A.2.3.4. 認証テスト

rsearch ユーティリティーは、(必須) -D 引数および -w 引数を使用してサーバーにバインドします。認証のパフォーマンスをテストするには、これらの認証情報を空白のままにするか、無作為に選択された認証情報の一覧を渡すか、Directory Manager などの特別なユーザーに設定されます。

例A.20 匿名バインド

# rsearch -D "" -w "" -s "dc=example,dc=com" -f "sn=%s" -i /home/filter.txt

-D 引数および -w 引数には emtpy の値があるため、このツールにはサーバーへの接続に使用するバインド認証情報がありません。これにより、匿名バインドが開始します。

例A.21 ランダムユーザー認証

# rsearch -D "" -w "" -s "dc=example,dc=com" -f "sn=%s" -i /home/filter.txt -B /home/uids.txt -x

-D 引数および - w 引数で認証情報を使用する代わりに、r search ツールは、指定の UID または DN の一覧からランダムバインドアイデンティティーをプルするよう指示できます。これには、2 つのオプションが必要です。

  • - b は、バインドアイデンティティーの一覧を含むファイルを参照します。UID ファイルの場合、これは単に UID のリスト(1 行に 1 つ)になります。

    UID: uid1
    UID: uid2
    ...

    DN の場合、各エントリーには 2 つの行があります。1 つは DN と UID 用で (デフォルトパスワードとして使用されます)。

    DN: dn
    UID: uid
    ...
  • -x は、ツールが -B 引数からのファイルを使用するように強制します。

DN の場合には、ツールは DN とパスワードに UID の行を使用します。-U オプションは、UID 以外の属性をエントリー命名属性として使用するようツールに指示し、- W は異なるパスワード(デフォルトでは UID)を渡すように指示します。

# rsearch -D "" -w "" -s "dc=example,dc=com" -f "sn=%s" -i /home/filter.txt -B /home/uids.txt -x -U "(cn=*)" -W newpassword