出を選択できます。また、手動で入力フィールドにホスト名を入力することもできます。
最後に、IP とネットマスクの情報を手動で入力した場合は、ゲートウェイアドレスと、1 番目と 2 番目、の DNS アドレスも入力することができます。

17.16. タイムゾーンの設定

Set your time zone by selecting the city closest to your computer's physical location. Click on the map to zoom in to a particular geographical region of the world.
ここからは、タイムゾーンを選択するのに二つの方法があります:
  • マウスを使って、対話式地図上でクリックして特定の都市(黄色の点で表示)を選択します。選択する都市は赤い X の表示になります。
  • また、画面下にある一覧をスクロールさせてタイムゾーンを選択することもできます。マウスを使って目的の場所をクリックし強調表示させます。
タイムゾーンの設定

図17.16 タイムゾーンの設定

使用中のシステムが UTC にセットされていることが判っていれば、システムクロックで UTC を使用 を選択します。

注記

インストールが完了した後で、タイムゾーンの設定を変更するには、日付と時間のツール を使用します。
シェルプロンプトで system-config-date コマンドを 入力して、日付と時間のツール を起動します。 root になっていない場合は、継続する為に root パスワードが要求されます。
日付と時間のツール をテキストベースのアプリケーションで実行させるには、シェルプロンプトからコマンド timeconfig を実行します。

17.17. Root パスワードの設定

root アカウントと root パスワードの設定はインストール段階での重要な ステップの1つです。設定する root アカウントは Windows NT マシン上で 使う管理者アカウントに似ています。root アカウントはパッケージのインストールや、 RPM のアップグレードや、殆どのシステム管理の実行に使用されます。root として ログインするとシステム上で完全な制御を持つことになります。

注記

root ユーザー(別名 スーパーユーザー)は、全システム域に完全なアクセスを持ちます。 この理由で、root ユーザーとしてのログインは、システム維持、又は管理を実行する 時のみにすることが賢明です。
Root パスワード

図17.17 Root パスワード

root アカウントはシステム管理用のみに使って下さい。一般的な作業用の使用には 非 root アカウントを作成します。そして何かを急いで、修復する必要がある時に su - で root になります。この基本ルールを守れば、誤入力や 間違えたコマンドによるシステムへの損害を最小限に留めることができます。

注記

root になるには、ターミナルウィンドウ内のシェルプロンプトで su - と 入力し、Enter を押します。それから、設定してある root パスワードを 入力して Enter を押します。
インストールプログラムは root パスワード[10] の設定を要求してきます。 root パスワードを設定しなければ、インストールの次の段階へ進めません。
root パスワードは最小限、6文字にする必要があります。入力するパスワードの内容は 画面に表示されません。パスワードは2回入力します。2回のパスワードが一致しない場合は、インストールガイドが再度入力を求めます。
root は良く憶え易くて、且つ他人が簡単に想像できないものを選択します。自分の 名前や、電話番号、qwertypassword, root123456anteater などは全て悪いパスワードの例です。良いパスワードとは、大文字、小文字と 一緒に混ざった数字を使い、辞書用語のない物です。Aard387vark420BMttNT は良い例です。パスワードは大文字/小文字を区別する ことに注意して下さい。パスワードを書き留める場合はそれを安全な場所に保管して下さい。 しかし、実際にはこのパスワード、及び作成する他のパスワードを書き留めないように推奨 します。

注記

このマニュアルに示されているパスワードの例は使用しないで下さい。これらのパスワードを模倣して使用すると、セキュリティリスクと見なされます。

注記

インストールを完了した後に root パスワードを変更するには、Root パスワードツール を使用します。
シェルプロンプトで system-config-rootpassword コマンドを 入力して、Root パスワードツール を起動します。 root になっていない場合は、継続する為に root パスワードが要求されます。

17.18. パッケージグループの選択

これでインストールに必要な選択がほとんど終了しました。デフォルトのソフトウェアパッケージをインストールするか、インストールするソフトウェアパッケージをカスタマイズします。
パッケージインストールデフォルト 画面が現われて、 Red Hat Enterprise Linux インストール用にセットしてあるデフォルトパッケージの詳細を示します。 この画面がインストールする Red Hat Enterprise Linux のバージョンに応じて異ります。
If you choose to accept the current package list, skip ahead to 「インストールの準備完了」.
パッケージセットを更にカスタマイズするには、画面上で いますぐカスタマイズ オプションを選択します。 をクリックすると、 パッケージグループの選択 画面に移動します。
機能に応じてコンポーネントを組み合わせてあるパッケージグループ(例えば、 X Window SystemEditors)、 個別のパッケージ、又はその混合を選択することができます。

注記

レガシー31-bit アプリケーションの開発や実行をサポートしたい IBM System z ユーザーは 互換性アーキテクチャサポート互換性アーキテクチャ開発 サポート の両パッケージを選択して、システムにアーキテクチャ特有の サポートをインストールするように推奨されます。
To select a component, click on the checkbox beside it (refer to 図17.18「パッケージグループの選択」).
パッケージグループの選択

図17.18 パッケージグループの選択

インストールしたい各コンポーネントを選択します。
パッケージグループを選択した後は、オプションのコンポーネントが存在するかどうか 確認する為に、オプションパッケージ をクリックして、 デフォルトでインストールされているパッケージを表示し、そのグループに対して パッケージを追加したり削除したりすることが出来ます。オプションパッケージが 存在しない場合は、このボタンは無効になっています。
パッケージグループの詳細

図17.19 パッケージグループの詳細

17.19. インストールの準備完了

17.19.1. インストールの準備完了

ここで、Red Hat Enterprise Linux のインストール準備ができたことを示す画面が表示されます。
参考のために、システムを再起動すると /root/install.log でインストールの完全なログを確認することができます。

警告

何らかの理由でインストールを続行しない場合は、この位置がインストールを安全に取り消してマシンを再起動できる最後のチャンスです。 ボタンを押すと、パーティションが書き込まれパッケージのインストールが開始されます。インストールを中止する場合には、ハードドライブ上の既存情報が書き換えられる前に、この時点で SSH セッションを閉じて、再 IPL で再起動してください。
このインストールプロセスを取り消す場合は、SSH セッションを閉じて、3270ターミナルエミュレータを使用してシステムを再 IPL します。

17.20. パッケージのインストール

At this point there is nothing left for you to do until all the packages have been installed. How quickly this happens depends on the number of packages you have selected and your computer's speed.

17.21. インストールの完了

おめでとうございます。Red Hat Enterprise Linux のインストールが完了しました。
インストールプログラムがシステムの再起動の準備を要求して来ます。
インストールが完了すると、 Red Hat Enterprise Linux 用に /boot パーティションが設定されている DASD か SCSI LUN のどちらかから IPL(Initial Program Loader) (ブート) する必要があります。
例えば、3270 コンソール上のデバイス 200 にある dasd を 使用している場合、コマンド #cp i 200 を発行する必要がある でしょう。多くの場合、特に自動パーティション設定(全てのパーティションからデータを 削除)を選択している DASD のみの環境では、最初の dasd (dasda) は /boot パーティションが配置されている所です。
z/VM ゲストアカウントの SCSI LUN(Logical Unit Number) 上で /boot を 使用すると、 zFCP デバイスが ipl 出来るような WWPN と LUN の情報を提供する必要があるかも 知れません。 例えば :
#CP SET LOADDEV PORTNAME 50050763 FCCD9689 LUN 83030000 00000000
zFCP ルーティング情報を zFCP デバイスに提供するのに使用されます。(ここで、 0x50050763FCCD9689 は WWPN の例であり、8303 は SCSI LUN です) それから、zFCP デバイス情報はクエリを受け、IPL の開始に使用されます :
#cp q v fcp
この情報をクエリした後、zFCP デバイス(この例では、4322)は 以下のようなコマンドで ipl されることが出来ます:
#cp ipl 4322
LPAR ベースのインストール用には、HMC コンソールが LPAR へのロードコマンドを 発行するのに使用できます。/boot パーティションが配置されて いる特定の DASD 又は、SCSI LUN と zFCP WWPN を指定します。

注記

z/VM を使用しているゲストアカウントでは、linux ゲストを停止せずに 3270 コンソールから 切断したいと想定する場合、#cp logout#cp log ではなく、 #cp disc を使用します。これにより、IBM System z 用の Red Hat Enterprise Linux を 実行している仮想システムが、3270 コンソールに接続していなくても継続できるようになります。
インストール済みの Red Hat Enterprise Linux OS を IPL (Initial Program Loading) した後は、 ssh 経由でシステムにログインが可能になります。ここで、 注意すべき重要なことは、root としてログインできるのは 3270 から、又は /etc/securetty にリストされた他のデバイスのみからと言うことです。
初めて Red Hat Enterprise Linux システムをグラフィカル環境で開始すると、 設定エージェント を手動で開始することができ、Red Hat Enterprise Linux の 設定を順番にガイドしていきます。このツールを使用すると、システム時計と日付の設定、 ソフトウェアのインストール、Red Hat Network へマシンの登録、その他が出来るようになります。 設定エージェント は最初に使用環境を設定させてくれる為、 Red Hat Enterprise Linux システムを素早く使用する準備ができます。
For information on registering your Red Hat Enterprise Linux subscription, refer to 24章サブスクリプションをアクティブにする.


[10] root パスワードとは、Red Hat Enterprise Linux システム用の管理パスワードです。システムの管理に 必要な場合にのみ root としてログインすべきです。root アカウントは通常ユーザーに 与えられた制限外で操作できる為、root として設定した変更はシステム全体に問題を 起こす可能性があります。

第18章 Red Hat Enterprise Linux を削除する

S/390 から削除するには、VM から DASD 割り当てを削除するか、又はインストールプログラムを 開始して全ての DASD パーティションを再フォーマットします。OK を 選択する代わりに、取り消し を選択するとインストールプログラムから 離脱することができます。

第19章 パラメータファイルの例

IBM System z アーキテクチャはインストールプログラム(anaconda) が開始される前に、特殊パラメータファイルを使用してネットワーキングを設定します。 このセクションでは、パラメータファイルの内容について説明しています。
パラメータファイルには、パラメータの合計が 32 という制限があります。このパラメータファイルの 制限に合わせる為に、CMS DASD の新しい設定ファイルを初期ネットワーク構成と DASD 指定の設定で使用する必要があります。.parm ファイルは root=/dev/ram0 ro ip=off ramdisk_size=40000 などの 本当のカーネルパラメータと、vnc などの変数に割り当てられて いない単一パラメータを含んでいる必要があります。インストールプログラムを新しい設定 ファイルにポイントする二つの新しいパラメータが .parm ファイルに 追加されなければなりません。これらは CMSDASDCMSCONF です。
CMSDASD=cmsdasd_address
Where cmsdasd_address represents the list of the device ID of the CMS DASD device which contains the configuration file. This is usually the CMS user's 'A' disk. This option is applicable only for users who have a CMS formatted disk (z/VM) available.
例、CMSDASD=191
CMSCONFFILE=configuration_file
ここで、configuration_file とは、設定ファイル名です。 この値は小文字で指定する必要があります。これは Linux スタイルのファイル名形式で 指定されるものです。CMS ファイル REDHAT CONFredhat.conf として指定されます。このオプションは、CMS 形式の ディスク(z/VM)が使用可能なユーザーにのみ適用されます。
例: CMSCONFFILE=redhat.conf
DASD=dasd-list
ここで、dasd-list とは Red Hat Enterprise Linux で使用する DASD デバイスのリストを示します。
DASD 用の自動プローブは、このパラメータがない場合に、実行されますが、 DASD= パラメータを含むことが強く推奨されます。 デバイス番号(及びデバイス名)は、新しい DASD がゲストに追加された時に 変化するからです。この変化がシステムを使用不可にする可能性があります。
例、DASD=0.0.0100,0.0201-0.0.0204
ネットワークを設定するのに次のパラメータが必要となります。
SUBCHANNELS=
各種ネットワークインターフェースに必要なデバイスバスの ID を提供します。
qeth: SUBCHANNELS="read_device_bus_id,write_device_bus_id,
      data_device_bus_id"
lcs: SUBCHANNELS="read_device_bus_id,write_device_bus_id"
Due to the length of the qeth command line, it has been broken into two lines.

注記

CTC と NETIUCV のドライバーは無用となり、Red Hat Enterprise Linux ではサポートがありません。
例えば (qeth SUBCHANNEL ステートメントのサンプル)、
SUBCHANNELS=0.0.0600,0.0.0601,0.0.0602
次のパラメータはオプションです。
HOSTNAME=string
ここで、string は、新しくインストールした Linux ゲストのホスト名です。
NETTYPE=type
ここで、type は以下のうちのどちらかになります: qeth 又は lcs。
IPADDR=IP
ここで、IP は、新しい Linux ゲストの IP アドレスです。
NETWORK=network
ここで、network は、ネットワークのアドレスです。
NETMASK=netmask
ここで、netmask はネットマスクです。
BROADCAST=broadcast
ここで、broadcast はブロードキャストアドレスです。
GATEWAY=gw
ここで、gw とは使用する eth デバイス ゲートウェイ IP です。
MTU=mtu
ここで、mtu はこの接続の MTU (Maximum Transmission Unit) です。
DNS=server1:server2:additional_server_terms:serverN
ここで server1:server2:additional_server_terms:serverN はコロンで分離した DNS サーバーのリストです。例えば:
DNS=10.0.0.1:10.0.0.2
SEARCHDNS=domain1:domain2:additional_dns_terms:domainN
ここで、 domain1:domain2:additional_dns_terms:domainN はコロンで分離した検索ドメインのリストです。例えば:
SEARCHDNS=example.com:example.org
PORTNAME=osa_portname | lcs_portnumber
この変数は qdio モードまたは non-qdio モードで動作する OSA デバイスをサポートしています。
qdio モードを使用する場合: osa_portname は、qeth モードで動作するときに OSA デバイス上で指定されるポート名です。PORTNAME は APARs VM63308 及び PQ73878 がない z/VM 4.3 またはそれ以前の型にしか必要ありません。
non-qdio モードを使用する場合: lcs_portnumber は、0 から 15 の範囲の整数で関連ポート番号を渡すために使用されます。
FCP_* (FCP_1, FCP_2, ...)
これらの変数は FCP デバイスがあるシステム上で FCP 設定を事前設定するのに使用できます(インストール中に変更可能)。
正しいパラメータファイルのフォーマットについては、次の例をサンプルとして使用します。
最小限必要とされるパラメータを含むファイルの例
root=/dev/ram0 DASD=200

注記

インストールプログラムは、パラメータファイル内に指定されていない必須の パラメータをユーザーに催促します。
QETH ネットワークデバイスの設定ファイルサンプル:
redhat.parm ファイルの例、
root=/dev/ram0 ro ip=off ramdisk_size=40000
CMSDASD=191 CMSCONFFILE=redhat.conf
vnc
redhat.conf ファイルの例 (redhat.parm にある CMSCONFFILE でポイント)
DASD=200
HOSTNAME="foobar.systemz.example.com"
DASD="200-203"
NETTYPE="qeth"
IPADDR="192.168.17.115"
SUBCHANNELS="0.0.0600,0.0.0601,0.0.0602"
PORTNAME="FOOBAR"
NETWORK="192.168.17.0"
NETMASK="255.255.255.0"
BROADCAST="192.168.17.255"
SEARCHDNS="example.com:systemz.example.com"
GATEWAY="192.168.17.254"
DNS="192.168.17.1"
MTU="4096"

第20章 追加のブートオプション

この付録では、Red Hat Enterprise Linux インストールプログラム用に用意されている追加のブート及びカーネルブートオプションについて説明します。
ここに紹介されているブートオプションのどれかを使用するには、インストールの boot: プロンプトで、作動させたいコマンドをタイプします。

起動時のコマンド引数

askmethod
このコマンドは Red Hat Enterprise Linux の CD-ROM から起動する時点で使用すべきインストール法を 選択するように要求します。
dd=url
この引数で、インストールプログラムが指定された HTTP、FTP、NFS ネットワークアドレスの1つからドライバイメージを使用することを指示するようになります。
display=ip:0
これは、リモートディスプレイの転送を可能にするコマンドです。このコマンドでは、ip は、ディスプレイを出したいシステムの IP アドレスに入れ換えます。
ディスプレイを出したいシステム上で、xhost +remotehostname コマンドを実行する必要があります。ここで、remotehostname は、オリジナルディスプレイを稼動しているホストの名前です。xhost +remotehostname コマンドの使用はリモートディスプレイターミナルへのアクセスを制限し、リモートアクセス用に明確に許可されていないユーザーやシステムからのアクセスを許可しません。
mediacheck
このコマンドは、インストールソース (ISO ベースの手段の場合)の一貫性をテストするオプションを与えます。このコマンドは CD、DVD、ハードドライブ ISO、NFS ISO などの各インストール方法で機能します。インストールを実践する前に ISO イメージが完全であるか確証することは、インストール中に頻繁に発生する問題の回避に役立ちます。
noprobe
このコマンドは、ハードウェア検出を無効にして、その代わりにハードウェア情報をユーザーに催促します。
rescue
this command runs rescue mode. Refer to 26章基本的システムの復元 for more information about rescue mode.
text
このコマンドは、グラフィカルインストールプログラムを無効にして、インストールプログラムにテキストモードで実行するように強制します。
vnc
このコマンドで VNC サーバーからのインストールができます。
vncpassword=
このコマンドで VNC サーバー接続に使用するパスワードを設定します。
noipv6
このコマンドは、インストーラステージ 1 プロセス中の ipv6 オプションの選択を 無効にします。ipv6 設定は、このオプションが指定されている限りは手動で実行できますが、 デフォルトの動作では、ipv6 設定は有効になっていません。
cmdline
3270 コンソール(IBM System z へのインストールで多く使用)は、殆んどの unix スタイルのターミナルに共通なターミナル形式エントリを認識しません。この オプションを指定すると、キックスタート中の anaconda の動作を変更して、3270 の コンソール出力がより良くなるようにします。このオプションは通常の対話式の インストールには使用すべきではありません。
RUNKS=1
このオプションは、IBM System z のキックスタートインストールを指定するのに使用します。 (通常、cmdline オプションと併用)

第21章 IBM System z システム上のインストールのトラブルシューティング

この付録の中では一般的なインストールの問題とその対策について説明しています。

21.1. Red Hat Enterprise Linux をブート出来ない

21.1.1. シグナル 11 のエラーが表示される

一般的に セグメント障害 として知られるシグナル 11 のエラーとは、そのプログラムがアクセスしたメモリのロケーションは割り当てられていませんという意味です。シグナル 11 エラーはインストールされているソフトウェア プログラムの1つにあるバグか、ハードウェア不具合に起因することがあります。
Red Hat の最新のインストール更新とイメージがあることを確認して下さい。オンライン errata をチェックして、新しいバージョンがあるかどうか見て下さい。

21.2. インストール中の問題

21.2.1. No devices found to install Red Hat Enterprise Linux のエラーメッセージ

If you receive an error message stating No devices found to install Red Hat Enterprise Linux, then there may be an issue with your DASD devices. If you encounter this error, add the DASD=<disks> parameter to your parm file (where disks is the DASD range reserved for installation) and start the install again.
更には、CMS を使用した DASD のフォーマットではなくて、Linux ルートシェル内で、dasdfmt を使用して 確実に DASD をフォーマットするようにします。

21.2.2. パーティションテーブルに関する問題

If you receive an error after the Disk Partitioning Setup (「ディスクパーティションの構成」) phase of the installation saying something similar to
The partition table on device hda was unreadable. To create new partitions it must be initialized, causing the loss of ALL DATA on this drive.
そのドライブにはパーティションテーブルが無い、あるいはそのドライブにあるパーティションテーブルはインストールプログラムで使用しているパーティションのソフトウェアで認識できないのかもしれません。
実行しているインストールのタイプに関係なく、システム上の既存データのバックアップは必ず作成してください。

21.2.3. その他パーティション作成の問題

If you are using Disk Druid to create partitions, but cannot move to the next screen, you probably have not created all the partitions necessary for Disk Druid's dependencies to be satisfied.
最低必要条件として次のパーティションがあることを確認してください。
  • / (root) パーティション
  • A <swap> partition of type swap

注記

When defining a partition's type as swap, do not assign it a mount point. Disk Druid automatically assigns the mount point for you.

