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2.2.2. Web コンソールを使用したデータベースアクティビティーの監視

Web コンソールを使用してデータベースアクティビティーを監視するには、以下を実行します。
  1. Web コンソールで Directory Server ユーザーインターフェースを開きます。詳細は、『『Red Hat Directory Server Administration Guide』』の「Logging Into Directory Server Using the Web Console」セクションを参照してください。
  2. インスタンスを選択します。
  3. Monitoring タブで、表示するデータベースエントリーを選択します。
  4. Entry Cache を選択して、エントリーキャッシュのパフォーマンス値を表示します。
    以下の表は、このタブに表示されるフィールドについて説明しています。

    表2.4 エントリーキャッシュタブのフィールド

    フィールド名 説明
    Entry Cache Hit Ratio
    エントリーキャッシュのルックアップを成功させるために試行するエントリーキャッシュの数を示す比率。この数は、ディレクトリーが最後に開始された後のルックアップおよびヒットの合計に基づいています。この値が 100% に近いほど、優れています。操作がエントリーキャッシュに存在しないエントリーの検索を試みるたびに、ディレクトリーがエントリーを取得するためにディスクアクセスを実行する必要があります。したがって、この比率がゼロに近づくと、ディスクアクセスの数が増え、ディレクトリ検索のパフォーマンスが低下します。
    この比率を改善するには、データベースの cn=database_name, cn=ldbm database,cn=plugins,cn=config エントリーの nsslapd-cachememsize 属性の値を増やして、エントリーキャッシュのサイズを増やします。
    Entry Cache Tries ディレクトリーが最後に開始されてからのエントリーキャッシュルックアップの合計数。つまり、サーバー起動以降に要求されたエントリーの合計数です。
    Entry Cache Hits 成功したエントリーキャッシュルックアップの合計数。つまり、ディスクに移動するのではなくキャッシュからデータを取得することで、サーバーが検索要求を処理できる合計回数です。
    Entry Cache Max Size
    ディレクトリーによって維持されるエントリーキャッシュのサイズ(バイト単位)。
    この値は、データベースの cn=database_name, cn=ldbm database,cn=plugins,cn=config エントリーの nsslapd-cachememsize 属性によって管理されます。
    Entry Cache Current Size エントリーキャッシュに現在存在するディレクトリーエントリーの数。
    Entry Cache Max Entries
    非推奨。
    エントリーキャッシュで保持できるディレクトリーエントリーの最大数。
    許可される最大エントリー数を設定してキャッシュサイズの管理を試行しないでください。これにより、ホストが RAM を効果的に割り当てることが難しくなる可能性があります。nsslapd-cachememsize 属性を使用して、キャッシュで利用可能な RAM の量を設定してキャッシュサイズを管理します。
    Entry Cache Count エントリーキャッシュに現在存在するディレクトリーエントリーの数。
  5. DN Cache を、DN キャッシュのパフォーマンス値に対して選択します。