5.2. Web コンソールを使用したレプリケーション監視の認証情報の設定

レプリケーショントポロジーレポートをより迅速かつ簡単に生成するために、認証用のトポロジー内のサーバーごとに、独自のバインド DN と任意でパスワードを設定できます。この場合、レプリケーショントポロジーレポートを生成するたびにレプリケーション認証情報を確認する必要はありません。デフォルトでは、Directory Server は既存のレプリケーションアグリーメントからこれらの認証情報を取得します。

前提条件

  • ホストがレプリケーショントポロジーのメンバーである。
  • コンシューマーを初期化している。
  • Web コンソールにログインしている。

手順

  1. MonitoringReplication に移動します。Replication Monitoring ページが開きます。
  2. Add Credentials をクリックします。
  3. リモートインスタンスへの認証に使用するレプリケーションのログイン認証情報を入力します。

    • Hostname。サーバーが認証するリモートインスタンスのホスト名。
    • Port。リモートインスタンスポート。
    • Bind DN。認証に使用される DN をリモートインスタンスにバインドします。
    • Password。認証に使用されるパスワード。
    • Interactive Input。オンにすると、レプリケーショントポロジーレポートを生成するたびに Directory Server がパスワードを要求します。
  4. Save をクリックします。

検証

レプリケーショントポロジーレポートを生成して、レポートが認証情報を要求するかどうかを確認します。詳細は以下を参照してください。

Web コンソールを使用したレプリケーショントポロジーレポートの表示