9.4. bootableDevice
bootableDevice
オブジェクトクラスは、boot パラメーターが割り当てられたデバイスを指定します。このオブジェクトクラスは RFC 2307 に定義されています。
このオブジェクトクラスは、Directory Server の 10rfc2307.ldif
で定義されています。更新された RFC 2307 スキーマを使用するには、10rfc2307.ldif
ファイルを削除し、/usr/share/dirsrv/data
ディレクトリーの 10rfc2307bis.ldif
ファイルを /etc/dirsrv/slapd-instance/schema
ディレクトリーにコピーします。
上級クラス
top
OID
1.3.6.1.1.1.2.12
表9.5 必要な属性
属性 | 定義 |
---|---|
objectClass | エントリーのオブジェクトクラスを定義します。 |
commonName | デバイスの一般名を指定します。 |
表9.6 使用できる属性
属性 | 定義 |
---|---|
bootFile | ブートイメージファイルを指定します。 |
bootParameter | デバイスの起動プロセスで使用されるパラメーターを指定します。 |
description | エントリーのテキスト説明を入力します。 |
localityName | エントリーの市または地理的な場所を指定します。 |
organizationName | デバイスが属する組織を指定します。 |
organizationalUnitName | デバイスが属する組織単位または部門を指定します。 |
owner | デバイスに対応するユーザーの DN (識別名) を指定します。 |
seeAlso | 関連情報が含まれる別のエントリーまたはサイトへの URL が含まれます。 |
serialNumber | デバイスのシリアル番号が含まれます。 |