11.3. スワップ領域の削除
インスト-ルの後に swap 領域を減らすことが賢明な場合もあります。たとえば、システムの RAM 容量を 1 GB から 512 MB にダウングレードするとします。しかし、依然として 2 GB のスワップスペースが割り当てられています。ディスク領域が大きくなる (2 GB など) と無駄になる可能性があるため、スワップ領域を 1 GB に減らすことでメリットを得られることがあります。
ここでも選択肢が3つあります: swap 用に使用していた LVM2 論理ボリューム全体を削除、swap ファイルの削除、あるいは既存の LVM2 論理ボリューム上の swap 領域の低減。
11.3.1. LVM2 論理ボリュームでのスワップ領域の縮小
LVM2 スワップ論理ボリュームを減らします(
/dev/VolGroup00/LogVol01 が拡張するボリュームを想定)。
- 関連付けられている論理ボリュームのスワップ機能を無効にします。
# swapoff -v /dev/VolGroup00/LogVol01 - LVM2 論理ボリュームのサイズを変更して 512 MB 削減します。
# lvm lvreduce /dev/VolGroup00/LogVol01 -L -512M - 新しいスワップ領域をフォーマットします。
# mkswap /dev/VolGroup00/LogVol01 - 拡張論理ボリュームを有効にします。
# swapon -va - 論理ボリュームが適切に縮小されたことをテストします。
# cat /proc/swaps # free