12.4. オブジェクトクラスの更新

本セクションでは、コマンドラインおよび Web コンソールを使用してオブジェクトクラスを更新する方法を説明します。

12.4.1. コマンドラインを使用したオブジェクトクラスの更新

dsconf ユーティリティーを使用して、オブジェクトクラスエントリーを更新します。以下に例を示します。
# dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com schema objectclasses replace examplePerson --oid="2.16.840.1133730.2.123" --desc="Example Person Object Class" --sup="inetOrgPerson" --kind="AUXILIARY" --must="cn" --may exampleDisplayName exampleAlias
オブジェクトクラス定義の詳細は、「オブジェクトクラス」を参照してください。

12.4.2. Web コンソールを使用したオブジェクトクラスの更新

Web コンソールを使用してオブジェクトクラスの更新するには、以下を行います。
  1. Web コンソールで Directory Server ユーザーインターフェイスを開きます。「Web コンソールを使用した Directory Server へのログイン」を参照してください。
  2. インスタンスを選択します。
  3. SchemaObjectclasses を選択します。
  4. 編集するオブジェクトクラスエントリーの右側にある Choose Action ボタンをクリックします。
  5. Edit Object Class を選択します。
  6. パラメーターを更新します。
  7. Save をクリックします。