21.2.4. Python のエラーが出る

Red Hat Enterprise Linux のアップグレードやインストールの間に、インストール プログラム(anaconda としても知られる) が Python 又は、トレースバックエラーで失敗することがあります。このエラーは個別の パッケージ選択の後、又はアップグレードログを /tmp/ ディレクトリに保存しようとしている時に発生します。このエラーは次のようなものです:
Traceback (innermost last):
File "/var/tmp/anaconda-7.1//usr/lib/anaconda/iw/progress_gui.py", line 20, in run
rc = self.todo.doInstall ()    
File "/var/tmp/anaconda-7.1//usr/lib/anaconda/todo.py", line 1468, in doInstall 
self.fstab.savePartitions ()    
File "fstab.py", line 221, in savePartitions      
sys.exit(0)  
SystemExit: 0   
Local variables in innermost frame:  
self: <fstab.GuiFstab instance at 8446fe0>  
sys: <module 'sys' (built-in)>  
ToDo object:  (itodo  ToDo  p1  (dp2  S'method'  p3  (iimage  CdromInstallMethod  
p4  (dp5  S'progressWindow'  p6   <failed>
このエラーは /tmp/ へのリンクが他の場所へのシンボリックリンクであったり、またはそれらのリンクが作成後に変更されていたりするシステムで発生します。これらのシンボルリックまたは変更されたリンクはインストールプロセスで無効になるので、インストールプログラムが情報を書き込みできずに失敗してしまいます。
このようなエラーの経験をされた場合はまず、anaconda 用の入手可能なエラータをダウンロードしてください。エラータは以下のサイトでご覧ください。
http://www.redhat.com/support/errata/
anaconda のウェブサイトも役に立つ参考になるかもしれません。anaconda のウェブサイトは以下でご覧ください。
http://rhlinux.redhat.com/anaconda/
You can also search for bug reports related to this problem. To search Red Hat's bug tracking system, go to:
http://bugzilla.redhat.com/bugzilla/
最後に、それでもこのエラーに関する問題が残るような場合は製品を登録して、私供のサポートチームに連絡してください。製品を登録するには以下のサイトへアクセスして下さい。
http://www.redhat.com/apps/activate/

21.3. インストール後の問題

21.3.1. リモートグラフィカルデスクトップと XDMCP

X Window システムがインストールしてあり、グラフィカルログインマネージャを使用して Red Hat Enterprise Linux システムにログインしたい場合、XDMCP (X Display Manager Control Protocol)を有効にします。このプロトコルにより、ユーザーは X Window システム互換クライアント(ネットワーク接続したワークステーションや X ターミナルなど)から、1つのデスクトップ環境にリモートログインできるようになります。 XDMCP を使用してリモートログインを有効にするには、Red Hat Enterprise Linux システム上の /etc/X11/gdm/gdm-config ファイルの以下の行を、vinano などのテキストエディタで編集します:
[xdmcp]

Enable=false
この行を Enable=true に編集します。ファイルを保存して、このテキストエディタを終了します。ランレベル 5 に切り替えて X サーバーをスタートします。
/sbin/init 5
クライアントマシンから X コマンドを使用して、リモート X セッションを開始します。例えば次のようにします:
X :1 -query s390vm.example.com
このコマンドは XDMCP (s390vm.example.com をリモート X サーバーのホスト名で入れ換える) を通じて、リモート X サーバーに接続し、クライアント システムのリモートログイン画面のディスプレー :1 上に表示します。 通常、Ctrl-Alt-F8 のキー組み合わせで アクセス可能)
nested X サーバーを使用してリモートデスクトップセッションにアクセスすることもできます。nested X サーバーはリモートデスクトップを 現在の X セッションの1つのウィンドウとして開きます。Xnest は ユーザーが、ローカルの X セッション内にネストされたリモートデスクトップを開くことが できるようにします。例えば、s390vm.example.com を実際のリモート X サーバーのホスト名に入れ換えて、以下のコマンドを使用して、Xnest を実行します:
Xnest :1 -query s390vm.example.com

21.3.2. ログイン時の問題

セットアップエージェント でユーザーアカウントを作成しなかった場合は、root としてログインして、root に割り当てているパスワードを入力します。
root のパスワードを思い出せない場合、システムを linux single としてブートします。
シングルユーザーモードで起動して、# プロンプトに アクセスできるようになると、passwd root を 入力します。これにより、ユーザーが root 用の新しいパスワードを入力できるようになります。 その後で、shutdown -r now と入力すると、 新しい root パスワードをもった状態でシステムを再起動することが出来ます。
If you cannot remember your user account password, you must become root. To become root, type su - and enter your root password when prompted. Then, type passwd <username>. This allows you to enter a new password for the specified user account.
グラフィカルログイン画面が出ない場合は、互換性問題についてハードウェアをチェックして 下さい。『ハードウェア互換性リスト(Hardware Compatibility List)』 は以下で 見ることができます::
	http://hardware.redhat.com/hcl/

21.3.3. プリンタが動作しない

プリンタの設定が分からない場合や、プリンタを正常に動作するのに問題がある場合は、プリンター設定ツール を使用して下さい。
シェルプロンプトで system-config-printer コマンドを入力して プリンター設定ツール を起動します。root 以外で操作している場合は、継続するために root のパスワードが要求されます。

21.3.4. Apache ベースの httpd サービス/Sendmail が起動中にハングする。

起動時に Apache ベースの httpd サービスか Sendmail のハング問題がある場合は、以下の行が /etc/hosts ファイル内にあることを確認して下さい:
127.0.0.1  localhost.localdomain  localhost

第22章 IBM System z ユーザー用の追加情報

22.1. sysfs ファイルシステム

Linux 2.6 カーネルは sysfs ファイルシステムを導入しました。 sysfs ファイルシステムは、proc, devfs, devpty のファイルシステムの統合だと言えます。sysfs ファイルシステム は、システムに接続されているデバイスとバスを、ユーザースペースからアクセスできるファイルシステム内に階層式に 列記します。以前は /proc/ 内に存在していたデバイスとドライバー特定のオプションを 処理したり、以前に devfs で提供されていた動的デバイス追加を担当するうように設計されて います。
sysfs ファイルシステムは /sys/ でマウントされ、いくつか異なる方法でシステムに接続されたデバイスを構成する複数のディレクトリを含んでいます。/sysfs/ のサブディレクトリには次のようなものがあります。
  1. /devices/ ディレクトリ
    このディレクトリには、/css0/ ディレクトリが含まれています。 そのサブディレクトリは Linux カーネルで検出された全てのサブチャンネルを代表します。 サブチャンネルディレクトリは 0.0.nnnn の 形式で名付けられており、ここで nnnn とは 0000 から ffff までの 16進法のサブチャンネル番号です。サブチャンネルディレクトリはステータスファイルと実際のデバイスを 代表する別のサブディレクトリを含んでいます。デバイスディレクトリは 0.0.xxxx の形式で名付けられ、ここでxxxx とはデバイスのユニットアドレスです。/devices/ ディレクトリはまた、デバイスのステータス情報と設定オプションを含んでいます。
  2. /bus/ ディレクトリ
    ここには /ccw/ サブディレクトリ及び /ccwgroup/ サブディレクトリが含まれます。CCW デバイスはチャンネルコマンド語を使ってアクセスされます。/ccw/ ディレクトリにあるデバイスはメインフレームチャンネルサブシステムにある 1 サブチャンネルのみを使用します。CCW グループデバイスもチャンネルコマンド語でアクセスされますが、デバイス毎に複数のサブチャンネルを使用します。例えば、3390-3 DASD デバイスは 1 サブチャンネルを使用し、OSA アダプタの QDIO ネットワーク接続は 3 サブチャンネル使用します。/ccw//ccwgroup/ のディレクトリはいずれも devices 及び drivers と呼ばれる複数のディレクトリを含んでいます。
    /devices/ ディレクトリには /sys/devices/css0/ ディレクトリにあるデバイスディレクトリへのシンボリックリンクが含まれます。
    /drivers/ ディレクトリには、現在システムにロードされている 各デバイスドライバー用のディレクトリが含まれています。dasd, console, qeth, zfcp などのデバイス関連ドライバーはここにディレクトリ エントリを持っています。/driver/ ディレクトリには、デバイスドライバーの設定や 使用中のデバイスへのシンボリックリンクが含まれます。
  3. /class/ ディレクトリ
    ここには ttys、SCSI テープドライバ、ネットワークデバイス、その他のデバイスなど同種のデバイスを一緒にまとめる複数のディレクトリが含まれています。
  4. /block/ ディレクトリ
    このディレクトリにはシステム上の各ブロックデバイスに対する複数のディレクトリが含まれています。これらは主に実際の DASD、ループバックデバイス、ソフトウェア raid ブロックデバイスなどディスクタイプのデバイスです。古い Linux システムと sysfs を使用するシステムとの顕著な違いは、sysfs 名でデバイスを参照する必要があるということです。2.4 カーネルイメージでは、zFCP ドライバがそのデバイスアドレスとして渡されました。2.6 カーネルイメージのシステムでは、そのドライバは 0.0.1600 として渡されます。

22.2. zFCP ドライバを使用する

インストールの始めの方で SCSI/FCP 情報の入力が求められます。この情報を入力すると、/etc/zfcp.conf ファイルを作成します。このファイルには SCSI 設定が含まれています。また、alias scsi_hostadapter zFCP の行を /etc/modprobe.conf に追加します。これは必要となる zFCP モジュールを読み込みます。
# cat /etc/zfcp.conf
0.0.010a 0x01 0x5005076300c18154 0x00 0x5719000000000000

# cat /etc/modprobe.conf
alias eth0 qeth
options dasd_mod dasd=201,4b2e
alias scsi_hostadapter zfcp
インストールの始めの方で SCSI デバイスが定義されなかった場合、次の例で手動で追加する方法を示します。
# cd /lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/kernel/drivers/s390/scsi
# modprobe zfcp

# lsmod
Module                  Size  Used by
zfcp                  221460  0 [permanent]
autofs4                39944  0
qeth                  166288  0
qdio                   60240  3 zfcp,qeth
ccwgroup               25344  1 qeth
ipt_REJECT             23552  1
ipt_state              18944  5
ip_conntrack           57904  1 ipt_state
iptable_filter         19712  1
ip_tables              37888  3 ipt_REJECT,ipt_state,iptable_filter
sd_mod                 39688  0
scsi_mod              182904  2 zfcp,sd_mod
dm_mod                 86408  0
ext3                  179056  2
jbd                    92720  1 ext3
dasd_fba_mod           25344  0
dasd_eckd_mod          77056  4
dasd_mod               85328  6 dasd_fba_mod,dasd_eckd_mod

# cd /sys/bus/ccw/drivers/zfcp/0.0.010a

# echo 1 > online
# cat online
1

# echo 0x5005076300c18154 > /sys/bus/ccw/drivers/zfcp/0.0.010a/port_add
# ls
0x5005076300c18154  failed            lic_version    s_id
availability        fc_link_speed     nameserver     status
card_version        fc_service_class  online         wwnn
cmb_enable          fc_topology       port_add       wwpn
cutype              hardware_version  port_remove
detach_state        host2             scsi_host_no
devtype             in_recovery       serial_number

# cd /sys/bus/ccw/drivers/zfcp/0.0.010a/0x5005076300c18154
# echo 0x5719000000000000 > unit_add
# ls
0x5719000000000000  d_id    in_recovery  status    unit_remove
detach_state        failed  scsi_id      unit_add  wwnn

# cat /sys/bus/ccw/drivers/zfcp/0.0.010a/scsi_host_no
0x0
# cat /sys/bus/ccw/drivers/zfcp/0.0.010a/0x5005076300c18154/scsi_id
0x1
# cat \
/sys/bus/ccw/drivers/zfcp/0.0.010a/0x5005076300c18154/0x5719000000000000/scsi_lun
0x0

# cat /sys/bus/scsi/devices/0\:0\:1\:0/hba_id
0.0.010a
# cat /sys/bus/scsi/devices/0\:0\:1\:0/wwpn
0x5005076300c18154
# cat /sys/bus/scsi/devices/0\:0\:1\:0/fcp_lun
0x5719000000000000

# cat /sys/bus/scsi/devices/0\:0\:1\:0/block/dev
8:0
# cat /sys/bus/scsi/devices/0\:0\:1\:0/block/sda1/dev
8:1

# cat /proc/scsi/scsi
Attached devices:
Host: scsi2 Channel: 00 Id: 01 Lun: 00
  Vendor: IBM      Model: 2105F20          Rev: .123
  Type:   Direct-Access                    ANSI SCSI revision: 03

# fdisk /dev/sda

# mke2fs -j /dev/sda1

# mount /dev/sda1 /mnt
# df
Filesystem           1K-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/dasda1            2344224   1427948    797196  65% /
none                    511652         0    511652   0% /dev/shm
/dev/dasdb1            2365444     32828   2212456   2% /opt
/dev/sda1              3844088     32828   3615988   1% /mnt

# cd /boot
# mv initrd-2.6.7-1.451.2.3.img initrd-2.6.7-1.451.2.3.img.orig
# mkinitrd -v --with=scsi_mod --with=zfcp --with=sd_mod initrd-2.6.7-1.451.2.3.img 2.6.7-1.451.2.3
Looking for deps of module ide-disk
Looking for deps of module dasd_mod
Looking for deps of module dasd_eckd_mod         dasd_mod
Looking for deps of module dasd_mod
Looking for deps of module dasd_fba_mod  dasd_mod
Looking for deps of module dasd_mod
Looking for deps of module ext3  jbd
Looking for deps of module jbd
Looking for deps of module scsi_mod
Looking for deps of module zfcp  qdio scsi_mod
Looking for deps of module qdio
Looking for deps of module scsi_mod
Looking for deps of module sd_mod        scsi_mod
Looking for deps of module scsi_mod
Using modules:  ./kernel/drivers/s390/block/dasd_mod.ko
./kernel/drivers/s390/block/dasd_eckd_mod.ko
./kernel/drivers/s390/block/dasd_fba_mod.ko ./kernel/fs/jbd/jbd.ko
./kernel/fs/ext3/ext3.ko ./kernel/drivers/scsi/scsi_mod.ko
./kernel/drivers/s390/cio/qdio.ko ./kernel/drivers/s390/scsi/zfcp.ko
./kernel/drivers/scsi/sd_mod.ko
Using loopback device /dev/loop0
/sbin/nash -> /tmp/initrd.cT1534/bin/nash
/sbin/insmod.static -> /tmp/initrd.cT1534/bin/insmod
`/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/drivers/s390/block/dasd_mod.ko'-> 
`/tmp/initrd.cT1534/lib/dasd_mod.ko'
`/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/drivers/s390/block/dasd_eckd_mod.ko' ->
`/tmp/initrd.cT1534/lib/dasd_eckd_mod.ko'
`/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/drivers/s390/block/dasd_fba_mod.ko' ->
`/tmp/initrd.cT1534/lib/dasd_fba_mod.ko'
`/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/fs/jbd/jbd.ko' ->
`/tmp/initrd.cT1534/lib/jbd.ko'
`/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/fs/ext3/ext3.ko' ->
`/tmp/initrd.cT1534/lib/ext3.ko'
`/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/drivers/scsi/scsi_mod.ko' ->
`/tmp/initrd.cT1534/lib/scsi_mod.ko'
`/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/drivers/s390/cio/qdio.ko' ->
`/tmp/initrd.cT1534/lib/qdio.ko'
`/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/drivers/s390/scsi/zfcp.ko' ->
`/tmp/initrd.cT1534/lib/zfcp.ko'
`/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/drivers/scsi/sd_mod.ko' ->
`/tmp/initrd.cT1534/lib/sd_mod.ko'
...
Loading module dasd_mod with options dasd=201,4b2e
Loading module dasd_eckd_mod
Loading module dasd_fba_mod
Loading module jbd
Loading module ext3
Loading module scsi_mod
Loading module qdio
Loading module zfcp
Loading module sd_mod

# zipl -V
Using config file '/etc/zipl.conf'
Target device information
  Device..........................: 5e:00
  Partition.......................: 5e:01
  Device name.....................: dasda
  DASD device number..............: 0201
  Type............................: disk partition
  Disk layout.....................: ECKD/compatible disk layout
  Geometry - heads................: 15
  Geometry - sectors..............: 12
  Geometry - cylinders............: 3308
  Geometry - start................: 24
  File system block size..........: 4096
  Physical block size.............: 4096
  Device size in physical blocks..: 595416
Building bootmap '/boot//bootmap'
Building menu 'rh-automatic-menu'
Adding #1: IPL section 'linux' (default)
  kernel image......: /boot/vmlinuz-2.6.7-1.451.2.3 at 0x10000
  kernel parmline...: 'root=LABEL=/' at 0x1000
  initial ramdisk...: /boot/initrd-2.6.7-1.451.2.3.img at 0x800000
Preparing boot device: dasda (0201).
Preparing boot menu
  Interactive prompt......: disabled
  Menu timeout............: disabled
  Default configuration...: 'linux'
Syncing disks...
Done.

22.3. RAID ベース及びマルチパスのストレージを設定するのに mdadm を使用する

raidtools パッケージセットから成る他のツールと同様、mdadm コマンドは複数デバイスセットの管理に関連する必要な機能すべてを行なうために使用することができます。このセクションでは mdadm の使用方法について説明していきます。
  • RAID デバイスを作成する
  • マルチパスデバイスを作成する

22.3.1. mdadm で RAID デバイスを作成する

RAID デバイスを作成するには、/etc/mdadm.conf ファイルを編集して適切な DEVICEARRAY の値を定義します。
DEVICE /dev/sd[abcd]1
ARRAY /dev/md0 devices=/dev/sda1,/dev/sdb1,/dev/sdc1,/dev/sdd1
この例では、DEVICE の行は従来のファイル名 globbing を使用して次の SCSI デバイスを定義しています(詳細は glob(7) の man ページを参照)。
  • /dev/sda1
  • /dev/sdb1
  • /dev/sdc1
  • /dev/sdd1
ARRAY の行は、DEVICE の行で定義された SCSI デバイスから構成される RAID デバイス (/dev/md0) を定義します。
RAID デバイスの作成、使用を行なう前には、/proc/mdstat ファイルはアクティブな RAID デバイスがないことを表示します。
Personalities :
read_ahead not set
Event: 0
unused devices: none
次に、上記の設定と mdadm コマンドを使って RAID 0 アレイを作成します。
mdadm -C /dev/md0 --level=raid0 --raid-devices=4 /dev/sda1 /dev/sdb1 /dev/sdc1 \
/dev/sdd1
Continue creating array? yes
mdadm: array /dev/md0 started.
作成が完了したら、RAID デバイスはいつでも問い合わせを受けて状態情報を提供できるようになります。次の例では、mdadm --detail /dev/md0 コマンドからの出力を表示しています。
/dev/md0:
Version : 00.90.00
Creation Time : Mon Mar  1 13:49:10 2004
Raid Level : raid0
Array Size : 15621632 (14.90 GiB 15.100 GB)
Raid Devices : 4
Total Devices : 4
Preferred Minor : 0
Persistence : Superblock is persistent

Update Time : Mon Mar  1 13:49:10 2004
State : dirty, no-errors
Active Devices : 4
Working Devices : 4
Failed Devices : 0
Spare Devices : 0

Chunk Size : 64K

      Number   Major   Minor   RaidDevice State
         0       8        1        0      active sync   /dev/sda1
         1       8       17        1      active sync   /dev/sdb1
         2       8       33        2      active sync   /dev/sdc1
         3       8       49        3      active sync   /dev/sdd1
           UUID : 25c0f2a1:e882dfc0:c0fe135e:6940d932
         Events : 0.1

22.3.2. mdadm でマルチパスデバイスを作成する

In addition to creating RAID arrays, mdadm can also be used to take advantage of hardware supporting more than one I/O path to individual SCSI LUNs (disk drives). The goal of multipath storage is continued data availability in the event of hardware failure or individual path saturation. Because this configuration contains multiple paths (each acting as an independent virtual controller) accessing a common SCSI LUN (disk drive), the Linux kernel detects each shared drive once "through" each path. In other words, the SCSI LUN (disk drive) known as /dev/sda may also be accessible as /dev/sdb, /dev/sdc, and so on, depending on the specific configuration.
I/O パスが失敗、又は渋滞した場合、アクセスを持続できる単独デバイスを提供 する為に、mdadmlevel オプションに 追加のパラメータを含みます。このパラメータ:multipath は I/O パス失敗の発生時には、Linux カーネル内の md レイヤーが1つのパスから別の パスへと I/O 要求をルート変更するように指示します。
マルチパスデバイスを作成するには、/etc/mdadm.conf ファイルを編集して DEVICEARRAY の行の値を定義してハードウェア構成に反映するようにします。

