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4.5. 検索用のデータベースキャッシュの調整

検索パフォーマンスに影響するデータベース属性は、主にサーバーが利用可能なメモリー量を定義します。データベースのキャッシュサイズ属性に設定できる最大値は、マシン上の実際のメモリー量によって異なります。大まかに言って、マシンで使用可能なメモリーの量は、デフォルトのデータベースキャッシュサイズの合計と各エントリーキャッシュサイズの合計よりも常に大きい必要があります。
これらのキャッシュサイジング属性を変更する場合は注意が必要です。これらの属性でサーバーパフォーマンスを向上させる機能は、データベースのサイズ、マシンで利用可能な物理メモリー量、およびディレクトリー検索がランダムかどうか(つまり、ディレクトリークライアントがランダムで広範囲に分散したディレクトリデータを検索するかどうか)によって異なります。
データベースがメモリーに収まらず、検索がランダムである場合は、これらの属性に設定した値を増やしても、ディレクトリーのパフォーマンスは向上しません。実際、これらの属性を変更すると、全体的なパフォーマンスが低下する可能性があります。
ディレクトリーデータを保存するために使用される各データベースの属性は、サイズを変更できます。
検索操作でキャッシュヒット比率を改善するには、「データベースキャッシュサイズの設定」 の説明のように、nsslapd-dbcachesize パラメーターの値を編集して、Directory Server がデータベースキャッシュに保持するデータの量を増やします。