4.4.4. cn=database_name,cn=ldbm database,cn=plugins,cn=config の下にあるデータベース属性

cn=database_name サブツリーには、ユーザー定義のデータベースの設定データがすべて含まれます。

cn=userRoot サブツリーは、デフォルトで userRoot と呼ばれます。ただし、これはハードコーディングされず、複数のデータベースインスタンスとなるので、この名前が変更されて、新しいデータベースが追加されるのと同じようにユーザーによって定義されます。cn=userRoot データベースが参照されている cn=userRoot データベースは、すべてのユーザーデータベースを指定できます。

以下の属性は、cn =userRoot などのデータベースに共通します。

4.4.4.1. nsslapd-cachesize

この属性は非推奨となっています。エントリーキャッシュのサイズ変更には、nsslapd-cachememsize を使用します。

このパフォーマンスチューニング関連の属性は、保持可能なエントリーの数に合わせてキャッシュサイズを指定します。ただし、この属性は非推奨となり、「nsslapd-cachememsize」 で説明されているように、エントリーキャッシュサイズの RAM の絶対割り当てを設定する nsslapd-cachememsize 属性が優先されます。

数値ではない場合、または 32 ビットの符号付き整数には大きすぎる値 (32 ビットシステムの場合) を設定しようとすると、LDAP_UNWILLING_TO_PERFORM エラーメッセージが返され、問題を説明する追加のエラー情報が示されます。

この属性の変更を反映するには、サーバーを再起動する必要があります。

注記

この設定のパフォーマンスカウンターは、32 ビットシステムでも最高の 64 ビット整数になりますが、システムメモリーをアドレス指定する方法のため、設定自体は 32 ビットシステムでは最高の 32 ビット整数に制限されます。

パラメーター説明

エントリー DN

cn=database_name,cn=ldbm database,cn=plugins,cn=config

有効な範囲

32 ビットシステムの場合は 1 から 232-1、または 64 ビットシステムの場合は 263-1、もしくは -1 (制限がないという意味) です。

デフォルト値

-1

構文

整数

nsslapd-cachesize: -1