注記

前の RAID の例とは異なり (/etc/mdadm.conf で指定された各デバイスが異なる物理ディスクドライブを示さなければならない)、このファイルの各デバイスは同じ共有ディスクドライブを参照します。
マルチパスデバイスの作成に使用されるコマンドは RAID デバイスを作成するコマンドに似ています。違いは RAID レベルパラメータを multipath パラメータと入れ換えることです。
mdadm -C /dev/md0 --level=multipath --raid-devices=4 /dev/sda1 /dev/sdb1  
 /dev/sdc1 /dev/sdd1
Continue creating array? yes
mdadm: array /dev/md0 started.
Due to the length of the mdadm command line, it has been broken into two lines.
この例では、1 つの SCSI LUN から構成されるハードウェアが 4 つの異なる SCSI デバイスとして示され、それぞれが異なるパスで同じストレージにアクセスしています。マルチパスデバイスの /dev/md0 の作成が完了したら、/dev/md0 を参照しているすべての I/O 動作は /dev/sda1/dev/sdb1/dev/sdc1/dev/sdd1 のいずれかにダイレクトされます(現在アクティブで使用できるパスによる)。
実際にマルチパスデバイスであるかを確認するために、/dev/md0 の設定を mdadm --detail /dev/md0 コマンドを使って詳細に調べることができます。
/dev/md0:
Version : 00.90.00
Creation Time : Tue Mar  2 10:56:37 2004
Raid Level : multipath
Array Size : 3905408 (3.72 GiB 3.100 GB)
Raid Devices : 1
Total Devices : 4
Preferred Minor : 0
Persistence : Superblock is persistent

Update Time : Tue Mar  2 10:56:37 2004
State : dirty, no-errors
Active Devices : 1
Working Devices : 4
Failed Devices : 0
Spare Devices : 3

    Number   Major   Minor   RaidDevice State
       0       8       49        0      active sync   /dev/sdd1
       1       8       17        1      spare   /dev/sdb1
       2       8       33        2      spare   /dev/sdc1
       3       8        1        3      spare   /dev/sda1
           UUID : 4b564608:fa01c716:550bd8ff:735d92dc
         Events : 0.1
mdadm のもうひとつの機能は、デバイスを稼働構成から削除するよう強制できることです(デバイスを RAID アレイのメンバーまたはマルチパス構成のパスにする)。次の例では、/dev/sda1 に障害が発生したとしてフラグされてから削除され、最終的に構成に戻されています。マルチパス構成の場合、これらの動作はそのときに行なわれている I/O アクティビティには影響しません。
# mdadm /dev/md0 -f /dev/sda1
mdadm: set /dev/sda1 faulty in /dev/md0
# mdadm /dev/md0 -r /dev/sda1
mdadm: hot removed /dev/sda1
# mdadm /dev/md0 -a /dev/sda1
mdadm: hot added /dev/sda1
#

22.4. SCSI デバイスから IPL を設定する

Anaconda (インストールプログラム)は SCSI デバイスへのダイレクトインストールに対応します。このセクションでは、z/VM 内で SCSI デバイスからの IPL の方法を説明しています。

22.4.1. SCSI ディスクを IPL する

SCSI ディスクを IPL するには、WWPN と LUN を SET LOADDEV コマンドを使ってマシンローダに与えます。
#cp set loaddev portname 50050763 00c18154 lun 57190000 00000000
Ready; T=0.01/0.01 15:47:53
q loaddev
PORTNAME 50050763 00C18154    LUN  57190000 00000000    BOOTPROG 0
BR_LBA   00000000 00000000
Ready; T=0.01/0.01 15:47:56
ゲストに対して定義された FCP デバイスを使って SCSI ディスクを IPL します。
q fcp
00: FCP  010A ON FCP   010ACHPID C1 SUBCHANNEL = 0000
00:      010A QDIO-ELIGIBLE       QIOASSIST-ELIGIBLE
Ready; T=0.01/0.01 15:51:29

i 010a
00: I 010A
00: HCPLDI2816I Acquiring the machine loader from the processor
controller.
00: HCPLDI2817I Load completed from the processor controller.
00: HCPLDI2817I Now starting machine loader version 0001.
01: HCPGSP2630I The virtual machine is placed in CP mode due to a SIGP
stop and
store status from CPU 00.
00: MLOEVL012I: Machine loader up and running (version 0.13).
00: MLOPDM003I: Machine loader finished, moving data to final storage
location.
Linux version 2.6.7-1.451.2.3 (bhcompile@example.z900.redhat.com) (gcc
version 3.4
.1 20040702 (Red Hat Linux 3.4.1-2)) #1 SMP Wed Jul 14 17:52:22 EDT 2004
We are running under VM (64 bit mode)

注記

このマニュアル用の文書作成時に利用できるコードにより、使用例はユーザーのインストール済みの システムから少し異る場合があります。

22.5. DASD を追加する

次に DASD ボリュームを追加する方法を示します。

注記

VM 環境下で実行する場合にはデバイスが Linux システムに接続またはリンクされていることを確認してください。
CP LINK RHEL4X 4B2E 4B2E MR
DASD 4B2E LINKED R/W
cd コマンドを使ってそのボリュームを示す /sys/ ディレクトリに移動します。
# cd /sys/bus/ccw/drivers/dasd-eckd/0.0.4b2e/
# ls -l
total 0
-r--r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 availability
-rw-r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 cmb_enable
-r--r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 cutype
-rw-r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 detach_state
-r--r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 devtype
-r--r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 discipline
-rw-r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 online
-rw-r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 readonly
-rw-r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 use_diag
次に、すでにオンラインであるかを確認します。
# cat online
0
オンラインではない場合には、次のコマンドを実行してオンラインにします。
# echo 1 > online
# cat online
1
アクセスされているブロック devnode がどれか確認します。
# ls -l
total 0
-r--r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 availability
lrwxrwxrwx  1 root root    0 Aug 25 17:07 block -> ../../../../block/dasdb
-rw-r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 cmb_enable
-r--r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 cutype
-rw-r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 detach_state
-r--r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 devtype
-r--r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 discipline
-rw-r--r--  1 root root    0 Aug 25 17:04 online
-rw-r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 readonly
-rw-r--r--  1 root root 4096 Aug 25 17:04 use_diag
この例で示されているように、デバイス 4B2E は /dev/dasdb としてアクセスされています。
cd コマンドを使って /root ディレクトリに戻り、このデバイスをフォーマットします。
# cd
# dasdfmt -b 4096 -d cdl -f /dev/dasdb -l LX4B2E -p -y

cyl    97 of  3338 |#----------------------------------------------|   2%
進渉バーが最後まで到達してフォーマットが完了したら、fdasd を使ってこのデバイスのパーティションを設定します。
# fdasd -a /dev/dasdb
auto-creating one partition for the whole disk...
writing volume label...
writing VTOC...
checking !
wrote NATIVE!
rereading partition table...
次に、新しいパーティションでファイルシステムを作成します。
# mke2fs -j /dev/dasdb1
mke2fs 1.35 (28-Feb-2004)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
300960 inodes, 600816 blocks
30040 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
19 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
15840 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
        32768, 98304, 163840, 229376, 294912

Writing inode tables: done
Creating journal (8192 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done

This filesystem will be automatically checked every 39 mounts or
180 days, whichever comes first.  Use tune2fs -c or -i to override.
新しいファイルシステムをマウントします。
# mount /dev/dasdb1 /opt
# mount
/dev/dasda1 on / type ext3 (rw)
none on /proc type proc (rw)
none on /sys type sysfs (rw)
none on /dev/pts type devpts (rw,gid=5,mode=620)
none on /dev/shm type tmpfs (rw)
/dev/dasdb1 on /opt type ext3 (rw)
/etc/fstab エントリを追加すると、ファイルシステムが IPL 時にマウントされます。
# vi /etc/fstab
# cat /etc/fstab
LABEL=/                 /                       ext3    defaults
1 1
none                    /dev/pts                devpts  gid=5,mode=620
0 0
none                    /dev/shm                tmpfs   defaults
0 0
none                    /proc                   proc    defaults
0 0
none                    /sys                    sysfs   defaults
0 0
/dev/dasdb1             /opt                    ext3    defaults
1 2
このデバイスを /etc/modprobe.conf の dasd_mod のオプション行に追加します。一覧の最後に新しいデバイスを追加するのを忘れないようにしてください。さもないと、device number : devnode マッピングを変更してしまうのでデバイス上にあったはずのファイルシステムがなくなってしまいます。
# vi /etc/modprobe.conf
# cat /etc/modprobe.conf
alias eth0 qeth
options dasd_mod dasd=201,4B2E
mkinitrd に戻り modprobe.conf への変更を拾ってくるとデバイスがオンラインになり次の IPL 以降マウントできるようになります。
Note that the example below has been modified slightly for readability and for printing purposes. Each line that ends with "(elf64-s390)" should be treated as one line with no spaces, such as /tmp/initrd.AR1182/lib/dasd_mod.ko(elf64-s390).
# cd /boot
# mv initrd-2.6.7-1.451.2.3.img initrd-2.6.7-1.451.2.3.img.old
# mkinitrd -v initrd-2.6.7-1.451.2.3.img 2.6.7-1.451.2.3
Looking for deps of module ide-disk
Looking for deps of module dasd_mod
Looking for deps of module dasd_eckd_mod         dasd_mod
Looking for deps of module dasd_mod
Looking for deps of module dasd_fba_mod  dasd_mod
Looking for deps of module dasd_mod
Looking for deps of module ext3  jbd
Looking for deps of module jbd
Using modules:  ./kernel/drivers/s390/block/dasd_mod.ko
./kernel/drivers/s390/block/dasd_eckd_mod.ko
./kernel/drivers/s390/block/dasd_fba_mod.ko ./kernel/fs/jbd/jbd.ko
./kernel/fs/ext3/ext3.ko
Using loopback device /dev/loop0
/sbin/nash -> /tmp/initrd.AR1182/bin/nash
/sbin/insmod.static -> /tmp/initrd.AR1182/bin/insmod
copy from
/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/drivers/s390/block/dasd_mod.ko
(elf64-s390) to 
/tmp/initrd.AR1182/lib/dasd_mod.ko(elf64-s390)
copy from
/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/drivers/s390/block/dasd_eckd_mod.ko
(elf64-s390) to 
/tmp/initrd.AR1182/lib/dasd_eckd_mod.ko
(elf64-s390)
copy from
/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/drivers/s390/block/dasd_fba_mod.ko
(elf64-s390) to 
/tmp/initrd.AR1182/lib/dasd_fba_mod.ko
(elf64-s390)
copy from
/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/fs/jbd/jbd.ko(elf64-s390) to 
/tmp/initrd.AR1182/lib/jbd.ko(elf64-s390)
copy from
/lib/modules/2.6.7-1.451.2.3/./kernel/fs/ext3/ext3.ko(elf64-s390) to 
/tmp/initrd.AR1182/lib/ext3.ko(elf64-s390)
Loading module dasd_mod with options dasd=201,4B2E
Loading module dasd_eckd_mod
Loading module dasd_fba_mod
Loading module jbd
Loading module ext3
zipl を実行して次の IPL のために initrd に変更を保存します。
# zipl -V
Using config file '/etc/zipl.conf'
Target device information
  Device..........................: 5e:00
  Partition.......................: 5e:01
  Device name.....................: dasda
  DASD device number..............: 0201
  Type............................: disk partition
  Disk layout.....................: ECKD/compatible disk layout
  Geometry - heads................: 15
  Geometry - sectors..............: 12
  Geometry - cylinders............: 3308
  Geometry - start................: 24
  File system block size..........: 4096
  Physical block size.............: 4096
  Device size in physical blocks..: 595416
Building bootmap '/boot//bootmap'
Building menu 'rh-automatic-menu'
Adding #1: IPL section 'linux' (default)
  kernel image......: /boot/vmlinuz-2.6.7-1.451.2.3 at 0x10000
  kernel parmline...: 'root=LABEL=/' at 0x1000
  initial ramdisk...: /boot/initrd-2.6.7-1.451.2.3.img at 0x800000
Preparing boot device: dasda (0201).
Preparing boot menu
  Interactive prompt......: disabled
  Menu timeout............: disabled
  Default configuration...: 'linux'
Syncing disks...
Done.

22.6. ネットワークデバイスを追加する

ネットワークデバイス追加のプロセスは 2.4 カーネルから 2.6 カーネルへの移行で 変更されています:
  • proc ファイルシステムはネットワークデバイスでのステータス管理や取得に使われなくなりました。
  • 新しい sys ファイルシステムがデバイスの管理に関するファシリティを提供するようになります。
  • /sys/class/net/interface_name/device がここで、 動作中のデバイスの状態を示します。
    interface_name は、eth0eth2 など、デバイスが設定される時にデバイスドライバーによりネットワーキングインターフェイスに 与えられる名前です。
  • /etc/chandev.conf はなくなりました。
    sys ファイルシステムには /etc/chandev.conf に格納されていた情報が含まれるようになります。
  • /etc/modules.conf はなくなりました。
    ネットワークインターフェースのエイリアス指定は /etc/modprobe.conf に格納されるようになります。
qeth デバイスを追加する」 describes in detail how to add a qeth device to an existing instance of Red Hat Enterprise Linux. 「ネットワークデバイスの追加に関するクィックリファレンス」 is a quick reference for installing other IBM System z network interfaces.

22.6.1. qeth デバイスを追加する

まず、qeth デバイスドライバモジュールが読み込まれているかどうか確認します。
# lsmod | grep qeth
qeth                  135240  0
qdio                   45360  2 qeth
ipv6                  303984  13 qeth
ccwgroup               15104  1 qeth
lsmod コマンドの出力がモジュールを読み込んでいないと表示している場合には、modprobe コマンドを実行して読み込む必要があります。
# modprobe qeth
次に、qeth グループデバイスを作成します。
# echo read_device_bus_id,write_device_bus_id,
data_device_bus_id > /sys/bus/ccwgroup/drivers/qeth/group
Due to the length of this command, it has been broken into two lines.
次の例では、read_device_bus_id は 0.0.0600 で、write_device_bus_id は 0.0.0601、data_device_bus_id は 0.0.0602 になっています。このデバイスは z/VM 仮想 NIC で、このインターフェースに割り当てられるべき IP アドレスは 192.168.70.69 です。
# echo 0.0.0600,0.0.0601,0.0.0602 > /sys/bus/ccwgroup/drivers/qeth/group
次に、qeth グループデバイスが正しく作成されたか確認します。
# ls /sys/bus/ccwgroup/drivers/qeth
0.0.0600  0.0.09a0  group  notifier_register
オプションでポート名を追加しても構いません。まず、ポート名が必要かどうかを確認する必要があります。
# cat /sys/bus/ccwgroup/drivers/qeth/0.0.0600/portname
no portname required
この応答ではポート名を与える必要がないことを示しています。
ポート名を追加するには、デバイスがオフラインであることを確認してから次のコマンドを実行します。

注記

ポート名を追加するときはデバイスがオフラインになっていなければなりません。
# echo portname > /sys/bus/ccwgroup/drivers/qeth/0.0.0600/portname
次に、デバイスをオンラインに戻します。
# echo 1 /sys/bus/ccwgroup/drivers/qeth/0.0.0600/online
それからデバイスの状態を確認します。
# cat /sys/bus/ccwgroup/drivers/qeth/0.0.0600/online1
A return value of "1" indicates that the device is online, while a return value '0' indicates that the device is offline.
デバイスに割り当てられたインターフェース名がどうなっているか確認します。
# cat /sys/bus/ccwgroup/drivers/qeth/0.0.0600/if_name
eth1
if_name の値を変更するには、次のコマンドを実行します。
# echo new_if_name > /sys/bus/ccwgroup/drivers/qeth/0.0.0600/if_name
必要とされるシステムやその機能を設定する方法によって、オプションで追加のパラメータや機能を設定することができます。
  • add_hhlen
  • broadcast_mode
  • buffer_count
  • canonical_macaddr
  • card_type
  • checksumming
  • chpid
  • detach_state
  • fake_broadcast
  • fake_ll
  • ipa_takeover
  • portno
  • priority_queueing
  • recover
  • route4
  • rxip
  • state
  • ungroup
  • vipa
これらの機能動作に関する詳細情報は http://www-128.ibm.com/developerworks/linux/linux390/october2005_documentation.html#3 (『デバイス、 ドライバー、特長、コマンド - SC33-8289-02』) を参照して下さい。
次に、新しいインターフェースの設定ファイルを作成する必要があります。ネットワークインターフェース設定ファイルは /etc/sysconfig/network-scripts/ に格納されています。
ネットワーク設定ファイルは名付け慣習で、ifcfg-device 形式を持ち、 ここで、「device」 とは以前に作成されている qeth グループデバイス内の if_name ファイルにある値となります。この例では、それは eth1 となります。
既に定義した同じタイプの別のデバイスの設定ファイルがある場合は、それを新しい名前にコピーするのが一番簡単な方法です。
# cd /etc/sysconfig/network-scripts
# cp ifcfg-eth0 ifcfg-eth1
定義されている同じようなデバイスがない場合は作成しなければなりません。テンプレートとしてこの ifcfg-eth0 の例を使用してください。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
# IBM QETH
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=static
HWADDR=00:06:29:FB:5F:F1
IPADDR=9.12.20.136
NETMASK=255.255.255.0
ONBOOT=yes
NETTYPE=qeth
SUBCHANNELS=0.0.09a0,0.0.09a1,0.0.09a2
TYPE=Ethernet
新しいファイル ifcfg-eth1 を編集します。
ここで HWADDR の行を削除します。
DEVICE の記述が ccwgroup からの if_name の内容を反映するよう修正します。
IPADDR の記述が新しいインターフェースの IP アドレスを反映するよう修正します。
必要に応じて NETMASK の記述を修正します。
新しいインターフェースが起動時にアクティブになるようにする場合は、ONBOOT が yes に設定されていることを確認します。
SUBCHANNELS の記述が qeth デバイスのハードウェアアドレスと合致していることを確認します。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
# IBM QETH
DEVICE=eth1
BOOTPROTO=static
IPADDR=192.168.70.87
NETMASK=255.255.255.0
ONBOOT=yes
NETTYPE=qeth
SUBCHANNELS=0.0.0600,0.0.0601,0.0.0602
TYPE=Ethernet
qeth デバイスには /etc/modprobe.conf でエイリアスの定義が必要です。このファイルを編集してインターフェースのエイリアスを追加します。
/etc/modprobe.conf
alias eth0 qeth
alias eth1 qeth
options dasd_mod dasd=0.0.0100,0.0.4b19
これで新しいインターフェースを開始することができます。
# ifup eth1
インターフェースのステータスを確認します。
# ifconfig eth1
eth1      Link encap:Ethernet  HWaddr 02:00:00:00:00:01
          inet addr:192.168.70.87  Bcast:192.168.70.255  Mask:255.255.255.0
          inet6 addr: fe80::ff:fe00:1/64 Scope:Link
          UP BROADCAST RUNNING NOARP MULTICAST  MTU:1492  Metric:1
          RX packets:23 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:3 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:1000
          RX bytes:644 (644.0 b)  TX bytes:264 (264.0 b)
ifconfig コマンドの最初の行にある HWaddr フィールドの出力に注意してください。この後ろにある値を ifcfg-eth1 ファイルに追加する必要があります。次のような行をそのファイルに追加します。
HWADDR=02:00:00:00:00:01
これで ifcfg-eth1 は次のようになります。
# IBM QETH
DEVICE=eth1
HWADDR=02:00:00:00:00:01
BOOTPROTO=static
IPADDR=192.168.70.69
NETMASK=255.255.255.0
ONBOOT=yes
NETTYPE=qeth
SUBCHANNELS=0.0.0600,0.0.0601,0.0.0602
TYPE=Ethernet
新しいインターフェースのルーティングを確認します。
# route
Kernel IP routing table
Destination     Gateway         Genmask        Flags Metric Ref  Use Iface
192.168.70.0    *               255.255.255.0  U     0      0      0 eth1
9.12.20.0       *               255.255.255.0  U     0      0      0 eth0
169.254.0.0     *               255.255.0.0    U     0      0      0 eth1
default         pdlrouter-if5.p 0.0.0.0        UG    0      0      0 eth0
ping コマンドを使ってゲートウェイを ping して変更を確認します。
# ping -c 1 192.168.70.8
PING 192.168.70.8 (192.168.70.8) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 192.168.70.8: icmp_seq=0 ttl=63 time=8.07 ms
デフォルトのルート情報が変更している場合、それに応じて /etc/sysconfig/network も更新する必要があります。

22.6.2. ネットワークデバイスの追加に関するクィックリファレンス

IBM System z へのネットワークインターフェイス追加にはいくつかの基本タスクがあります。
  • デバイスドライバを読み込みます。
  • グループデバイスを作成します。
  • デバイスを設定します。
  • デバイスをオンラインにセットします。
  • エイリアスを定義します(必要であれば)。
  • 設定スクリプトを作成します。
  • デバイスをアクティブにします。
以下のセクションでは、それぞれの IBM System z ネットワークデバイスドライバーの各 タスク用の基本情報を提供しています。

