5.2. 主な更新と新機能

このセクションでは、Directory Server 11.5 の新機能と重要な更新について説明します。

Directory Server がバージョン 1.4.3.28 にリベース

389-ds-base パッケージがアップストリームバージョン 1.4.3.28 にアップグレードされ、以前のバージョンに対するバグ修正や機能強化が数多く追加されました。

  • レプリカで潜在的なデッドロックが修正されました。
  • dnaInterval0 に設定されていると、サーバーが予想外に終了しなくなりました。
  • 接続処理のパフォーマンスが改善されました。
  • アクセス制御命令 (ACI) での targetfilter のパフォーマンスが改善されました。

389-ds-base パッケージで強調表示された更新と新機能

389-ds-base パッケージに含まれている Red Hat Directory Server の機能は、Red Hat Enterprise Linux 8.6 リリースノートに記載されています。