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Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat Directory Server
10.3.14. pwdhash(Encrypts Passwords)
pwdhash ユーティリティーは、指定されたプレーンテキストのパスワードを暗号化します。ユーザーまたは Directory Manager がログインできない場合は、password hash を使用して、暗号化されたパスワードを比較します。生成されたハッシュを使用して、Directory Manager のパスワードを手動でリセットすることもできます。
The pwdhash ユーティリティーは、以下のストレージスキームを使用してパスワードを暗号化します。
-s storage_scheme
パラメーターを pwdhash に渡すと、指定したスキームが使用されます。-D config_directory
パラメーターを pwdhash に渡すと、nsslapd-rootpwstoragescheme
属性に設定されたスキームが使用されます。- 有効な Directory Server 設定ディレクトリーへのパスも、pwdhash にスキームを指定していない場合、ユーティリティーは Directory Server のデフォルトのストレージスキームを使用します。
ストレージスキームの詳細、サポートされている値の一覧、およびデフォルト設定の詳細は、「パスワードストレージスキーム」 を参照してください。
構文
pwdhash
[
-D config_directory
] [
-s storage_scheme
] [
-c password_to_compare
] [
-H
]
パスワード
オプション
表10.11 pwdhash オプション
オプション | 詳細 |
---|---|
-D config_directory | 設定ディレクトリーへの完全パスを設定します。 |
-c password_to_compare | 指定したプレーンテキストのパスワードを比較する暗号化パスワードの文字列を設定します。 |
-s storage_scheme | 指定したパスワードをハッシュ化するようにストレージスキームを設定します。 |
-H | 使用状況情報を表示します。 |