22.6.2.1. LCS デバイスドライバで作業する

LAN チャンネルステーション (LCS) デバイスドライバは OSA-2 Ethernet/Token Ring、non-QDIO モードでの OSA-Express Fast Ethernet、non-QDIO モードでの OSA-Express High Speed Token Ring に対応しています。z990 の場合、LCS ドライバは non-QDIO モードでの Gigabit Ethernet にも対応しています (1000Base-T を含む)。
追加されるインターフェイスのタイプを基にして、LCS ドライバーは二種類のインターフェイス名: OSA-Express Fast Ethernet 用の ethn と Token Ring 用の Gigabit Ethernet trn のいずれか1つを割り当てます。ここで、 n はデバイスを識別する独自の整数となります。n は そのタイプの最初のデバイスには「0」で、二番目には 「1」として、順番に続けます。
  • デバイスドライバを読み込みます。
    # modprobe lcs
  • グループデバイスを作成します。
    # echo read_device_bus_id,write_device_bus_id >
    		/sys/bus/ccwgroup/drivers/lcs/group
    Due to the length of this command, it has been broken into two lines.
  • デバイスを設定します。
    ISA カードは単一の CHPID に対して 16 ポートまで提供することができます。デフォルトでは、LCS グループデバイスはポート 0 を使用します。別のポートを使うには、次のようなコマンドを発行します。
    # echo portno > /sys/bus/ccwgroup/drivers/lcs/device_bus_id/portno
    LCS ドライバの設定についての詳細は次を参照してください。
    http://www- 128.ibm.com/developerworks/linux/linux390/october2005_documentation.html#3 (IBM System z 及び S/390 対応 Linux デバイスドライバー、特長、コマンド)
  • デバイスをオンラインにセットします。
    # echo 1 > /sys/bus/ccwgroup/drivers/lcs/read_device_bus_id/online
  • エイリアスを定義します。
    追加されるインターフェースのタイプに応じて、次のいずれかになるような行を /etc/modprobe.conf に追加します。
    ethn alias lcs
    trn alias lcs
  • 設定スクリプトを作成します。
    次のいずれかのような名前で /etc/sysconfig/network-scripts/ にファイルを作成します。
    ifcfg-ethn
    ifcfg-trn
    そのファイルは次のようになるはずです。
    /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
    # IBM LCS
    DEVICE=eth0
    BOOTPROTO=static
    HWADDR=00:06:29:FB:5F:F1
    IPADDR=9.12.20.136
    NETMASK=255.255.255.0
    ONBOOT=yes
    NETTYPE=lcs
    SUBCHANNELS=0.0.09a0,0.0.09a1
    PORTNAME=0
    TYPE=Ethernet
    追加されるインターフェースのタイプに応じて、DEVICE パラメータは次のいずれかにする必要があります。
    DEVICE=ethn
    DEVICE=trn
  • デバイスをアクティブにします。
    追加されるインターフェースのタイプに応じて、ifup コマンドを発行します。
    # ifup ethn
    # ifup trn

22.6.2.2. QETH デバイスドライバで作業する

QETH ネットワークデバイスドライバは IBM System z HiperSockets、OSA-Express Fast Ethernet、Gigabit Ethernet (1000Base-T を含む)、High Speed Token Ring、QDIO モードでの ATM 機能 (Ethernet LAN エミュレーションを実行)に対応しています。
追加されるインターフェースのタイプに応じて、QETH ドライバは 3 つのベースインターフェース名のいずれかを割り当てます。
  • HiperSocket デバイス用 hsin
  • OSA-Express Fast Ethernet and Gigabit Ethernet 用 ethn
  • Token Ring 用 trn
n の値はデバイスを識別する独自の整数です。n は そのタイプの最初のデバイスには「0」、二番目には「1」と順に付けます。
  • デバイスドライバを読み込みます。
    # modprobe qeth
  • グループデバイスを作成します。
    # echo read_device_bus_id,write_device_bus_id,data_device_bus_id >
    /sys/bus/ccwgroup/drivers/qeth/group
    Due to the length of this command, it has been broken into two lines.
  • デバイスを設定します。
    QETH ドライバの設定についての詳細は次を参照してください。
    http://oss.software.ibm.com/developerworks/opensource/linux390/docu/lx26apr04dd01.pdf (IBM System z と S/390 対応 Linux デバイスドライバー、特長、コマンド)
  • デバイスをオンラインにセットします。
    # echo 1 > /sys/bus/ccwgroup/drivers/qeth/read_device_bus_id/online
  • エイリアスを定義します。
    追加されるインターフェースのタイプに応じて、次のいずれかのような行を /etc/modprobe.conf に追加します。
    hsin alias qeth
    ethn alias qeth
    trn alias qeth
  • 設定スクリプトを作成します。
    次のいずれかのような名前で /etc/sysconfig/network-scripts/ にファイルを作成します。
    ifcfg-hsin 
    ifcfg-ethn
    ifcfg-trn
    このファイルは次のようになるはずです。
    /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
    # IBM QETH
    DEVICE=eth0
    BOOTPROTO=static
    HWADDR=00:06:29:FB:5F:F1
    IPADDR=9.12.20.136
    NETMASK=255.255.255.0
    ONBOOT=yes
    NETTYPE=qeth
    SUBCHANNELS=0.0.09a0,0.0.09a1,0.0.09a2
    TYPE=Ethernet
    追加されるインターフェースのタイプに応じて、DEVICE パラメータは次のいずれかのようになります。
    DEVICE=hsin
    DEVICE=ethn
    DEVICE=trn
  • デバイスをアクティブにします。
    追加されるインターフェースのタイプに応じて、ifup コマンドを発行します。
    # ifup hsin
    # ifup ethn
    # ifup trn

22.7. カーネル関連の詳細

Red Hat Enterprise Linux には、Linux カーネルタイマー割り込みが処理される方法の修正が含まれています。通常は、ハードウェアタイマーは 固定レート(ほとんどのアーキテクチャで100回/秒)で定期的な割り込みを生成するようにセットされています。これらの定期タイマー割り込みはカーネルが、プロセススケジュール、アカウント、システムアップタイムの管理などの各種内部維持管理タスクをスケジュールするのに使用されます。
タイマーベースの方法はカーネルのコピーが 1 つのみ実行しているシステム環境では正常に機能しますが、数多くのカーネルコピーが単一システム上で実行されると(例、z/VM(R) ゲストとして)余分なオーバーヘッドを起こす原因となることがあります。こうした場合、数千のカーネルコピーがそれぞれ 1 秒間に重複して割り込みを生成することにより過剰なシステムオーバーヘッドを招く恐れがあります。
その為、Red Hat Enterprise Linux は現在はこの定期タイマー割り込み機能をオフにする設定を含んでいます。これは、/proc/ ファイルシステムを通じて実行されます。 定期タイマー割り込みを無効にするには、以下のコマンドを発行します:
 echo 0 > /proc/sys/kernel/hz_timer
周期的なタイマー割り込みを有効にするには、次のコマンドを発行します。
 echo 1 > /proc/sys/kernel/hz_timer
デフォルトで、定期的なタイマー割り込みは無効になっています。
周期的なタイマー割り込みの状態をブート時に設定することもできます。これを行なうには、次の行を /etc/sysctl.conf に追加して周期的なタイマー割り込みを無効にします。
 kernel.hz_timer = 0

注記

周期的なタイマー割り込みを無効にすることによりシステムのアカウンティングツールでの基本的な推測を妨害してしまう可能性があります。システムアカウンティングに関連する誤動作があった場合には、周期的なタイマー割り込みを有効にするとその誤動作が解消されるかを確認してから、http://bugzilla.redhat.com/bugzilla/ でバグをサブミットするか(同梱ツールが誤動作の場合)、ツールベンダに連絡してください(市販ツールが誤動作の場合)。

パート IV. 共通のタスク

Red Hat Network での使用システムの登録、インストールかアップグレードかの選択、ディスク パーティションに関する情報など、全てのアーキテクチャに共通の情報はこのセクションで 取扱っています。

第23章 現在のシステムのアップグレード

この章では、ご使用の Red Hat Enterprise Linux システムをアップグレードするさまざまな方法が説明されています。

23.1. 「アップグレード」または「再インストール」を選択する

Red Hat Enterprise Linux バージョン 4 のアップデート 4 からのアップグレードは対応していますが、データを保存した後で、以前の Red Hat Enterprise Linux インストールの上に Red Hat Enterprise Linux 5.0 の本リリースをインストールすることでより安定したインストールを得ることになります。
Red Hat Enterprise Linux 4 からアップグレードするには、その前に RHN を使用してシステムを最新状態にしておく必要があります。
This recommended reinstallation method helps to ensure the best system stability possible.
For more information about re-installing your Red Hat Enterprise Linux system, refer to the Whitepapers available online at http://www.redhat.com/rhel/resource_center/.
現在、Red Hat Enterprise Linux 4 アップデート 4 を使用されている場合、従来のインストールプログラムベースによるアップグレードを行なうことができます。
ただし、システムのアップグレードを選択する前に、注意すべきことがいくつかあります。
  • 各種設定ファイルの形式やレイアウトでの変更により、アップグレード後に個別のパッケージ設定ファイルが機能したりしなかったりすることがあります。
  • If you have one of Red Hat's layered products (such as the Cluster Suite) installed, it may need to be manually upgraded after the Red Hat Enterprise Linux upgrade has been completed.
  • 市販の ISV アプリケーションはアップグレード後に正しく機能しないことがあります。
システムをアップグレードすると、現在使用中のシステムにインストールされているパッケージの更新バージョンがインストールされます。
アップグレードのプロセスでは既存の設定ファイルに .rpmsave という拡張子を付けて保存します(例、sendmail.cf.rpmsave)。また、その動作ログを /root/upgrade.log に作成します。

警告

ソフトウェアが進化するにつれて、設定ファイルのフォーマットは変化することがあります。変更内容を組み込む前に、元の設定ファイルと新しいファイルを注意深く比較する必要があります。

注記

システム上のデータはすべて必ずバックアップしておいた方がよいでしょう。例えば、アップグレードしたりデュアルブートシステムを構築する場合、ハードドライブ上の保存しておきたいデータはすべて必ずバックアップすべきです。誤ってすべてのデータを喪失する恐れがあるからです。
アップグレードパッケージの中には、正しく動作するため他のパッケージもインストールする必要があるものがあります。アップグレードするパッケージをカスタマイズすることにした場合は、依存の問題を解決する必要があるかもしれません。アップグレードするパッケージをカスタマイズしない場合は、アップグレードの手順で依存関係の問題を処理します。ただし、システム上に存在しないパッケージを追加インストールする必要があるかもしれません。
システムにどのようなパーティションがあるかによって、アップグレードプログラムは、swap ファイルを追加するように要求してくるかもしれません。アップグレードプログラムが、RAM の 2 倍のサイズの swap ファイルを検出しない場合は、新しい swap ファイルを追加したいか聞いてきます。システムに十分なサイズの RAM がない場合は (256 MB 未満)、この swap ファイルを追加することを推奨します。

23.2. システムのアップグレード

アップグレードの検証 画面は、インストールプログラムにアップグレードを実行するよう指示した場合に現われます。

注記

/etc/redhat-release ファイルの内容がデフォルトから変更されている場合、Red Hat Enterprise Linux インストールは、Red Hat Enterprise Linux 5.0 にアップグレードする際に発見されないかもしれません。
次のブートコマンドで起動することによって、このファイルに対するいくつかのチェック条件を緩めることができます。
linux upgradeany
Red Hat Enterprise Linux インストールでアップグレードするオプションを与えられなかった場合、linux upgradeany コマンドを使用します。
アップグレードを行なうには、既存インストールのアップグレードを実行 を選択します。アップグレードの準備ができたら をクリックします。
To perform a new installation of Red Hat Enterprise Linux on your system, select Perform a new Red Hat Enterprise Linux installation and refer to 4章Intel® 及び AMD システムにインストールする, 12章IBM System i 及び IBM System p のシステムにインストールする, or 17章IBM System z のシステムにインストールする for further instructions.

第24章 サブスクリプションをアクティブにする

24.1. RHN 登録

サブスクリプションに含まれるサービス及びソフトウェア管理情報と、サポートドキュメントにアクセスする前に、Red Hat に登録してサブスクリプションをアクティブにする必要があります。次の手順で登録を行ないます:
  • Red Hat ログインを行ないます
  • インストール番号を入力します
  • システムを接続します
Red Hat Enterprise Linux をはじめて起動した時に セットアップエージェント を使用して Red Hat に登録する画面が表示されます。セットアップエージェント による表示に従って登録の手続きを行ない、サブスクリプションをアクティブにすることができます。
セットアップエージェント (ネットワークアクセスが必要)で登録手続きを完了できない場合には、代わりに http://www.redhat.com/register/で Red Hat のオンライン登録を行なうこともできます。

24.1.1. Red Hat ログインを行ないます

既存の Red Hat ログインがない場合は、セットアップエージェント、または以下のオンラインで行なうことができます:
https://www.redhat.com/apps/activate/newlogin.html
Red Hat ログインで以下にアクセス可能になります:
  • Red Hat Network 経由によるソフトウェア更新、エラータ、管理
  • Red Hat テクニカルサポートリソース、ドキュメント、ナレッジベース
Red Hat ログインを忘れてしまった場合は、以下のオンラインで Red Hat ログインを検索することができます:
https://rhn.redhat.com/help/forgot_password.pxt

24.1.2. インストール番号を入力します

インストール番号は注文された製品パッケージに入っています。製品パッケージにインストール番号が入っていない場合には、サブスクリプションはアクティブになっていますのでこの手順は省略して構いません。
セットアップエージェント で求められた時、または http://www.redhat.com/register/ でインストール番号を入力します。

24.1.3. システムを接続します

Red Hat Network Registration Client でシステムを接続し、アップデートを入手してシステムの管理を行ないます。接続方法は 3 通りあります:
  1. セットアップエージェント の起動中に行なう — 「ハードウェア情報の送信」のオプションと「システムのパッケージ一覧を送信」のオプションにチェックを入れます。
  2. セットアップエージェント の完了後 — (パネルのメインメニューの)アプリケーション からシステムツール へ行き、パッケージ更新(Package Updater) を選択します。
  3. セットアップエージェント の完了後に行なう — root ユーザーでコマンドラインに次のコマンドを入力します:
    • /usr/bin/rhn_register --register

第25章 ディスクパーティションの概要

注記

この付録は必ずしもx86ベース以外のアーキテクチャに適用できるとは限りません。しかしながら、ここに記載されている全般的なコンセプトは適用できるかもしれません。
この付録は必ずしもx86ベース以外のアーキテクチャに適用できるとは限りません。しかしながら、ここに記載されている全般的なコンセプトは適用できるかもしれません。
If you are reasonably comfortable with disk partitions, you could skip ahead to 「Red Hat Enterprise Linux 用に領域を作成」, for more information on the process of freeing up disk space to prepare for a Red Hat Enterprise Linux installation. This section also discusses the partition naming scheme used by Linux systems, sharing disk space with other operating systems, and related topics.

25.1. ハードディスクの基本概念

ハードディスクは非常に簡単な機能を果たします — ハードディスクはデータを保存し、要求に応じて忠実にそれを取り出します。
When discussing issues such as disk partitioning, it is important to know a bit about the underlying hardware. Unfortunately, it is easy to become bogged down in details. Therefore, this appendix uses a simplified diagram of a disk drive to help explain what is really happening when a disk drive is partitioned. 図25.1「未使用のディスクドライブ」, shows a brand-new, unused disk drive.
未使用のディスクドライブ

図25.1 未使用のディスクドライブ

見るものがない状態ですね。しかし基本レベルでディスクドライブを語るのなら今はこれで十分です。この状態のまま、このドライブに何かデータを保存したいとなるとこれでは無理です。まずしなければならない事があります。

25.1.1. 何を書き込むかでなく、どの様に書き込むか

Experienced computer users probably got this one on the first try. We need to format the drive. Formatting (usually known as "making a file system") writes information to the drive, creating order out of the empty space in an unformatted drive.
ファイルシステムを持つディスクドライブ

図25.2 ファイルシステムを持つディスクドライブ

As 図25.2「ファイルシステムを持つディスクドライブ」, implies, the order imposed by a file system involves some trade-offs:
  • A small percentage of the drive's available space is used to store file system-related data and can be considered as overhead.
  • A file system splits the remaining space into small, consistently-sized segments. For Linux, these segments are known as blocks. [11]
ファイルシステムがディレクトリやファイルを使用できるようにするわけですから、上記のトレードオフは安いものと言えるでしょう。
It is also worth noting that there is no single, universal file system. As 図25.3「異なるファイルシステムを持つディスクドライブ」, shows, a disk drive may have one of many different file systems written on it. As you might guess, different file systems tend to be incompatible; that is, an operating system that supports one file system (or a handful of related file system types) may not support another. This last statement is not a hard-and-fast rule, however. For example, Red Hat Enterprise Linux supports a wide variety of file systems (including many commonly used by other operating systems), making data interchange between different file systems easy.
異なるファイルシステムを持つディスクドライブ

図25.3 異なるファイルシステムを持つディスクドライブ

もちろん、ディスクファイルに書き込むのは始めの一歩に過ぎません。このプロセスの目標は実際にデータを 保存 して 取り出す ことです。何らかのデータが書き込まれたドライブについて見てみましょう。
データの書き込まれたドライブディスク

図25.4 データの書き込まれたドライブディスク

As 図25.4「データの書き込まれたドライブディスク」, shows, some of the previously-empty blocks are now holding data. However, by just looking at this picture, we cannot determine exactly how many files reside on this drive. There may only be one file or many, as all files use at least one block and some files use multiple blocks. Another important point to note is that the used blocks do not have to form a contiguous region; used and unused blocks may be interspersed. This is known as fragmentation. Fragmentation can play a part when attempting to resize an existing partition.
多くのコンピュータ関連技術と同じように、ディスクドライブは導入されてから常に変化し続けています。つまり、より大きくなっています。サイズではなく、情報保存の容量が大きくなっているのです。そしてこの容量増加がディスクドライブの使用方法を根本的に変化させてきました。

25.1.2. パーティション: 1 つのドライブを複数ドライブにする

ディスクドライブの内容が飛躍的に増大するにつれて、その領域のすべてをひとつの大きな塊にしておくのは良いやり方かどうか疑問視されるようになりました。このような考え方は幾つかの問題によって引き出されました。ある問題は論理的であり、あるものは技術的なものでした。論理的な見地からすると、適当なサイズを越えた場合に、大容量ドライブから与えられる追加領域によってさらに散らかされてしまうのではという問題です。また技術的な面からすると、一定容量を越えるものをサポートするようには設計されていないファイルシステムがあるという問題です。あるいは、ファイルシステムが大容量の大規模デバイスをサポートできたとしても、ファイルを追跡するファイルシステムによって強いられるオーバーヘッドは途方もないものになってしまうでしょう。
この問題に対する解決案はドライブを パーティション に分割することでした。各パーティションが個々のディスクのようであれば、それぞれにアクセスが可能になります。これは、パーティションテーブル を追加することによって実現されました。

注記

ここで示す図ではパーティションテーブルが実際のディスクドライブから離れていますが、本来の状況を正確に表している訳ではありません。実際には、パーティションテーブルはそのディスクの先頭部分となる、他のファイルシステムまたはユーザーデータの前に格納されています。但し、わかりやすくするために図では別々に表示します。
パーティションテーブルを持つディスクドライブ

図25.5 パーティションテーブルを持つディスクドライブ

As 図25.5「パーティションテーブルを持つディスクドライブ」 shows, the partition table is divided into four sections or four primary partitions. A primary partition is a partition on a hard drive that can contain only one logical drive (or section). Each section can hold the information necessary to define a single partition, meaning that the partition table can define no more than four partitions.
各パーティションテーブルのエントリ(登記項目)はパーティションに関する重要な特徴を含んでいます。
  • ディスク上のパーティションの開始点と終了点
  • Whether the partition is "active"
  • The partition's type
Let us take a closer look at each of these characteristics. The starting and ending points actually define the partition's size and location on the disk. The "active" flag is used by some operating systems' boot loaders. In other words, the operating system in the partition that is marked "active" is booted.
The partition's type can be a bit confusing. The type is a number that identifies the partition's anticipated usage. If that statement sounds a bit vague, that is because the meaning of the partition type is a bit vague. Some operating systems use the partition type to denote a specific file system type, to flag the partition as being associated with a particular operating system, to indicate that the partition contains a bootable operating system, or some combination of the three.
By this point, you might be wondering how all this additional complexity is normally used. Refer to 図25.6「1 つのパーティションを持つディスクドライブ」, for an example.
1 つのパーティションを持つディスクドライブ

図25.6 1 つのパーティションを持つディスクドライブ

多くの場合には、ディスク全体にわたるひとつのパーティションがあります。これはパーティション以前に使用されていた基本的な方法です。パーティションテーブルではエントリがひとつだけ使用されており、そのエントリはパーティションの先頭を示しています。
We have labeled this partition as being of the "DOS" type. Although it is only one of several possible partition types listed in 表25.1「パーティションタイプ」, it is adequate for the purposes of this discussion.
表25.1「パーティションタイプ」, contains a listing of some popular (and obscure) partition types, along with their hexadecimal numeric values.

