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Red Hat Training
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5.3. エントリーオブジェクトクラス参照
この参照は、デフォルトのスキーマで使用できるオブジェクトクラスのアルファベットリストです。各オブジェクトクラスの定義と、その必須および許可される属性が一覧表示されます。一覧表示されているオブジェクトクラスは、エントリー情報をサポートできます。
オブジェクトクラスに必要な属性は、オブジェクトクラスがディレクトリーの
ldif
ファイルに追加される際にエントリーに存在する必要があります。オブジェクトクラスにスーパーオブジェクトクラスがある場合、これらのオブジェクトクラスのすべてに必要な属性がすべてエントリーに存在する必要があります。必要な属性が ldif
ファイルに一覧表示されていない場合、サーバーには再起動されません。
注記
LDAP RFC および X.500 標準規格により、オブジェクトクラスには複数のスーパーオブジェクトクラスを持たせることができます。この動作は、現在 Directory Server ではサポートされていません。
5.3.1. アカウント
アカウント オブジェクトクラスは、コンピューターアカウントのエントリーを定義します。このオブジェクトクラスは RFC 1274 に定義されています。
上級クラス
top
OID
0.9.2342.19200300.100.4.5
使用できる属性
属性 | 定義 |
---|---|
description | エントリーのテキスト説明を入力します。 |
host | アカウントが存在するマシンのホスト名を指定します。 |
l (localityName) | エントリーの市または地理的な場所を指定します。 |
o (organizationName) | アカウントが属する組織を指定します。 |
ou (organizationalUnitName) | アカウントが属する組織単位または部門を指定します。 |
seeAlso | 関連情報が含まれる別のエントリーまたはサイトへの URL が含まれます。 |