9.6. cosClassicDefinition

cosClassicDefinition オブジェクトクラスは、cosTemplateDn 属性で指定されたエントリーの DN (識別名) と、cosSpecifier 属性で指定されたターゲット属性の 1 つの値を使用して、サービスクラステンプレートエントリーを定義します。

このオブジェクトクラスは RFC 1274 に定義されています。

上級クラス

cosSuperDefinition

OID

2.16.840.1.113730.3.2.100

表9.9 必要な属性

属性定義

objectClass

エントリーに割り当てられたオブジェクトクラスを指定します。

cosAttribute

CoS が値を生成する属性の名前を指定します。複数の cosAttribute 値を指定できます。

表9.10 使用できる属性

属性定義

commonName

エントリーの共通名を指定します。

cosSpecifier

従来の CoS が使用する属性値を指定します。これは、テンプレートエントリーの DN とともに、テンプレートエントリーを識別します。

cosTemplateDn

CoS 定義に関連付けられたテンプレートエントリーの DN を提供します。

description

エントリーのテキスト説明を入力します。