表25.1 パーティションタイプ

パーティションタイプ パーティションタイプ
空白 00 Novell Netware 386 65
DOS 12-bit FAT 01 PIC/IX 75
XENIX root 02 Old MINIX 80
XENIX usr 03 Linux/MINUX 81
DOS 16-bit <=32M 04 Linux swap 82
Extended 05 Linux native 83
DOS 16-bit >=32 06 Linux extended 85
OS/2 HPFS 07 Amoeba 93
AIX 08 Amoeba BBT 94
AIX bootable 09 BSD/386 a5
OS/2 Boot Manager 0a OpenBSD a6
Win95 FAT32 0b NEXTSTEP a7
Win95 FAT32 (LBA) 0c BSDI fs b7
Win95 FAT16 (LBA) 0e BSDI swap b8
Win95 Extended (LBA) 0f Syrinx c7
Venix 80286 40 CP/M db
Novell 51 DOS access e1
PPC PReP Boot 41 DOS R/O e3
GNU HURD 63 DOS secondary f2
Novell Netware 286 64 BBT ff

25.1.3. パーティションの中のパーティション — 拡張パーティションの概要

もちろん、4 つのパーティションでは不十分であることに気が付くでしょう。ディスクドライブはどんどん大きくなるわけで、4 つの適切なサイズのパーティションを設定した後でもまだディスク領域が余るようになって来ています。したがってより多くのパーティションを作成する何らかの手段が必要になります。
Enter the extended partition. As you may have noticed in 表25.1「パーティションタイプ」, there is an "Extended" partition type. It is this partition type that is at the heart of extended partitions.
When a partition is created and its type is set to "Extended," an extended partition table is created. In essence, the extended partition is like a disk drive in its own right — it has a partition table that points to one or more partitions (now called logical partitions, as opposed to the four primary partitions) contained entirely within the extended partition itself. 図25.7「拡張パーティションを持つディスクドライブ」, shows a disk drive with one primary partition and one extended partition containing two logical partitions (along with some unpartitioned free space).
拡張パーティションを持つディスクドライブ

図25.7 拡張パーティションを持つディスクドライブ

この図が示すように、プライマリパーティションと論理パーティションには違いがあります — プライマリーパーティションは 4 つしかできませんが、論理パーティションにはその制限がありません。しかし、Linux によるパーティションへのアクセスの仕方を考慮すると、1 つのディスクドライブに 12 個を越える論理パーティションを定義するのは避けてください。
ここまで、パーティション設定全般について説明して来ました。これからはこの知識を Red Hat Enterprise Linux のインストールで活用する為の再確認をします。

25.1.4. Red Hat Enterprise Linux 用に領域を作成

次に、ハードディスクのパーティションを作り直す際に考えられる状況をいくつか示します。
  • パーティションが作成されてない空き領域がある
  • 未使用のパーティションがある
  • 使用中のパーティションの中に空き領域がある
各シナリオを順番に検討しましょう。

注記

以下のイラストが説明の為に単純化してあり、実際の Red Hat Enterprise Linux のインストールで遭遇する本当のパーティションのレイアウトを精確に示すものでないことを忘れないで下さい。

25.1.4.1. パーティションが作成されていない領域の使用

In this situation, the partitions already defined do not span the entire hard disk, leaving unallocated space that is not part of any defined partition. 図25.8「パーティションが作成されていない空き領域を持つディスクドライブ」, shows what this might look like.
パーティションが作成されていない空き領域を持つディスクドライブ

図25.8 パーティションが作成されていない空き領域を持つディスクドライブ

In 図25.8「パーティションが作成されていない空き領域を持つディスクドライブ」, 1 represents an undefined partition with unallocated space and 2 represents a defined partition with allocated space.
考えてみると未使用のハードディスクもこのカテゴリに分類されます。唯一の違いは 全ての 領域が、定義済みのどの領域部分にもなっていないということです。
In any case, you can create the necessary partitions from the unused space. Unfortunately, this scenario, although very simple, is not very likely (unless you have just purchased a new disk just for Red Hat Enterprise Linux). Most pre-installed operating systems are configured to take up all available space on a disk drive (refer to 「アクティブパーティションの空き領域の使用」).
次にもうすこし一般的な状況を考えましょう。

25.1.4.2. 未使用パーティション領域を使用

In this case, maybe you have one or more partitions that you do not use any longer. Perhaps you have dabbled with another operating system in the past, and the partition(s) you dedicated to it never seem to be used anymore. 図25.9「未使用パーティションを持つディスクドライブ」, illustrates such a situation.
未使用パーティションを持つディスクドライブ

図25.9 未使用パーティションを持つディスクドライブ

In 図25.9「未使用パーティションを持つディスクドライブ」, 1 represents an unused partition and 2 represents reallocating an unused partition for Linux.
このような状況にある場合は、未使用のパーティションに割り当てられている領域を使用することができます。まず、そのパーティションを削除してから、そこに適切な Linux パーティションを作成します。インストール中に手動で未使用のパーティションを削除し、新規のパーティションを作成することができます。

25.1.4.3. アクティブパーティションの空き領域の使用

これが最も一般的な状況です。ただし、最も扱いにくい状況でもあります。最も大きな問題は、たとえ十分な空き領域がある場合でも、それがすでに使用中のパーティションに割り当てられているということです。ソフトウェアがプリインストールされているコンピュータを購入した場合、たいていはハードディスク上に OS とデータを格納した大きなパーティションがあります。
システムに新しくハードディスクドライブを追加する以外に、2 つの選択肢があります。
Destructive Repartitioning
大きなパーティションを削除して、いくつかの小さなパーティションを作成します。想像されるように従来のパーティションに格納されていたデータはすべて失われます。つまり、完全なバックアップを行うことが必要です。パーティションを削除する前に、後で後悔しないよう、バックアップを 2 部作成し、検証機能(ソフトウェアがあれば)を使用します。パーティションを削除する に、バックアップデータが読み込めるか試してみます。

警告

そのパーティションに何かのタイプの OS がインストールされていた場合は、その OS も再インストールする必要があります。OS をプリインストールして販売されているコンピュータには、オリジナル OS を再インストールするための CD-ROM が含まれていない場合があるので注意してください。自分のシステムがこれに該当するか、オリジナルパーティションとその中の OS を削除する に必ず確認してください。
After creating a smaller partition for your existing operating system, you can reinstall any software, restore your data, and start your Red Hat Enterprise Linux installation. 図25.10「既成のパーティションを削除してパーティション再構成されたディスクドライブ」 shows this being done.
既成のパーティションを削除してパーティション再構成されたディスクドライブ

図25.10 既成のパーティションを削除してパーティション再構成されたディスクドライブ

警告

As 図25.10「既成のパーティションを削除してパーティション再構成されたディスクドライブ」, shows, any data present in the original partition is lost without proper backup!
Non-Destructive Repartitioning
ある種のプログラムを使用して一見不可能と思えることを行ないます。パーティションに含まれるファイルを失わずに、その大きなパーティションを小さくします。多くの人の間でこの手段は信頼性があり、問題が無いと考えられています。この神技を実行するためにどのようなソフトウェアを使用するのでしょうか? 市場にはディスク管理ソフトウェア製品がいくつかあります。自分の状況に最も適した製品を見つけるために少し調査をした方がよいでしょう。
パーティションの再編成は比較的簡単で、いくつかの手順を経て削除しないまま実行できます。
  • 既存データの圧縮とバックアップ
  • Resize the existing partition
  • Create new partition(s)
各ステップをもう少し詳しく見てみましょう
25.1.4.3.1. 既存データの圧縮
As 図25.11「圧縮する前と後のディスクドライブ」, shows, the first step is to compress the data in your existing partition. The reason for doing this is to rearrange the data such that it maximizes the available free space at the "end" of the partition.
圧縮する前と後のディスクドライブ

図25.11 圧縮する前と後のディスクドライブ

In 図25.11「圧縮する前と後のディスクドライブ」, 1 represents before and 2 represents after.
このステップは非常に重要です。このステップを実行しないと、データが存在する場所によっては希望通りにパーティションのサイズを変更できなくなります。色々な理由で移動できないデータがあることも留意してください。そのような場合(新しいパーティションサイズも厳密に制限されます)には、ディスクのパーティションを削除して作り直すことを強いられることがあります。
25.1.4.3.2. Resize the existing partition
図25.12「既存のパーティションのサイズ変更をしたディスクドライブ」, shows the actual resizing process. While the actual result of the resizing operation varies depending on the software used, in most cases the newly freed space is used to create an unformatted partition of the same type as the original partition.
既存のパーティションのサイズ変更をしたディスクドライブ

図25.12 既存のパーティションのサイズ変更をしたディスクドライブ

重要なことは、サイズ変更用ソフトウェアが、新たに解放された領域をどうするのかを理解することです。そうすれば適切なステップを実行することができます。図に示した事例では、新しくできた DOS パーティションを削除して、適当な Linux パーティション(群)を作成するのが最も適しているようです。
25.1.4.3.3. Create new partition(s)
As the previous step implied, it may or may not be necessary to create new partitions. However, unless your resizing software is Linux-aware, it is likely that you must delete the partition that was created during the resizing process. 図25.13「最終的なパーティション構成を持つディスクドライブ」, shows this being done.
最終的なパーティション構成を持つディスクドライブ

図25.13 最終的なパーティション構成を持つディスクドライブ

注記

以下の情報は x86 ベースのコンピュータのみに関連します。
お客様への便宜として、parted が提供されています。これは、 パーティションのサイズ変更が出来る公共使用のプログラムです。
parted を使用してハードドライブを再パーティションするように 決心した場合、ディスク収納の慣れていて、コンピュータデータのバックアップを実行できる ことが重要になります。コンピュータ上の全てのデータの二重コピーを作る必要があります。 これらのコピーは外部メディア(テープ、CD-ROM、フロッピィディスクなど)に移動して、 その後、それらが読み込み可能なことを確認して継続します。
parted を使用する決定をした場合、parted の 実行の後には 二つ のパーティションが残ることに注意して下さい。 1つはユーザーがサイズ変更したもので、もう1つは parted が 新しい空き領域から作成したものです。目的がその領域を Red Hat Enterprise Linux にインストール用に 使用するのなら、新しく作成されたパーティションは、現在のオペレーティングシステムの パーティションユーティリティを使用して、又は、インストール時にパーティションを設定することで、 削除する必要があります。

25.1.5. パーティションの命名体系

Linux refers to disk partitions using a combination of letters and numbers which may be confusing, particularly if you are used to the "C drive" way of referring to hard disks and their partitions. In the DOS/Windows world, partitions are named using the following method:
  • Each partition's type is checked to determine if it can be read by DOS/Windows.
  • If the partition's type is compatible, it is assigned a "drive letter." The drive letters start with a "C" and move on to the following letters, depending on the number of partitions to be labeled.
  • このドライブ文字で、パーティションとそのパーティションの中のファイルシステムを参照することができるようになります。
Red Hat Enterprise Linux は他のオペレーティングシステムで使用されているアプローチよりも柔軟であり、より 多くの情報を伝える、命名方式を使います。この命名方式はファイルベースで、/dev/xxyN の形式でファイル名を持ちます。
以下にこの命名体系の解読方法を示します。
/dev/
これは、全てのデバイスファイルが配置してあるディレクトリの名前です。パーティションはハードディスク内に 存在し、ハードディスクはデバイスですから、全ての利用可能なパーティションを示すファイルは /dev/ 内に存在します。
xx
パーティション名の最初の二文字は、パーティションが存在するデバイスのタイプを示します。 これは通常、hd (IDE ディスク用) か sd (SCSI ディスク用) です。
y
この文字はパーティションがあるデバイスを示します。例えば、/dev/hda (最初の IDE ハードディスク) 又は /dev/sdb (二番目の SCSI ディスク)。
N
最後の数字はパーティションそのものを示します。最初の四つ(プライマリか、拡張)の パーティションは、1 から 4 までの 数字がついています。論理パーティションは 5 で始まります。 ですから、例えば、/dev/hda3 とは、最初の IDE ハードディスクの 三番目のプライマリか、拡張パーティションであり、/dev/sdb6 とは、 二番目の SCSI ハードディスク上の二つめの論理パーティションになります。

注記

この命名慣習は、すべてパーティションタイプを基礎にしている訳ではありません。Red Hat Enterprise Linux の基では 全ての パーティションが識別できますが、DOS/Windows とは 異ります。そして、Red Hat Enterprise Linux が全てのタイプのパーティション上のデータにアクセスできると言う 意味ではありません。但し、多くのケースで別のオペレーティングシステム専用のパーティション 上にあるデータにアクセスすることも可能です。
この情報を心に留めておいて下さい。Red Hat Enterprise Linux が必要とするパーティションを設定するときに、 そのステップがより判り易いでしょう。

25.1.6. ディスクパーティションと他の OS

Red Hat Enterprise Linux パーティションが、他のオペレーティングシステムで使用しているパーティションと ハードディスクを共有している場合も、ほとんどの場合、問題はありません。しかし、Linux と 他のオペレーティングシステムとの特殊な組み合わせでは、特別な注意が必要なことがあります。

25.1.7. ディスクパーティションとマウントポイント

One area that many people new to Linux find confusing is the matter of how partitions are used and accessed by the Linux operating system. In DOS/Windows, it is relatively simple: Each partition gets a "drive letter." You then use the correct drive letter to refer to files and directories on its corresponding partition.
これは Linux がパーティションを取り扱う方法、実際には、一般にディスクという記憶媒体を取り扱う方法とはまったく異なっています。主な違いは、さまざまなパーティションが、単一のファイル群とディレクトリ群をサポートする為に必要な記憶媒体の一部を形成するために使用されることです。これは マウント として知られる処理を通じて、パーティションとディレクトリを関連づけることによって行われます。パーティションをマウントすることで指定されたディレクトリ (マウントポイント と呼ばれます)を通じてその記憶媒体が利用可能になります。
例えば、パーティション /dev/hda5/usr/ に マウントされている場合、これは /usr/ の中の全てのファイルとディレクトリは 物理的に /dev/hda5 上に存在することを意味します。そのようにして、ファイル /usr/share/doc/FAQ/txt/Linux-FAQ/dev/hda5 上に 保存されますが、ファイル /etc/X11/gdm/Sessions/Gnome はそこにはありません。
この例を続けると、/usr/ 以下の1つ、又は複数のディレクトリが 他のパーティションのマウントポイントになることも可能です。例えば、あるパーティション (例 /dev/hda7) が /usr/local/ にマウントされると、 これは、/usr/local/man/whatis/dev/hda7 上に 存在することになり、/dev/hda5 上ではありません。

25.1.8. パーティションの数

At this point in the process of preparing to install Red Hat Enterprise Linux, you must give some consideration to the number and size of the partitions to be used by your new operating system. The question of "how many partitions" continues to spark debate within the Linux community and, without any end to the debate in sight, it is safe to say that there are probably as many partition layouts as there are people debating the issue.
これを心に留めている状態で、他の方法で実行する理由がない限りは、少くとも 以下のようなパーティションの作成が推奨されます: swap/boot/(又は Itanium システム用に /boot/efi/)、Itanium システム用の /var/ パーティション、 それから / (root)。
For more information, refer to 「パーティション設定に関する推奨」.


[11] Blocks really are consistently sized, unlike our illustrations. Keep in mind, also, that an average disk drive contains thousands of blocks. But for the purposes of this discussion, please ignore these minor discrepancies.

パート V. 基本的システムの復元

何か問題が発生した場合、解決するための方法はいくつかあります。ただし、その方法を実行するには、システムを十分に理解していることが必要です。このセクションでは、 システムを修復する知識を使用できる、レスキューモード、シングルユーザーモード、及び緊急モードでブートする方法を説明します。

第26章 基本的システムの復元

何か問題が発生した場合、解決するための方法はいくつかあります。ただし、その方法を実行するには、 システムを十分に理解していることが必要です。本章では、システムを修復する知識を使用できる、 レスキューモード、シングルユーザーモード、及び緊急モードでブートする方法を説明します。

26.1. 一般的な問題

これらの復元モードの1つでブートする必要がでるのは以下の理由の いずれかになります:
  • 通常にRed Hat Enterprise Linux(ランレベル 3 又は 5)をブートできない。
  • You are having hardware or software problems, and you want to get a few important files off of your system's hard drive.
  • rootパスワードを忘れてしまった。

26.1.1. Red Hat Enterprise Linuxを起動できない

この問題はしばしば Red Hat Enterprise Linux をインストールした後での別のオペレーティングシステムのインストールが要因で発生します。他のオペレーティングシステムの一部は、コンピュータに他のオペレーティングシステムがないとみなします。このため、GRUB ブートローダを 収納している本来のマスターブートレコード(MBR) を上書きしてしまいます。このようにブートローダが上書きされてしまうと、レスキューモードに入ってブートローダを再構成しない限り、Red Hat Enterprise Linux を起動することができなくなります。
もう1つの一般的な問題は、インストール後にパーティションのサイズ変更、又は空き領域からの新規パーティションの作成をするのにパーティション設定ツールを使用している時に発生し、パーティションの順番が変わってしまいます。/パーティションのパーティション番号が変更された場合、ブートローダはパーティションをマウントするのにそれを見付けることが出来なくなります。この問題を修復するには、レスキューモードでブートし、 /boot/grub/grub.confを修正します。
For instructions on how to reinstall the GRUB boot loader from a rescue environment, refer to 「ブートローダの再インストール」.

