2.2.4. ロックファイル

各 Directory Server インスタンスには、ロック関連のファイルを保存する /var/lock/dirsrv/slapd-instance ディレクトリーが含まれます。以下は、locks ディレクトリーのコンテンツの一覧表示例です。

例2.4 ディレクトリーコンテンツのロック

exports/ imports/ server/

ロックメカニズムは、一度に実行できる Directory Server プロセスのコピーの数を制御します。たとえば、インポートジョブがある場合は、ロックが imports/ ディレクトリーに格納され、他の ns-slapd (通常)、ldif2db (他のインポート)、または db2ldif (エクスポート) の操作が実行されないようにします。サーバーが通常通りに実行されている場合は、server/ ディレクトリーにロックがあり、インポート操作は妨げられ (エクスポート操作は妨げられない)、エクスポート操作がある場合、exports/ ディレクトリーのロックは、通常のサーバー操作を許可しますが、インポート操作を防ぎます。

利用可能なロックの数は、Directory Server 全体のパフォーマンスに影響する可能性があります。ロックの数は、nsslapd-db-locks 属性に設定されます。属性値の調整については、『パフォーマンスチューニングガイド』を参照してください。