4.4.2. cn=bdb,cn=config,cn=ldbm database,cn=plugins,cn=config 下のデータベース属性

このセクションでは、すべてのインスタンスに共通するグローバル設定属性を cn=bdb,cn=config,cn=ldbm database,cn=plugins,cn=config ツリーノードに格納します。

4.4.2.1. nsslapd-cache-autosize

このパフォーマンスチューニング関連の属性は、データベースおよびエントリーキャッシュの合計に使用される空きメモリーの割合を設定します。たとえば、値が 10 に設定される場合、システムの空きメモリーの 10% が両方のキャッシュに使用されます。この値が 0 を超える値に設定されている場合、自動調整はデータベースおよびエントリーキャッシュに対して有効になります。

パフォーマンスを最適化するには、Red Hat は自動サイズ調整を無効にしないことを推奨します。ただし、場合によっては、特定の状況で自動調整を無効にする必要がある場合があります。この場合は、ns slapd-cache-autosize 属性を 0 に設定し、手動で設定します。

  • nsslapd-dbcachesize 属性のデータベースキャッシュ
  • nsslapd-cachememsize 属性のエントリーキャッシュ。

サイズ調整の詳細は、『Red Hat Directory Server パフォーマンスチューニングガイド』の該当するセクションを参照してください。

注記

nsslapd-cache-autosize および nsslapd-cache-autosize-split 属性が 100 などの高い値に設定されていると、Directory Server が起動に失敗します。この問題を修正するには、両方のパラメーターをより妥当な値に設定します。以下に例を示します。

nsslapd-cache-autosize: 10
nsslapd-cache-autosize-split: 40
パラメーター説明

エントリー DN

cn=bdb,cn=config,cn=ldbm database,cn=plugins,cn=config

有効な範囲

0 から 1000 を設定すると、代わりにデフォルト値が使用されます。

デフォルト値

10

構文

整数

nsslapd-cache-autosize: 10