26.1.2. ハードウェア/ソフトウェアに問題がある場合

このカテゴリには多種多様の状況があります。2つの例として、ハードドライブが機能しない場合とブートローダ設定ファイル内に無効なルートデバイス、あるいはカーネルを指定する場合があげられます。 これらのどちらかが発生すると、Red Hat Enterprise Linuxを再起動できません。しかし、システム復元モードの1つでブート すると、問題を解決出来る可能性があり、少なくとも重要なファイルをコピーすることは出来ます。

26.1.3. Root パスワード

root パスワードを忘れた場合、どうすれば良いのでしょうか? 別のパスワードに設定しなおします。レスキューモード、あるいはシングルユーザーモードで起動し、passwdコマンドを使用して root パスワードを再設定します。

26.2. レスキューモードで起動

Rescue mode provides the ability to boot a small Red Hat Enterprise Linux environment entirely from CD-ROM, or some other boot method, instead of the system's hard drive.
As the name implies, rescue mode is provided to rescue you from something. During normal operation, your Red Hat Enterprise Linux system uses files located on your system's hard drive to do everything — run programs, store your files, and more.
However, there may be times when you are unable to get Red Hat Enterprise Linux running completely enough to access files on your system's hard drive. Using rescue mode, you can access the files stored on your system's hard drive, even if you cannot actually run Red Hat Enterprise Linux from that hard drive.
レスキューモードでブートするには、以下の方法のいずれかを使用してシステムをブート 出来なければなりません。[12]:
  • インストールブート CD-ROM からシステムをブートする。
  • USB フラッシュメディアなどのインストールブートメディアからシステムをブートする。
  • Red Hat Enterprise LinuxのCD-ROM 1枚目からシステムをブートする。
上記のいずれかの方法でブートしたら、カーネルパラメータとしてrescue のキーワードを追加します。例えば、x86システムなら、 インストールブートプロンプトで次のコマンドを入力します:
linux rescue
使用する言語など、幾つかの簡単な質問に答えるように要求されます。また、有効なレスキューイメージの場所を選択するように要求されます。 Local CD-ROMHard DriveNFS imageFTPHTTP の中から選択します。選択した場所には有効なインストールツリーが含まれている必要があり、また、ブート元になる Red Hat Enterprise Linux CD-ROM と同じ Red Hat Enterprise Linux バージョンのインストールツリーでなければなりません。レスキューモードを開始するのに、ブート CD-ROM か他のメディアを使用した場合は、インストールツリーはそのメディアの作成元であるツリーと同じである必要があります。ハードドライブ、NFS サーバ、FTP サーバ、HTTP サーバなどでインストールツリーを設定する方法については、このガイドの前のセクションを参照してください。
ネットワーク接続を必要としないレスキューイメージを選択した場合は、ネットワーク接続を使用したいかどうかを尋ねられます。ネットワークの接続は例えば、別のコンピュータにバックアップをしたり、共有ネットワークの場所から RPM パッケージをインストールしたりするのに役に立ちます。
以下のメッセージが表示されます:
The rescue environment will now attempt to find your Linux installation and mount it under the directory /mnt/sysimage. You can then make any changes required to your system. If you want to proceed with this step choose 'Continue'. You can also choose to mount your file systems read-only instead of read-write by choosing 'Read-only'. If for some reason this process fails you can choose 'Skip' and this step will be skipped and you will go directly to a command shell.
Continueを選択すると、ファイルシステムを/mnt/sysimage/ディレクトリにマウントしようとします。パーティションのマウントが失敗した場合、その通知があります。Read-Onlyを選択すると、ファイルシステムを/mnt/sysimage/ディレクトリにマウントしようとしますが、読み取り専用モードです。Skipを選択すると、ファイルシステムはマウントされません。ファイルシステムが破損していると思われる場合は、Skipを選択します。
システムがレスキューモードに入ると、VC(仮想コンソール)1とVC 2に次のプロンプトが表示されます(VC 1にアクセスするにはCtrl-Alt-F1キーを使用し、VC 2にアクセスするにはCtrl-Alt-F2キーを使用します)。
sh-3.00b#
Continueを選択した場合はパーティションが自動的にマウントされ、正常にマウントされると、システムはシングルユーザーモードに入ります。
ファイルシステムがマウントされていても、レスキューモードにいる間のデフォルトのルートパーティションは 一時的なルートパーティションであり、通常のユーザーモード(ランレベル 3から5)で使用するファイルシステムの ルートパーティションではありません。ファイルシステムをマウントする選択をして正常にマウントすると、 以下のコマンドを使用することによって、レスキューモード環境のルートパーティションをファイルシステムの ルートパーティションに変更することが出来ます。
chroot /mnt/sysimage
これは、ルートパーティションが/としてマウントされることが要求されるrpmなどのコマンドを実行する必要が有る場合に役に立ちます。 chroot 環境を終了するには、exitと入力するとプロンプトに戻ります。
Skipを選択した場合でも、まだレスキューモードの中で手動でパーティションや LVM2 論理ボリュームをマウントすることが出来ます。これは/fooなどのディレクトリを作成して、 次のコマンドを使用して実行します:
mount -t ext3 /dev/mapper/VolGroup00-LogVol02 /foo
上記のコマンドで、/fooはユーザーが作成したディレクトリ、/dev/mapper/VolGroup00-LogVol02はマウントする LVM2 論理ボリュームです。パーティションがext2タイプの場合、ext3ではなくext2を指定します。
全ての物理パーティションの名前が不明な場合は、次のコマンドを実行すれば一覧が表示されます:
fdisk -l
全ての LVM2 物理ボリュームやボリュームグループ、又は論理ボリュームの名前が不明な場合は、 次のコマンドを実行すれば一覧が表示されます:
pvdisplay
vgdisplay
lvdisplay
プロンプトから、次のような多くの役に立つコマンドを実行することが出来ます:
  • sshscpping ネットワークが開始している場合
  • dumprestoreテープドライブのユーザー用
  • partedfdisk パーティションの管理用
  • rpm ソフトウェアのインストール又はアップグレード用
  • joe 設定ファイルの編集用

    注記

    他のポピュラーなエディタである emacspico、あるいは viなどをスタートしようとすると、joeエディタが開始されます。

26.2.1. ブートローダの再インストール

多くのケースで、GRUB ブートローダは間違えて削除されたり、破損されたり、又は 他のオペレーティングシステムに乗っ取られたりすることがあります。
以下の説明は、マスターブートレコードに GRUB を再インストールする方法の手順を 示しています:
  • インストールブート CD-ROM からシステムをブートする。
  • インストールのブートプロンプトで linux rescue と入力して レスキュー環境に入ります。
  • chroot /mnt/sysimageと入力して、root パーティションを マウントします。
  • /sbin/grub-install /dev/hdaと入力して、GRUB ブート ローダをインストールします。ここで、/dev/hdaとは、ブート パーティションを指します。
  • 追加のオペレーティングシステムを制御するのに、GRUB に追加のエントリーが必要で あるかも知れない為、/boot/grub/grub.confファイルを確認します。
  • システムを再起動します。

26.3. シングルユーザーモードでブートする

シングルユーザーモードの利点の 1つは、ブート用の CD-ROM が必要ないことです。 しかし、ファイルシステムを読み込み専用でマウントするオプションがないか、又は全くマウント出来ない状態です。
システムがブートできる状態で、ブート完了時にログインできない場合は、 シングルユーザーモードを試します。
シングルユーザーモードでは、コンピュータはランレベル 1でブートします。ユーザーのローカルファイルシステムはマウントされますが、ネットワークは起動しません。システム管理のシェルが使用できます。レスキューモードとは異なり、シングルユーザーモードでは自動的にファイルシステムをマウントしようとします。ファイルシステムが正常にマウントされない場合は、シングルユーザーモードは使用しないで下さい。 システム上でランレベル 1 の設定が破損している 場合、シングルユーザーモードは使用できません。
GRUB をブートローダとして使用している x86 システムでは、以下のステップに従ってシングルユーザーモードでブートします:
  1. ブート時の GRUB スプラッシュ画面で、いずれかのキーを押して GRUB インタラクティブ メニューに入ります。
  2. ブートしたいカーネルのバージョンを持つRed Hat Enterprise Linuxを選択して、 行を追加するためにeと入力します。
  3. 行の末尾に移動し、1文字分のスペースを空けてsingleと入力します(Spacebarキーを押し、次にsingleと入力します)。Enterキーを押して編集モードを終了します。

26.4. 緊急モードでブートする

緊急モードでは、最小限可能な環境でブートします。root ファイルシステムは読み込み専用でマウントされ、殆ど何も設定されません。シングルユーザーモードに対する 緊急モードの主な利点は、initファイルがロードされないことです。initが破損していたり、動作していなくても、ファイルシステムをマウントして、再インストール中に消失した可能性のあるデータを復元することができます。
To boot into emergency mode, use the same method as described for single-user mode in 「シングルユーザーモードでブートする」 with one exception, replace the keyword single with the keyword emergency.


[12] 詳細については、このガイドの前のセクションを参照してください。

第27章 POWER システムでのレスキューモード

システムがブートしない場合に、インストールディスクをレスキューモードで使用することができます。レスキューモードでシステムのディスクパーティションにアクセスすることができるため、インストールを救出するのに必要な変更を行なうことができます。
To boot in rescue mode on IBM System i with power control NWSD , follow the instructions for booting the installation program, with this change: In the NWSD, set the IPL parameters field to 'rescue' (including the quotes), or to 'dd rescue' if you need to load the SCSI driver. On other systems, specify the rescue or dd rescue (without quotes) after the default kernel name at the YABOOT prompt.
After the Language Selection screen (「言語の選択」), the installation program attempts to mount the disk partitions on your system. It then presents you with a shell prompt where you can make the changes you need. These changes may include storing the kernel and command line into the IPL source, as described in the Installation Complete section (「インストールの完了」).
変更が完了したら、exit 0 でシェルを終了します。これにより C サイドから再起動になります。A または B サイド、*NWSSTG から再起動するには、シェルを終了する代わりにシステムをオフにしてください。

27.1. レスキューモードから SCSI ユーティリティへのアクセスに関する注意事項

システムがネイティブ DASD ディスクを使用する場合、レスキューモードから SCSI ユーティリティにアクセスする必要があるかもしれません。これらのユーティリティはドライバディスク CD 上にあります。ドライバディスク CD は、特別な手順をとらない限りレスキューモードからマウントすることはできません。以下にその手順を説明します。
ご使用の Linux システムに割り当てられている 2 番目の CD-ROM ドライブがある場合、ドライバディスク CD を 2 番目のドライブにマウントできます。
CD-ROM ドライブが 1 つだけなら、次の手順で NFS ブートを設定する必要があります。
  1. linux rescue askmethod コマンドで CD-ROM からブートします。これにより、CD-ROM ドライブにデフォルト設定する代わりに、レスキューメディアのソースとして手動で NFS を選択できるようになります。
  2. 1 番目のインストールディスクを別の Linux システムのファイルシステムにコピーします。
  3. このインストールディスクのコピーを NFS か FTP から利用できるようにします。
  4. レスキューするシステムをオフ、または電源を落します。IPL ソースが IFS で boot.img のコピーを指していること(上記のステップ 1) 以外は、その IPL パラメータをレスキューモードでインストールディスクをブートする方法の説明にある通りに設定します。
  5. Make sure the installation disc is not in your CD-ROM drive.
  6. Linux システムを IPL します。
  7. Follow the prompts as decribed in 27章POWER システムでのレスキューモード. An additonal prompt for the installation source appears. Select NFS or FTP (as appropriate) and complete the following network configuration screen.
  8. Linux システムがレスキューモードでブートしたら、CD-ROM ドライブが使えるようになり、ドライバメディアをマウントして SCSI ユーティリティにアクセスできます。

パート VI. 高度なインストール及び展開

Red Hat Enterprise Linux Installation Guide』 では、Red Hat Enterprise Linux のインストールと基本的なインストール後のトラブルシューティングを説明しています。しかし、高度なインストールオプションもこのマニュアルで取扱っています。このセクションでは、キックスタート (自動化したインストール技術)、及び関連ツールの使用法を提供しています。このセクションを 『Red Hat Enterprise Linux Installation Guide』 の最初のセクションと一緒に使用してこれらの高度なインストールのタスクを実行して下さい。

第28章 キックスタートインストール

28.1. キックスタートインストールとは

多くのシステム管理者は、担当マシン上に Red Hat Enterprise Linux をインストールするのに自動化した インストールメソッドの使用を好みます。このニーズに応えるため、Red Hat は キックスタートインストールメソッドを確立しています。キックスタートを使用すると、 システム管理者は、通常標準的なインストールで問われる全ての質問への答えを含んだ 単独ファイルを作成することができます。
キックスタートファイルは 1つのサーバーシステムに保管され、インストール時点に個別の コンピュータにより読み込まれます。このインストールメソッドは 1つのキックスタートファイルを 使用して、複数のマシン上に Red Hat Enterprise Linux をインストールすることができます。これがネットワーク管理者と システム管理者の為に理想的なメソッドとなる理由です。
キックスタートはユーザーに Red Hat Enterprise Linux インストールの自動化手段を提供します。

28.2. キックスタートインストールの実行方法

キックスタートでは、ローカルCD-ROM、ローカルハード ドライブ、NFS、FTP、HTTPなどを使ってインストールすることが できます。
キックスタートを使用するには、次の操作を実行する 必要があります。
  1. キックスタートファイルを作成します。
  2. キックスタートファイルでブートを作成するか、ネットワークでキックスタートファイルを使用できるようにします。
  3. インストールツリーを使用できるようにします。
  4. キックスタートインストールを開始します。
本章では、これらのステップを詳細に説明します。

28.3. キックスタートファイルの作成

キックスタートファイルとは、単純なテキストファイルで、それぞれがキーワードで 識別される項目のリストを含んでいます。Kickstart Configurator アプリケーションを使用するか、空白状態から書き入れて作成します。Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムは インストール中に選択したオプションを基にしたサンプルのキックスタートファイルも作成します。 これは、/root/anaconda-ks.cfg ファイルに書き込まれます。そして ファイルを ASCII テキストで保存するテキストエディタか、ワードプロセッサを使用してそれを 編集することができます。
まず、キックスタートファイルを作るときは、次の点に 注意します。
  • セクションは決められた順序で 指定してください。セクション内の項目は、指定されない限りは 特定の順序である必要はありません。セクションの順は次のよう になります。
  • 必須でない項目は省略可能です。
  • 必須項目が省略されている場合は、インストール プログラムは通常のインストールと同様、ユーザーに関連項目の回答を要求してきます。ユーザーが答えると、インストールは自動的に続行します(ほかに必須項目が省略されていない場合)。
  • 記号 (#) で始まる行は、コメントとして処理され、無視されます。
  • キックスタートアップグレードの 場合は、必須項目は次のとおりです。
    • 言語
    • インストール方法
    • デバイスの指定(インストールの実行にデバイスが必要な場合)
    • キーボードの設定
    • upgrade キーボード
    • ブートローダの設定
    アップグレードに、ほかの項目を指定しても無視されます(パッケージの選択も無視されます)。

28.4. キックスタートのオプション

The following options can be placed in a kickstart file. If you prefer to use a graphical interface for creating your kickstart file, use the Kickstart Configurator application. Refer to 29章Kickstart Configurator for details.

注記

オプションの後にイコールマーク(=)が来る場合は、 その後に値を指定する必要があります。 例に上げているコマンドでは、角カッコ([ ])内のオプションは コマンド用のオプション引数です。
autopart (オプション)
Automatically create partitions — 1 GB or more root (/) partition, a swap partition, and an appropriate boot partition for the architecture. One or more of the default partition sizes can be redefined with the part directive.
ignoredisk (オプション)
Causes the installer to ignore the specified disks. This is useful if you use autopartition and want to be sure that some disks are ignored. For example, without ignoredisk, attempting to deploy on a SAN-cluster the kickstart would fail, as the installer detects passive paths to the SAN that return no partition table.
ignoredisk オプションは、ディスクへの複数パスを持っている場合に 役に立ちます。
構文は:
ignoredisk --drives=drive1,drive2,...
ここで、driveN とは、sdasdb,..., hda...などの1つです。
autostep (オプション)
Similar to interactive except it goes to the next screen for you. It is used mostly for debugging.
  • --autoscreenshot — Take a screenshot at every step during installation and copy the images over to /root/anaconda-screenshots after installation is complete. This is most useful for documentation.
auth 又は authconfig (必須)
Sets up the authentication options for the system. It is similar to the authconfig command, which can be run after the install. By default, passwords are normally encrypted and are not shadowed.
  • --enablemd5 — Use md5 encryption for user passwords.
  • --enablenis — Turns on NIS support. By default, --enablenis uses whatever domain it finds on the network. A domain should almost always be set by hand with the --nisdomain= option.
  • --nisdomain= — NIS domain name to use for NIS services.
  • --nisserver= — Server to use for NIS services (broadcasts by default).
  • --useshadow or --enableshadow — Use shadow passwords.
  • --enableldap — Turns on LDAP support in /etc/nsswitch.conf, allowing your system to retrieve information about users (UIDs, home directories, shells, etc.) from an LDAP directory. To use this option, you must install the nss_ldap package. You must also specify a server and a base DN (distinguished name) with --ldapserver= and --ldapbasedn=.
  • --enableldapauth — Use LDAP as an authentication method. This enables the pam_ldap module for authentication and changing passwords, using an LDAP directory. To use this option, you must have the nss_ldap package installed. You must also specify a server and a base DN with --ldapserver= and --ldapbasedn=.
  • --ldapserver= — If you specified either --enableldap or --enableldapauth, use this option to specify the name of the LDAP server to use. This option is set in the /etc/ldap.conf file.
  • --ldapbasedn= — If you specified either --enableldap or --enableldapauth, use this option to specify the DN in your LDAP directory tree under which user information is stored. This option is set in the /etc/ldap.conf file.
  • --enableldaptls — Use TLS (Transport Layer Security) lookups. This option allows LDAP to send encrypted usernames and passwords to an LDAP server before authentication.
  • --enablekrb5 — Use Kerberos 5 for authenticating users. Kerberos itself does not know about home directories, UIDs, or shells. If you enable Kerberos, you must make users' accounts known to this workstation by enabling LDAP, NIS, or Hesiod or by using the /usr/sbin/useradd command. If you use this option, you must have the pam_krb5 package installed.
  • --krb5realm= — The Kerberos 5 realm to which your workstation belongs.
  • --krb5kdc= — The KDC (or KDCs) that serve requests for the realm. If you have multiple KDCs in your realm, separate their names with commas (,).
  • --krb5adminserver= — The KDC in your realm that is also running kadmind. This server handles password changing and other administrative requests. This server must be run on the master KDC if you have more than one KDC.
  • --enablehesiod — Enable Hesiod support for looking up user home directories, UIDs, and shells. More information on setting up and using Hesiod on your network is in /usr/share/doc/glibc-2.x.x/README.hesiod, which is included in the glibc package. Hesiod is an extension of DNS that uses DNS records to store information about users, groups, and various other items.
  • --hesiodlhs — The Hesiod LHS ("left-hand side") option, set in /etc/hesiod.conf. This option is used by the Hesiod library to determine the name to search DNS for when looking up information, similar to LDAP's use of a base DN.
  • --hesiodrhs — The Hesiod RHS ("right-hand side") option, set in /etc/hesiod.conf. This option is used by the Hesiod library to determine the name to search DNS for when looking up information, similar to LDAP's use of a base DN.

    注記

    To look up user information for "jim", the Hesiod library looks up jim.passwd<LHS><RHS>, which should resolve to a TXT record that looks like what his passwd entry would look like (jim:*:501:501:Jungle Jim:/home/jim:/bin/bash). For groups, the situation is identical, except jim.group<LHS><RHS> would be used.
    Looking up users and groups by number is handled by making "501.uid" a CNAME for "jim.passwd", and "501.gid" a CNAME for "jim.group". Note that the library does not place a period . in front of the LHS and RHS values when performing a search. Therefore the LHS and RHS values need to have a period placed in front of them in order if they require this.
  • --enablesmbauth — Enables authentication of users against an SMB server (typically a Samba or Windows server). SMB authentication support does not know about home directories, UIDs, or shells. If you enable SMB, you must make users' accounts known to the workstation by enabling LDAP, NIS, or Hesiod or by using the /usr/sbin/useradd command to make their accounts known to the workstation. To use this option, you must have the pam_smb package installed.
  • --smbservers= — The name of the server(s) to use for SMB authentication. To specify more than one server, separate the names with commas (,).
  • --smbworkgroup= — The name of the workgroup for the SMB servers.
  • --enablecache — Enables the nscd service. The nscd service caches information about users, groups, and various other types of information. Caching is especially helpful if you choose to distribute information about users and groups over your network using NIS, LDAP, or hesiod.
bootloader (必須)
Specifies how the boot loader should be installed. This option is required for both installations and upgrades.
  • --append= — Specifies kernel parameters. To specify multiple parameters, separate them with spaces. For example:
    bootloader --location=mbr --append="hdd=ide-scsi ide=nodma"
  • --driveorder — Specify which drive is first in the BIOS boot order. For example:
    bootloader --driveorder=sda,hda
  • --location= — Specifies where the boot record is written. Valid values are the following: mbr (the default), partition (installs the boot loader on the first sector of the partition containing the kernel), or none (do not install the boot loader).
  • --password= — If using GRUB, sets the GRUB boot loader password to the one specified with this option. This should be used to restrict access to the GRUB shell, where arbitrary kernel options can be passed.
  • --md5pass= — If using GRUB, similar to --password= except the password should already be encrypted.
  • --upgrade — Upgrade the existing boot loader configuration, preserving the old entries. This option is only available for upgrades.
clearpart (オプション)
Removes partitions from the system, prior to creation of new partitions. By default, no partitions are removed.

