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Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat Directory Server
4.10.11. dnaSharedCfgDN
この属性は、サーバーが範囲を相互に転送するために使用できる共有アイデンティティーを定義します。このエントリーはサーバー間で複製され、プラグインによって管理され、他のサーバーが利用可能な範囲を認識できるようにします。範囲転送を有効にするには、この属性を設定する必要があります。
注記
共有設定エントリーは、エントリーをサーバーに複製できるように、レプリケートされたサブツリーで設定する必要があります。たとえば、ou =People,dc=example,dc=com サブツリーがレプリケートされると、設定エントリーは ou=UID Number Ranges、ou= People,dc=example,dc=com などのサブツリーになければなりません。
この設定によって識別されるエントリーは管理者が手動で作成する必要があります。サーバーには、範囲を転送するために自動的にサブエントリーが含まれます。
パラメーター | 説明 |
---|---|
エントリー DN | cn=DNA_config_entry,cn=Distributed Numeric Assignment Plugin,cn=plugins,cn=config |
有効な範囲 | 任意の DN |
デフォルト値 | なし |
構文 | DN |
例 | dnaSharedCfgDN: cn=range transfer user,cn=config |