4.4.2.21. nsslapd-import-cache-autosize

このパフォーマンスチューニング関連の属性は、コマンドラインベースのインポートプロセス中で使用されるインポートキャッシュのサイズ(importCache)をデータベース(the ldif2db 操作)に自動的に設定します。

Directory Server では、インポート操作はサーバータスクとして実行することも、コマンドラインでのみ実行することもできます。タスクモードでは、インポート操作は一般的な Directory Server 操作として実行されます。nsslapd-import-cache-autosize 属性を使用すると、コマンドラインでインポート操作を実行する際に、インポートキャッシュを事前決定したサイズに自動設定します。属性は、インポートキャッシュ用に指定の空きメモリーの割合を割り当てるために、タスクモードのインポート時に Directory Server でも使用できます。

デフォルトでは、ns slapd-import-cache-autosize 属性が有効になり、-1 の値に設定されます。この値は、ldif2db 操作のインポートキャッシュのサイズを自動的にサイズします。この値により、インポートキャッシュの空き物理メモリーの 5ifty パーセント(50%)が自動的に割り当てられます。パーセント値(50%)はハードコーディングされており、変更はできません。

属性値を 50 (nsslapd-import-cache-autosize: 50)に設定すると、an ldif2db 操作中にパフォーマンスで同じ効果があります。ただし、この設定は、インポート操作が Directory Server タスクとして実行すると、パフォーマンスに同じ効果があります。-1 の値は、インポート、一般的な Directory Server タスクなど、ldif2db 操作に対してのみインポートキャッシュを自動サイズします。

注記

-1 の設定の目的は、ldif2db 操作を有効にして物理メモリーを解放できますが、同時にエントリーキャッシュと価値のあるメモリーは競合していません。これは、Directory Server の一般的な操作に使用されます。

nsslapd-import-cache-autosize 属性の値を 0 に設定すると、インポートキャッシュの自動調整機能が有効になります。つまり、インポート操作のいずれかモードに自動調整が実行されません。代わりに、Directory Server は、デフォルト値の 20000000 で、インポートキャッシュサイズに nsslapd-import-cachesize 属性を使用します。

Directory Server のコンテキストには、データベースのキャッシュ、エントリーキャッシュ、およびインポートキャッシュの 3 つのキャッシュがあります。インポートキャッシュは、インポート操作中にのみ使用されます。nsslapd-cache-autosize 属性。これはエントリーキャッシュとデータベースキャッシュの自動調整に使用されます。これは、Directory Server の操作時にのみ使用され、ldif2db コマンドの実行中は使用しません。属性の値は、エントリーキャッシュとデータベースキャッシュに割り当てられる空き物理メモリーの割合です。

属性の自動調整(ns slapd-cache-autosize および nsslapd-import-cache-autosize )の両方が有効になっている場合は、合計が 100 未満であることを確認します。

パラメーター説明

エントリー DN

cn=bdb,cn=config,cn=ldbm database,cn=plugins,cn=config

有効な範囲

-1, 0(インポートキャッシュサイズをオフ)から 100 へ

デフォルト値

-1(インポートキャッシュを ldif2db 専用に調整し、空き物理メモリーの 50% のみをインポートする)

構文

整数

nsslapd-import-cache-autosize: -1