注記

clearpart コマンドが使用されている場合、--onpart コマンドは論理パーティション上で使用できません。
  • --all — Erases all partitions from the system.
  • --drives= — Specifies which drives to clear partitions from. For example, the following clears all the partitions on the first two drives on the primary IDE controller:
    clearpart --drives=hda,hdb --all
  • --initlabel — Initializes the disk label to the default for your architecture (for example msdos for x86 and gpt for Itanium). It is useful so that the installation program does not ask if it should initialize the disk label if installing to a brand new hard drive.
  • --linux — Erases all Linux partitions.
  • --none (default) — Do not remove any partitions.
cmdline (オプション)
Perform the installation in a completely non-interactive command line mode. Any prompts for interaction halts the install. This mode is useful on IBM System z systems with the x3270 console.
device (オプション)
On most PCI systems, the installation program autoprobes for Ethernet and SCSI cards properly. On older systems and some PCI systems, however, kickstart needs a hint to find the proper devices. The device command, which tells the installation program to install extra modules, is in this format:
device <type> <moduleName> --opts=<options>
  • <type> — Replace with either scsi or eth.
  • <moduleName> — Replace with the name of the kernel module which should be installed.
  • --opts= — Mount options to use for mounting the NFS export. Any options that can be specified in /etc/fstab for an NFS mount are allowed. The options are listed in the nfs(5) man page. Multiple options are separated with a comma.
driverdisk (オプション)
Driver diskettes can be used during kickstart installations. You must copy the driver diskettes's contents to the root directory of a partition on the system's hard drive. Then you must use the driverdisk command to tell the installation program where to look for the driver disk.
driverdisk <partition> [--type=<fstype>]
別の方法として、ネットワークの場所をドライバディスク用に指定できます。
driverdisk --source=ftp://path/to/dd.img
driverdisk --source=http://path/to/dd.img
driverdisk --source=nfs:host:/path/to/img
  • <partition> — Partition containing the driver disk.
  • --type= — File system type (for example, vfat or ext2).
firewall (オプション)
This option corresponds to the Firewall Configuration screen in the installation program:
firewall --enabled|--disabled [--trust=] <device> [--port=]
  • --enabled or --enable — Reject incoming connections that are not in response to outbound requests, such as DNS replies or DHCP requests. If access to services running on this machine is needed, you can choose to allow specific services through the firewall.
  • --disabled or --disable — Do not configure any iptables rules.
  • --trust= — Listing a device here, such as eth0, allows all traffic coming from that device to go through the firewall. To list more than one device, use --trust eth0 --trust eth1. Do NOT use a comma-separated format such as --trust eth0, eth1.
  • <incoming> — Replace with one or more of the following to allow the specified services through the firewall.
    • --ssh
    • --telnet
    • --smtp
    • --http
    • --ftp
  • --port= — You can specify that ports be allowed through the firewall using the port:protocol format. For example, to allow IMAP access through your firewall, specify imap:tcp. Numeric ports can also be specified explicitly; for example, to allow UDP packets on port 1234 through, specify 1234:udp. To specify multiple ports, separate them by commas.
firstboot (オプション)
Determine whether the Setup Agent starts the first time the system is booted. If enabled, the firstboot package must be installed. If not specified, this option is disabled by default.
  • --enable or --enabled — The Setup Agent is started the first time the system boots.
  • --disable or --disabled — The Setup Agent is not started the first time the system boots.
  • --reconfig — Enable the Setup Agent to start at boot time in reconfiguration mode. This mode enables the language, mouse, keyboard, root password, security level, time zone, and networking configuration options in addition to the default ones.
halt (オプション)
Halt the system after the installation has successfully completed. This is similar to a manual installation, where anaconda displays a message and waits for the user to press a key before rebooting. During a kickstart installation, if no completion method is specified, the reboot option is used as default.
halt オプションは大まかに、shutdown -h コマンドと同等です。
他の完了方法については、poweroffrebootshutdown のキックスタートオプションを参照して下さい。
graphical (オプション)
Perform the kickstart installation in graphical mode. This is the default.
install (オプション)
Tells the system to install a fresh system rather than upgrade an existing system. This is the default mode. For installation, you must specify the type of installation from cdrom, harddrive, nfs, or url (for FTP or HTTP installations). The install command and the installation method command must be on separate lines.
  • cdrom — Install from the first CD-ROM drive on the system.
  • harddrive — Install from a Red Hat installation tree on a local drive, which must be either vfat or ext2.
    • --biospart=
      (82 などから)インストールする BIOS パーティション
    • --partition=
      (sdb2 などから)インストールするパーティション
    • --dir=
      インストールツリーの variant ディレクトリを含むディレクトリ
    例えば:
    harddrive --partition=hdb2 --dir=/tmp/install-tree
  • nfs — Install from the NFS server specified.
    • --server=
      インストール元とするサーバー (ホスト名またはIP)
    • --dir=
      インストールツリーの variant ディレクトリを含むディレクトリ
    • --opts=
      NFS エキスポートのマウント用に使用するマウントオプション(オプション)
    例えば:
    nfs --server=nfsserver.example.com --dir=/tmp/install-tree
  • url — Install from an installation tree on a remote server via FTP or HTTP.
    例えば:
    url --url http://<server>/<dir>
    or:
    url --url ftp://<username>:<password>@<server>/<dir>
interactive (オプション)
Uses the information provided in the kickstart file during the installation, but allow for inspection and modification of the values given. You are presented with each screen of the installation program with the values from the kickstart file. Either accept the values by clicking Next or change the values and click Next to continue. Refer to the autostep command.
iscsi (オプション)
issci --ipaddr= [options].
  • --target
  • --port=
  • --user=
  • --password=
key (オプション)
Specify an installation key, which is needed to aid in package selection and identify your system for support purposes. This command is Red Hat Enterprise Linux-specific; it has no meaning for Fedora and will be ignored.
  • --skip — Skip entering a key. Usually if the key command is not given, anaconda will pause at this step to prompt for a key. This option allows automated installation to continue if you do not have a key or do not want to provide one.
keyboard (必須)
Sets system keyboard type. Here is the list of available keyboards on i386, Itanium, and Alpha machines:
be-latin1, bg, br-abnt2, cf, cz-lat2, cz-us-qwertz, de, de-latin1, 
de-latin1-nodeadkeys, dk, dk-latin1, dvorak, es, et, fi, fi-latin1, 
fr, fr-latin0, fr-latin1, fr-pc, fr_CH, fr_CH-latin1, gr, hu, hu101, 
is-latin1, it, it-ibm, it2, jp106, la-latin1, mk-utf, no, no-latin1, 
pl, pt-latin1, ro_win, ru, ru-cp1251, ru-ms, ru1, ru2,  ru_win, 
se-latin1, sg, sg-latin1, sk-qwerty, slovene, speakup,  speakup-lt, 
sv-latin1, sg, sg-latin1, sk-querty, slovene, trq, ua,  uk, us, us-acentos
ファイル /usr/lib/python2.2/site-packages/rhpl/keyboard_models.py には このリストも含まれており、rhpl パッケージの一部でもあります。
lang (required)
インストール中に使用する言語とインストールしたシステムで使用するデフォルト言語を 設定します。例えば、英語に設定するには、キックスタートファイルは以下の行を含む ようになります:
lang en_US
ファイル /usr/share/system-config-language/locale-list は 各行の最初のコラムに有効な言語のコードのリストを提供しますが、これは system-config-language パッケージの一部になっています。
特定の言語(主に中国語、日本語、韓国語、及びインド系言語) はテキストモードインストール中には サポートがありません。この中の言語 1つが言語コマンドを使用して指定されると、インストールは 英語で継続されますが、システムの実行はデフォルトでその指定言語を持つようになります。
langsupport (deprecated)
langsupport キーボードは廃止になっており、その使用は画面上のエラー表示となり インストールが停止する原因になります。langsupport キーボードの使用の代わりに 現在は、キックスタートファイル内の %packages セクションで、 サポートしたい言語のサポートパッケージグループの一覧を作るべきです。例えば、 フランス語用のサポートを追加するのなら、以下を %packages に 追加する必要があります:
@french-support
logvol (optional)
次の構文を使用して、論理ボリューム管理(LVM)用の 論理ボリュームを作成します。
logvol <mntpoint> --vgname=<name> --size=<size> --name=<name> <options>
以下のようなオプションになります。
  • --noformat — Use an existing logical volume and do not format it.
  • --useexisting — Use an existing logical volume and reformat it.
  • --fstype= — Sets the file system type for the logical volume. Valid values are ext2, ext3, swap, and vfat.
  • --fsoptions= — Specifies a free form string of options to be used when mounting the filesystem. This string will be copied into the /etc/fstab file of the installed system and should be enclosed in quotes.
  • --bytes-per-inode= — Specifies the size of inodes on the filesystem to be made on the logical volume. Not all filesystems support this option, so it is silently ignored for those cases.
  • --grow= — Tells the logical volume to grow to fill available space (if any), or up to the maximum size setting.
  • --maxsize= — The maximum size in megabytes when the logical volume is set to grow. Specify an integer value here, and do not append the number with MB.
  • --recommended= — Determine the size of the logical volume automatically.
  • --percent= — Specify the size of the logical volume as a percentage of available space in the volume group.
先ず、パーティションを作成して、論理ボリュームグループを構成します。それから、論理ボリュームを 作成します。例えば:
part pv.01 --size 3000 
volgroup myvg pv.01
logvol / --vgname=myvg --size=2000 --name=rootvol
logging (optional)
このコマンドはインストール中の anaconda のロギングエラーを制御します。これは インストール済みのシステムには影響がありません。
  • --host= — Send logging information to the given remote host, which must be running a syslogd process configured to accept remote logging.
  • --port= — If the remote syslogd process uses a port other than the default, it may be specified with this option.
  • --level= — One of debug, info, warning, error, or critical.
    tty3 で表示されるメッセージの最低レベルを指定します。全てのメッセージは このレベルに関係なく、適切にログファイルに送信されます。
mediacheck (optional)
それがある場合、anaconda にインストールメディアのメディアチェックを強制します。 このコマンドはインストールに立ち合いを要求します。その為、デフォルトでは無効に なっています。
monitor (optional)
モニターコマンドがない場合、anaconda は X を使用して自動的に使用モニター設定を 検出します。手動のモニター設定をする前にこれを試して下さい。
  • --hsync= — Specifies the horizontal sync frequency of the monitor.
  • --monitor= — Use specified monitor; monitor name should be from the list of monitors in /usr/share/hwdata/MonitorsDB from the hwdata package. The list of monitors can also be found on the X Configuration screen of the Kickstart Configurator. This is ignored if --hsync or --vsync is provided. If no monitor information is provided, the installation program tries to probe for it automatically.
  • --noprobe= — Do not try to probe the monitor.
  • --vsync= — Specifies the vertical sync frequency of the monitor.
mouse (deprecated)
The mouse keyword is deprecated.
network (optional)
システム用のネットワーク情報を構成します。キックスタートインストールがネットワーキングを 必要としない場合 (則ち、NFS、HTTP、FTP でインストールしない場合)、ネットワークはその システム用には設定されません。インストールがネットワークを必要とし、ネットワーク情報が キックスタートファイルに提供されていない場合、インストールプログラムは、インストールが 動的 IP アドレス (BOOTP/DHCP) 経由の eth0 上で実行されることを想定して、最終のインストール システムを設定して、その IP アドレスを動的に決定します。network オプションは ネットワークと、更にインストール済みシステムを経由したキックスタートインストール用のネットワーキング 情報を設定します。
  • --bootproto= — One of dhcp, bootp, or static.
    dhcp がデフォルトです。bootpdhcp は同等として扱われます。
    DHCP手法は、DHCPサーバを使用してそのネット ワーク設定を取得します。想像できる通り、 BOOTP手法も同様のもので、BOOTPサーバを 利用してそのネットワーク設定を取得します。 システムにDHCP使用を指示するには、
    network --bootproto=dhcp
    システムがBOOTPを使ってネットワーク設定を 取得するよう指定するには、キックスタート ファイルで次の行を使います。
    network --bootproto=bootp
    The static method requires that you enter all the required networking information in the kickstart file. As the name implies, this information is static and are used during and after the installation. The line for static networking is more complex, as you must include all network configuration information on one line. You must specify the IP address, netmask, gateway, and nameserver. For example: (the "\" indicates that this should be read as one continuous line):
    network --bootproto=static --ip=10.0.2.15 --netmask=255.255.255.0 \
    --gateway=10.0.2.254 --nameserver=10.0.2.1
    
    静的アドレスを使う場合、次の2つの制約がある ことに注意してください。
    • 静的なネットワーク設定情報のすべては 1行で指定しなければなりません。たとえば、バックスラッシュを使って改行することはできません。
    • You can also configure multiple nameservers here. To do so, specify them as a comma-delimited list in the command line. For example:
      network --bootproto=static --ip=10.0.2.15 --netmask=255.255.255.0 \
      --gateway=10.0.2.254 --nameserver 192.168.2.1,192.168.3.1
      
  • --device= — Used to select a specific Ethernet device for installation. Note that using --device= is not effective unless the kickstart file is a local file (such as ks=floppy), since the installation program configures the network to find the kickstart file. For example:
    network --bootproto=dhcp --device=eth0
  • --ip= — IP address for the machine to be installed.
  • --gateway= — Default gateway as an IP address.
  • --nameserver= — Primary nameserver, as an IP address.
  • --nodns — Do not configure any DNS server.
  • --netmask= — Netmask for the installed system.
  • --hostname= — Hostname for the installed system.
  • --ethtool= — Specifies additional low-level settings for the network device which will be passed to the ethtool program.
  • --essid= — The network ID for wireless networks.
  • --wepkey= — The encryption key for wireless networks.
  • --onboot= — Whether or not to enable the device at boot time.
  • --class= — The DHCP class.
  • --mtu= — The MTU of the device.
  • --noipv4 — Disable IPv4 on this device.
  • --noipv6 — Disable IPv6 on this device.
multipath (optional)
multipath --name= --device= --rule=
part or partition (required for installs, ignored for upgrades)
システムにパーティションを作成します。
システムの異るパーティションに複数の Red Hat Enterprise Linux インストールが存在する場合、 インストールプログラムはユーザーに催促してアップグレードするインストールを 尋ねます。

警告

作成された全てのパーティションは、--noformat--onpart が使用されていない場合に、インストールプロセスの一部としてフォーマットされます。
For a detailed example of part in action, refer to 「高度なパーティションの例」.
  • <mntpoint> — The <mntpoint> is where the partition is mounted and must be of one of the following forms:
    • /<path>
      例えば、//usr/home
    • swap
      このパーティションはスワップ領域として使用されます。
      swap パーティションのサイズを自動的に決定するには、--recommended オプションを使用します:
      swap --recommended
      自動的に生成されるスワップパーティションの最小サイズは、システムの RAM の容量よりも大きく、システムの RAM の容量の 2 倍を超えることはありません。
    • raid.<id>
      パーティションはソフトウェア RAID (raid 参照)に使用されます。
    • pv.<id>
      LVM 用に使用するパーティション(logvol 参照)。
  • --size= — The minimum partition size in megabytes. Specify an integer value here such as 500. Do not append the number with MB.
  • --grow — Tells the partition to grow to fill available space (if any), or up to the maximum size setting.
  • --maxsize= — The maximum partition size in megabytes when the partition is set to grow. Specify an integer value here, and do not append the number with MB.
  • --noformat — Tells the installation program not to format the partition, for use with the --onpart command.
  • --onpart= or --usepart= — Put the partition on the already existing device. For example:
    partition /home --onpart=hda1
    すでに存在する /dev/hda1 上に /home を置きます。
  • --ondisk= or --ondrive= — Forces the partition to be created on a particular disk. For example, --ondisk=sdb puts the partition on the second SCSI disk on the system.
  • --asprimary — Forces automatic allocation of the partition as a primary partition, or the partitioning fails.
  • --type= (replaced by fstype) — This option is no longer available. Use fstype.
  • --fstype= — Sets the file system type for the partition. Valid values are ext2, ext3, swap, and vfat.
  • --start= — Specifies the starting cylinder for the partition. It requires that a drive be specified with --ondisk= or ondrive=. It also requires that the ending cylinder be specified with --end= or the partition size be specified with --size=.
  • --end= — Specifies the ending cylinder for the partition. It requires that the starting cylinder be specified with --start=.
  • --bytes-per-inode= — Specifies the size of inodes on the filesystem to be made on the partition. Not all filesystems support this option, so it is silently ignored for those cases.
  • --recommended — Determine the size of the partition automatically.
  • --onbiosdisk — Forces the partition to be created on a particular disk as discovered by the BIOS.

注記

何らかの理由でパーティションの設定ができなかった場合には、診断メッセージが仮想コンソール 3 で表示されます。
poweroff (optional)
インストールが正しく完了した後に、システムをシャットダウンして電源を切ります。通常、 手動のインストールでは anaconda はメッセージを表示して、再起動前にユーザーがキーを 押すのを待ちます。キックスタートインストールでは、完了法が指定されていない場合、 デフォルトで reboot オプションが使用されます。
poweroff オプションは、大まかに shutdown -p コマンドと同等です。

注記

The poweroff option is highly dependent on the system hardware in use. Specifically, certain hardware components such as the BIOS, APM (advanced power management), and ACPI (advanced configuration and power interface) must be able to interact with the system kernel. Contact your manufacturer for more information on you system's APM/ACPI abilities.
他の完了方法に付いては、haltrebootshutdown のキックスタートオプションを参照して下さい。
raid (optional)
ソフトウェア RAID デバイスを構成します。このコマンドの形式は次のとおりです。
raid <mntpoint> --level=<level> --device=<mddevice> <partitions*>
  • <mntpoint> — Location where the RAID file system is mounted. If it is /, the RAID level must be 1 unless a boot partition (/boot) is present. If a boot partition is present, the /boot partition must be level 1 and the root (/) partition can be any of the available types. The <partitions*> (which denotes that multiple partitions can be listed) lists the RAID identifiers to add to the RAID array.
  • --level= — RAID level to use (0, 1, or 5).
  • --device= — Name of the RAID device to use (such as md0 or md1). RAID devices range from md0 to md15, and each may only be used once.
  • --bytes-per-inode= — Specifies the size of inodes on the filesystem to be made on the RAID device. Not all filesystems support this option, so it is silently ignored for those cases.
  • --spares= — Specifies the number of spare drives allocated for the RAID array. Spare drives are used to rebuild the array in case of drive failure.
  • --fstype= — Sets the file system type for the RAID array. Valid values are ext2, ext3, swap, and vfat.
  • --fsoptions= — Specifies a free form string of options to be used when mounting the filesystem. This string will be copied into the /etc/fstab file of the installed system and should be enclosed in quotes.
  • --noformat — Use an existing RAID device and do not format the RAID array.
  • --useexisting — Use an existing RAID device and reformat it.
以下の例では、システム上に 三つの SCSI ディスクがあることを想定して、 / 用の RAID レベル 1 パーティションと、/usr 用の RAID レベル 5 の 作成法を示しています。これはまた、各ドライブに1つずつ、三つのスワップパーティションを作成します。
part raid.01 --size=60 --ondisk=sda
part raid.02 --size=60 --ondisk=sdb 
part raid.03 --size=60 --ondisk=sdc
part swap --size=128 --ondisk=sda  
part swap --size=128 --ondisk=sdb  
part swap --size=128 --ondisk=sdc
part raid.11 --size=1 --grow --ondisk=sda  
part raid.12 --size=1 --grow --ondisk=sdb  
part raid.13 --size=1 --grow --ondisk=sdc
raid / --level=1 --device=md0 raid.01 raid.02 raid.03  
raid /usr --level=5 --device=md1 raid.11 raid.12 raid.13
For a detailed example of raid in action, refer to 「高度なパーティションの例」.
reboot (optional)
インストールが正しく完了した後には、再起動します。(引数なし) 通常、キックスタートは再起動する前にメッセージを表示して、 ユーザーがいずれかのキーを押すのを待ちます。
reboot オプションは大まかに shutdown -r コマンドと同等です。

注記

reboot オプションの使用は、インストールメディアとその方法によっては、 終わりのないインストールループに結果する可能性があります。
キックスタートファイルに明示的に他の方法が示されていない場合は、reboot オプションがデフォルトの完了方法です。
他の完了方法については、haltpoweroff shutdown のキックスタートオプションを参照して下さい。
repo (optional)
パッケージインストール用のソースとして使用できる追加の yum レポジトリを設定します。 複数レポジトリ行が指定できます。
repo --name=<repoid> [--baseurl=<url>| --mirrorlist=<url>]
  • --name= — The repo id. This option is required.
  • --baseurl= — The URL for the repository. The variables that may be used in yum repo config files are not supported here. You may use one of either this option or --mirrorlist, not both.
  • --mirrorlist= — The URL pointing at a list of mirrors for the repository. The variables that may be used in yum repo config files are not supported here. You may use one of either this option or --baseurl, not both.
rootpw (必須)
Sets the system's root password to the <password> argument.
rootpw [--iscrypted] <password>
  • --iscrypted — If this is present, the password argument is assumed to already be encrypted.
selinux (オプション)
Sets the state of SELinux on the installed system. SELinux defaults to enforcing in anaconda.
selinux [--disabled|--enforcing|--permissive]
  • --enforcing — Enables SELinux with the default targeted policy being enforced.

