第8章 ローカルディスクをモニターして、ディスク容量が少ないときにディレクトリーサーバーをシャットダウンする

システムで利用可能なディスク領域が小さすぎると、Directory Server プロセスが終了します。結果として、データベースが破損したり、データが失われたりするリスクがあります。この問題を回避するには、ディレクトリーサーバーを設定して、設定、トランザクションログ、およびデータベースディレクトリーを含むファイルシステムの空きディスク領域をモニターします。空き容量が設定されたしきい値に達すると、ディレクトリーサーバーはインスタンスをシャットダウンします。

8.1. 空きディスク容量に応じたディレクトリーサーバーの動作

監視を設定するときのディレクトリーサーバーの動作は、残りの空き領域の量によって異なります。

  • 空きディスク領域が定義されたしきい値に達すると、Directory Server は以下を行います。

    • 詳細ログを無効にします。
    • アクセスログを無効にします。
    • アーカイブされたログファイルを削除します。
    注記

    Directory Server は、しきい値に達した場合でもエラーログの書き込みを続行します。

  • 空きディスク領域が設定されたしきい値の半分未満の場合、Directory Server は定義された猶予期間内にシャットダウンします。
  • 利用可能なディスク領域が 4 KB 未満の場合は、Directory Server はすぐにシャットダウンします。

ディスク領域が解放されると、Directory Server はシャットダウンプロセスを中止し、以前に無効にしたすべてのログ設定を再度有効にします。