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3.4.8.4. 単一ファイルでのスキーマの定義
カスタム属性またはオブジェクトクラスは、それぞれ 1 つのスキーマファイルでのみ定義する必要があります。これにより、最近作成されたスキーマを読み込む際に、サーバーが以前の定義をオーバーライドしなくなります (サーバーは最初に番号順、その後にアルファベット順でスキーマを読み込むため)。重複するファイルにスキーマを確保しない方法を決定します。
- 各スキーマファイルにどのスキーマ要素が含まれているかに注意してください。
- スキーマファイルの命名および更新には注意が必要です。スキーマ要素が LDAP ツールを使用して編集されると、変更が自動的に最後のファイル (アルファベット順) に書き込まれます。ほとんどのスキーマ変更を、デフォルトのファイル
99user.ldif
に書き込みます。これは、60example.ldif
などのカスタムスキーマファイルではありません。また99user.ldif
のスキーマ要素は、他のスキーマファイルの重複要素をオーバーライドします。 - すべてのスキーマ定義を
99user.ldif
ファイルに追加します。これは、Directory Server Console からスキーマを管理している場合に便利です。