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2.3.2. データソースの特定

ディレクトリーに含めるすべてのデータを特定するには、既存のデータストアの調査を実行します。調査には以下を含める必要があります。
  • 情報を提供する組織を特定する。
    エンタープライズにとって必要とされる情報を管理するすべての組織を見つけます。通常、これには情報サービス、人事、支払い部門、経理部門が含まれます。
  • 情報ソースであるツールおよびプロセスを特定する。
    情報の一般的なソースには、ネットワークオペレーティングシステム (Windows、Willell Netware、UNIX NIS)、電子メールシステム、セキュリティーシステム、PBX (電話交換) システム、および人事アプリケーションなどがあります。
  • 各データを一元化する方法を判断することが、データの管理に影響を及ぼします。
    集中データ管理では、新しいツールおよび新しいプロセスが必要になる場合があります。集中化により、一部の組織でスタッフを増やす必要があり、他の組織のスタッフが減少する必要があることがあります。
調査の実行中に、表2.2「 情報ソースの例」のような、エンタープライズのすべての情報ソースを特定するマトリックスの開発を検討します。

表2.2 情報ソースの例

データソース データのクラス データ
人事データベース 名前、住所、電話番号、部署番号、マネージャー
E メールシステム 人、グループ 名前、メールアドレス、ユーザー ID、パスワード、電子メール設定
ファシリティーシステム ファシリティー ビル名、フロア名、立方数、アクセスコード