    注記

    キックスタートファイル内に selinux オプションが存在しない場合は、 SELinux が有効となり、デフォルトで --enforcing にセットされます。
  • --permissive — Outputs warnings based on the SELinux policy, but does not actually enforce the policy.
  • --disabled — Disables SELinux completely on the system.
Red Hat Enterprise Linux 用の SELinux に関する総合的な情報は 『Red Hat Enterprise Linux Deployment Guide 』 を参照して下さい。
services (オプション)
Modifies the default set of services that will run under the default runlevel. The services listed in the disabled list will be disabled before the services listed in the enabled list are enabled.
  • --disabled — Disable the services given in the comma separated list.
  • --enabled — Enable the services given in the comma separated list.
shutdown (オプション)
Shut down the system after the installation has successfully completed. During a kickstart installation, if no completion method is specified, the reboot option is used as default.
shutdown オプションは大まかに shutdown コマンドと同等です。
他の完了方法に付いては、haltpoweroff reboot、のキックスタートオプションを参照して下さい。
skipx (オプション)
If present, X is not configured on the installed system.
text (オプション)
Perform the kickstart installation in text mode. Kickstart installations are performed in graphical mode by default.
timezone (必須)
Sets the system time zone to <timezone> which may be any of the time zones listed by timeconfig.
timezone [--utc] <timezone>
  • --utc — If present, the system assumes the hardware clock is set to UTC (Greenwich Mean) time.
upgrade (オプション)
Tells the system to upgrade an existing system rather than install a fresh system. You must specify one of cdrom, harddrive, nfs, or url (for FTP and HTTP) as the location of the installation tree. Refer to install for details.
user (オプション)
Creates a new user on the system.
user --name=<username> [--groups=<list>] [--homedir=<homedir>] [--password=<password>] [--iscrypted] [--shell=<shell>] [--uid=<uid>]
  • --name= — Provides the name of the user. This option is required.
  • --groups= — In addition to the default group, a comma separated list of group names the user should belong to.
  • --homedir= — The home directory for the user. If not provided, this defaults to /home/<username>.
  • --password= — The new user's password. If not provided, the account will be locked by default.
  • --iscrypted= — Is the password provided by --password already encrypted or not?
  • --shell= — The user's login shell. If not provided, this defaults to the system default.
  • --uid= — The user's UID. If not provided, this defaults to the next available non-system UID.
vnc (オプション)
Allows the graphical installation to be viewed remotely via VNC. This method is usually preferred over text mode, as there are some size and language limitations in text installs. With no options, this command will start a VNC server on the machine with no password and will print out the command that needs to be run to connect a remote machine.
vnc [--host=<hostname>] [--port=<port>] [--password=<password>]
  • --host= — Instead of starting a VNC server on the install machine, connect to the VNC viewer process listening on the given hostname.
  • --port= — Provide a port that the remote VNC viewer process is listening on. If not provided, anaconda will use the VNC default.
  • --password= — Set a password which must be provided to connect to the VNC session. This is optional, but recommended.
volgroup (オプション)
Use to create a Logical Volume Management (LVM) group with the syntax:
volgroup <name> <partition> <options>
以下のようなオプションになります。
  • --noformat — Use an existing volume group and do not format it.
  • --useexisting — Use an existing volume group and reformat it.
  • --pesize= — Set the size of the physical extents.
先ず、パーティションを作成して、論理ボリュームグループを構成します。それから、論理ボリュームを 作成します。例えば:
part pv.01 --size 3000 
volgroup myvg pv.01 
logvol / --vgname=myvg --size=2000 --name=rootvol
For a detailed example of volgroup in action, refer to 「高度なパーティションの例」.
xconfig (オプション)
Configures the X Window System. If this option is not given, the user must configure X manually during the installation, if X was installed; this option should not be used if X is not installed on the final system.
  • --driver — Specify the X driver to use for the video hardware.
  • --videoram= — Specifies the amount of video RAM the video card has.
  • --defaultdesktop= — Specify either GNOME or KDE to set the default desktop (assumes that GNOME Desktop Environment and/or KDE Desktop Environment has been installed through %packages).
  • --startxonboot — Use a graphical login on the installed system.
  • --resolution= — Specify the default resolution for the X Window System on the installed system. Valid values are 640x480, 800x600, 1024x768, 1152x864, 1280x1024, 1400x1050, 1600x1200. Be sure to specify a resolution that is compatible with the video card and monitor.
  • --depth= — Specify the default color depth for the X Window System on the installed system. Valid values are 8, 16, 24, and 32. Be sure to specify a color depth that is compatible with the video card and monitor.
zerombr (オプション)
If zerombr is specified any invalid partition tables found on disks are initialized. This destroys all of the contents of disks with invalid partition tables.
Note that in previous versions of Red Hat Enterprise Linux, this command was specified as zerombr yes. This form is now deprecated; you should now simply specify zerombr in your kickstart file instead.
zfcp (オプション)
Define a Fiber channel device (IBM System z).
zfcp [--devnum=<devnum>] [--fcplun=<fcplun>] [--scsiid=<scsiid>] [--scsilun=<scsilun>] [--wwpn=<wwpn>]
%include (optional)
Use the %include /path/to/file command to include the contents of another file in the kickstart file as though the contents were at the location of the %include command in the kickstart file.

28.4.1. 高度なパーティションの例

以下に、動作中のキックスタートオプション群:clearpartraidpartvolgroup logvol を表示した例を示します:
clearpart --drives=hda,hdc --initlabel  
# Raid 1 IDE config 
part raid.11    --size 1000     --asprimary     --ondrive=hda 
part raid.12    --size 1000     --asprimary     --ondrive=hda 
part raid.13    --size 2000     --asprimary     --ondrive=hda 
part raid.14    --size 8000                     --ondrive=hda 
part raid.15    --size 1 --grow                 --ondrive=hda             
part raid.21    --size 1000     --asprimary     --ondrive=hdc 
part raid.22    --size 1000     --asprimary     --ondrive=hdc 
part raid.23    --size 2000     --asprimary     --ondrive=hdc 
part raid.24    --size 8000                     --ondrive=hdc 
part raid.25    --size 1 --grow                 --ondrive=hdc  

# You can add --spares=x  
raid /          --fstype ext3 --device md0 --level=RAID1 raid.11 raid.21 
raid /safe      --fstype ext3 --device md1 --level=RAID1 raid.12 raid.22 
raid swap       --fstype swap --device md2 --level=RAID1 raid.13 raid.23 
raid /usr       --fstype ext3 --device md3 --level=RAID1 raid.14 raid.24 
raid pv.01      --fstype ext3 --device md4 --level=RAID1 raid.15 raid.25  

# LVM configuration so that we can resize /var and /usr/local later 
volgroup sysvg pv.01     
logvol /var             --vgname=sysvg  --size=8000     --name=var 
logvol /var/freespace   --vgname=sysvg  --size=8000     --name=freespacetouse 
logvol /usr/local       --vgname=sysvg  --size=1 --grow --name=usrlocal
この高度な例では、RAID を使用した LVM や、将来的なデータの増加に応じてさまざまなディレクトリのサイズを変更できる機能が実装されています。

28.5. パッケージの選択

%packages コマンドを使用して、インストールしたいパッケージを リストするキックスタートファイルのセクションを開始します(これはインストール用のみで、 アップグレードでのパッケージ選択はサポートされません)。
パッケージは、アスタリスクを使用した globs を含む、グループ、又は個別のパッケージ名で 指定できます。インストールプログラムは関連パッケージを含む数種のグループを定義します。 グループリストに関しては、一番目の Red Hat Enterprise Linux CD-ROM にあるファイル、variant/repodata/comps-*.xml を 参照してください。各グループは id、ユーザー視認性値、名前、説明、パッケージリストを持ちます。 パッケージリスト内では、そのグループが選択された場合には mandatory とマークのあるパッケージが 常にインストールされ、グループが選択された場合に、default とマークのあるパッケージがデフォルトで 選択されます。そしてグループがインストール用に選択された場合でも optional とマークされたパッケージは さらに特別に選択される必要があります。
多くの場合、それぞれの個別パッケージではなく、目的のグループをリストするだけで充分です。 CoreBase グループは常にデフォルトで選択 されていることに注意してください。そのため、それらを %packages セクションで選択する必要はありません。
%packages 選択の例を以下に示します:
%packages 
@ X Window System 
@ GNOME Desktop Environment 
@ Graphical Internet 
@ Sound and Video dhcp
ご覧のように、グループは、@ 記号で始まり、空白の次に comps.xml ファイル内と同様な完全なグループ名が 1つずつ 指定してあります。グループは、またgnome-desktop 等のようにグループの id を使って指定することもできます。個別パッケージは追加の 文字なしで指定します。(この例では、dhcp の行が個別パッケージです)
また、デフォルトのパッケージ一覧からインストールしない パッケージを指定することもできます。
-autofs
以下のオプションが %packages オプションに使用できます:
--nobase
@Base グループをインストールしません。非常に小さいシステムを作成している場合にこの オプションを使用します。
--resolvedeps
--resolvedeps オプションは、廃止になりました。依存関係は現在、常に自動的に 解決されます。
--ignoredeps
--ignoredeps オプションは廃止になりました。依存関係は現在、常に自動的に解決 されます。
--ignoremissing
インストールプログラムが不足しているパッケージや グループがある度に、インストールを停止して インストールの中断または続行を確認する代わりに、 これら不足しているパッケージやグループを無視します。 例えば、
%packages --ignoremissing

28.6. インストール前のスクリプト

ks.cfg が構文解析を受けた直後にシステム上で、 コマンドを追加することが出来ます。このセクションはキックスタートの最後 (コマンドの後)で、%pre コマンドで始める必要があります。 %pre セクション内でネットワークにアクセスができますが、 name service は、この時点では未だ設定されていません。 その為、IP アドレスだけが機能します。

注記

インストール前のスクリプトは、chroot環境で実行されるの ではないことに注意してください。
--interpreter /usr/bin/python
Pythonなどの異なるスクリプト言語を指定できます。 /usr/bin/python を目的の スクリプト言語に入れ換えます。

28.6.1. 例

ここに %pre セクションの例を示します:
%pre  
#!/bin/sh  
hds="" 
mymedia=""  
for file in /proc/ide/h* do   
	mymedia=`cat $file/media`   
	if [ $mymedia == "disk" ] ; then       
		hds="$hds `basename $file`"   
	fi 
done  
set $hds 
numhd=`echo $#`  
drive1=`echo $hds | cut -d' ' -f1` 
drive2=`echo $hds | cut -d' ' -f2`  
#Write out partition scheme based on whether there are 1 or 2 hard drives  
if [ $numhd == "2" ] ; then   
	#2 drives   
	echo "#partitioning scheme generated in %pre for 2 drives" > /tmp/part-include   
	echo "clearpart --all" >> /tmp/part-include   
	echo "part /boot --fstype ext3 --size 75 --ondisk hda" >> /tmp/part-include   
	echo "part / --fstype ext3 --size 1 --grow --ondisk hda" >> /tmp/part-include   
	echo "part swap --recommended --ondisk $drive1" >> /tmp/part-include   
	echo "part /home --fstype ext3 --size 1 --grow --ondisk hdb" >> /tmp/part-include 
else   
	#1 drive   
	echo "#partitioning scheme generated in %pre for 1 drive" > /tmp/part-include   
	echo "clearpart --all" >> /tmp/part-include   
	echo "part /boot --fstype ext3 --size 75" >> /tmp/part-includ   
	echo "part swap --recommended" >> /tmp/part-include   
	echo "part / --fstype ext3 --size 2048" >> /tmp/part-include   
	echo "part /home --fstype ext3 --size 2048 --grow" >> /tmp/part-include 
fi
このスクリプトはシステム内のハードドライブの数を判定して、 ドライブの数に応じて異なるパーティション設定スキムで テキストファイルを書き込みます。キックスタートファイルに パーティション設定コマンドのセットを持つ代わりに、 以下の行を含めます。
%include /tmp/part-include
スクリプト内で選択されたパーティション設定コマンドが使用されます。

注記

キックスタートのインストール前のスクリプトセクションは、複数のインストール ツリーやソース媒体を管理できません。インストール前の スクリプトはインストールプロセスの第 2 段階で実行されるため、このような情報は 作成された各 ks.cfg に含める必要があります。

28.7. インストール後のスクリプト

インストール完了後にシステム上で実行するコマンドを追加するオプションが あります。このセクションはキックスタートファイルの最後にあり、ここでは %post コマンドで開始する必要があります。このセクションは 追加のソフトウェアをインストールしたり、追加のネームサーバを設定するなどの 作業に役に立ちます。

注記

ネームサーバを含み、ネットワークを静的 IP 情報で設定した場合は、 ネットワークにアクセスして、%post セクション内で IP アドレスを解決できます。ネットワークを DHCP 用に設定した場合は、 インストールが %post セクションを実行する時点では、 /etc/resolv.conf ファイルが完了していませんので ネットワークにアクセスできますが、IP アドレスは解決できません。その為、 DHCP を使用する場合も、%post セクションに IP アドレスを 指定する必要があります。

注記

インストール後のスクリプトはchroot環境で実行されることに注意してください。したがって、インストール媒体からスクリプトやRPMをコピーするなどの作業を実行することはできません。
--nochroot
これを指定すると、chroot環境の外で実行したいコマンド を指定することができます。
以下の例では、ファイル /etc/resolv.conf をインストールされた ばかりのファイルシステムにコピーします。
%post --nochroot cp /etc/resolv.conf /mnt/sysimage/etc/resolv.conf
--interpreter /usr/bin/python
Pythonなどの異なるスクリプト言語を指定できます。 /usr/bin/python を目的の スクリプト言語に入れ換えます。

28.7.1. スクリプトの例

Red Hat Network Satellite にシステムを登録して下さい:
%post
( # Note that in this example we run the entire %post section as a subshell for logging.
wget -O- http://proxy-or-sat.example.com/pub/bootstrap_script | /bin/bash
/usr/sbin/rhnreg_ks --activationkey=<activationkey>
# End the subshell and capture any output to a post-install log file.
) 1>/root/post_install.log 2>&1
NFS 共有から runme と言う名のスクリプトを実行します:
mkdir /mnt/temp 
mount -o nolock 10.10.0.2:/usr/new-machines /mnt/temp open -s -w -- 
/mnt/temp/runme 
umount /mnt/temp

注記

NFS ファイルロッキングは、キックスタートモード内にある時、サポートがありません。 その為、NFS マウントをマウントしている場合には、-o nolock が必要となります。

28.8. キックスタートファイルを使用可能にする

キックスタートファイルは、次のいずれかの場所に保存しておかなければなりません。
  • ブートディスク(フロッピー)上
  • ブート CD-ROM 上
  • ネットワーク上
通常、キックスタートファイルは、ブートディスク上にコピーするか、 ネットワーク上で利用できるように設定します。 キックスタートインストールの多くはネットワーク上で実行される 傾向にありますので、ネットワークベースの保存とアクセスが 一般的になっています。
キックスタートファイルを保存する場所について、さらに 詳しく調べてみましょう。

28.8.1. キックスタートブートメディアの作成

Diskette-based booting is no longer supported in Red Hat Enterprise Linux. Installations must use CD-ROM or flash memory products for booting. However, the kickstart file may still reside on a diskette's top-level directory, and must be named ks.cfg.
To perform a CD-ROM-based kickstart installation, the kickstart file must be named ks.cfg and must be located in the boot CD-ROM's top-level directory. Since a CD-ROM is read-only, the file must be added to the directory used to create the image that is written to the CD-ROM. Refer to the 『Red Hat Enterprise Linux Installation Guide』 for instructions on creating boot media; however, before making the file.iso image file, copy the ks.cfg kickstart file to the isolinux/ directory.
To perform a pen-based flash memory kickstart installation, the kickstart file must be named ks.cfg and must be located in the flash memory's top-level directory. Create the boot image first, and then copy the ks.cfg file.
例えば、以下の例はブートイメージをペンドライブ(/dev/sda)に dd コマンドを使用して転送します:
dd if=diskboot.img of=/dev/sda bs=1M

注記

USB フラッシュメモリペンドライブを使用してブートすることは可能ですが、システムハードウェアの BIOS 設定に大きく依存します。使用しているシステムが代替デバイスでのブートをサポートしているかどうかについてはハードウェア製造元に確認してください。

28.8.2. ネットワークでキックスタートファイルを使用可能にする

キックスタートを使ったネットワークインストールは ネットワーク上の多数のコンピュータに短時間で簡単にインストール でき、しかも自動化できるため、非常に多く利用されています。 ローカルネットワーク上のBOOTP/DHCPサーバーとNFSサーバーを 利用する方法が一般的です。クライアントシステムに対して、 BOOTP/DHCPサーバーを使ってネットワーク情報を与え、実際に インストールで使うファイルはNFSサーバーを使ってアクセス させます。この2つのサーバーは1台のコンピュータ上で動作させる ことが多いのですが、そうしなければならないわけではありません。
ネットワークベースのキックスタートインストールを実行するには、ネットワーク上に BOOTP/DHCP サーバーを持っている必要があり、それは Red Hat Enterprise Linux をインストールする マシン用の設定ファイルを含んでいなければなりません。BOOTP/DHCP サーバーはクライアントに そのネットワーク情報とキックスタートファイルの場所を提供します。
If a kickstart file is specified by the BOOTP/DHCP server, the client system attempts an NFS mount of the file's path, and copies the specified file to the client, using it as the kickstart file. The exact settings required vary depending on the BOOTP/DHCP server you use.
以下に DHCP サーバー用の dhcpd.conf ファイルからのサンプル行を 示します:
filename "/usr/new-machine/kickstart/"; next-server blarg.redhat.com;
filename の後の値は、キックスタートファイル (又は、キックスタートファイルがあるディレクトリ)の名前で入れ換えて、next-server の後の値は NFS サーバー名で入れ換える必要があります。
If the file name returned by the BOOTP/DHCP server ends with a slash ("/"), then it is interpreted as a path only. In this case, the client system mounts that path using NFS, and searches for a particular file. The file name the client searches for is:
<ip-addr>-kickstart
The <ip-addr> section of the file name should be replaced with the client's IP address in dotted decimal notation. For example, the file name for a computer with an IP address of 10.10.0.1 would be 10.10.0.1-kickstart.
Note that if you do not specify a server name, then the client system attempts to use the server that answered the BOOTP/DHCP request as its NFS server. If you do not specify a path or file name, the client system tries to mount /kickstart from the BOOTP/DHCP server and tries to find the kickstart file using the same <ip-addr>-kickstart file name as described above.

28.9. インストールツリーを使用可能にする

キックスタートインストールは インストールツリー にアクセス しなければなりません。インストールツリーとは、バイナリ Red Hat Enterprise Linux CD-ROM のコピーで、 同じディレクトリ構成を持っています。
CD ベースのインストールを実行している場合、キックスタートインストールを開始する前に Red Hat Enterprise Linux CD-ROM #1 をコンピュータに挿入します。
ハードドライブインストールを実行している場合、バイナリ Red Hat Enterprise Linux CD-ROM の ISO イメージがコンピュータのハードドライブ上にあることを確認して下さい。
ネットワークベース(NFS、 FTP、HTTP)のインストールを実行している場合、 ネットワークでインストールツリーが使用できるようにする必要があります。 この詳細に関しては 『Red Hat Enterprise Linux Installation Guide』 の 『ネットワークインストールへの準備』 セクションを 参照して下さい。

28.10. キックスタートインストールの開始

キックスタートインストールを始めるには、自作のブートメディア、又は Red Hat Enterprise Linux CD-ROM #1 からシステムをブートして、ブートプロンプトで特別な ブートコマンドを入力する必要があります。ks コマンド行の 引数がカーネルに渡されると、インストールプログラムがキックスタートファイルを 探し始めます。
CD-ROM #1 とフロッピーディスク
The linux ks=floppy command also works if the ks.cfg file is located on a vfat or ext2 file system on a diskette and you boot from the Red Hat Enterprise Linux CD-ROM #1.
もう1つのブートコマンドは、 Red Hat Enterprise Linux CD-ROM #1 からブートして、フロッピィ上の vfat 又は ext2 ファイルシステム上にキックスタートファイルを持つことです。 これを実行するには、boot: プロンプトで以下のコマンドを実行します:
linux ks=hd:fd0:/ks.cfg
ドライバディスクを使用
キックスタートでドライバディスクを使用する必要がある場合、dd も 指定します。例えば、ブートフロッピィからブートしてドライバディスクを使用し、boot: プロンプトで以下のコマンドを入力します:
linux ks=floppy dd
ブート CD-ROM
If the kickstart file is on a boot CD-ROM as described in 「キックスタートブートメディアの作成」, insert the CD-ROM into the system, boot the system, and enter the following command at the boot: prompt (where ks.cfg is the name of the kickstart file):
linux ks=cdrom:/ks.cfg
キックスタートインストールを開始するその他の オプションは以下の通りです:
askmethod
使用中の CD-ROM ドライブに Red Hat Enterprise Linux CD が検出される場合、インストールソースとして 自動的に CD-ROM を使用することはしないで下さい。
autostep
キックスタートを非対話式にします。
debug
pdb を今すぐに開始します。
dd
ドライバディスクの使用
dhcpclass=<class>
Sends a custom DHCP vendor class identifier. ISC's dhcpcd can inspect this value using "option vendor-class-identifier".
dns=<dns>
ネットワークインストールに使用する為のネームサーバのコンマ区分のリストです。
driverdisk
Same as 'dd'.
expert
特殊機能を開始します:
  • 脱着可能メディアのパーティション設定を許可
  • ドライバディスク用のプロンプト
gateway=<gw>
ネットワークインストールに使用するゲートウェイ
graphical
グラフィカルインストールを強制します。ftp/http に GUI を使用させるのに必要です。
isa
ISA デバイス設定用にユーザーをプ