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Red Hat Training
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4.11. Linked Attributes 属性プラグインの属性
エントリーがそれぞれ固有の関係(マネージャーや従業員、ドキュメントエントリーとその作成者、特別なグループメンバーなど)に固有の関係があります。このような関係を反映する属性が存在しますが、これらの属性は各エントリーに手動で追加および更新する必要があります。これにより、ディレクトリーデータのセットが不明確である場合があり、このエントリー関係が明確で古く、古いか、または不足しています。
Linked Attributes プラグインでは、1 つのエントリーで設定される属性が、別のエントリーで自動的に別の属性を自動的に更新できるようにします。最初の属性には、更新するエントリーを参照する DN 値があります。2 番目のエントリー属性には、1 番目のエントリーへのバックポイントである DN 値もあります。ユーザーと、影響を受けるエントリーで動的に更新された「managed」属性で設定されるリンク属性は、Linked Attributes プラグインインスタンスの管理者によって定義されます。
概念的には、MemberOf プラグインがグループエントリーの
member
属性を使用してユーザーエントリーの memberOf
属性を設定する方法と似ています。Linked Attributes Plug-in のみ。リンク/管理属性はすべてユーザー定義で、プラグインの複数のインスタンスがあり、それぞれ異なるリンク管理関係を反映しています。
属性をリンクするには、いくつかの注意点があります。
- リンク属性と managed 属性の両方に DN が値として指定する必要があります。リンク属性の DN は、管理属性を追加するエントリーを参照します。managed 属性には、リンクされたエントリー DN が値として含まれています。
- 管理属性は多値である必要があります。そうしないと、複数のリンク属性が同じ管理エントリーを参照する場合、管理属性値は正確に更新されません。
4.11.1. linkScope
これにより、プラグインのスコープが制限されるため、特定のサブツリーまたはサフィックスでのみ動作します。スコープが指定されていない場合、プラグインはディレクトリーツリーの一部を更新します。
パラメーター | 説明 |
---|---|
エントリー DN | cn=plugin_instance,cn=Linked Attributes,cn=plugins,cn=config |
有効な範囲 | 任意の DN |
デフォルト値 | なし |
構文 | DN |
例 | linkScope: ou=People,dc=example,dc=com |