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9.2. ldif
LDIF は LDIF ファイルを自動的にフォーマットし、base-64 でエンコードされた属性値を作成します。base-64 エンコーディングを使用すると、LDIF で JPEG イメージなどのバイナリーデータを表現できます。base-64 でエンコードされたデータは、二重引用符(:: )記号を使用して表されます。以下に例を示します。
jpegPhoto:: encoded data
バイナリーデータの他に、base-64 でエンコードする必要のある他の値は、以下を含む他の記号で識別できます。
- スペースで始まる値。
- コロン(:)で始まる値。
- ASCII 以外のデータを含む値 (新しい行を含む)。
ldif コマンドラインユーティリティーは入力を取得し、これを正しい行継続性と適切な属性情報で形式化します。The ldif ユーティリティーは、入力に base-64 エンコーディングが必要であるかどうかも意味します。
ldif
[
-b
] [
attrtypes
] [
optional_options
]
表9.2 LDIF オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-b |
ldif ユーティリティーが入力全体を単一のバイナリー値として解釈するように指定します。
-b が存在しない場合は、各行が個別の入力値であると見なされます。
-b オプションの代わりに、:& lt; URL 指定子表記を使用します。以下に例を示します。
jpegphoto:< file:///tmp/myphoto.jpg公式表記には 3 つの /// が必要ですが、1 つの / の使用が可能です。 注記
:< URL 指定子表記は、LDIF ステートメントがバージョン 1 以降である場合にのみ機能します。つまり、version: 1 は LDIF ファイルに挿入されます。それ以外の場合、ファイル URL はファイルの内容ではなく属性値として追加されます。
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