第7章 ロギングのパフォーマンスを向上させるためにアクセスログのバッファーリングを無効にする

大規模な Directory Server デプロイメントでは、大量のログコンテンツを作成できます。高負荷でのパフォーマンスを向上するには、アクセスログバッファーを無効にします。アクセスログのバッファーが無効になっていると、Directory Server はログエントリーをディスクに直接書き込みます。

注記

アクセスロギングは、サーバーの問題のデバッグや、クライアント接続および失敗した接続の試行の監視に非常に役立ちます。通常の操作環境では、アクセスログを無効にしないでください。

7.1. コマンドラインを使用したアクセスログバッファーの無効化

アクセスログのバッファーリングを無効にすると、ディレクトリーサーバーはログエントリーをディスクに直接書き込みます。これにより、大規模なデプロイメントでのパフォーマンスが向上します。

手順

  1. アクセスログのバッファーリングを無効にするには、次のように入力します。

    # dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com config replace nsslapd-accesslog-logbuffering=off
  2. インスタンスを再起動します。

    # dsctl instance_name restart

検証

  1. 連続モードでアクセスログを表示します。

    # tail -f /var/log/dirsrv/slapd-instance_name/access
  2. 検索など、ディレクトリー内でアクションを実行します。
  3. アクセスログをモニターします。ユーザーがディレクトリーでアクションを実行すると、ログエントリーが遅延なく表示されます。