4.4.2.8. nsslapd-db-home-directory

パフォーマンス上の理由から、データベースを別の場所に移動するには、このパラメーターを使用してホームディレクトリーを指定します。

この状況は、データベースキャッシュサイズ、物理メモリーのサイズ、およびカーネルチューニング属性の組み合わせでのみ機能します。特に、データベースキャッシュサイズが 100 メガバイト未満の場合は発生すべきではありません。

  • ディスクが大量に使用されています(データ転送の 1 秒あたりのメガバイト)。
  • サービスには長い時間(100ms 未満)があります。
  • ほとんどの書き込みアクティビティーがあります。

これらがすべて true の場合、ns slapd-db-home-directory 属性を使用して tempfs タイプのファイルシステムのサブディレクトリーを指定します。

nsslapd-db-home-directory 属性で参照されるディレクトリーは、tempfs タイプのファイルシステムのサブディレクトリーでなければなりません(例: /tmp)。ただし、Directory Server はこの属性で参照されるサブディレクトリーを作成しません。このディレクトリーは、手動またはスクリプトを使用して作成する必要があります。nsslapd-db-home-directory 属性で参照されるディレクトリーを作成しようとすると、Directory Server が起動できなくなります。

また、同じマシンに Directory Server が複数ある場合には、ns slapd-db-home-directory 属性を異なるディレクトリーで設定する必要があります。これを行わないと、両方のディレクトリーのデータベースが破損します。

この属性を使用すると、内部 Directory Server データベースファイルが属性によって参照されるディレクトリーに移動します。可能性はありますが、十分なメモリーを割り当てることができないため、ファイルを移動した後にサーバーは起動しません。これは、サーバーに対して設定される、非常に大きいデータベースキャッシュサイズの現象です。この場合は、データベースサーバーが再び起動する値に、データベースキャッシュサイズのサイズを縮小します。

パラメーター説明

エントリー DN

cn=bdb,cn=config,cn=ldbm database,cn=plugins,cn=config

有効な値

tempfs ファイルシステム内の有効なディレクトリー名(例: /tmp

デフォルト値

 

構文

DirectoryString

nsslapd-db-home-directory: /tmp/slapd-phonebook