12.3. オブジェクトクラスの作成
本セクションでは、コマンドラインおよび Web コンソールを使用してオブジェクトクラスを作成する方法を説明します。
12.3.1. コマンドラインを使用したオブジェクトクラスの作成
ldapmodify
ユーティリティーを使用して、新しいオブジェクトクラスエントリーを作成します。以下に例を示します。
# dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com schema objectclasses add examplePerson --oid="2.16.840.1133730.2.123" --desc="Example Person Object Class" --sup="inetOrgPerson" --kind="AUXILIARY" --must="cn" --may exampleDateOfBirth examplePreferredOS
オブジェクトクラス定義の詳細は、「オブジェクトクラス」を参照してください。
12.3.2. Web コンソールを使用したオブジェクトクラスの作成
Web コンソールを使用してオブジェクトクラスの作成するには、以下を行います。
- Web コンソールで Directory Server ユーザーインターフェイスを開きます。「Web コンソールを使用した Directory Server へのログイン」を参照してください。
- インスタンスを選択します。
- Schema → Objectclasses を選択します。
- Add ObjectClass をクリックします。
- 親オブジェクトクラスを選択します。
- オブジェクトクラス名を入力し、オプションでオブジェクト識別子 (OID) を設定します。
- オブジェクトクラスの種類を選択します。
- 対応するフィールドに必須属性および許可属性を入力します。
- Add をクリックします。